未来に絶望してるわけじゃない。 いつかまたいいこともあるとわかってる。
でも未来じゃなくて今。
今をどう乗り越えていけばいいのか。
やっぱりよくわからない。
初期の混乱はおさまって、 大分現状に慣れてきて、 ここからが勝負かもしれない。
愚痴るのにも飽きてきたけど、 他の話題も見つけられない。
私はいつまで失恋に縛られつづけるのだろう?
とことん見極めよう、なんてね。
「結婚しない女」というタイトルの映画を見た。
寝ようと思って、BGM代わりに深夜映画を流したまま、 何気なくリスニングしていたら、 どうも昔見たことのあるストーリーだったので、 ついつい見入ってしまった。
家庭生活は順風満帆と思っていた主婦が、 突然夫に離婚を言い渡されて・・・ というストーリー。
前に見たのは多分高校生の頃。 私よく覚えてたもんだ。 なぜだか心に残ったのだろう。
映画のおかげで今日は寝不足。
決定的な出来事なんてどこにもなかったなあと、 振り返って思う。
日常の積み重ねの中で、関係は壊れていった。
あの時あんなことをしなければ! あの時そんなことを言わなければ!
なんて決定的な瞬間があるわけではなく、 なるべくして終わりが来た。
ひとことで言っちゃえば 「仕方ない」ってこと。
仕方なかった。 私とあの人と、二人の人間の間に起こった出来事は、 多分時計を巻き戻しても同じ結論にたどり着く。
今の私と彼ならどうなるか、 それは誰にもわからないけど。
そんなチャンスはもう来ない。 残念だけど、仕方ない。
だから何気ない瞬間でも大切にしないと。 起きてしまったことはもう仕方がないのだから。
2002年05月27日(月) |
やっぱりツラサに変わりはないけど |
でもちょっとずつ慣れてきている。 もう彼はどこにもいないってことに。 会えないし会わないってことに。
別れたとはいえ、一度は付き合った人なのだから、 いつまでも素晴らしい人間でいてほしいけど、
でも卑小な心の持ち主の私は、 頭の中で彼の欠点とか嫌いな所を数え上げて、 だから別れて良かったんだ、なんて考えたり。
なんかまだ愚痴が言い足りないらしいです。 彼に対して。
でも初の振られ体験は、 想像しなかったほど大きな影響を私に残した。
自分から一方的に相手を振るのとは全然違う。 多分、この経験を糧に少しは成長できると思う。
うん。これからも頑張ります。
i-Gate閉鎖に伴い、移転してみました。
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
今イギリスは19時。日本は夜中の3時。 眠るべきなんだろう。 でも眠れない。 照明が落とされた機内。
帰り道になってすら、気分が晴れないのだ。 今回の出張は失敗だった、そう思う。
家に帰れることはすっごく嬉しい。 誰が待っていてくれるわけでもないけれど、 私は私の場所が一番好きだ。
このPCのバッテリはもちがわるいから、 残された時間はせいぜい数十分。 その間にこの気持ちの悪さを言葉にしておきたい。
プロジェクトという観点から行くと、 この出張は成功だったろう。 今回の成果を元に私が今後の開発をうまくマネジメントできれば、 会社はそれを評価するだろう。
じゃぁ私の気持ち悪さは何かというと、 これほどのコストと時間をかけてイギリスくんだりまで 行く必要はなかったのではないか、というのが一点。
まぁそれに関しては責任は私ではなく、私の上の人たちにある。 でももし私がもう少しバックグラウンドに詳しくて、 かつ英語に堪能であれば、多分メールと電話でことは済んだと思うのだ。
最初から言っているように、私はこの出張に関して三重苦を抱えていた。 1.プロダクトを知らない。 2.Javaを知らない。 3.英語が苦手。
で、結論から言うと、2と3はあまり問題ではなかったのだ。 一番の問題はやはり1.。 知ってたらもっと対応のしようもあったと思う。 そういうもどかしさも大きかった。
しかしながら、多分会社はそんなこと考えてなくて、 だから最初は私をひとりで放り出そうとしたのだろうし、 そういうモノの考え方がすごく嫌。
つまり、元々私の思う「仕事をする最低限レベル」を満たしてないのに 作業を割り振った会社に対する恨み、というのかな。
同行したCは、もうこのベンダに6年も関わっていて、 主要なプロダクトも、それらの日本での顧客展開内容も全て把握している。 顧客の業界の動向にも詳しいし、業務内容ももちろんばっちり。
彼の英語は、仕事をするのに不自由のないレベルで、 でも、もしかすると発音は私の方がいいし、 難しい文章を言わせれば私の方が正確に言えるかもしれないし、 語彙だって私の方が多いかもしれない。
でもそういうことは問題じゃなくて、 彼は前提となる知識と情報、および話すべき内容と、 それをシンプルに伝えるダイレクトなパスを持っているということが重要なのだ。
それにひきかえ、私はほとんど事前情報も与えられないまま敵地に乗り込んで、 やりたいことを伝えてやりかたを聞く、という 最低限の作業はこなしたものの、 それじゃ私的にミッション・コンプリートというわけには行かない、ということ。 もちろん、会社的にはミッション・コンプリートなのだろう。
彼はコンサルタント(兼マーケッター)という立場で、 私は開発SEだから、そもそも拠って立つ所が違うし、 私がこの分野のコンサルタントに簡単になれるとは思わない(しなりたくもない)けど、 ただのデヴェロッパーという立場で放り出されるのも嫌。
この辺りは若干私のプライドというのも関係しているのかもしれない。
事前情報を十分に与えられないままだったことが不満なのだな。 そもそも、私は隣の部のプロジェクトのヘルプに入っただけだから、 プロダクトの知識がないのなんて当然なんだけど。 もちろん、与えられるのを待たずに取りに行け、というのも正しいし、 私がそれを怠った部分もあるけれども、 実は聞きたかったことの回答の大本は、 事前にもらったドキュメントの中にあったのだ。
それと我々の望むソリューションが結びついていると言うことがわからなかっただけ。 その辺りは、それこそCが事前にもう少しテレカンなんかで話を聞いていればわかったはずのことで、 だから私から見るとこの出張はかなり無駄が多かった。
個人的には会社のお金で旅行できてラッキーという気持ちも少しはあるけれども、 それよりも後味の悪さの方が断然大きい。
そういうことだな。 結論:Cが事前にソリューションの内容をブレークダウンできていれば、 多分私が欧州まで出かける必要はなかった。 付随する技術的な問題を英語のメールで問い合わせる程度ならば、 (もちろんそれだって私には荷が重いのだけれど)私にもできただろうし。
うん。 この会社って結構馬鹿なんだよなぁ。 むー。 エアがいくらかは聞いてないけど、 円安のご時世レートはまさに恐ろしい値を示していて、 ホテル代だけで20万円を超えている。 やっぱり無駄遣いだ。
同僚たちが次々海外出張に行くのを横目で見ながら、 「みんなすごいなぁ」って思ってたけど、どうもそうでもないらしい。 海外出張に必要なのは、英語じゃなくて、業務知識だったり、 業界知識だったり、要するに情報なのだ。
常日頃英会話教室なんかで、 「言いたいことを言えない」フラストレーションを経験しているけれども、 今回技術的な質問をする場においては、 「言えない」フラストレーションはほぼなかった。 もちろん、雑談とか別の流れでは「言えない」こともあったけれど、 技術に的を絞れば、文法的正誤はさておきたいていのことは言える。 そして伝わる。
問題は、その場でディシジョンできなかったり、 要するに考え方や知識や方向性やそういう問題。 もはや英語じゃない。
だからさぁ、私はエンジニアとしてもとても不完全なので、 どうにもしようがないのだよね。 アーキテクチャとか決められないし、 結局「要件」や「仕様」というものを決める程度のことしか出来ない。
だから、私が海外出張するという局面は今後もあまりないだろうし、 そしてあんまり行きたくもないなぁというのが感想。
私としても、もう少しフィールドを広げられれば嬉しいけれど、 今のところそうもいかないというか。
で、海外出張の肝は英語ではないのは確かなのだけれど、 英語がよくわからないフラストレーションは非常に強く、 そもそも私はビビリなので、そういうのもあって疲れてしまった。
ほとんど食欲を失うと言うことのない私が、 滞在期間中ほとんど胃に不快感を抱えていたのが象徴的だ。
英語はまぁがんばっていくしかない。 聞き取れれば、そしてもう少し典型的な場にスムーズに対応できれば、 私のストレスが減るだろう。
そう。コミュニケーションが円滑に行くこと、とかではなく、 私のストレスを減らすことが重要。
ストレスフリーというのは、私の目指すもののひとつだ。
ある程度のプレッシャを得て成長していくというのが、 モデルケースであるにせよ、私はそんなの嫌なのよ。 本当に私は弱いんだから。
で、問題は。 (私の責任ではないとはいえ)コストを浪費してしまった以上、 今後のステップはスケジュールを遵守して必ず成功させなければならないということ。 そのための私のプレッシャは結構大きいと言うこと。
そして、会社側はプロジェクトがうまくいけばこの出張も成功と考えるということ。 私のこういった不満に気づかないだろうこと(もちろん機会を見て意見はするが)。 そして、私を「とりあえず英語は何とかなるし、海外に放り出しても大丈夫な人」 とみなすだろうということ。
私馬鹿だな。簡単な文章に要約できない。 えーと。
1.本来は行かなくてもいいはずの出張だった(コストの浪費)。 2.自分は業務知識等がないまま出張に行く羽目になりそれがストレスだった。 3.それでも会社的にはこの出張を成功とみなすだろうし、私もプロジェクトの成功に尽力しなければならない(後半部分はまぁ当たり前) 4.一旦海外要員とみなされると、今後もほとんど情報がないまま飛ばされる可能性がなきにしもあらずでそれは避けたいのに難しいかも (でも当面出張はまわってこないと思う)
ってあたりでしょうか。
一応来て良かったというポイントも挙げておこう。
1.自分の英語がどの程度使えてどの程度使えないかをビジネスの実践の場で知ることができた 2.イギリスの田舎を車で周れた 3.おいしい食事をご馳走になった 4.色々想定外のところで、いい買い物ができた
1.以外は即物的ですなぁ。
ま、月曜日から通常の暮らしに戻ります。 別の案件のバグ対応(!)に行かなきゃいけないし。 頭を切り替えてがんばろう。
今3:35。バッテリ残量は29%。そろそろおしまい。
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
仕事が終わってしまったので暇。 でも遊び歩くわけにも行かず。
今日はほっとんど英語を話さなかった。 でも気楽な気分にはなれないな。ため息。
夜はみんなでレーザーシューティングに行くというので誘われた。 嫌々ながらもこれも経験と割り切って行くつもりだったのだけれど、 土壇場で気を変えて、断ってしまった。 同僚Cだけがジョイン。まぁいいだろう。 私パンプスしか持ってきてないしね。
で、私はタクシーを呼んで街中へ繰り出した。 今回はずっと車移動で、中心地も全く歩いていないから、行ってみたかったのだ。 時間が遅くて中には入れないけれど、大聖堂とお城を見た。 それから、古い石畳の坂道を歩いて、マークス&スペンサーへ。 洋服と雑貨を買った。
マークス&スペンサーのデリでご飯を買おうと思ったたんだけど、 服を買うのに夢中になってたら閉店になってしまったので、 これまた近所のSainsbury'sへ。 ホテル近くにTescoはあるけど、やっぱSainsbury'sの方が良くはない? ここでラップサンドとヨーグルトを買った。
タクシー乗り場がわからないまま適当に歩き回り、 なんとかタクシーをゲット。 ここまでの行動を全て地図なしでやってのけたなんて、 我ながら驚きだ。 私は重度の方向音痴なのに。
21時頃ホテル着。 ようやく全ての行程が終了。 明日には気も晴れるだろうか?
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
本当は、1日オフにしてもよさそうな雰囲気だったのだけれど、 ここで遊んでしまって帰国後問題が発覚しては目も当てられないので、 「確認作業をしましょう」と提案。 もちろん、早く終われば、あとは自由時間になるだろう。
昨夜は22:30に眠ったからもっと早く目覚めるかと思ったのに、 結局目覚ましが鳴るまで爆睡してしまった。
朝食はCが言うとおり、焼きトマト、マッシュルーム、豆の煮込みがあっていい感じ。 でもすごく混んでて落ち着かなかった。
朝食後、待ち合わせの時間まで1時間ほどあったので、 ホテル目の前のTESCOに買い物に行った。 目の前とは言っても徒歩10分程度なのだけれど。 最終日でもいいけど、晴れている朝は貴重なので出発。
お目当ては、初日に連れて行ってもらったタイレストランで食後に出てきたミントチョコ。 こちらではとてもポピュラーなものなので、きっとスーパーにもあると思ったけどその通り。 おなじみアフターエイト(2.53£)や、 TESCOブランドのアフターエイト類似品(0.99£)も売っていた。 最終日お金が余ってたら、類似品買ってもいいかも。 とりあえず、エリザベスショーを会社の土産と自宅用に2つ購入。ついでに紅茶も。
今夜は初日とは別の人が食事に連れて行ってくれるみたいだし、 明日もそういう予定があるようだ。 お金がかからないのはいいことだけど、私は日本でだって客と飲むのは苦手だし 社交的でもない上に、英語がよくわかんないのに、、、って感じで心が重い。
出張に来た目的はほぼ昨日までで達成しているのだから、 もっと気楽になってもよさそうなものなのに、 まだ胃は重いし、食欲もない。 普段は大食いな人なのに。
*****
こっちに来て気づいたこと。
自己紹介はとにかくあっという間に流れさるので、 にっこり笑って、名前を言って、しっかり握手できればOK! 入れ替わり立ち替わり人が来るから何がなんだかわからない。
イギリス人は、本当に本当に天気の話ばかりする! 一番当たり障りがないということと、 しょっちゅう天気が変わるから気にかかるという理由があるのだろうけど。 私が会ったほとんどすべての人が、 「先週までは暖かかったのに、今週は天気が悪い。せっかく来たのに天気が悪くて残念だろう」 と言う。 もう、判で押したように、同じなのだ。 で、同僚は毎回、"It's traditional British weather!"と返している。 ま、場が和んで円滑に会話が流れればそれでいいんでしょう。
英語に関してちょっと書いておくと、 聞き取りにくい英語を話す人はいない。 でも私は聞き取れないことも多い。
特に、文頭が聞き取れていない。後半しか聞けてない。 だから何を聞かれてるのかわからなかったりする。
トークのスピードは結構速い。 あれでも手加減しているのだとは思うけど。
私はというと、言いたいことが言えないフラストレーションよりも、 言ってることがはっきりとは理解できないことの方が苦痛。 難しい話は同僚に任せてしまっている。 ちゃんと相手の言ってることを理解しないと返事のしようもないし。 でもなんとなく、「もっかい言って」という機会を逃してしまう。
ひとりで何とかしろと言われたらやるしかないのだけれど、 私の苦痛と相手の苦痛を思うとそんな事態は避けたいと願ってしまう。
でもね。 避けてたらたぶん上達しない。 英会話教室とかじゃなくて、本当の実践を重ねることが必要。
だからといって、今回BreakThroughを得られたかというとそうでもないのだけれど。 一歩ずつがんばっていくしかないのだ。当たり前だけど。
*****
仕事は、15時に終わった。 でも夜はディナーに誘われているので、遊びに行くわけにもいかず、 ホテルにてこんな日記を書いている次第。
ふと思い立って、"Rent"を聞いたら、なんかすごくテンションがあがった。 歌いながら踊りだしそうな勢い(笑)。 さすがに踊りはしないけど、結構気持ちよく歌っていたりして。 目的の"We need Prozac!"というフレーズはまだ出てこない。
たまたま持参したUSBメモリに"Rent"の歌詞が入っているので調べてみた。 "That boy could use some prozac"というAngelのセリフがあった。 うーむ。 勘違いなのかなぁ。
*****
今日のディナーは、シーフードレストラン。 バーで待ち合わせしてワンドリンク。 2階に上がって、本格的にお食事。
こういうのって慣れてないからオーダーに困ってしまう。 勝手にコースで出てくるといいのに、と思ってしまう自分の貧しさが悲しい。
今日のホストはとてもジェントルで、私も居心地がいい。 これぞブリティッシュ・ウェイって感じだ。
メニューも説明してくれるし、気配り上手。 英語もわかりやすい。
行きたくないって思ってたけど、行ってよかった。
*****
食事も終えてコーヒーを飲んでいるときにホストが、
今度はミュージカルでも見たらどう? 英語ばかりで疲れるでしょう。 ミュージカルはスペクタクルだしリラックスできるんじゃない。
というようなことを言った。
で、勿論私はミュージカル好きであることをカムアウトしたりして 適当に話したものの、非常に微妙な気分になったのだった。
まずは、「ミュージカルなら英語がわからなくても」と言う表現に対して。 「ファントムなら9割はわかるし、っていうか、6割は歌えるし!」なんて思った。
それはさておき。
あ、やっぱこの人は私たちの英語が(といっても同僚の英語はかなり私より使えるけど) 足りてないって思ってるんだな、とわかって、
少々悔しく、でも同時にすごく納得したというか、なんというか、安心もしたのだった。
私は"Your English is very good"と言われるのが、すっごく嫌。 ま、今まで私にそんなことを言った外国人の多くは、、 英会話産業の方々なので真に受けているわけではないけれど、 多分彼らが言いたいのは「その他のビギナーよりマシ」ってことなんだろう。 「片言でもそんだけ話せりゃまぁいいんじゃない」みたいなニュアンスを感じる。
でもさ。 少なくとも私がなりたいレベルはこんなのじゃないし、 もっと上を目指したいと思っているのに、 "good"って言われたら終わっちゃうじゃない。
"君の英語はここが悪い"って言われる方がよほどいいと思うのだ。
相手は、こちらの母語が英語でないことを知っているし、 彼ら自体英語以外話せなかったりするので、 我々のブロークン・イングリッシュに文句をつけたりしない、
と、同僚Cも言うし、英会話の講師Aも同じようなことを言うけど、 そういうんじゃないでしょう?
英語というフィールドの上で仕事してるんだから、 そんな悠長なことは言っていられないんじゃないの?
結局そこに甘さがあるから、 あんな優しい言い方でミュージカルを勧められちゃうんじゃないの?
うむ。やっぱ私ちょっと怒ってるのかな。 なんか、高度な技法で嘲られたような気がしてるんだな。
いやぁすっごくいいオジサンだったんだけどな。
向こうだって仕事だから仕方なく我々の相手をしているわけで、 我々を介して日本のマーケットを見据えているからこそ我々を無視できないし、 だからやっぱりビジネスありきの関係だから、 こちらの英語のまずさくらいは織り込み済みなんだろうけど。
いつか、そんなこと言わせないくらいに、英語ができるようになりたい。 20年後くらいかなぁ。
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
昨夜の酒が効いているのか、胃が重いので朝食はパス。
昼食はパブに連れて行ってもらった。 すっごく雰囲気のよいところで、仕事でさえなければ!と思う。 "Pie of the Day"をオーダー。もちろん残すの覚悟。 おいしかった。
昼食時に、ホリデインでもイングリッシュ・ブレックファストだ、と言われる。 どうも私が食事に行った時間が早すぎて、ホットミールが出ていなかった模様。 明日こそトライしなければ!
仕事は目覚しい進捗を見せ(勿論同僚の実力)、 早めに切り上げることができた。
そこで、ドライブに行くことに。
ポーツマス、サウサンプトンを周って、ストーンヘンジまで。 私は過去2回ロンドンに来たことはあるものの、 車で田舎を回るというのは初めてなのでとても楽しかった。 雨が降ったり止んだりしていたけれど、ストーンヘンジでは青空! 本当に不思議な建造物だった。 すぐそばで羊が草を食んでいたりするのがまたのどかな感じ。 周辺には全く何もないので、唐突でもあるのだけれど、 不思議と風景になじんでいるようにも見えた。
帰りは土砂降り。 予定より早く街に帰りつき、パブで軽く夕食をして解散。 ゆっくりお風呂に入ろうかと思ったけど、眠かったのでさっさと眠ってしまった。
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
昨日は結局9時に寝たので、今朝の目覚めはすっきり6時。 7時前に、朝食へ。私の他には誰もいなかった。 野菜がないのが残念だけど、フルーツはいろいろある。 まぁこんなもんだろうか。 私はイングリッシュ・ブレックファストをこよなく愛しているのに。 焼きトマトや、豆の煮込みが食べたいなぁ。 あとカリカリのトースト。 そんなものホリデインに求めるのが間違ってるのか。
部屋に戻ってTIMEをダラダラ読む。 一面は、英国でProzacの使用量が増大しているという話。 「Prozacって何だっけ?どこで聞いたんだっけ?」としばし考え、 "Rent"の中に"We need Prozac!"っていう台詞があったのを思い出した。
新聞は切り上げて、今日のミーティングの準備。 資料を少々修正して、トークの練習。 でも今更できることなんて本当に何もない。
*****
怒涛の一日が終わった。ってほどでもないけど。 これからディナーに連れて行ってくれるらしいので、まだ休めない。 18:30だってのに、眠いわ、私。
仕事的には進捗はあったけれども、 それは同僚Cのおかげであり、私はホント英語がわからず辛かった。
やっぱり「三重苦」って認識は正しくて、 私ってば全然役に立たない人なのだ。
落ち込んでいる? というか、自分の使えなさが悲しくて仕方ない。 同僚Cもさぞ呆れていることだろう。
*****
夕食は、タイレストラン。 すっごく雰囲気の良いところで、お味も良かった(もちろんお値段も)。 当然、ご馳走になっちゃいました。
食事中、英国人ホストが席をはずした隙に Cが、「もう英語ばっちりだね」と言いだした。 「は?!もう全然だめじゃないですか。私落ち込んでるんですから!」 と言うと、「なんで?全然問題ないじゃん。もっと自信持とうよ」と言われる。 「その話はのちほどゆっくり」と言ったら、 本当にホテルに戻った後にバーで相談に乗ってくれた。
やっぱり私の理想が高すぎるってことらしい。 でもねぇ。
そりゃ私は多分必要最低限の用事は済ませることができると思う。 でもそれって仕事なんだもん、当たり前のことでしょ? 相手にフラストレーションを与えることなくスムーズに処理できないなら、 及第点はあげられないじゃない? 私自身のもどかしさも大きし。
あとは実践の場で慣れるしかないね、という結論。 それは私も同意。 しかし、「次機会があれば、絶対一人で行ってもらうから」と言われビビる。 参ったなぁ、そんなの胃に穴があいちゃう。
これは、2007年の出来事ですが、 なんとなくリアルタイムの日記の流れに入れたくないため、 過去日記の部分に掲載することにしたものです。 実際は、2002年ではなく2007年の出来事となります。
生まれて初めての海外出張。 行き先は英国、ロンドン近郊のベッドタウン。 「ひとりで行け」という圧力を撥ね退けて、 何度もその会社を訪れている同僚に同行してもらうことにした。 それにしても私を一人で行かせようとするなんて、なんて大胆な会社! 大胆というより、無謀?
あるプロダクトのカスタマイズ仕様を相手に伝えることと、 そのカスタマイズに関するテクニカルなトレーニングを受けるのが目的。 私はエンジニアであるのだけれど、今回の件については三重苦。 ・肝心のプロダクトを良く知らない(だって、隣の部の担当製品なんだもん) ・開発言語がJavaである(Javaって環境が複雑でよくわからない) ・英語で説明・討議しなくてはならないけど英語力が不安・・・
そりゃ、不安にならない方がおかしいでしょ? でもまぁチャンスでもあるし、前向きにやるしかないのである。
スカイライナー5号で成田へ。 チェックイン前に、スーツケースを開けられて不機嫌MAX。 ラウンジでコーヒー1杯飲んで怒りを鎮め、両替をしてから、出国。 あまりのポンド高に眩暈がする。
オフシーズンの旅行っていいねぇ。どこもかしこも空いている。 機内でも隣がいないから快適。 BA6便は、11:35にtake off。
普段の旅行と違って、全然楽しくないことに驚く。 心持がまったく違うのよね。 今回の突然の出張に関して、周囲からは散々、 「冷静だ」「動じていない」と評されているのだけれど、 やっぱりそんなことはなくて、神経質になっているのだと思う。 ちょくちょく吐き気も感じるし。
一方で、「どうしよう、どうしよう」と言ったところで 何も変わらないということを知っている。 そして、自分の実力がゼロでないということも。 ただ私の英語実践力が、5なのか、10なのか、50なのかは、 そういうシーンで使ったことがないので不明。 限られたテクニカルな話題だから大丈夫かもしれない。 でも嘘が吐けない(普段は英語で言えないことは言わない、 時には言えることに自分の意見を合わせる!)状況では、 窮地に追い込まれるかもしれない。
とにかく、黙らないこと、わからないときはわからないと言うこと、 わかるまで確認すること、が肝要でしょう。
昨日話したイギリス人英会話講師は、P.M.A.が大事だよ、と言っていた。 (Positive mental attitude のことだそうだ)
最初の食事は、ビーフシチュー(チキンは既に売り切れだった)。 軽食はチーズのサンドイッチ。 最後の食事は、チーズとトマトのラビオリ(もうひとつはサーモン)。 相変わらず、BAの食事は及第点だと思う。 すっごくおいしいわけではないけど、「何これ?」ってものはない。 シンプル&ベーシック。
初めのドリンク時に出てきたPfeifer'sのpretzelがやっぱりおいしい。 って、前にも旅行記に書いたよね。 あとお菓子は、KitKatとWalker'sが出た。
映画を2本見た。 1本目は、Diane Keaton 主演の"Because I said so"。 Dianeが主演だって時点でわかってたようなもんだけど、 ヒステリックに機関銃のように話される英語がまったく聞き取れない。 字幕も吹き替えもないから仕方ない。 まぁストーリーはなんとかわかったけど。 あまりにも分からないので打ちのめされる。やばいよー。 その後に見た"Friends"は、すごく聞き取り安かった。
2本目は、"Holiday"。 最初は英語で見て、途中から日本語音声にした。 英語は、"Because I said so"に比べれば全然聞き取りやすい。 でも映画を見ながら(聞きながら)、 ビジネス英語本のチェックをしたかったので日本語音声に。 そうじゃないとながら作業なんてできない。
スティーブ・ソレイシーの「英会話ペラペラビジネス100」が、 とりあえずのバイブル。 ある人(TOEIC900以上でペラペラな人)がブログで絶賛していたから買ったのだけれど、 あまり役に立つとも思えず放置していたのだ。 でも実際にミーティングで討論する、という具体的な状況を思い描いて読むと、 かなり為になることが書かれている。
サバイバル英語の次の一歩という感じかな。 ビジネスで使って問題のない一般的で丁寧で汎用性のある言い回しが多数紹介されている。 とりあえず、これから4日間多用しそうなのが、
Would you say that again please?
だ。こういうのも読めばわかるし、聞いてもわかるけど、 咄嗟に口から出るかというと難しいのだから全く困ってしまう。
有用なフレーズを暗記することは、確かに必要だし役立つだろう。 その更に一歩先で、複雑なことを言おうとするとすぐフリーズしちゃうんだけど。 その部分の改善方法はまだ見えていない。
明日からの4日間で、私の英語運用力に決定的な転機が訪れるのではないか、 と、実は期待していたりするのだ。 他力本願ではなくて、やはり本番を踏むことで得ることは多いと思うので。
それはさておき、映画2本と食事と睡眠をしてるだけで、 あっという間に、15:10(現地時間)ヒースロー着。 直行便って楽でいい。
入国審査で、"Business"と答えるのも初めての経験。 「6日間」「ビジネス」「○×(訪問先会社名)」の3フレーズで終了。
同僚が運転するレンタカーで、ホテルへ。40分程度で到着。 Holiday Inn。 ホリデインの癖に馬鹿高い。これもすべて円安のせい? ホリデインらしく、広いしベッドは大きいけど、サービスはイマイチ。 私は好きになれないな、このホテル。 畳まれて積まれたタオルに髪の毛が絡まってるのはどういうこと? アメニティも全然ないし。 自由に使えるコンセントが一箇所しかないのはかなり困る。 ここ数年私のホテルに対する要求レベルがあがってるからなぁ。 とにかくサービスは期待できそうにもない。
同僚Cは、少し休んで夕食に行くと言うけれど、私は断る。 「もう寝る」と言って驚かれる。 まぁすぐってわけでもないんだけど。 とにかく打ち合わせだけしましょうということで、 明日以降のアジェンダを30分ほど詰める。 私と彼の認識が食い違っていたことが発覚した。 あー確認してよかった!
この日記を書き終わったら、ゆっくりお風呂に入って、 さっさと寝よう。現在日本は3:33amなり。
※2010年の出来事です。
<2010年5月11日>
10日程前のテープ交換時に瘡蓋が剥がれて 傷がぽっかりと口を開けた。
傷パワーパッド(大、といいつつエリア不足)で一時的に保護。 その後、ゲンタシンを縫ってガーゼをあててみたけどやっぱり怖い。
知らぬ間に発売されていた特大傷パワーパッド(大きいけど浅い擦り傷用) を買ってきてカバーすることにする。
肉が見えているから、やっぱり乾かすよりは湿潤の方がいいと思うの。
で、そのまま今日の診察へ。 今日は事故日に傷を縫ってくれた美人女医の日だ。
傷を見せたら冷静に
「うーん。ここ切り取って縫えばキレイになると思うけど、縫います?」 と聞かれ絶句。
いやいや仕事に行かなきゃいけないし、ってことで、断ったけど。
先生も 「この傷なら2週間くらいで治ると思う。 私なら1か月以内で治るならそのままにするし 治るのに3か月かかるって言われたら縫うな」ってアドバイスくれたので。
もっかい切って縫いなおせば確かに傷跡はキレイになる。 でも今違和感は少しあるけれど、痛むわけでも困ることがあるわけでもないのに また麻酔して肉を切って針を通す、って気にはなれないでしょう?
完治後に傷跡がどうしても気になるようなら対応を考えればいい。
ちなみに瘡蓋がはがれた、というよりは、 ダメージ受けて死んだ皮膚がはがれおちた、ということであるらしい。
足のむくみについても訴えてみたところ 「切った方の足をかばって歩くせいか、むくむって言う患者さん多いですよ」 という回答が。
まぁそういうもんだというのならそれでよし。
「普通に歩くようになれば改善するはず」とのこと。
確かに未だ足かばってるしね。 特に傷が開いてからはなおさら。
ゲンタシンをたっぷり塗って大きくて厚めのパッドの入った 絆創膏を貼られてエンド。
診察は速かったけど、その後の労災手続きに手間取った。でも仕方ない。 治療費は全て帰ってきました。 あとは通院の交通費を請求するかどうか、だな。
いつまでこの裏日記を続けりゃいいのかいい加減嫌になるけど仕方なし。 次回診察は2週間後予定。
あとはもう帰るだけ!
海外出張って、やっぱり帰国日にならないとホッとできない。 まじで辛いですわ。
昨日一足早く帰国した姉さんは、 わざわざ空港からホテルに電話をくれたのだった。 AEのカウンターではなくAAのカウンターに行け、と。 どこまでも面倒見の良い姉さん。お世話になりました。
空港では結局何にも買い物できなかった。 なんだかなぁ。 遊びに行ったわけじゃないから仕方ないけど。
行きも帰りも隣が空いている席だったのはラッキーだった。
成田に着いて、荷物が出てこないまま「LAST」の看板が出たときは心底焦ったけど。 「LAST」が表示されてから1周が本当の最後だなんて、紛らわしすぎる!
シンポジウムは終了し、今日は別の会社へ訪問。 英語のできない人たちばかりなので、非常に不安。
沢山の名詞をもらった。 沢山のプレゼンを見た。
午前中は通訳が同席していたのだけれど、 午後は通訳不在でひどい目にあった。
ごめんなさいね。 私に通訳を求められても困ります。
夜はRedSoxを見に行こうかという話になったんだけれど、 チケットが取れなかったのか中止になってしまい、 ステーキディナーだった。
もう話すのも億劫で。
おまけにディナーに移動中にコケて、 ひざを擦りむいて大流血したし(そのままディナーに行ったわよ!)。
でもまぁ無事終わりました。
私にはビジネスの話は無理ということだけがわかった。
残念ながらね。
海外出張は、年に1度くらいで充分だなぁ。 私はまだまだ精神面が弱いから。
朝食もシンポジウムの会場で摂った。
朝から英語。 ずーっと英語。
聞こえるときもあるけど、気付くと聞き流してしまっていることも。
途中から頭がすごく痛くなり難儀した。 一旦抜け出して、ホテルで鎮痛剤をゲット。
会場で昼食も供されていたけれど、それもパスして、 姉さんと前に朝食を食べたホテルでランチ。 同じウェイターさんが担当してくれた。 軽くスープとカラマリフライをいただいたけれど、とてもおいしかった。
午後も引き続きセッションを聞く。
最後のレセプションはパスして部屋で休憩。 その後主催者がクライアントと我々をディナーに招待してくれたので出かけた。
大きなロブスターをいただいた。 シーフードは制覇、かな。
クライアントに1人セクハラオヤジがいた。 まぁ我慢できないほどではないので放っておいたけど。
どこまでが許されるのかしらねぇ。 その場には私以外にも3人女性がいたのだけれど、 順繰りに全員に接触していた。マメな人だ。
10時くらいにホテルに戻った。
更に飲みにいこうと言うクライアントを姉さんが遮ってくれた。 「あなたは体調が悪いんだから、もう休みなさい」と。
ありがとう、姉さん。助かりました。 明日が正念場だからね。
ホテルは、激高のくせに(私はディスカウントレートで239$、 でもアップルとかでみると1部屋5万円くらいする)大したことない。
絶対荷物運んでくれると思ってチップ用意してたのに、 全然そんな素振りなかった。確認すらされなかった。 そんなもんですかね?
部屋のコーヒーメーカーが埃をかぶってるのってどういうこと? コットンと綿棒が入れてあるガラスケースも埃をかぶってた。
なんだかなぁという感じ。
同じ価格でバスタブのない人もいるらしいから、ほんと最悪。 ちなみに私の部屋はバスタブはあったけれども、 栓がゆるくちゃんと水が溜まりません。
新聞については何も聞かれなかったけれど、 問答無用で USA Today が届けられた。
他の部屋に届けられてた Financial Times や Wall Street Journal が すっごく格好よく見えたりして。
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