宮古島から直接、息子たちに送っておいた「泡盛」が届いたというので、 久しぶりに兄弟一緒に飲むことにしたと、息子から電話があったのは、 先週の土曜日だったか。 何日か後で、 「二人で飲んでるよ、泡盛すごくおいしいよ。どうもありがとう」 と、電話があった。 「良かったねえ、でもあんまり飲み過ぎないんだよ」と返事をした。 その日の深夜、すっかり寝付いた後で電話で起こされる。 夫が出たのだけど、 「何だって、お兄ちゃんがどうした?」と大声を出している。 話の流れで、電話をしてきたのは弟、兄の様子がおかしいといってるのだ。 「やばいよ、お兄ちゃんが倒れた。意識がはっきりしない・・」 「お兄ちゃんの友達に医者がいて、その人に連絡をとってるけど・・」 「ちょっと待て、お母さんと変わる」夫は、さっさと受話器を私に渡す。 「どうしたの、落ち着いてちゃんとはなして」 私はもうすでに、すっかり先のことまで考えていた。 今から始まる人生なのに、一体なんてこと・・・ 「わかるように言って、意識がないて・・どういうこと?」 ん??そのとき、傍で笑い声が・・・ もう! 弟は、私たちを脅かそうといたずら電話をしたのだ。 兄が電話に出て、「俺が○○を相手に飲んで正体をなくすと思う?」 「するはずないだろう?」と笑っている。 それは、そうだ。弟は、飲むとはちゃめちゃになるけど、 兄は正体なくすほどには飲まないのだ(私といっしょ、損な性分) 「だけどねえ、飲んでるのが泡盛だもん、すっかり信じてしまったよ、もう」 「弟が、最大限、まじめな顔して静かにしててといって、電話をかけたんだよ」 すっかりだまされてしまった私たち夫婦でした(笑)
デジカメで撮影した写真が大量にあるのだけど、 パソコンを持たないと見ることができない。 それで夫がプリントを写真屋さんに頼もうというので、 ここ1年分くらいをせっせと整理して、合計で300枚とちょっとを ネットで探した写真屋さんに頼むことにした。 そこで、ファイルを作ってファイルごとにダウンロードしたのだが、 写真の整理に丸一日。ダウンロードに約2時間。 それを先方でダウンロードし、中に角度を中途半端に回転したものとか プリントできないファイルをはずすと最終枚数が290枚になった。 もうその日のうちにプリントされて、2日後には送ってきた。 出来ばえはと言うと、「綺麗なものはそれなりに、そうでないものは やっぱりそれなりに」という感じ。 高画質の写真と、低画質の写真ではやはりはっきりと差がある。 画面で見ると、それなりに良いなあと思っていても、実際に プリントしてみると、デジカメはデジカメだなあなどと、 自分の腕は棚に上げて、かってになっとくしているのだが。 この作業が一段落した、昨日と一昨日は、しばらく前から 気になりながら、ほって置いたIPフォンの設定に取り掛かった。 いくら、ちゃんとやってみてもどうしてもインターネットに 繋がらない。 もう、私は年をとってしまったのだろうか、説明書を読むのに こんなに苦労するなんて、などと、一人でぶつぶついいながら、 一日目はとうとうできずに終わった。 昨日は、とうとう、カスタマーセンターに電話を入れる。 2度目の電話で、やっと原因を発見。 やっぱり「うっかり」と思い込みで読むべきところを読んでいなかったのだ。 やっと開通した時は嬉しいよりもほっとした。 ああ、もうこれからはこんな面倒なことは、やらないようにしよう。 もう今の状態で十分・・・・
お昼過ぎまで今日はひとり。 それで久しぶりにパソコンの前に座り、この一週間のことを考えていた。 日々の時間の流れるのは本当に早い。 朝が来て夜が過ぎて、また朝が来る。 何の不思議もなく当然のこととしてまた次の日を迎える。 それがとても幸せなことと、しみじみ思う。
夫が今日は最高の天気だから、公園にラナを連れて行こうという。 彼は目論見があったのだ。 夫は今日まで休暇中だし、母を旅行に連れて行ってくれたし、 もともと公園に行って、思い切りラナを走らせてやりたいとは 私がいつも言っていたことだし、断るわけには行かない。 (私にはホントは、今日出かけたいところがあったのだけど) いつもと違って何やらいそいそと支度を始めた夫。 先週夫はおもちゃの電動スクーターを買ってきた。 「そんなものを買って一体どこで乗るの」と冷たい私の言葉に 「俺にだって遊び心はあっていいだろう」と、 本当は買って失敗したと思ってるのに、強がっていたのだ。 だから天気のいい日にラナを出しに使って公園に行きたかったのだ。 今日は土曜日だし、多分山の公園には人が少ないはずと 行って見ると、人っ子一人いない。 そこで、今まで決して離したことのないラナのリードを離した。 ボールを投げてやると、今までのラナはどこへやら、すっかり 野性?にもどったラナ、もう夢中で走り出した。 しばらく私たちの周りで走り回っていたが、あっという間に 思い切り階段を登っていってしまい、もう豆粒くらいの大きさに。 ビックリ仰天の私たち、大声で呼ぶけれど、まるで耳に届かない。 そのうちに立ち止まって、後ろを振り返って誰もついてきていないのに 気がつくと、またものすごい勢いでもどってきた。 その嬉しそうなこと。 生まれて初めて思い切り走り回って、どんなに嬉しかったろう。 いっぱい走っていっぱい水を飲んで、そのうちに草の上に 腹ばいになって、ゆったりと落ち着いた。 夫は、駐車場の広い敷地でスクーターを取り出し、 一人で乗り回している。 何しろおもちゃの範囲なので、坂道を登るには力が足りないのだ。 草の上でも嫌がって走らない。 結局舗装された道路でしか乗れなかったのだ。 半日もそこで過ごして夫もラナも、そして私も春の日差しを 十分に楽しんだ。 この一週間、あっという間に過ぎていった。 明日はどうやら雨が降るらしい。
昨日は朝からラナを迎えにゆく。 部屋から出されたラナは喜びをどう表現していいか、わからない状態で ただただ飛びつくやら、くっつくやら私の身体にぴったり寄り添いながら 夢中で走り回る。でも相変わらず声は出さない。 やっぱり淋しかったのかなあ。 一日はちゃんとご飯を食べたけどあとはおやつだけで、 ご飯は食べなかったようです。「お散歩が大好きですね。 帰ったら何も言わないのにちゃんと自分のケージにまっすぐに 入っていくんですよ。それにボール遊びが上手ですねえ。 一人で転がして遊ぶのでビックリしましたよ」などと報告を 聞きながら私も気持ちはそぞろ(笑) この後の予定は、ラナの遊びを兼ねて山菜取りに行く予定。 夫は適当に山道をドライブしながら、なかなか車を止めようとしない。 今日は良いドライブ日和だなどといいながら結局1時間くらい あちこち走り、やっと目的地に到着。 母と私はそれぞれ袋を持ってフキ採りに集中。 夫はラナとその辺を散歩。 とった蕗を持ち寄ると私はただ袋に入れただけ、 母はというと、きちんと整理して葉っぱを取り持ちやすいように 束にしてあり、その量も倍はある。こんなところにも 二人の生活の仕方の違いが歴然と・・・・ もうこれで十分と納得してお昼過ぎに自宅に帰り、 ラナといつもの儀式(外から帰るとどうしてもやってくれと うるさく催促することがあるのだ) やっと安心したのか、すぐに眠り始めた。 何事にも気の早い母は明日の帰り支度を始めている。 蕗をゆでて、皮を剥き終わるともう夕方、母がいないなと ふと外を見ると、庭をまた草むしりしている。 綺麗に整地を終えた母、もうこれでいつでも野菜が植えられるからという。 「あんた、ひるまは、なんばしようとね」と突然聞かれ、 返事に困ったが「なにって、いろいろ忙しいよ」と答えたが、 まさかインターネットで遊んでるとか、ホームページつくりで 時間が足りないとかはやっぱり言えなかった。 母は常に身体を動かしていないと我慢できない性分。 パソコンの前に1時間も座ってるなんて、理解できない世界なのだ。 今日は朝早くから、荷物を玄関に運んでいた。 この数日、母を見ていて、ますます年をとったなあとつくづく感じる。 耳が相当に遠くなってしまったし、ますます、気が早くなっている。 田舎で、特に疎外されて暮らしてるわけでもないのだが やっぱり淋しいんだなと、たまに悲しいくらいに感じる時がある。 私といることが嬉しくてたまらない様子を見るたびに悲しくなる。
正確には5島めぐりなのだが石垣島と宮古島の違いが なぜか鮮明に残っている。 間違って覚えてるかもしれないけど・・ 石垣島にはパイナップル畑が広がっている。 しかし、宮古島にはパイナップルは育たない。 土は石垣島は黒い土、宮古島は赤い土なのだ。 石垣島にはハブがいるが宮古島にはいない。 空港の感じや、街の雰囲気もまるで違う。 石垣島は、離島という感じがすべてにあふれていて 宮古島では、都会の中のオアシスの雰囲気がいっぱい。 石垣島には山があり、宮古島には高い山がまるでない。 数え上げればきりがないかもしれないが 宮古島の最大の特徴は、水を地下に貯蔵したこと。 ガイドさんたちの口調に、そうした島の人達の 努力や将来を見る姿勢を誇りに思ってることが しのばれる言葉が常に飛び出した。 マングローブの林をボートで回る。 マングローブというのはヒルギ林のこと。 女と男のヒルギのほか、ヒルギだまし、 ヒルギもどきが群生する。それらを総称して マングローブというのだ。 宮古島のホテルはドイツ村の傍にあった。 朝早い時間に周囲を一周する。 南の海はすばらしい。 海の色が違う。砂が違う。 浜に咲く花の色も陸に咲く花の色も、発色がすばらしい。 14日のホテルでは、エイサーというのか太鼓のショーが あった。出演者はホテルのスタッフで、女性3名はなんと、 大阪、北海道、埼玉の出身だった。 楽しいショーで、最後に私まで、ちゃっかり太鼓を 叩かせてもらい最高に楽しませてもらった。 由布島に渡るときに乗った水牛の目の印象的なこと。 若い水牛の目は、ホテルにおいてきたラナを思い出させた。 楽しい時間はあっという間に過ぎ、夜8時45分に飛行機は 福岡に着いた。 楽しみにしていた海ぶどうをこの目で見、舌で味わい、 オリオンビールを飲み、夫は泡盛をふんだんに試飲し、 島の人に触れ、三線で歌う島歌を聞き、火炎樹を実際に見て、 バリケンや、徳利やしや、蝶や、ゴクラクチョウの花や 書ききれないほどの見たことのない花を実際に見た。 明日は、早くラナを迎えに行こう。 少しはさびがったりしてるのだろうか・・・
昨日母は、朝7時に電車に乗った。 乗り換えなしで福岡まで来るのはその早い時間しかないからで、もともとがものすごいせっかちの母のこと早く乗るほうが性に合ってるのだ。 そのために9時ころに博多駅に迎えに行くことから昨日は一日がスタートした。雨が降っていたが、母を連れて篠栗におまいりに、その後買物をしてやっと家にたどり着く。 旅行の準備をしていなかった私が、着るもの等をそろえている間、母はというとさっさとエプロンに着替えて庭の草むしりを始めている。 初めっから、草むしりをして野菜の植え付けをすぐにできるようにしようと準備万端整えてきていたのだ。 13日の朝は、一番に選挙を済まし、洗濯などはもうとうに終わっているのですることもなく8時半まで何とか時間をつぶし、やっぱり早く出ようと10時の集合なのに早や、家を出る。 ラナをホテルに連れて行くと中にいるお仲間に気を取られて私たちには目もくれない。まあ、そのほうが安心して出かけられるからいいのだが。 こうしてやっと飛行機に乗る。 那覇で乗り継いで石垣にわたるのだ。 石垣島ではまっすぐにホテルに直行。 う〜ん、あんまりお天気が良くないなあ。
ほとんど紐作り専門でお皿を作っている。 一度電動ろくろに挑戦したことがあるのだが、土はまるで言うことを聞いてくれなかった。 それ以来、ずっと紐つくりを続けていると、薄い仕上がりの電動ろくろよりも、分厚くごつい仕上がりの紐つくりのほうがしっくりと手に馴染んでしまった。 私は、手ろくろを回すときに身体がまっすぐ正面を向かずにいつも左にかしいでしまっている。つまり身体に一本まっすぐの芯が通っていないということだ。だから、いくつ作っても正面がゆがんだ湯飲みや茶碗ができてしまう。 やっていて夢中になるといつも身体をまっすぐというのを忘れてしまう。それでも、数を重ねているうちに初めのころの作品とは少し違って、僅かでも作品に「らしさ」がでてきたように思う。 生来がどうしようもない不器用、美術の時間がたまらなく苦痛だった私が他の人と比較したりする必要のない陶芸を始めてから、その時間が時にものすごく濃密だったりする。 そんな時は、周りの声など聞こえない最高のひと時だ。 初めのころの作品は、ただ形をとり繕うのに必死で、今見てみるとまるで面白くない。今も、もちろん直しようのない不器用はついて回るけれど、自分の作品を手にとって眺めることができるようになった。 たまに、そんな作品を欲しいといってくれる人がいると、天にも登る心地になるのだ。
フセイン大統領の銅像が首に縄をかけられて、引きすり下ろされるシーンが流されるのをみた。周りを取り囲んで歓呼している群衆もいる。 引っ張っている車両はアメリカ軍の車だ。 画面で見えないところにいる人たちはどうしているのだろう。 もしもタイタニックに乗っていて、助かるのは数人だという時にどう説得すれば犠牲になって飛び込むかと言うことを書いた人がいる。 イギリス人であれば、ジェントルマンであれといい。 アメリカ人にはヒーローになれという。 そして日本人には他の人もやってるといえばよい。 言い得て妙だと思う。 この戦争でもアメリカ人はヒーローになるのだろうか。 大統領は「イラクの皆さん、自由は間近です」と演説した。
日曜日に志賀島(蒙古の大群が襲ってきたところ)に行った。 ものすごい良いお天気で海はもうさいこうにのどかで、ゆったり。 家族連れやカップル、それにスキムボード(多分、薄い板を使っていた)をしている若者など、大勢がのんびり遊んでいた。 私たちは、二人と一匹、おにぎりと玉子焼きのお弁当と、ジャーキーを持参。 広めのシートにのんびり寝そべっていると,ああ、このままゆっくり寝ていたい。何にも考えたくない。身体中に立ち上るオゾンが沁みわたる感じ。 帰りは、新しくできた道路を通ってみる。 アイランドシティ、ケヤキの購入のことで今問題になっている人工島を通っている橋だ。 島は、かなり広かった。ちょうど時間的に引き潮になるところで潮干狩りをやっている人たちもいる。 ああ、のんびりしてるなあ。両手両足を思いっきり伸ばしてお腹いっぱい海のにおいを吸い込んだすばらしい一日だった。
5年前の今日は桜の花が満開でとてもお天気のよい暑い日だった。 我が家にとって、まさに晴れの日だった。 その時から時間は矢のように流れて、一緒に祝った人たちが今はいろんな運命に翻弄されている。その当時にはまるで考えもつかなかった人生の波に流されてしまった者もいる。 でも桜の木は今年も見事に咲き誇り、散りはじめている。
先日深夜のハイビジョンで見た。 窪塚洋介の映画は見たことがなく、ワイドショーに登場する彼しか知らなかった。 「コインランドリーで洗濯物を盗まれないように見張る仕事なんだ」といつも話すテル。その透明な世界にいっぺんに引き込まれてしまう。 ゆっくりとまるで詩を歌うような映像。 でてくる人がすべて善人。悪人なんて一人もいない。 泥棒の見張りをするテルと恋人の裏切り(?)でひどく傷つき病的に盗みを繰り返しどうしても止めることができない水絵との出会い。 水絵の妹が水絵に心を開いていく過程も、ゆっくりと水が流れるようなスピードだし、酔って寝てしまったテルをバスに残してきた運転手もほんとに自然で、自分の周りがこんな人ばかりだったら、どんなに楽に生きられるだろうと変に感動を覚える。 基本的に私は、人は最後は一人だと思っているのだけど、こんな風に誰かと寄り添って初めて「ほんとの一人」になれるというのもいいなと心からほのぼのとしてしまった。 窪塚洋介は天使みたいで本当にステキだった。 この映画の次の日は4時半起きで、お昼から演劇を見に行ったのだけど(まるで遊んでばっかりいるみたい)睡眠不足がたたって半分くらい寝てしまっていた(^_^;)
今日は一日ぽっかりと時間が空いた。 たまってる仕事もあるけど一日散歩とホームページ作りにかまけている。 午前中の散歩に出かけた折に、大きなカメラをぶら下げて腕章をつけたカメラマンらしき人が近寄ってきた。 そこは、初めて行った公園で、何か催しをやっていたので、そのことで何か聞いてきたのかと思いきや、「実は、役場の広報です。ワンちゃんの写真を撮らせて欲しいのですが・・・」ということだった。 来月は犬の予防注射の月、そのPRに使うんですという。 まあ、そうですか、どうぞどうぞ! 桜だけは一緒に入れようと、ちょっとだけ移動したりして4,5枚写真を撮って、ウン、多分大丈夫でしょうという。 ポーズの注文がないので、立ったままの写真だったけど、後で考えるとお座りといえばよかったなと後悔したりして内心ニコニコで帰ってきた。 果たして、載るかどうか広報誌が届いてからのお楽しみなんだけど、 親ばかとしてはよりわが仔が可愛くなったりするのだ(ほんとに親ばか丸出しです) ● 「13歳の演説」というのを知りました。 シャーロッテ・アルデブロンというメイン州に住む少女が平和集会で話した内容です。星川淳さんの約がついています。 是非読んで欲しいと思います。内容は下のページです。 http://members12.cool.ne.jp/~hibari2/enzetu.htm
ついうっかり・・というのが増えて内心恐怖している。 それは先々週の土曜日に始まる。 どうしても振込みをしておきたいのがあって、通帳からだとできるのでやっておこうと振込用紙を持って、銀行のATMにいく。 そこで通帳を出してその手順を終えてさて金額をと見ると、なんとその振込用紙には金額が記入してない。 出掛けに振込用紙の上部は請求書になっていたので「あ、これはいらないや」と切り取ってきたのだ。振込用紙にもちゃんと金額が書いてあると勝手に思い込んでいたのだ。うろ覚えの金額ではもう用を成さない。 なんてこと、この失敗は2度目だ。 わざわざ夫に車で送ってもらったのに、できなかったとは言えず、「この場所では、できなかったよ」と、内心謝りながら、嘘をつくことでその場をつくろった(・_・;) 今週の月曜日は、陶芸教室だったので、早めに行こうと予定していたのだけど、掲示板のレスなどやっているうちに11時になっていた。 大急ぎで支度をして出かけ、郵便局や銀行などの用事を済ませて教室に入るともう12時を回っていた。 3時半には終わる予定だったのだけど、つい熱中して気が着くともう4時半過ぎ、後片づけをして帰ると家に着くのは6時になる。 たまには良いかと揚げたてのとんかつを買って帰った。 夕食の支度の時に、とんかつをそのままレンジにかけて洗い物をしていると、夫が「おい、電子レンジが燃えてるぞ」と叫ぶ。 またふざけて、なんてことを・・・と思いながら、振り返ると「ホントだ燃えてる」その容器は内側がアルミホイルになっていたのだ。 私は、本来買って来た物をそのままレンジに入れることはしない。 必ず、皿に移してラップをかけるのにその日に限って、思考回路が回らなかったのかなぜか、そのままいれてしまったのだ。。 唖然とする夫を尻目に、レンジから取り出して火を消し中を見ると、まるで冷たいままで、でも無事だった。 その後の私、どういうわけか笑いがこみ上げてしまって、大笑いをしてしまった。本来なら、叱りたいはずの夫までも大笑い。 おかしくておかしくていつまでも笑いが止まらなかった。笑って済ませることではないのだけど・・・ けど、よく考えると、こういううっかりというか、物忘れというか信じられないほど回数が増えてきた。 今日ボランティアにいったのだけど、その時見えていた町の福祉課の課長が「参考までですが、ボケと言うのは頭の血流が悪くてなるので、新聞を音読すると頭の血流がよくなるらしいですよ。」と話してるのを聞いて、私もそれをやってみようかとひそかに思ったりした(心中、かなり怖い(笑))
春先の庭の草というのは、新芽が柔らかくてなぜか抜く気がしない。 いいかえれば、肌寒い日に庭の草抜きをしたくなかっただけなのだけど、ふさふさとしたたくさんの草を抜くのに2日間をたっぷりかけた。 以前は、手伝っていた夫が、勤務環境が変わったとたん、まるでそうしたことをやらなくなったので、一人で頑張ってみた。 母に言わせると、「あんなに狭い庭、なんてことない。普段からやっておけば、簡単だろうが」というところなのだが・・ 先週の金曜と土曜はすばらしくいいお天気だったので、一日中土と遊んでいた。勿忘草を種から播いたものが、もうい加減植え替えてくれと訴えていたし、伸び放題の木の枝もあったし、それらをすっきりと切って、庭先はさっぱり。やっと春になってくれた。 ただ余りに良いお天気だったので、スギ花粉がおさまったのに、ヒノキの花粉が大挙して押し寄せてきたため、ティッシュの箱をそばにおいての作業となり、2日目の夕方には頭痛までも始まって、ものすごいくしゃみの連発。 だけど、腰痛が2日目に出ると年齢は何歳かなんて、良く笑い話で出るのだけど、結局次の日までは持ち越さなかった。 ああ、よかったなんて変なところで安堵してる私だ。
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