CYMA’S MURMUR

2002年11月29日(金)   ちょっとお疲れ

改めて自分は「ダメ人間」だなあと思う。

ちょっと仕事が調子に乗ってると増長するのにね。

仕事のほうはまだまだ先行き不安だけれど、
まあ何とかなるだろう。

でも、自分の
理解力のなさ 交渉力のなさ 社交性のなさ
なんてものをヒシヒシと感じて暗い気分になっている。

私にできる物事の範囲は余りにも狭い。狭すぎる。
一旦車輪が回りだせば、慣性の法則でなんとかいくものの、
初動が遅すぎてもうお話にならない。

人生のプランがまるで立たない。
結婚して家庭に入って・・・なんて夢はないし、
一生働き続けるだろうことも想像に難くないけれど。

商社マンか何かの嫁になって、
海外赴任して、現地駐在員妻グループの人間関係に疲れ、
現地で外国語を習得したりしながらノンビリ暮らす。
そのうち子供ができて、お受験だのなんだのに振り回されて・・・
なあんてストーリーもそぐわない。

専業主婦の疲弊と、OLの疲弊なら、
社会人として働く場があるだけOLの方がマシ。
少なくとも私にとっては、ということだけれど。

ITコンサルなんて、難儀な職業だと思う。
「じゃ、明日から○○へ行ってね」の一言で、
知らない顧客の元へ出向かなくてはならないのも苦痛といえば苦痛。

でも、私の場合そういう強制力でもないと、動かないからなあ。
それに何より、半年〜1年、長くても2年くらいのスパンで、
環境をガラリと変えられるのは何よりの美点。
私のリセット願望を満たす職業だと言えるだろう。

今日も夜、家へ戻る。
誰と約束があるわけでもないけれど。

私の人生って一体何ナノかな?





2002年11月28日(木)   誰か抱きしめてくれないかなあ

久々に恋愛物の夢を見た。
相手は全然知らない人。
好みでもないけど嫌いでもないタイプ。

詳細なストーリーは全然覚えていないけど、
その相手に抱きしめられてすっごくほっとした。
ずっとわだかまってた氷の塊が溶けていくような安心感と、
相手に対する圧倒的な愛おしさ。
夢ながら一瞬とても幸せでした。




2002年11月27日(水)   歯痛

昨日から歯が痛くて気にはなっていたのだが、
今日になってどうにも我慢できなくなった。
昔親不知を抜歯したときに歯科医でもらった痛み止めも
バファリンも全く効かない。

とりあえずいつもの歯科医に土曜日の予約を取ったけれど、
それまで我慢できそうもないから、こちらの歯科医に行くことにした。
あとから返してもらえるとは言え、保険証なしの自費診療で1万2千円。
それで痛みが取れたかと言うとそうでもなく、
未だにズキズキしている。
神経を触ったから当たり前といえば当たり前だけれど。

このまま放っておいたら今晩は眠れなかったよ、きっと。
明日はかなり腫れただろうなあ。

感慨深げな先生の言葉は、どうでもよかった。
とにかく助けて!って感じ。

こんなひどい歯痛は初めて。それもあまりにも突然に。
旅行先じゃなくて良かったよ。海外だったら目も当てられない。

全然仕事が手につかない。
今日は(今日も?)ほどほどにして帰ってしまおう。

仕事といえば、昼食に行った店のレジ前に日めくりカレンダーがあって、
今日の標語が

仕事をするために自分は存在するんだ

というものだった。
暦に載せるのに適当な文章だとも思えないし、意図不明。

いまどき流行らないこのノリは何なんだろう。
○○こそ自分の使命だ!と個別に言い切るならまだわかるんだけど。

でもこんな言葉に激しいダメージを受けた人もいるから人それぞれ。





2002年11月26日(火)   WORKING

仕事がいきなりHeavyになってきた。

全て仕切れ、と言われても・・・
こんなことやりたくないよぉ。
というか、できるかどうか自信ない。

一人部隊だと思うと、失敗したときのことが恐怖。

暗雲立ち込めまくり。

でも本当に。
そろそろ休暇は終わりだと肝に銘じなくてはならない。
遊びすぎたんだよ。

逃げ出すわけにはいかないし、
なんとかここを乗り越えなくてはならない。

タイムリミットまで3ヶ月。
どうにかして切り抜けて、3ヵ月後には脱出できるようにしよう。

それしかない・・・それしかないのわかってるけど・・・
あー気が重い。






2002年11月25日(月)   出張フライト

「おめざめですか」と書かれた紙が目の前にあった。
飛行機に乗るや否や熟睡に突入した私が目を覚ましたのは着陸寸前。
「お休みのようでしたので、サービスを控えさせていただきました」とのこと。
行きも帰りもこのパターンだった。

国内線のサービスなんて、飲み物1杯なのだからどうでもいいけどね。
国際線だと、絶対サービスが回ってくれば目が覚めるんだけどなあ。

実は国内線に乗るのは、今回の出張が2度目だったのだ。

ついつい旅行というと海外に行きたくなる性分の私が国内線に乗ったのは、
初めて付き合った人との初旅行でだった。
目的地は今私がいる土地と同じ。冬の祭典を見に二人で訪れたのだ。

当時大流行だったポケモン・ジェットで、
ポケモンの絵のついたパッケージに入ったアンパンもらったなあ。
あれはポケモン・ジェット限定のサービスだったのかあ・・・
と今ごろ気付く始末だ。

だって、国際線だと1時間〜1時間半のフライトでも軽食出るの当たり前だもん。

お昼のフライトとか、食事時だとやっぱり軽食サービスが欲しくなる。
先日、どうどうと持ち込んだ駅弁を機内で食べているおじさんをみかけた。
早速真似して私も空港で買ったお弁当を持ち込んで見たけど、
さすがに機内で食べる勇気はなかったわ。人目気にしすぎなんだけどね。
今朝は、前回の教訓をいかして、ささっと食べられるサンドイッチにした。
離陸前にもそもそと食べた。
斜め前の席のお姉さんも、サンドイッチをバクバク食べてた。
しばらくはこの路線で行こう。

2万マイルなんて、すぐに貯まるわ。
無料航空券の行き先は香港、かな?
それだけを楽しみに頑張る週2フライト。





2002年11月24日(日)   ローテンション

自宅に戻って2日間、本当に何もしなかった。

ただ眠って、眠って・・・
ネットして本を読んでゲームして・・・
最低限の家事(洗濯・掃除・ごみ捨て)はしたけど、
食事は全部インスタントだったし・・・

ああ、これが本来の自分だったなあ、と哀しくも認識。
趣味という趣味があるでなく、
ひとりの時間、を主体的に楽しむことができない。

何の約束もない週末は、
そうやって怠惰に流されていく。

ひとりで映画に行こう、とか、そういうプランがないわけでもないけど、
大抵それは実行されずに終わる。

「恋人」のいない週末。
私は途方にくれていた。

ひとりで充足すること、それが目標なんだけど、
このままじゃダメになる、という気がするのも事実。

休日になればさっさと布団を抜け出して会いに行きたい!
と思える相手がいれば、ちょっとは事態も変わるのでは?

いやいや、そういう他力本願なことでは、何も変わらないだろうに。

これは、元彼と喧嘩したときの1大トピックスでもあった。
私の無為さ。

行き止まりにいる気分。
引き返すだけの勇気も元気もない。

何のために生きているのか?と問われても答えられない。

青春まっさかりの高校生じゃないんだから、
自分なりの答えのひとつくらい持っていてもいいはずなのに。

現実逃避で食べてばかりいたら、また太ってしまった。
そろそろ危険信号だ。
ちょっと食を控えれば元に戻るなあ、というラインを超えてしまった。
食べている間は何も考えずに済むから。
完全に過食症状態だ。

人生に張りを与えなくては。
自分自身で。

順当に行けば、まだ30年以上人生は残されているのだ。
生きていかねばならないのだ。

どうにもこうにもテンションがあがらない。




2002年11月22日(金)   会社員失格

雪道歩きによる筋肉痛に見舞われている。
全身だるい・・・もしや風邪?
いやいや、ただの筋肉痛。
白く踏み固められた道を、
私は相当力を入れて歩いていたようだ。

今日はおうちに帰れる、と思うと嬉しいよ〜。

何があるってわけでもないけど、やっぱり我が家が最高でしょう。
たった2日しかいられないけれど・・・

この1週間で、
やっぱり私仕事好きじゃないのね、
と再認識。

でも生活していかなきゃいけないし、
特にやりたいことがあるわけでもないし、
結構暗澹たる気分でもある。

スロースターターなのはわかってるけど、
理由は多分それだけではない。
頭が悪いから、入り込めないのだ。
理解できるストーリーがなければ、端緒もつかめない。
私にも扱える範囲のお手ごろな状況設定、
そんなものがあれば、ある程度働くんだけど、
そんなに甘い話はないし。

どうやって怠けよう、とか、
そんなことばかり考えているのは、給料泥棒よねえ・・・

なかなか辛いところです。




2002年11月21日(木)   雪景色

予想最高気温0度、という天気予報を見てカーテンを開けた。
目の前には銀白の景色と強風に舞う雪。

タクシーで通勤しようか、としばし考えたものの、
一度は歩いてみよう、と思い徒歩通勤。
積雪に足はおぼつかないし、正面から吹きつける雪が視界を遮る。

北国と南国では、メンタリティが違うのも納得だよなあ。
冬の数ヶ月、この真っ白い世界で厳しい自然を体験すれば、
世界観だって人生観だって変わるだろうと思う。

なんて、そんなことを考えてる私はまだまだ外様の人間だけど。

地元の人たちは、こんなの全然大したことない、という足取りで進んでいく。
食べかけのサンドイッチを片手に、
イチャイチャしながら歩いてきたカップルもいた。
何かの拍子にサンドイッチを雪の上に落とし、
大笑いしながらそれを拾って食べていた。

私にとっての非日常は、彼らにとってはただの日常。




2002年11月20日(水)   出張ホテルライフ

私的には真冬の防備。
ババシャツに長袖タートルネックのセーター。
スーツのジャケットにオーバーコート。
それにカシミヤのストール。

これ以上追加できるものは何もない。
いや、この間買ったばかりのラビットのマフラー。
あとはカイロくらいしかない。

ちょっとやりすぎだよなあ。
これから本格的な冬が始まるというのに。

わかったことは、顔が一番寒いってこと。
人目さえなければ、ストールをマチコ巻きしたかった。

今日は暖かいとみなが言うだけあって、
私の完全装備はちょっと暑すぎた。顔を除いて。

ホテルライフは存外快適で、
もう少ししたらマンスリー・マンションへ移ろうという
考えも消えてしまいそう。

それぞれメリット・デメリットはあるけれどね。

<ホテル暮らし>
・掃除がいらない
・でもあまり散らかせない
・バスタオル・シャンプー・歯ブラシ等基本的日用品が完備されている
・週末帰京時には荷物を片付けなくてはならない
・コインランドリーを使うか、洗濯物を持ち帰る必要がある
・おまけにマイルも貯まる(今いるホテルはJALのマイレージと交換可能なポイント制)

<マンスリー・マンション暮らし>
・好きなように空間を使える(散らかしたまま出勤可)
・基本的な家電があるので、洗濯も可
・そうじをしなくてはならない
・バスタオル・シャンプー等をそろえる必要がある

今のところ、ホテルの対応がよいので、満足。
朝夕刊をサービスしてくれるし、
ツインのシングルユースだから広いし、
お布団もふかふかだし、
バスタブも広い。

要望を言えば、部屋にインスタントコーヒーの粉くらい置いて欲しい。
今は緑茶のティーバッグだけ。
やっぱり緑茶・紅茶・コーヒーくらいのバリエーションは欲しいでしょう。
ルームサービスのコーヒーは800円。さすがに頼む気になれない。

別のホテルもチェック中だけど、
やっぱり近さというポイントから今のホテルを離れられない。
ドアTOドアならぬ、部屋TO職場の座席で23分は最短だ。
いや、タクシー通勤が許可されればもっと楽なんだけどさ。

しばらくはホテルライフを満喫しよう。





2002年11月19日(火)   雪国でおもうこと

昨日は暖かかった。覚悟していた程には寒くなかった、と言うべきか。

今日は朝から粉雪が舞っていた。
ご当地の人には珍しくもないのだろうけれど、
私はついつい見とれてしまう。

ホテルから客先まで徒歩15分から20分と聞いていた。
早速ヒヨッて、タクシー通勤。

仕事はまだ実感がわかない。
納期まであまり時間がないのできっと忙しくなるのだろう。

とりあえず職場の仲間たちは悪い雰囲気ではないし、
ホテルはツインのシングルユースで広々している。

長期出張準備であちこち散らかしているときに、
私が持つ唯一の元彼の写真(というか顔写真付名刺)を発見。
しげしげ眺めて、
いろいろな想い出がかけめぐって、
ああ、と思った。

去年の今頃はちょうど関係が壊れだした頃で、
クリスマスから年末へと私は報われない最後のアガキを続けた。
あの頃は、あんなに簡単に終わっちゃうとは思ってなかったよ。
でも2人が傷ついたこととか、かかった時間を考えると、
やっぱり「簡単に」ではなかったかな。

私は多分あんまり何にも変わっていないです。
ちょっとくらい成長してもよさそうなもんだけど、全然。

ただ、永続性に対する懐疑というか、
諸行無常というか、根本的な不信感というか、
そういうものがしっかり自分の中に根を張ったのを感じる。

それでも、そういう疑いの眼差しを心中に持ちながらも、
多分私は次の1歩を踏み出すだろうと思う。いつか。

躊躇なく、とは言わないけれど、
タメライを振り切って飛び込むだろう。多分。

まだ元彼の影から抜け出せずにいるし、
次のお相手なんて全然見つかる気配もないけれど、
未来の相手に対して少々悪いなあと思うのだ。

私の中にある氷の塊。
絶対というものを信じられなくなってしまったこと。
多分今度の相手を受け入れながらもどこかで距離をおくだろういうこと。

先に謝っておこう。
ごめんなさい。

でも私はこの「なんだって長くは続かない」という気分こそが、
この世の真実でありのままの姿だと思っている。信じている。

長期的な交わりは、この世の奇跡なのだから。
奇跡は授かるもので、獲得するものではないのだから。

ネガティブな私。これが現状。





2002年11月13日(水)   せめて北国に夢をつなぐ

一昨日から仕事に煮詰まってイライラしていたけれど、
昨日の夕方になって作業自体が不要になりそうな空気が漂ってきて、
今日の午前中に私の作業終了が告げられた。ラッキー!

パッケージのベンダとの話し合いに出席したりとか、
ここ数日の社内業務はそれなりに面白かった。
明日から北国へ!は行きたくないので、
明日は残務整理ということにして、金曜日はお休みだい・・・
と勝手に心積りしてるけど、どうでしょうね・・・

社内システムの担当の人が、なかなか私好み。
声がいいんだな〜、って、ちょっと前もそんなことを言ってなかったか?
薬指に光るものはないけれど、そんなんじゃ判断つかないよね。
年は、私と同じくらい、どちらにせよプラスマイナス1〜2歳の範囲だろう。

アーキテクチャを読むのが得意、とか言っちゃって、
今回使用したパッケージの内部構成をどんどん言い当てる姿が格好良かった。

職場以外で恋に落ちたいものだけれど、
そんなチャンスはそうそうめぐってこないわけで。

北国にも当然出会いのチャンスはあるだろう。少々期待。

本日は同期が私を北国に送り出してくれるというので、
しゃぶしゃぶを食べまくる予定。

もう向こうでは雪が降ってるよ、とみんなが言うけれど、
まだ実感がわかない。

北国でせめて心だけでも温まるといいのだけれど。





2002年11月12日(火)   秘密のパスワード

ここ数日私はコンピュータ関連何でも屋さんを命じられ、
初めて見るパッケージをインストールして設定して動かして・・・
ってことを繰り返し作業していた。

アプリケーションをインストールして、
関連するデータベースを作成してって具合だ。
DBの方は問題ないけれども、
アプリの方はマニュアルの一部が散逸していたり、
それなりにひどい状況もあった。

けどまあ、面白いことに、
ちょちょっとデータの中身をのぞけば、使えてしまうのだ。

アプリケーションを使用するときその第一歩はログイン。
手順書がないと、誰のIDでログインすればいいかわからないでしょう?

でもたいがい大丈夫なのだ。
ユーザーの情報そのものも、たいていはDBに格納されている。
そこで、DBの中からテーブル名に’USR’もしくは
’USER’という文字が含まれるものを抽出して覗いてみるのだ。
見つかったテーブルの中に、ユーザ情報が含まれている。

ユーザーID:ADMIN
パスワード:ADMIN

なんて具合に。

パスワードが暗号化されていないことに、私はすっごく驚いたけど、
まあそのおかげで管理権限をもったユーザとして私は作業することができるわけで。

適当にアプリを動かしてみる。
会社コードの入力を要求される。

そんなときのキーワードは、’CMP’または’COMP’。
長い名前がお好みのシステムの場合は’COMPANY’ってこともある。
日本語がお好きな場合は、’KAISYA’ってこともある。
とにかくデータをさぐれば、そんなものはなんとでもなる。

こういう情報はたいていマスタとして管理されるから、
’M_’と頭についていたり、後ろに’MST’とついたりする。
英数の意味のない羅列でも、慣れればある程度意味がわかる。

データ構造およびデータそのものは、
システムの本質をつかんでいることが多いからこういうことができるのだろう。

さて、そんな私が仕事の都合で、
自社の会計システムのDBにアクセスする必要がでてきた。

担当者にメールでパスワードを尋ねたら、

16進ダンプで送ります。

という1文と共に、数字の羅列が・・・

アスキーコードでパスワード送るなんてやりすぎなんじゃないの?

これはこれで、かなり度肝をぬかれました。

昔々の方々は、ダンプなんてスラスラ読み下すんだろうけど、
私は、ええっと41はAだから・・・ぶつぶつ・・・・・・
というレベルだから大変でした。

セキュリティを気にしすぎるのもいかがなものかと思った次第。






2002年11月11日(月)   満腹散財

土曜日に、家族で食事をした。
父の退院祝いと、転職(出向)記念と、誕生日と、
そして両親の結婚30周年を兼ねるなんでもありのイベントだ。

ずーっとノビノビになっていたのだが、
私が北国に行くこともあり、ここらでひとつ、となったわけだ。

私としては、老舗料亭の懐石料理なんかをターゲットにしていたのだけれど、
母が「スペイン料理がいい」と言い出したため、スペイン料理を食べることに。

タパスを山ほど食べて、パエジャを食べて、満腹。
リオハワインもとてもおいしかった。
私がグラス1杯もらった他は、父が全部のんだ、1本&ハーフボトル。

たまにはこういうのもいいかも、と思った。


日曜日はお買い物へ。
本社勤務の間はカジュアルでOKだったけれど、
お客様のところへ常駐となるとスーツが必要。
ということで、スーツ2着、スカート1枚、セーター1枚を購入。
今月・来月の出張手当がすべてふっとんだ。

それにしても、やはりお金使いすぎだわ、私。
いくらストレス発散とは言え・・・

多分給料ほとんど全部使い切ってる。
貯金額というか銀行残高が一向に増えないから。

毎月あんなにも何に使っているのだろう?

そうやって買い揃えたお気に入りのモノ達がいる暮らしから、
遠く引き離されて、下手すると2週に1回しか戻れない暮らしだ。
そんなのってないよなあ。

各種取り揃えたお茶。
ウーロン茶、ジャスミンティ、金木犀のお茶に、レイシ紅茶、アールグレイ・・・
ホテルでティータイムって言っても、ティーバッグしか無理だろうし。

仕方ないんだけどね。




2002年11月07日(木)   社内システム構築

北国に流されるまでの猶予期間に、
私が与えられた仕事は社内システム構築のお手伝い。
新規パッケージ導入に伴う検証作業である。

北国のリーダーに
「いつからそちらに行きましょうか?」
と連絡したら
「社内システムの仕事があるって聞いてるから、それ終わってからね」
という返事が深夜1時過ぎに届いたその時の驚き。

いきなり訳もわからないまま連れてこられたのは、
社内システム構築のシステムグループと、
実際社内システムを使用する管理部門の板ばさみポジションだった。

何より嫌なのは、管理部の人間はみんな9時前には出社するということだ。

ここ半年の私の出社時間は早くて10時。大体10時半〜11時。時には12〜13時。
9時に起床の生活を送っていたのに、いまさらそれはないよ。

それはさておき、社内システム。
エンドユーザーが同じ社の人間という簡単なようで複雑な事態。
お互いが甘えあって仕事を押し付けあってる感じ。
特に今回私が組むシステム担当のSI氏と連結決算担当のSE氏は犬猿の仲。
上司への状況報告時にSI氏は「ネックはSE氏のみです」とキッパリ。

10日に満たない傍観期間だからいいようなものの、
それでもある程度の心労は覚悟すべきかもしれない。

でも管理部門のフロアで仕事する利点も一つ。
みんな帰るのが早いということ。
21時にはほとんど無人状態だった。
朝早くてもまあよしとするか。





2002年11月06日(水)   北国へ

旅立つことになりました。
ちょっとは予感していたけれども・・・

昨日は別名「人買い会議」と呼ばれるものに出席して、
どんな仕事をやってきたとか、これから何をやりたいとかを話した。

そこでキッパリ断ったはずの北国のお仕事。
これから本格的に冬が訪れるというのに・・・

思い起こせば、
転職時の面接で「○○○(北国の都道府県名)はどう?」と聞かれたっけ。
入社後の配属面接でも北国のリーダーはノリノリだった。
そのときは父が手術してたまさにその日で、それを理由に断ったのだけれど。
3度目のお誘いに乗らないわけにはもういかない。

確かに・・・私がやりたい業界の仕事ではあるんだよなあ。

とりあえず来週までは社内雑用担当になったので、
再来週からは私は台風が来なくてゴキブリもいないという
極寒の地に赴きます。
週末は帰ってこられるとの噂だけど、あくまで噂だしね・・・
マイルを貯めて貯めて貯めまくろうと計画中。

それにしても北国・・・春ならよかったのに・・・




2002年11月04日(月)   雑記

7泊9日かけて、ハンガリーとチェコを周って来た。
寒かったけど、素晴らしく美しい街並みを見ることが出来た。
多分、そのうちどこかに旅行記を書けると思う。

帰国してから数日はちょっとした用事をこなしながら、ぼーっと過ごした。
その後は、たまたま私と母の仕事の都合がついたので、
田舎から上京した祖母と過ごした。

新幹線のホームまでお迎えに行き、
アルバムをめくりながらの昔話につきあい、
東京土産を買うというのにつきあった。

離れていれば、優しく出来る。
丸三日も一緒にいると、時々苛ついてしまう自分がいて、
自分の至らなさ幼さに嫌気がさした。

80歳にもうすぐなる祖母を見て、
年をとるということを、
そして両親がこれからそういうフェーズを迎えることを、
考えた。

今朝方、また元彼の夢を見た。最近頻出。もう出てこなくていいのに。
夢の中で私は、別れた彼の家を訪れる。
残してある荷物を受け取りに、というのが口実だが、
本当の理由はただ彼に会いたいということ。
彼は感情の浮かんでいない顔でドアを開け、私を中に入れてくれた。
すると、彼の部屋には沢山の人が雑魚寝していた。
寝ている人たちを踏まないように気をつけながら私は押し入れへ。
こんなだったら、荷物なんて取りにこなければよかったと思いながら・・・
押入れの前ではカップルがHの真っ最中だった。
ああ、これが彼の友達のM子ちゃんなんだ、と何故だかわかる。
押入れから荷物を取り出しながら、やるせない気持ちになる。
そういう夢。

夢で目が覚めたのが朝5時。
なんだか腹が立って(というのはとても勝手な言い分ですが)、
思わず夢うつつで元彼の家に電話してしまった。
途中で我にかえってすぐに切ったけれども。

今日は、学生時代の友人の家でゲームをやった。

B'Zの曲が使用されているというだけで友人が購入したデートゲームだ。
7時間近くプレイして、いい線まで行ったのだけれど、
エンディングを迎えることはできなかった。

休暇終了。
明日から現実復帰しなくてはならない。

まだ次のプロジェクトは決まっていないけれど、
上司がまた明日面談しようと言っているので、明日中には行き先が決まるだろう。

現実復帰。
忙しくて、何を考える暇もなくて、
何かに追われるように時間が飛んでいってしまうあの日々に。




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