この部屋に時計がないのは君のせい。 - 2005年04月29日(金) 此處にひとりぼっち,君は,とおいしま。 ドライヤーを使う場所は髪ではなく,ビューラー。 あたしはひとりぼっちだ。 娘が居ても。 どこえいっても。 あたしはひとりだと思う。 こどくだ あたしの心は冷え切っているけど ひらがなっていうのは南の島の海みたいにあたたかいね。 - 戻る - 2005年04月27日(水) あそこへいきたい。 一年前には もう二度と戻れないけど。 - あなたはさびしいの? - 2005年04月23日(土) あなたは,私の知らない歌をうたうのね。 音調なんてまるでないのに酔っていく,ここちよさ。 そのくちびるから,曖昧な確信へ,と。 - 恋をする - 2005年04月22日(金) 恋をしそびれ,自分の恋をしている相手は誰なのか分からなくなって 今でも思い出せない。 男の人を家へ連れ込めば身体はそれで滿足する ただ貴方を待つ,なんて云う乙女じゃない。あたしはきたない女だ シーツの上,快感に溺れる。 自分は所詮,寂しさには勝てない。今日もラブラブ。一方的に,チュッチュッしてる。 ごめんね。 君はあたしの操り人形じゃない。 でも君は 嘘を吐かないから,あたしは君に恋をして仕舞う。 これ以上のめり込んで仕舞ってはいけないと自制しながら 明日も心を鷲掴み。明日も君に 恋をする。 - ほっとキス - 2005年04月21日(木) 冷たさに熱を感じ,力に愛を想う。 無理に抱かないでってば こんなに冷える夜にだって 私達は熱くなりすぎるの のぼせすぎて頭が変になる 熱い。 そりゃあもう,蒸された点心より。真夏の屋根より。 もわもわの毛布よりずっと。 あゝ。これは多分,二人の熱い長い夢。 ただ,ただ夢中よ 好きで寒気。風邪に注意だょん。 - かたおもいのきもちをおもいだす。 - 2005年04月16日(土) 好きだとか,愛してるとか 言葉にし伝えあい,両者が確認してしまった時点から なにか,そこに眼には見えない縛るものがうまれてしまう気がする。 人の気持ちは一瞬で変わる事もある。 だからかな・・・ 片思いのうちが一番楽しいとかいうのは。 言葉にしなくても気持ちは伝わっていくでしょう? 言葉は時として呪縛になる気がするから 好きだとか、ましてや愛してるなんてあたしは軽々しく言葉にはできない。 「ただ大切なんです」 気附いているのでしょう。きっと。 でも。言わない。 困らせない為に。自分が傷つかない為に。 ただの臆病者なだけなのかもしれないけどね。 - 吹雪。 - 2005年04月12日(火) 涙のあとに。 降り積もって,五日ほどたった。 もはや原形さえ,とど,めず。 やわらかな桃色をして鉛のように冷たい吹雪は あたしにあの人を思い出させ きっと痛みはかわらないはず。なのに ゆるぎない安堵を。抱かせる。お願い。 - ずばり言うわよ - 2005年04月10日(日) 他人の恋愛になんて,口出しできる立場じゃないけど 14歳の女の子が27歳の医者と付き合うなんておかしい。 しかも東京と大阪なんて,夜じゃ飛行機も飛ばないから 会いたいときあえないじゃない。 遊ばれてるよ。とかおもった。 おもっただけで絶対にくちにださない。 日記読んで思ったけど,きっとあなたは遊ばれてる。彼に。 あたしがおかしいんだろうか。 そうだおかしいんだ,きっと。 あたしはただ, 普通に恋愛できるほどタフじゃないだけだ。 あなたは間違ってなんかないよ。 あなたが彼と会って落ち着けるのなら好きな人と一緒にいれば良い。 - 清く狂えたなら - 2005年04月07日(木) 梃子の原理で揺さぶらせ,こころ(きもち)。 言い訳のための嘘も。醜い深海魚であり続ければ あなたの優しさ(あたたかさ)にかわってしまうの。 (そうでしょう?) 清く偽り,美しく? あなた。涙。赤く燃えれば? 「泡が,沈んでいく?」 きょう,嬉しいことは3つあって。 それを超える悲しいことがひとつある。 - 思い出してしまう。 - 2005年04月05日(火) 昨夜も眠れなかったから,こっこのアルバムをずーっと繰り返し聴いていたんだ。 春のあたたかさは先生を思い出し,カーテンが通す薄い光は,あなたを思い出す。 すると。ふと,あのころのにおいがしたような気になって。 遠い過去のことでもないのに。ひどく曖昧に。どこか愛しく。 あたしは,あなたにも,勿論ね,先生にも会える気がしないんだ。 あのころと比べてみて こころの何かが欠けてしまって探せそうもなくて もう私たちの運命の歯車は回らない。過去を愛したい。けど。 好奇心だけで会うのには踏ん切りがつかない。 あたしの中もくちゃくちゃで,まだ,片付けられてない。 見極めなくては。 これから先,関わっていくものと関わるべきではないもの。 - あなたのいう愛 - 2005年04月04日(月) あなたのいう愛が,やさしいものだといい。 約束を守るためなら,嘘をついてもいいの? 嘘の嘘がかさなって。もう本当のあなたがみえないよ。 あなたはじぶんから,そうしたんだよ? 形だけの恋愛なんて捨ててやった。 それでもあたしはあなたを愛してる。 ざまあみろ!とことんきれいな愛し方できなくて,ごめんね。 でも。 それゆえに,憎むような形で,愛せたんだと思うんだ。 くちびる寂しいから紅茶を飲む コクコクのむ。 - 君がそこに居たからだ。 - 2005年04月03日(日) 何度も何度も あたしの名前を呼ぶ声。 「明香さん 明香さん いったい何時まで 助けを乞うていらっしゃるのですか」 細々としていて… 自分を傷つけるしか能の無いあたしを 戒めるあの人の声。 右耳をアスファルトに叩きつける あたしは自分も人も信じない。信じれない。 君がそこに居たからだ。 この家には体重計がない - はじめから私は!!!!!! - 2005年04月02日(土) はじめから私は, 必要となんてされてなかったんだ。 あーら♪とんだ勘違いだゎっ。 ごめんなさぁーぁい。 必要とされてると思ってべたべたくっついてごめんね。許して♪ 愛されてるとばっかり思ってたよ。 迷惑なだけだったんだね♪♪ ぁーらっ,今までどうも失礼しました!!! *** すんごぉーく嫌味なので流します。 ドボンッ ジャーーーー - 貴方との子供。 - 2005年04月01日(金) あたしは,生きている。 貴方との子供と生きている。 親子という関係で結ばれている。 これからもずっと, あたしが死ぬまでその関係は終わらないだろう。 貴方がこの子と親子だという関係も終わらないだろう。 毎日乳を与えオムツを換える。それだけが日常のような気もする。 ネットよりもずっと重い。 現実よりも軽い,ただのリアル。 今のあたしには何を切り捨てて何を手元に置くべきか判断がつかない。 それでも生きるスピードは速度を落とすこともなく いつもあたしを巻き込んで,見捨てるように連れて行く。 何もかも差し押さえられたとして 最終的にあたしの手元に残るのは, パソコンではなく,「関係」と「書く力」だ。 ひとは,死んだら忘れられるんだよ。 思い出すとしても,ごくたまに思い出すだけ。 悲しみをずっと背負っていくなんて耐えられるわけがないんだ。 -
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