◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

白いせっけん。 - 2004年03月31日(水)

白い牛乳は 弟の飲みもの。
白い飼い猫は 勝手気まま。
白いドレスは たからもの。
白いミルキーは ママの味。
白い花びらは 春のさくら。
白い雲は 強く儚い漂流者。
白いせっけんは 彼の匂い。


だってみんな愛しい。


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入院はやっぱり怖い - 2004年03月29日(月)

 ジャンルが異常ですがお許しくださいませ。
私の身体では入院できないと思いました正直に。
薬を飲めないし鬱だし自傷行為多いし過食するし死にたいし。
だめだぜ。

彼さん 私は 逢えなくても良いから。
元気でいてね。
宇宙の隅で生きてるから,私は。
それだけ。


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1分100円 - 2004年03月27日(土)

家の中で繋がるほうの携帯電話の通話料金です。
でも私が払うのではなくて彼が払います・・・なんとなくあまりかけません。
自分の中の根本的なケチがそれを抑えているのだと思います。
もっぱら受話専用ですから。

3万円もする中華料理を食べても普通な私だから,
もう母たちの気持ちは判らない人間になってしまったのかと
悲しくなってしまう。

二人の距離はそう遠くは無い。心の距離ね。
体は何百キロも離れているけれど,寂しいけれど
涙も時々出るけど,泣いてばかりじゃ強い子になれないから。
別の場所で別のことをしたい衝動に駆られるけれど
やっぱりあたしはまだ巣の外に出てはいけない気がする。
このあったかい巣の中で一生を終えてしまってもいい。
でも
時折,巣から落ちるだろう。


朝ご飯:肉団子・発芽玄米(260Kcal)・杏仁豆腐(58Kcal)・グレープフルーツ(70Kcal)・ホットミルク(158Kcal)

すこしだけ食べました。お昼はヨーグルトにしなくちゃ。
良く噛んで食べるとこんなに少ない量で満足してしまう。
この調子で行けば過食なんてすぐにおさまりそう。。。
まずはもう少し,がんばってみよう。

あかちゃんのために。


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冷たいココア,買ってきたよ。 - 2004年03月24日(水)

ココアは舌にこびり付く。だから急に嫌いになったの。
この冬の話。
食べ過ぎて吐いているあとは,
舌に附いたものぜんぶ,ハブラシで削ぎ落とす。
aikoがココアという曲を発表する前から,好きだったココア。
カロリーの高いものは吐いてしまう。
彼といっしょにいるときは,気が向かない限り吐かないけど。
「暇だから,死にたいと思います。」
と同じような感覚で,吐いているんじゃないかな。
美味しいものを適量食べる事が出来れば,
こんな悪い癖いちもくさんに治っちゃうのにね。

ママが言った。
「冷たいココア,
 買ってきたよ。」
あたしはココアが嫌い。
最近は牛乳を飲んでいます。


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二心二体 - 2004年03月23日(火)

私達はそんな関係だと思う。
どうやっても,同じ人間にはなれない。
附かず離れずの今の生活スタイルを崩したくないな。
そんな我儘を言ってしまいそうだ。

母と弟が夕方に帰ってきた。
カニをいっぱいたべて,賭場・・・違
トバというスモークサーモンよりもまろやかな味の鮭を食べて,
イカの口っていうのも食べた。
自分はホタテが欲しかったのだけれど,
どれも美味しいものばかりだったので満足。
朝から昼過ぎまで過食して4回嘔吐してたから,
ゴミ箱が重くなってた。。。しかもネイルが長すぎて咽喉の奥が切れた。

彼は7時50分発の羽田行きの飛行機でいってしまった。
また突然来てくれる日を待っている。
手首を切りたくないと思う。大事にしてくれる彼のためにも。


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先生、どうしてる?誕生日でしょ。 - 2004年03月14日(日)

先生の奥さんのことなんて思いだしたくないくらい憎いけれど
先生のことは好きだったから。
不倫の愛情なんて所詮、成り立たないけれど信じたかった。
先生に奈良に連れて行ってもらった日々は、忘れることはないです。
先生の優しさもあったかさもほっとレモンも化学の部屋も
忘れることはないです。

いま、あたしのおなかにはいっぴきの人間が居ます。
おとうさんはあたしの病気の事を考えておろしてほしいみたいです。
先生は今日で55歳なのかな?
あたしが高1のとき52歳だったから当たってそう・・・だけど確信はもてない。
あたしはきっと先生の今の年までは生きないと思います。
でも短くても満足のいくじんせいにはしたいものです。
先生の場合はあたしはどうかわからないけれど、どうですか?
あたしは先生に出会えなかったら、何もかも知らずに普通に生きるところでした。
こうやってPCに向かって、キィを叩く事もなかったと。
何もかも、始まらなかったのです。
高校に合格した事も下駄箱の鍵を始業式の日に潰してしまった事も。何もかも、奇跡でした。
とても、とても、先生には感謝しています。あたしを精一杯あいしてくれた。


そんな先生に、おたんじょうび おめでとう。☆
こんなこと言っちゃあいけないけど、先生のことは、いまでも好きだよ。
勿論、一番目の座からは降りちゃったけどね。
憎みたくはない相手だからさ。
あなたはあなたのままでいいんだよ。
あなたを苦しめた張本人かもしれないあたしだけど、許してください。
白髪がふえても、先生が先生であることに変わりはないんだから。
こんな小娘が先生に奉げられる言葉は無いけれど、
まだまだ生きて欲しい。
かなしくても、くるしくても。

あたしの病気は、みんなを巻き添えにした。
かなしい・・・
ごめんなさい。

もう、春が来ますね。
ふたりで歩いたあの道の桜は綺麗でしょうか。


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火曜日 - 2004年03月13日(土)

春の風が桜の木をゆらゆらさせてる
あたしは気持ち良さにゆらゆら揺れてる
眠いね
爪のびちゃった またネイルにいかなきゃね
あしたは「彼」に逢えるんだ
ドライブなんてできる立場じゃないけどね
溝にタイヤを落とすぐらいだから・・・
もう半年くらい夢見てた現実が迫ってて
嬉しいよ
「彼」を助手席に乗せて運転する事が夢だった
もっとうまくならなきゃね

結婚式は要らない お腹おっきいのとかキレイじゃないのは嫌だからね
男の子が生まれたって女の子が生まれたって
あたしはどっちでも可愛がる 理想の母親像なんてないけれど
なりたくない母親像はいつも胸に居るから
あかちゃんが生まれてもそれだけは覚えておきたいな
あたしにはやりたいことがいっぱいある けど
高校生から続くこの憂鬱さと頭痛と吐き気と眩暈とすぐには直せないから
「彼」から愛情をもらって あかちゃんから愛情をもらって
お返しできるようになったらあたしのもやもやもすっきりするんじゃないか
でもね

いつだって死ねる

この思いは忘れた事ないよ だからこそあたしは精一杯生きれるんだから


火曜日に 産婦人科へ行く 「彼」といっしょに
ほんとうに いる?このお腹の中。
ダイエットも辞めて薬も止めてもらって
薬なんてちゃんと飲んでなかった でもお母さんが取ってたなんてね
笑っちゃう だからなかったんだね

大丈夫かな・・・でも あたし的には居て欲しい
やっとみつけた大切な宝物だもの

火曜日 こわいな 

こわい


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