日々の思い

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森は生きている(仲代達矢演出)
2003年12月12日(金)

楽しいミュージカルだと昨日の日記にも書いたのだけど、そのつづき。

まま娘役の奈緒さんの美しい歌声は、とても伸びやかで素直な人柄がそのまま出てるように思った。
私が一番素敵と思ったのは女王様。役者は山本雅子。
つんと澄ました顔、わがままな態度、いすに座るとき、ぶらぶらと足を動かすさまがかわいい幼さをあらわしていた。
博士役の山本圭も継母もとても面白かったし、それに、12月の兄さん方は声量が素晴らしく、心がとてもさわやかになった。
きれいな男の子たちがいっぱいで、その登場は○○レンジャーみたいだったし(笑)

自然のことを大事にしようと呼びかけているお芝居なのだけど、私にはクリスマスのお話に思えたし、それはそれでいいのだと思っている。


北国からホタテのプレゼントが舞い込んできて、軍手をつけてホタテ君と格闘した。ホタテは、とても元気が良くて私の指を食料と間違え何とか捕らえようとする。挟まれないようにへらでグサッと身を剥がすのは、スリリングで楽しいものだ。


森は生きている 仲代達矢演出 仲代奈緒主演
2003年12月11日(木)

とっても心優しいミュージカル。クリスマスが一足先に来たような、そしてあったかい赤々と燃えるペチカに冷たい手を差しだしてほっかりとぬくもったようにとってもいい気持ちになった。

この続きはあした。


誕生日の夜に見た怖い夢
2003年12月08日(月)

誕生日の夜の夢。
これまででも、最も怖い夢だったかも。

その瞬間の前はどんなシーンだったのかは恐怖のあまりすっかり忘れてしまった。身体の大きさは、割と小さめの男(だと思う)が近づいてきて、その男と言うか、化け物と言うか、顔がない、卵形のつまり楕円形で球面になった半透明の白い顔。顔と言うよりなにもない。
そのつるつるの白い球面の顔で、黒っぽいさむえ風の服を着て、どちらかの手にハンマーのようなものをぶら下げて、私の背後にすっとよってきたかと思うと、あっという間に私の背中を両手でつかむようにしてまるで消えるように、溶けるように入り込んできた。
身体中に冷たい感覚が走り・・まさに冷水を浴びせられた感触、どうしようもない恐怖に陥れられ、大声を上げて飛び起きた。

なんで、こんな夢を見るんだろう。
自己嫌悪状態に陥りそう。

12月6日は、私の誕生日でもあり、義父の命日。
朝早くから、お寺に行きおまいりを済ませて、実家に寄って、妹のところにも寄ってきた。
夕方からは夫は元職場関係のパーティーに。
私は一人さびしく夕食(笑)

誕生日も数を重ねて、これから訪れるであろう回数は、これまで過ぎてきた回数よりも確実に少なくなってしまった。
こんな風に改めて、考えて見ると、若いときよりもこれから迎える誕生日のほうがより楽しく迎えるべきじゃないかと一人合点して、ワインを少しだけ量を増やす(でも、一人はやっぱりつまらない・・・)

去年まではネットのお友達からたくさんのお祝いをいただいたのだけど、
このところ私のほうがお友達のところに書き込みをすることがなくなってしまい不義理を続けてしまっていた。
だから、どなたからもメッセージなど来ないものとあきらめていた。
でも、書き込んでくださった。
ありがとう。

やっぱりいくつになっても「お誕生日、おめでとう」って、言葉は嬉しい。


一日の歩数  食べれなかったカレー
2003年12月03日(水)

またまた、怖い夢を見る。今度の夢は間違いなく不安の表れ。差し出せない手が夢の中で伸びていった。

主婦って思ったより一日に歩いているもんだなとはじめて知る。
もちろんわんこの散歩があるからだけど、それ以外に特別に歩こうと思わなくてもちょっと郵便局まで出かけたり、たまたま誘ってくれて紅葉を見に行ったりするだけで、一日1万歩を越していた。
ちなみに
日曜日7897歩(午後から測定)
月曜日10639歩
火曜日11903歩 となっていた。
けど、のんびり歩くのはそれこそ犬でも出来るのだ(あ〜あ)


ひどく恥ずかしいことをしてしまった
陶芸教室へ行くのに早めに出てお昼にカレーやさんに寄った。
店内も見渡すことなくカレーを注文、空いていたのもあってあっという間にカレーは来た。
そこで一口二口食べてからふと周りを見ると、周りはなんとサラリーマンの男性ばかり。思わずひるんだときに身体まで反応したのか食道が収縮してしまい(と思う)食べたカレーは喉から胃には流れなくなってしまった。

「あ、しまった」と思ったけれど、水を飲んでも咳をしてみてももうどうにも手の打ちようがない。
あわてて大判のハンカチを取り出して何とか抑えようとするがもうだめ。
喉の奥にたまったままのカレーはとうとう逆流してしまった。
座ったのが端っこの席で横には誰もいなかったのがせめてもの救いだった。

でも、みんな気がついていた。
店員さんは、見ていながら声もかけてはくれなかったけれど。
テーブルや席は汚さずにすんだけれど、自分の着ていたジャケットやパンツは汚れの後が・・もう最悪。
ごめんなさいと何度も謝りつつ結局何も食べないまま席を立つ。

店員さんは大急ぎでカレーの皿を下げに来た

ああ、何てどじな私。夢は私のどじに対する警告だったのか。


子供の虐待?まさか。
2003年12月02日(火)

もうかなり前になるが夫が散歩から帰ってきてしみじみ言ったことがあった。
「実は、母親が子供を虐待してるところを見たんだ。あれはどう見ても虐待だった」と。
私はどういうことかと聞いてみた。

散歩に行くいつもの道のちょうど真ん中辺りのところから、大きな声が聞こえたので、聞くともなしに聞いてしまったそうだ。
でもあんまりはっきり聞こえるので、顔を向けてみると家の前でまだ若い母親が小学生くらいの子供叱りつけていたそうだ。
その声と言い、言葉と言いあれは間違いなく虐待だよと、夫はいった。
何て言ったのか、どんな言葉なのかは言わなかったので私は「ふーん」と言うくらいで聞き流していたのだ。

昨日のこと、自宅から出てきたらしい車が道路の中央に止まって、子供に話しかけてるのを見かけた。どうしてあんな真ん中に止めているんだろうと思いながらもちょっと犬に気を取られていると、次に気がついたときはその車がユーターンして走ってきた。
そして、やっぱり子供と話していた。

歩いて通り過ぎるときによく見てみると、若いお母さんが一年生と思われる小学生に何か怒鳴っていた。最後の言葉は「わかった?」だった。そして歩いて1分くらいにある家(子供が入っていったのでわかったのだ)とは反対の方向に走り去った。
その子は学校からの帰り道、ランドセルに黄色いカバーをかけている。
お母さんらしい人の怒鳴り声に近い「わかった?」に、夫の話を思い出した。

そういえば、たしかこのあたりだったようだ、と思って見ていたら車が走り去るのを見送った男の子は、後からやってきた女の子と並んで歩き出した。
女の子はなにやら慰め男の子はすっかりうなだれている。
その子達は特に帰りが遅いわけではなく、周りにも、三々五々子供たちが帰っている。

すぐに家に着いて女の子と別れた男の子はかばんを下ろしかばんからキーを取り出して鍵穴にに差し込み玄関をを開けていた。

多分、お母さんは息子にちゃんと宿題をするように言ったし、お帰りと迎える時間もなかったのだろう。
あのお母さんは、きっと子供を厳しくしつけたかったんだろうな。
夫は、声にびっくりしただけだろう(多分)

ねえ、君。
君はきっと強い男の子になるよ。だから、頑張るんだよ。
家も、もうちょっと私が強かったら、子供達もたくましくなったろうなとちょっぴり反省してるもん。


やっぱりと言うか・・・。  歩数計の話
2003年12月01日(月)

”やっぱり”というか、”とうとう”というか、日本人がイラクで殺害された。
ご家族や親類の方々が、覚悟をしていたとか、本望ではとか、言われたと報道されていたが、こういう形で死を迎えると言うのは本望ではない。
これまでも、将来も世界中のためにたくさんの仕事をなしえる方たちだからなおさら、無念だと思う。心からご冥福をお祈りしたい。

昨日から90日間頑張って歩こうという、「チャレンジウオーク90」と言うのに参加している。
私の場合、一生懸命ウオーキングをしようというのではなく、わんこの散歩を中心にしてのウオーキングなのであんまり成果は上がらないと思うが、ほんのちょっとでも意識を変えて歩くことでいくらかでも、自分の身体がいいほうに向かえばいいなと思っている。

ただおきてから寝るまで、歩数計をつけているわけで、かなりプライバシーを知られることになるのが気になるのだが。
たとえば、パソコンに向かってる時間が主婦業をしてる時間よりも多いとか乗り物に乗ってばかりだったとか、夜遅く帰ったとか、などなど・・

ちょっとは気をつけて昼間も出来るだけ足踏みをしていようと思う(笑)



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