何かの偶然が重なって知ってしまうことがあって
それでも知らないふりをし続ける。

あの時と同じ思いをもう一度することになるとは思わなかった。
それもひとりで心細い時に。

私が口出しする筋合いはないのだけれど
言える事などひとつもないのだけれど
心の奥底で呟き続けてしまう。

――何故、戻られたのですか？

供給所建設の現場監督さんになりました。
そかぁ。
こういう考え方もあったのですねぇ。
施設って出来上がってから管理人を決めることが多いですが、無人の現場で働くのは味気ないってことで「完成まで」の監督さんなのですよ。
頑張ってお仕事に来てらっしゃるみなさんを労ったりできますかね。

「気に入りそうな国はありましたか？」
彼が訊く。
「さて、ね」
答える。

「見つかれば元の貴女に戻っても良いんじゃないですか？」
「無理ですよ、もう。
　戦闘だって身体が覚えてませんし」

普段部屋からすら出てこないのに何故城を出てここまで来たの？

「確かに貴女の仕事は戦闘じゃありませんでしたけどね」
「ええ。ある意味もっと疲れました」

過去を持ち出した理由は何？

「ところで。
　何故私と結婚したんですか？」

はい？
何か変なものでも食べましたか？

「欲しいものがあったからに決まってるじゃないですか」
「それってもう必要ないものですよね」
「全然。全く必要ないですね」
「じゃあ何故結婚生活を続けてるんですか？」

……言わない。
ぜっっったい言わない。
特にちょっと笑ってるその顔が気に食わないから死んでも言わないっ！

愛情がないことなんて知ってるんだから。

わたしは――


存じ上げないはずのことは存じません。

そういえばこんな風にひとりで暮らしたことなんてなかった気がする。
最初にテントを買って以来？
あとは要請があって数日間。
それ以外はずっと誰かと一緒だった。

大農場って広いんだね。

開くことの少ない扉でも、その向こうにはおさいふさんがいた。
今は誰もいない。
使う予定もないから買った時に一度覗いたきり。

少し、寂しいかも。

ええ。
良い白ワインでしたよ（飲み終り

とても幸せな開国パーティなのです。
とりあえず一樽いただきましたので、あとは何が出ても良いですね。
珈琲も好きですしジュースも好きです。
熱湯でさえなければ（ぁ

深夜にはお茶室でプリンの宴が催されました。
タライプリンって夢のようですね〜。


さて。
お引越ししました。
しばらくおさいふさんとは別々の暮らしです。
次の収穫を終えたら農業とさよならしてお城に入ります。
それまでにおさいふさんが綺麗にお掃除してくれてると良いのですけどね。

まとまりの問題なのですかね？
まあお互いに探りあいみたいなのもあるでしょうし。
今月中にはこう…うまく動くようになると良いのですけど。

それにしても全国的に人の戻りが遅いですね。
一度国がなくなったことすら気がついてない人が多いのかしら？
ネウガードでさえ３桁にならないです。
プリは戻りましたけどねえ。


国内では開国パーティの真っ最中なのですがー。

何故私が樽ごと確保とか思われているのでしょうか？
え、いえ、だって樽が限られているじゃないですかー。
初めてご一緒する方だっているのにそんなっ(あせ

てゆか。
樽ごとでも良かったんですね(ぁ

してますね。
良いのかなあ？
んー。原価販売はともかく無料は難しいですしねえ。
外庫がどうなってるのかもわからないですし。
結局役職さんが決まらないと動かないってことなのかな。

施設も買っちゃうとそっちへ気持ちが行っちゃうし。
まず城壁をなんとかしないと。
てゆか全部城壁ですね、うん。
お城の建て直しに目処がつけばもうちょっといろいろ考えられるんだけどなあ。

私自身の問題はこのまま居残るかどうかです。
ハリセンのお姉さまがプリへ帰ってしまわれたので、当初の目的は失われてしまったのですよ。
てゆことは……いつまで滞在するか、が問題ですね。
最初の三ヶ月のうちにいくつか回っておきたいんですけど、ジャピには愛着があってなかなか出られそうにないです。


そそ。
ミトさんからなにやら回ってきたのですが、もうちょっと考えさせてください。
解答用紙とにらめっこしてますから(笑)