2003年04月30日(水) 【 参考資料人物紹介(無限課題編) 】 |
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※ネタバレには御注意下さいませ。
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ドア・デリーター →主人公。年齢は不詳(だいたい26との事)。いつでもどこでもやる気を感じさせない何でも屋。その腕はやる気さえ出せば彼の拠点である通称『曇り街』を牛耳れる程度には確かであり、道を歩くとその筋の人は避ける。しかしやる気は無い。 ちなみにこの名前は最も多く呼ばれている通称であり、便利だからと使っているだけである。本名は不明。 性格は掴みどころが無く、どこか不安定で儚い雰囲気を纏っている。昔の記憶から抜けだせずにいるフシがあり、よく考えこんだまま数時間経ってしまう事がある。その記憶が彼を縛っているものとも言える。 酒は飲まず(飲めないと言う訳では無さそうだが)、コーラと煙草が好き。まぶしいのが好きじゃないのでサングラス愛用。基本的に「好き」か「好きじゃない」か「どうでもいい」しか無いようだ(そして「好き」に当てはまるものが非常に少ない)。
レイチェル・L・レイモンド →ヒロイン。外見年齢12歳程度。栗色のウェーブヘア、強い光を持った瞳が印象的ないわゆる美少女風。常にドアの横にいて、彼の恋人であると豪語している(ドアも認めている)。 一人になる事を極端に嫌い、考え込むドアを見ている事も実は好きでは無く、それでも本音を押し隠そうとしてしまう癖がある(しかし場合によるのでハッキリ言ってしまう事もある)。意志は非常に強い。 オレンジジュースが好きらしい。L=『ララ』。
■メイレン →ドアとレイチェルの行きつけのバー『レッドローズ』の店主。心はいつでも18歳(自己申告) 2人との付き合いは長く、ほぼ毎日店に訪れる彼らを歓迎している。『いつもの』の台詞でちゃんとコーラとオレンジジュースを出してくれる(※ボトルキープ) 大人の駆け引きを楽しむタイプであり、一方で掴み所の無いドアに文句を言いながらも面倒を見てしまう、おかん気質な所も垣間見える。 芯は非常に強く、帰りを待つ事が出来る女性。
■ユーロパ・ジョウ・キリシマ →この世界ではかなり有名な情報屋。童顔だが25歳。機械が大好きで、しょっちゅうどこかへ出かけては機械漁りをして帰ってくる。 どう有名かというと「奴に入手出来ない情報は無い」「奴を怒らせると地獄を見る」「奴に目を付けられると搾り取られる」等。 彼らの世界には地球で言う日系人の住む国があり、父親がそこの出身である。そこでの名前は『桐島 丞』。いわゆる関西弁的なものを喋るが、正しい関西弁とは少し違う(胡散臭さを出そうとして適当に喋っていたら癖になっただけらしい)。 ドアの過去を知る数少ない人物で、ドアの事は唯一の親友だと思っている。故に彼が過去に戻る事を極端な程に恐れている。メイレンとは腐れ縁のような関係だとか。
■エレハイム・ベル・リーフ →昔、ドアと恋愛関係にあった女性。外見年齢14歳。とある事が理由で事件に巻き込まれ、死亡。ドアはそれを自分のせいだと思い、彼女の最期の言葉が聞こえなかった為にずっと引きずっている。 ちなみにドアを押し倒した猛者。
■エド →登場期間は非常に短いのだが、何故か『印象に残った』と言う御意見をちらほら頂いた少年。ドアと少しだけ会話を交わした。
■ラス・グランディア →嫁と共に曇り街を訪れた男、27歳。何故訪れたかというと、数年越しの新婚旅行のチケットを買い間違えたから。 極度の女性アレルギーは健在だが、嫁だけは平気。端々から滲み出る愛妻家具合は相当のもの(四年の間に何があったと言わざるを得ない)。
■メラニー・グランディア →ラスの嫁、23歳。外見は余り変わっておらず、十代と言っても十分通用する。 芯の強さは相変わらずどころか、むしろ強化されている。
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NEXT(おまけ)→DS、花鳥風月、無題の世界観編。
2003年04月29日(火) 【 参考資料人物紹介(取扱説明書シリーズ編) 】 |
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※ネタバレには御注意下さいませ。
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ローランド/蒼桐 雄助(アオギリ ユウスケ) →1より登場。主人公。とにもかくにも純平が大好きで、彼を守る為ならば犯罪スレスレの行動でも平気で取ってしまう19歳(当時)スカイブルー色の髪と瞳を持っている。 テンションは常に高く、何だかいつも笑っていて、幸せそうに『見える』。しかし内心はなかなか複雑なようだ(2参照)ある意味、とても不器用で愚かな男。 好物はプリンと恭の料理。特にプリンが絡むと馬鹿全開。日課は、純平の学校が終わる事を校門前で待っている事(一日中) 通称『ロー君』。どちらかというと年齢よりは幼い(可愛げのある)外見に反し、もしかしたらサディスティック星の生まれかもしれない程度にドS。
■鳥越 純平(トリゴエ ジュンペイ) →1より登場。ローランドに愛でられる日々を送る9歳の少年。 性格が若干あまのじゃく気味(別称ツンデレ)な為、ローランドに対してやや冷めた態度を取ってしまう事が短所(ローランド本人は気にしていないのだが)それでもローランドの事は『親友』だと、ちゃんと思っている。 ローランドに出会った事で何事にも動じない強い精神が養われてきている模様。
サカキバラ・F・T・マスター →1より登場。サンダルとママチャリとコンビニを愛用する、髪の毛2つ縛りの男性。26歳。外見が非常に女性的でありながら、内面は非常に男性的。 ローランドの保護者であり、事あるごと(※ローランドが馬鹿やるごと)に彼に見事な蹴りを入れている。自分の事は『さっちゃんとでも呼んで下さい』と言っている。しかし人生を楽しんでいそうに見えて、その内心に抱えるものは重い。 本名は『榊原』。下の名は不明。何故なら本人が教えてくれないから。ちなみに概婚者。
■鳥越 恭(トリゴエ キョウ) →1より登場。純平の母親。27歳。女手1つで純平を育ててきた強い女性。多少の非現実には動じない大らかな人。 色々あってローランドと恋仲に。3では割と中心人物。
■浅葱 季利子(アサギ キリコ) →1より登場。ローランド…と言うよりは雄助の悪友。ローランドが唯一、崩れた口調で話す相手。中学時代から雄助に恋心を寄せていたが、蓮華の存在があったので諦めていた。しかし1にて半ば強引に以下略。 現在は大学生。時折大学が休講の時に、ローランドのいる校門前に差し入れを持ってゆくようだ。 性格は気丈。ちなみに家が美容室。
■白井 蓮華(シライ レンカ) →1にて登場。『雄助』の恋人。しかし、『雄助』が『ローランド』になってしまった際に殺されてしまう。 家事は得意だったのだが、料理の味だけが殺人的だったらしく、そのお陰で雄助の料理の腕はとても良ろしくなったらしい。
■青海 奈津(アオミ ナツ) →2より登場。純平の同級生。気弱そうに見せていながら実は腹黒。けれど同じく裏側が黒いローランドにそれを露呈されて反省。現在は純平と仲良くやっている。 通称『アオ』『なっちゃん』 どこか悟ったような部分もあり、割と何でも冷静に受け止め分析するタイプ。時折純平から「お前本当に同じ年か」と尋ねられる。
ハインケル/赤城 橘果(アカギ キッカ) →2より登場。ローランドの『きょうだい』である11歳の少女。ローズレッド色の髪と瞳と、背中に背負ったピンク色のウサギ型リュック(茂造)が特徴。 非常に頭の良い子であるのだが(それが『選ばれた』所以でもある)本人はそれを隠して普通の子供として学校に行く事を望む。ちなみにどこで覚えたんだと言いたくなる、子供らしからぬ言葉をよく使う。恐らく昼のメロドラマとかが好き。 ローランドよりも更にテンションが高く、気付けばいつも笑っている。 通称『ハッちゃん』
■榊原 新瀬(サカキバラ アラセ) →3にて登場。その名が示す通りサカキバラの妻。27歳(3の時点ではサカキバラも27歳)1の時点での話を聞いていると、とても健気でしとやかな感じがするのだが、実際は非常に快活な女性。子ども達の事は実の娘含め同様に平等にラブ。 彼女の行動や発言は全て『誰の妻だと思っているの』で納得させられる。流石に、サカキバラの下の名も知っている。
■榊原 那鳥(サカキバラ ナトリ) →3にて登場。榊原家長女。生まれたばかり。この命名をDSの方のサカキバラが知ったら『あなたやってはいけない事をしましたよ』『いつか家の実権握られますよ』と怯え震えるに違い無い。合掌。
■如月 栗栖(キサラギ クルス/クリス) →3にて登場。サカキバラに恨みを持ち、彼を超える為ローランドを狙う女性。二重人格者であり、本来の人格は非常にのんびりとした女性クルス、もうひとつがサカキバラへの執念を燃やすクリス。ちなみにサカキバラと新瀬とは大学の同期であり、しかもクルスはサカキバラの元彼女である。
■テディ/吉澤 熊吉(ヨシザワ クマキチ) →3にて登場。クリスに心酔しているらしい青年。右目下部のほくろと癖のある栗毛が特徴で、大変人懐こい。ローランドは彼に『何か』を感じている。 熊と呼ばれると「熊はやめませんか」と主張するが、その主張が通った事は無い。
■ルーファス/黒澤 春香(クロサワ ハルカ) →4にて登場。黒い髪で、左目を隠している男性。いわゆる、『13番目』。サカキバラを殺す為にやってきたが、結局それを果たせずに、終わる。
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NEXT→無限課題編。
2003年04月28日(月) 【 参考資料人物紹介(DSサブキャラ編) 】 |
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※ネタバレには御注意下さいませ。一応登場順となっております。サブキャラばかりって微妙だ。
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■ジン&ドゥルガー →ヴェスタの部下。主人公達と出会った事が運の尽き、色々あって最終的に消されてしまう。紹介も2人一気にと、不幸な人生だったのではなかろうか。
■テラ・バーバリズム →長い間とある場所にいた老人。エティアと深いかかわりを持つ。ヴェスタとも何か関係があるようだ。
■ザッカレー・ラルボ →メラニーの祖父の友人。メラニーが勤める病院の医師(個人経営で他にはメラニーしかいない)エティアを担ぎ込んできたスキュラに出会った事で、メラニー共々物語に関与。 以前は彼の息子も病院に住んでいたようだ。その辺りを彼は深く語らない。
■クレア・パーソン →スキュラ達を探す旅に出たサカキバラが立ち寄った先の村にいた、絵書きの女性。サカキバラと恋仲になるも、とある事件に巻き込まれ他界。 誰かと似ているらしい。
■クランク・ムーンストラック →サカキバラの師。植物学者。その生活は人離れしており、家と言えない家の中でゴミやガラクタに囲まれて生活している。サカキバラは掃除と食事作りの役目も担っていた。 この名は街の者が付けたあだ名(気の狂ったつむじ曲がり)であり、本名は『ギルバート・フレデリック』以前ガイスト研究所に所属していた。 部屋のゴミは1日で片付け前の状態に戻してしまうので、それに対しては流石のサカキバラも切れて『このもうろくじじい』と叫んだ事がある。だが尊敬してる。
■ルドルフ・ド・ザージャ →諸悪の根源。若くしてガイスト研究所の所長まで上り詰め、長年夢見てきた計画を実行し、スキュラとエティアを口車に乗せて巻き込み、失敗したら2人のせいにして、書いてるとロクでも無い男。 最終的にヴェスタに実権を奪われ、ヴィンセントに始末され、地味に目立たない最期を遂げる。
■ウォルター・シューレン →ラウレル家の執事。ジャンヌに拾われた青年。19歳。ジャンヌに一生を捧げようと決意しており、彼女が絡むと暴走する。ジャンヌ曰く『なんとかとウォルターは使いよう』または『小姑』 ジャンヌ自身はウォルターの事は大好きである。けれど時々その小姑っぷりが憎いらしい。
■リチェ・ラウレル →ジャンヌの妹。8歳。ウォルター共々ジャンヌにとって、いなくなってはいけない存在。スキュラの事を『あかいひと』と表現する。お姉様(ジャンヌ)とウォルター大好き。
■ナーシャ・アランドラ →エティアの母親。他に説明すべき部分をすると、大きなネタバレになってまう。
■レイラ・フィルバード →スキュラの母親。上に同じ。
■ノーブル&ユーゴ →2人一気に紹介される不憫なキャラその2。ガイスト研究所の入口に立つ見張り。普段は空を見上げてボーっとしている事が多い。サカキバラと仲が良い。サカキバラの料理のファン。 ノーブルの方は割とスキュラと会話をしていたようだ。
■ベリィ →ナトリが実家から連れてきた家政婦。ふっくらした人の良さそうなお母さん肌な女性。ナトリは彼女の作るオムライスが大好きらしい。実際は料理全般大好きだ。 ちなみにサカキバラは彼女が苦手。何故なら幼い頃から『お美しい』を連呼されてきているから。
■カルネパムラ →謎の女性。テラと関係がある人物。
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NEXT→取扱説明書編。
2003年04月27日(日) 【 参考資料人物紹介(DSメインキャラ編) 】 |
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※ネタバレには御注意下さいませ。一応登場順となっております。
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スキュラ・J・フィルバード →主人公、23歳。ヒロインのエティアとは恋人同士であり、2人合わせて『DESERT EMPEROR』を名乗っている。名は非常に高く、かつ恐れられているがそれをあまり良く思ってはいない。剣技に長けている。 意外に口が悪く、態度も悪い時があり、エティアが絡むと途端にエロかったりと、ヒーローとしては微妙なラインに立つ男。ちなみに割と泣く。J=ジェストム。 エティア以外ではサカキバラにかなり心を許している(支えとも言えるレベルで)。 ラスの事もまた、同様。
エティア・D・アランドラ →ヒロイン。23歳。銃技に長けている。 スキュラと同じく、彼が絡むとやはり凄い。お互いを疑う事を知らない。エティア自身は『強い女性』と言うよりは『怖くても口に出さずにいれる人』 物語のキーパーソン的存在。D=ディールロッド。
■メラニー・ヒム →とある村の病院に勤める看護婦。19歳。皆からは『メル』と呼ばれている。 スキュラに恋心を抱いてはいたが、それは『スキュラ』が好きなのでは無く『エティア一筋なスキュラ』が好きと言うものなので、思いが通じ合えば等は考えていない。 弱そうに見えてとてもとても『強い』子。
■サカキバラ・ジル・ヴァルナ →自称流れの研究者。26歳。主人公(主にスキュラ)と過去に深いかかわりを持ちながらも、スキュラ本人が忘れていた為に、そのまま知らないフリをしていた人。あの再会はわざとそうした模様。意外に自分勝手好き勝手。何となくで拳銃を使いこなせる人。 元々ブラッドに住んでおり、8年前に主人公達を探す為にブラッドを出る……が、途中寄った村にてクレアに出会い、しばし在住。『あれ』がなければ多分永住。 エティア以外では数少ない、スキュラに言う事を聞かせる事が出来る人。ちなみにDSどころかサイト内で最も苦労人と思われる。
■ラス・グランディア →スキュラとエティアの幼馴染みであり、スキュラとは親友・悪友の仲である男。23歳。 陽に透ける金髪、ブルーグリーンの瞳、黄色いレンズのサングラス、煙草必須、と何かと派手。 スキュラと親友であるとは言え、2日に1度は喧嘩をしていた。10年前にバディに移住したのだが、ラスが連絡先を教え忘れた為に音信不通に。 スキュラ以上に口が悪く、そして更に頭が悪い。生まれつきの特異体質で異様な程の馬鹿力を持っており、ストレスが絶頂に達すると壁やら何やらをとりあえず壊す。スキュラの部屋の壁が壊された事もしばしばだ。 スキュラ曰く『バカだけどバカじゃない』。しかしここだけ読んでるとただのバカにしか見えない(困った)。 酷い女性アレルギーを持っており、近付かれるとじんましんに襲われる。ただ、女性不信や嫌いという訳では無く(猫の毛アレルギーのようなもの)、あまり語りたがらない女性経験もあるようだ。
■ジャンヌ・ラウレル →第一都市ブラッド・ヘリオトロープ区域の領主。16歳。『跡を継ぐ』と言う事にこだわりのある地域なので、本人が望まなくともこの歳でその立場に。本人はまだ、マリオと遊び回っている方が好きだという年頃である。 スキュラに抱いた感情の意味が分からず本人に夜這いをしかけたり、でも出会った時は覗きと間違えてそのスキュラをボコボコにしかけたり、止めに入ったサカキバラを女と間違えたり、若さ故の行動力はなかなかのものだ。
■マリオ・ディバイン →ジャンヌの幼馴染みである少年。16歳。8年前の事件をきっかけに薬剤師を志し日々勉強中。あからさまな程にジャンヌに恋心を抱いているのだが、当の本人が全く気付いていないのが不憫なところ。 ジャンヌと遊ぶ為に夜中に勉強をして、昼間近くに起きる生活を送っている(昼過ぎからジャンヌが押し掛けてきて連れ出される事が多い)ちなみに遊学先から帰ってきた叔母と住んでいるのだが、ジャンヌの家に泊まる事も多い。 性格はやや生真面目。ジャンヌの行動のフォローに入る事も多い。何故かジャンヌがやった事に自分の方が反省しまくっている。 しかし真面目そうに見えて、実はジャンヌ以外どうでも良いと思っているフシがちらほら見られ、ある意味スキュラに似ている。スキュラはそれに気付いており、『オッケー!』とか思っている。
■ヴェスタ・プリソナー →ラスボス(身もフタも)23歳。色々あって歪みに歪んだ性格になってしまった。エティアの事が大好きで、彼女を手に入れるついでにもうひとつ手に入れたいものがあった(さすがに物語の核なので割愛) 王様気質。スキュラの事は反吐が出る程に大嫌い。
■ヴィンセント・ラインウォード →ヴェスタの部下その1。年齢不詳。赤みがかった瞳と髪の毛、黒いスーツ、陰のある表情、でも時に妖艶とも言える笑み、と謎めいた部分が多い。とある行動を取ってしまった為に、スキュラに両刀ではないかと疑われてしまっている。違いますよ。
■アレクル・ルーディ →ヴェスタの部下その2。22歳。ヴィンセントよりはよほど人間らしく、感情表現も豊か。ヴェスタにはあまり真面目に仕える気は無さそうだ。 とあるきっかけでサカキバラと出会い、恋心を抱くもそうすんなりとはいかない模様。 DSの女性陣の中で最も色気があると言う無駄な設定がある。
■ゼクラス・ネルベスカ →主人公達が過去にガイスト研究所にいた時に出会った人物。ルドルフの秘書だと言うのにルドルフの方がサブキャラ扱いだ。当時20歳。 不自然な程の敬語を使い、物腰もやたらと丁寧。人間らしさは薄かった。 登場人物の1人と深い関わりがある。それとは別にサカキバラとは気が合ったようだ。
■サイレンス・ロト・メリアドール →スキュラとエティアの『師』。伝説上の人物だと言われてきたが実は実在していた。 『初めから終わりまでを知る人物』であり、それを見守る役目であった。
■ナトリ・レイ・ヴァルナ →サカキバラの妹。20歳。顔は非常に似ているのだが、性格が全く違う。兄以上に我が道を行くタイプで、怖いものが無さそうなサカキバラが恐れる人物である。 行動もまた、兄以上に破天荒。偽造ID作成、偽名は母親の名前、スキュラを『スッキー』と呼ぶ、瀕死のスキュラに蹴りを入れる、ヴィンセントに啖呵を切る、ヴィンセントに以下省略。ヴィンセントはそんなナトリが気になり出すようだから世の中分からない。 スキュラとはウマが合うようで、2人で賭けトランプに興じる事もしばしば。
■ゼーレ →不思議なお子様(終わりか)
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NEXT→DESERT SOUL(サブキャラ)編。無くてもいいのでは無いかと思う。
2003年04月26日(土) 【 参考資料人物紹介(花鳥風月編) 】 |
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カトリ・クレイバー →主人公、男性。32歳。フガツの父親なのだが、フガツ本人にはそれを隠して生活をしている。その理由は、過去に犯した事件が影響(ミツキ紹介参照) 性格はフガツが絡むと非常に親バカ。それ以外ではすぐさま折れそうな程に繊細。生まれつき左耳が聞こえないのだが、それを知る者は少ない。 職業は小説家。けれど、自分が最も書きたかった事を書き終えてしまっている為、今後どうしたら良いのかぼんやりと考えている。
■フガツ・キャーザメリア →カトリの娘。15歳。母であるミツキの死後、アルバイトをして生活していたのだが、ある日カトリが目の前に現れ半ば強引に同居生活が開始される。外見はミツキに似ているのだが、薄い紫の目の色と利き腕(左)だけはカトリと同じ。カトリの事は『面白い良い人』と認識している。 実は料理が下手なのだが(※盛り付けだけは非常に上手い)唯一彼女の料理を日常で口にするカトリが親バカな為、その事実に気付いていない。カトリにしてみたら最愛の娘の料理は実は自分の方が遥かに上手であろうが最高の味のようだ。
■榊原 柾木(サカキバラ マサキ) →カトリの友人兼主治医である女性。29歳。街の片隅で、小さな診療所を経営している。カトリが過去に犯した事件により精神不安定になってしまい、それに困ったケルツディアがマサキの父親のつてを使い、マサキの元へ連れてきた事が出会ったきっかけ。現在は純粋に友人の症状を治したいと思っている。付き合いは彼女が16歳くらいの頃からという長さ。 性格は冷淡冷静で、口調はやや高圧的だが、時々それが崩れる模様。頭を使う事以外は割と苦手なものも多い。
■日暮 戒(ヒグラシ カイ) →カトリの親友。32歳。マサキと同様にカトリを救いたいと思っている者の1人。カトリの家の合鍵を所持し、電話にも出て、キッチンの勝手も知っている。 マサキに惚れ込んでおり、日々ストレートすぎるアタックを繰り返しているのだが効果は見られず。だがそれでも幸せらしい。実はマサキにしてみたらまんざらでも無い様子なのだが、まさかそんな事があるはず無いと勝手に思い込み、『いやぁマサキを振り向かせるのも大変だ』と思っている。 カトリにとってはマサキ同様、非常に大きな支えとなっている人物。
■ミツキ・キャーザメリア →フガツの母親。カトリと出会い結ばれるが、それを良く思わなかったケルツディアが彼女を消そうと動いた。しかし、その刺客を逆にカトリが殺害してしまう。 のちに妊娠している事が分かり、父親が犯罪者である事実を知られたくないカトリはミツキと別離した。 綺麗な黒髪が特徴的で、フガツはそれを受け継いでいる。フガツ曰く、『最高の母親だった』 数年前、風邪をこじらせ他界。
■シオン・カルヴァート →26歳。ミツキとは互いに姉弟であると言っていたけれど、実際に血が繋がっている訳では無い(やくざさんが義兄弟の契りを交わすのと似たような/例えが悪い)。幼い頃からミツキに恋愛感情を抱いており、その為カトリの存在には苛立ちを覚えていた。カトリが刺客を殺害した際に現場を目撃している。 ミツキの事はずっと引きずっており、フガツと出会った事でカトリになんらかの復讐をしようと考えているようだ。
■ツキヤ・ケルツディア →カトリの父親。彼らの住む街の統括者である男。カトリは父親を嫌い、母親の姓クレイバーを名乗っている(母親はすでに他界) 自らの地位を守る為にカトリの過去の犯罪を隠蔽し、カトリに監視を付け、時々マサキの元を訪れて様子を尋ねているようだ。 性格は、マサキとはまた違った意味で冷淡。溶けない氷のような男。
■キリト・ウィンデル →ケルツディアがカトリの監視役として指名した青年。しかしキリト自体はカトリの生き方に同意し、カトリに不都合の無いような報告を行っている。 自分ではカトリを救えないからと、フガツや日暮、マサキ達にそれを託している。自分ができる事は、とにかくケルツディアの目からカトリを守る事と思っているようだ。
■オルグレン・ティティ →カトリの担当者である不憫な青年。カトリにすれば『オルグレン君』と呼んで可愛がったりからかったりしているのだが、当のオルグレン君が欲しいものはカトリからの愛情表現ではなく、期限内の完成原稿である。 よく日暮に励まされている。そしてどうやら彼女持ち。
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NEXT→DESERT SOUL(メインキャラ)編。
2003年04月25日(金) 【 参考資料人物紹介(リーチとパスコ編) 】 |
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柏木 蓮央 →リーチとパスコの語り部でもある7歳児。通称『パスコ』。某パンメーカーの名前なので、エンピツのリファラでたまに検索に引っ掛かっているのが判明して筆者を恐怖に陥れている。 第1部では7歳故に語り、台詞共にほぼ平仮名で読みにくい事この上無かった。ごめんなさい。 性格は純真無垢。騙されやすく乗せられやすく信じやすく。けれど徐々に人生を悟っていっているようだ。 第2部では12歳なので、思春期と言うアレで彼女までいて幸せ者っぷりを発揮している。でも所詮パスコと言えばパスコ。 好物は苺パフェ。バナナは食べ物では無いと思っている。
上杉 利一郎 →年上人妻が大好きな27歳。女性を満足させる事を生き甲斐としている自堕落男性。満足させた女性からの援助で生きている。 パスコと出会った頃、パスコが舌ったらずだったもので『利一郎』と言えず、『りー……ああもうめんどうくさい! リーチさんでいいじゃん!!』とリーチさんになってしまったらしい。実はこっそり気に入っているが、でも言わない。『マージャン嫌いなんだよ思い出すからやめなさい〜』と言っている。 言わないと言えば、本人は本当にパスコの事が大好きなのだが、自分が優位に立てなくなりそうで嫌なので口にしない。素は結構悩む人だったりする。 煙草(マルメンライトのソフト)とじゃがりこ(サラダ味)と『美味しいラーメンガイド』(雑誌)に載っているラーメンと、姉の利香子が作るお菓子が好き。 女性のジャンルは『団地妻>人妻>年上>同世代>年下』派。
■柏木 ユリエ →団地妻では無いが、それ以外が利一郎のどストライクだったらしい蓮央の母親。30歳。物腰はふんわりしていて、けれどやる事は大胆。1部では利一郎と男女の関係になったり蓮央を『パスコ』と呼んだりしたがそれは解決。2部では息子をちゃんと『蓮央』と呼ぶようになり、旦那さんとも平穏にやっている。
■塚本 まちこ →天然混じりな蓮央の彼女。第2部にて登場、12歳。利一郎はまちこの叔父にあたる。あたるが身内とは思えない程に良い子である。 本人は蓮央が大好きで、しかもそれを隠さないものだから蓮央が赤面する事もしばしばだ。
■塚本 利香子 →まちこの母親。兼、利一郎の実姉。弟とは違い常識人。34歳(第2部なので利一郎は32歳) 趣味はお菓子作り。利一郎はしょっちゅうそれを食べに塚本家を訪れている。 ちなみに、世界で唯一、利一郎に蹴りを入れる事のできる女性である。
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NEXT→花鳥風月編。
2003年04月24日(木) 【 参考資料人物紹介(マヤオアザーレベ編) 】 |
小説はこちら→■ アイコン作成者はクロさんです。
※ネタバレ全開につき、未読の方は御注意くださいませ。 ※本編のどこにあったんだ、という設定については同人誌版に書いてあったものなど。
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奥寺 利季 →主人公でありマヤオアザーレベ管理人。23歳B型。 住人の暮らしを肌で感じる為に101号室に住んでいる。紳士的な外見や口調とは裏腹に趣味はアパート前の掃除や特売チェック、特技は家事という若干主婦じみた男。しかし思考は「自分が世界の中心」系であり、丁寧な物腰の中に上から目線が垣間見える事も多々、社交辞令はお手の物。 実家は資産家らしく所謂『おぼっちゃま』。長男なので跡継ぎ問題もあるようだが本人は積極的では無い(弟にだけは譲るものかと思っているようだが)。でも財力は積極的に利用している。 煙草(キャメルマイルド)は常に手放せず、彼の象徴であるモノクルと共に常に見る事が出来る(ただし部屋の中では吸わない主義らしい)。食べ物はネギとカレーが好き。 下の名前は「トシキ」でも「リキ」でも好きに読んでください。実際は後者ですが。
山崎 美仁 →世界は自分中心タイプな奥寺が、唯一それを曲げるとしたら彼女に関する事である程に惚れこまれている女性。21歳B型。 可愛いものや可愛い色(特にピンク系)が好きで、趣味はそういった系統のピアス収集。特技はうさぎ林檎作成(林檎好き) ザーレベから最も近いスーパー「しみぜっとフード」内のテナントであったパン屋でバイトをしていたところ奥寺から一目惚れされ、その場で付き合う事になったらしい(美仁もその場で一目惚れした) 焼きもち焼きで独占欲が強くて感情の起伏が激しい天の邪鬼、けれどそれが魅力(奥寺談) つまるところ相思相愛。102号室在住で、ちなみに短大生。名前の読みは「ミサト」さん。
植松 昭人(スイサイドマニア) →103号室住人。年齢・血液型不詳。 どうしても死にたいが為に自殺行為を繰り返す(だが何をどうしても死なない)、ある意味で非常に純粋(と書いてピュアと読む)な心の持ち主。自分や周囲の人間や世界が嫌いという訳ではなく、むしろ好意的。優しくしてくれる人には懐く。 部屋の中は万年殺人現場状態で、富士の樹海より不気味かもしれないと言われている。 そんな彼を優しく見守る保護者がいるのだが、その人は面倒見も人格も普通に良い好青年。名はマツムラさんで、時々おかしな方向に親馬鹿になるのが欠点。名前の読みは「アキヒト」。
赤羽 涼子(クッキングエキスパート) →105号室住人。20歳A型。 ザーレベの中で最も天然と言える女性。プロ以上と称される料理の腕前と大食いチャンプ以上の胃袋を持つのだが、外見は健康的な細さを保ったとても好印象を与えるタイプ。 趣味は勿論料理、特技も料理。誰かとご飯を食べる事や、誰かが喜んでくれるような事が大好きなのだが、天然すぎる故に接し方を知らないと泣きを見る。 奥寺の咄嗟のアドバイス(と言う名のハッタリプレゼンテーション)により、好きな男性を落とし結婚まで一直線。
タチバナさん(ラスボス) →106号室住人。22歳B型。 住人全員から「怒らせる事と安眠妨害だけはしないようにしよう」と思われている女性。地雷さえ踏まなければ割とノリ良く付き合える。 自分基準の『美味しいもの』に拘りがあるようで、ワサビ味の柿の種やバナナチップス、千切りキャベツ(にかけるドレッシング)や乾燥プルーン、野沢菜漬けやコシヒカリ、果ては自分流オリジナル茶漬けなどマイブームが周期的に変わる。牛乳はレギュラーらしい。 ちなみに限りなく近い別人です。苗字も立花だと思われる。
美鈴 玲司(テンプテイションガール) →201号室住人。26歳A型。 色々な意味でガールじゃないが、相当の色気を兼ね備えた人。エロティックで策士。奥寺は唯一彼女(彼)の誘惑に打ち勝てた人。 趣味は一服と、ここには書けない色々。紛れもなくSで、ガチでは無い某忠犬に対し、割とガチな人。 本編後は住人達と普通に仲良く(そしてマイペースに)接するようになっている。 人生を楽しんでいるという意味では、この人に勝てる人はいない。
木原 隆(インターネッター) →202号室住人。19歳AB型。 インターネットに命を捧げた事を除けば、至って普通の常識人。しかし滅多な事では怒らない彼を怒らせると怖い。人当たりは案外良いのだが、植松さんと井村さんの事だけは苦手。 全国各地の名産のお菓子が好きで、頻繁にネットを利用し買い求めている模様。 2010/4/1に限定実地された通称「ざれべったー」によると、取り寄せお菓子ブログを開設しているらしい(植松さんについても克服しているようだ)。あとやはりというべきか若干のオタ属性があるようで、pixivのロム専だと言っていた。 名前の読みは「タカシ」。
清水 始(ホスピタルテラー) →203号室住人。24歳O型。 ひどく病弱な病院恐怖症。年がら年中生命の危機にさらされているが、過去のトラウマにより病院の世話になる事が出来ない。それでもお約束的なものが働き、何だかんだで死なないと思われる。 何の縁だか植松さんと仲が良く、一緒に薬局に行ったりしているらしい。薬局の店員には合掌。 数人いるきょうだいは皆健康体で、色々と伝染してしまわないように自主的にザーレベに越してきたらしい。家族からの援助で療養していて、最終的に良い看病役を得る。 最初はどちらの性別に取られてもいいように書いてましたが結局男性。
井村 友紀(カースレディ) →205号室住人。22歳AB型。 毎日誰かしらを呪う日々を送る、少々アレな女性。まともになると普通にスタイル良しの美人なのだが、まともじゃないからひたすら怖い。 一度だけまともになった事もあったものの、赤羽さんの婚約宣言により全て元の木阿弥に。 本人的には財力のある年下が好み。最終的には木原と幸せになった(※語弊有り) 名前の読みは「ユウキ」。
奥寺 慎吾 →206号室住人。20歳AB型。 奥寺は不本意に思っているが、実弟。ああ見えてガチな同性愛者ではなく両刀。現在は美鈴さんに惚れ込んで忠犬人生爆進中。 兄とは逆に口が悪く、しかし兄と同様に野心的で世界は自分中心回転タイプ。でも犬。兄弟仲はいつか殺し合うんじゃないかと思える程に救いよう無く悪い。 微妙に引きこもり属性がある(人生相談系チャットに出現目撃談有り)が、出掛ける時は服装も決まる。アパート内だとTシャツ+ジャージズボン。 基本的にどうしょうもない子なのだが、他人の面倒をなんだかんだで見てやったりする部分もある。だがしかし馬鹿。実家の両親からは半分諦められている。
笠原 和彦 →番外編にて登場。ザーレベをまともな人間の視点で見てくれた人。入居出来なかった事は人生における幸運と思われる。 女性好きなのだが、その女性好きをザーレベで発揮するとは不憫な話だった。
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NEXT→リーチとパスコ編。
2003年04月23日(水) 【 参考資料人物紹介(HHW編) 】 |
小説はこちら→■
※ネタバレには御注意下さいませ。
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佐伯 種(さえき たね) →主人公である元女子高生、享年16歳。生前から「この子にだけはお酒を飲ませてはいけない」と言われていた。 死んでしまったのに外観が『たましい』化していない(人間の姿のまま)為、何だか苦労するハメになった人。養われてゆくはツッコミの才能だと思われたが、天然ボケの方が強かった模様。 お気に入りはヘルヘブンに見受けられる独特の『屋根』。ツボにはまる屋根を見掛けるとテンションが一気に上がってしまう。 色恋に関しては、惚れた相手が哀れに思えてしまう程に鈍く無頓着。
■マキオ(死神) →死神らしい。相棒のサカイさんと日々死神家業に精はあまり出していない。 大鎌を愛用。考えている事はまるで読めない不思議な子で、喋り出しがいつもワンテンポ遅い。
■ねりゃこ(天使) →マキオの幼馴染みの女の子。人間でいうと女子中学生くらい。肩書きは天使なのだが、仕事は健在の両親が張り切って頑張っている為、基本悠々自適生活。 どうやら入手困難らしい「アレの小瓶」(キャンディのようなものが入っている)を出されると、弱い。 アラシの信者とも思える程にアラシに入れ込んでいる部分がある。
■わちこ(ソウルマーダー) →たましいを、保護される前に切って消滅させてしまう種族──と言う過去の肩書きを大事にしている男の子。包丁の手入れは日課。どこからともなくやってくる。 認められた場合、たましいなら狩られなくなり、ヘルヘブン住人なら邪魔をしなかったり言う事聞き入れたりしてくれる。 極めて子どもっぽく、癇癪を起こしやすく、扱いづらいタイプ。だが彼が「すきなんかじゃない!」と日々喚く程に大好きなねりゃこの言う事だけは聞く。
■シルビアナ(パトロネス) →見目麗しきマキオの彼女。むしろマキオに惚れて人生(そしてお金を)捧げてしまっている人。通称シルヴィ。 マキオの魅力はレディーですら落とすらしい。そんなシルヴィをマキオはクールに受け止めているようだ。 シゲオの事は心の底からウザいと思いつつも、金銭面では最大限に活用している。
■シゲオ(パトロン) →ヘルヘブンに辿り着いたたましいを、生まれ代わりまでの間管理する人。『中』にある牧場に住んでいる。テンガロンハットと、物凄く長い煙草を愛用。 シルビアナを心の底から愛しているのだが、シルヴィには大層嫌われている(でも幸せらしい)シルヴィの生活費は彼が出している。 シルヴィが絡まなければ至極真っ当でしっかりとした仕事人。デスクワーク派なので体力勝負は苦手。
■セバスチャン(執事) →シゲオに仕えるナイスミドル。体はとても小さく、体型の都合で移動が遅い(マキオの体型に似ているがマキオは浮いて移動する事が可能)転ぶと自分では起き上がれない。 シゲオとは固い絆で結ばれていると言っても過言では無く、他にはマキオとは何だか心を通わせているようだ。ヒゲのお手入れは日課。
■サカイ(さかn…世話係) →アラシの忠実な執事であり、マキオの相棒とも自負している魚っぽい人。空中移動も可能なナイスカラフル人面魚。好物はまぐろの魂。 日々アラシの駄目具合に悩まされていて、しばしば言動に彼を馬鹿にする発言が入り交じる。代表例は「この馬鹿王! 王馬鹿!」
■アラシ(王様) →ヘルヘブンの王様兼マキオのダディ。趣味は昼寝、特技は雑務からの逃亡と口答え。だが、王たるカリスマ性みたいなもんは持ち合わせているので皆からの信用は高い。種達がヘルヘブンに来るまでは、彼とその妻であるミズキだけが人間の姿をしていた。 基本的に何でもアリな反則チート級の存在。指パチひとつで色々出来てしまう人。
■倉本 誠二(くらもと せいじ) →ヘルヘブンに降り立った2人目の人間型たましい。優等生と呼ばれる人種であった元男子高校生。性格は冷静沈着かと思いきやそうでも無い。インテリ眼鏡。 種の同級生であり、あからさまな程に種に好意を寄せているが、種本人だけが気付いていないというお約束。女姉妹に囲まれ育ち、家にあった少女漫画を盗み読みしてきた為か、時折脳内想像が少女漫画カラー。 ちなみに生前、種とは一度話した程度。種自身は誠二の事などほぼ忘れていた。
■メグ(妹) →わちこの妹。兄と比べると随分常識人。
■ミツルとユカリ(たましい) →かけおちをして死んだ男女。かけおちに至るまでの経緯は、昼ドラ風。
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NEXT→マヤオアザーレベ編。
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