(ネタバレぽいので御注意をー)
そういえば『DESERT SOUL』『無限課題』『花鳥風月』、この3つの話の舞台になっている世界について、説明をしていないなぁと思いまして。ここに掲載。
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■DESERT SOUL この話の世界は砂漠の中な訳ですが、砂と言うよりは岩の多い環境です。他2つの話よりは文明が進むのが遅いと言うか、環境のせいもあって取り入れが難しいと言うか。 サカキバラとナトリの母親の名前が『キサラギ』になってますが、地球で言う日系人のいる国があり、彼女はそこの生まれです。実際は『如月』。花鳥風月のマサキと日暮の親世代、無題のユーロパもそこ出身者です。無題でユーロパが言っている『アキハバラ』もそこに。 砂漠に存在する三つの都市については、分かりやすい例えをすると 第一都市ブラッド=電波 第二都市バディ=脳筋 第三都市マインド=ヲタク …で、ひとつ。酷いかと思いきや割と的確だと思います。いや、酷いか。 この3つ内での文明レベルは『ヲタク>電波>脳筋』で。電波都市が一番外部と接触し辛い所にあるのですが、脳筋にくらいは勝てますよという。出身(在住)者で並べると『サカキバラ>スキュラ>ラス』になるのでこちらで覚えた方が分かりやすいのではないでしょうか。さっきから酷いですね。
■無限課題 DSの舞台であるジェラルド…の隣の国(砂漠を抜けた所)から飛行機っぽいもので数時間北上した所にあるー…まぁ、アフリカ大陸からヨーロッパに移動する感じを想像して下さい。その辺に存在。無題の舞台は曇り街(正式名称もあるのですが、知っている人は少ない。ちなみに大きな国の中の一部)ですが、ドアの生まれは話の中で彼が『そこかもしれない』と言っているそこで正解です。 ユーロパは、曇り街から日系人の国(正直に国名は無くていいと思ってますのでこの表記で)に移動した母と、そこで出会った父親の息子なので名前(ユーロパ・ジョウ・キリシマ)が混ざった感じになっています。 曇り街自体は高い外壁にぐるりと囲まれた正方形の街で(出入りは容易)、毎日薄暗い辛気臭い街です。メイレンの店はちょうど、ど真ん中辺り。DSに続いて別称を与えるならー…『ニート』とか『ヒッキー』とかじゃないでしょうか。
■花鳥風月 曇り街から割と近い所にある街です。国1つ隔てた辺り。3つの中では1番文明が進んでいます。序章にて『あのキリシマさん』と言ってたキリシマさんは紛れも無くユーロパです。何気に有名人なキリシマさん。 日系人の国と交流を交わす事が多く、マサキや日暮の親世代の様にこちらに移住してくる人も多いです。日系人の国が最も文明が進んでいるのでそれを取り入れて進歩した感じ。 ついででこちらの街にも別称を与えるとすれば…『リア充』? 統括者の性根は酷いですけども。
…仮想現代、という表現が正しいのでしょうか。時期的にはDS開始から4年後が無題で、更に4年後が花鳥風月です。全体的に文明レベルは高め。
ちなみに、これらの他、つまりは現代系の奴ら(ザーレベとリパスと取説)は奴らで繋がりが無い事も無いです。特にリパスと取説。
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