他のところへ行けば良いのに。
嘆息。 何故理解できないのかしら。 あの国にだって転機がなかったわけじゃない。 その都度今の形を望んできた。 あれは国民に支持された形なんだってこと。
「そんなに簡単なら手をあげてますよ、ねえ?」
開かない扉に向かって話しかける。 病院はあった方がいいと思うけどね。
門が開いたのでジャピトスに戻りました。 見回して、それから納得する。 期待はずれ。 予想通り。 やっぱり故国へ戻ってしまったのだなあ。 私はどうしよう。
えーと。 チョコレート持って伝言行かなくちゃ。
いくつもチョコが買ってあったのにお届けしませんでした。
どーしよ。 食べちゃおうかなあ。
神様の手が入ってから結構経ちますね。 あちこちの国王候補の方も選出されて……なんかその先がはっきりしないですけど。 結局神様がお決めになることですから。
ただこの浮島国は違います。 オーナーの後を引継いで、誰が国王になるのでしょう? 多分現オーナーの指名で決定だとは思うのですが、それでも神様が決めるわけじゃありません。 不満があれば訴えても良い訳で。
あー。 やるなら早い方がいいような気も。 それより各国が決定してからのほうが良いですかねえ? この国で国王をやろうとするなら、全てをひきうけるつもりでしないと務まらないですよ。 ハッキリ言って手伝いなんて期待できませんから(ぁ
さて、斡旋所ですが。 ハリセンのお姉さまは違うお仕事を引き受けられたみたいです。 私は思うところあってついては行けません。 てゆか…神様のサイコロによっては一緒に集落に行けないかもしれないですね。 その場合はどうしましょうか。 足手まといを装うつもりでしたのに(笑)
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