もう桜が咲いているというのに、 お花見にすら行く予定もないみさきです。
花の散り行く儚さこそが美しさ。
その美しさは、人間には真似の出来ないこと。
日々、思うこと。 1日、1日、と、時間が過ぎていくのが怖い。 毎日があっという間に終わってく。 瞬間で過ぎてしまう。 それが怖い。なんとなく。
どれだけ足掻いたとしても、無意味。 なにをしていても、刻一刻と秒針は進んでく。 だから今、あたしは起きているし、 こうやって文字を書く事をしているわけです。
無駄に網目状に作った傷跡が薄れてくのも、 時間が経ってく証拠というか、なんというか・・・。
肌に当てた、カミソリの感触は、 脳内物質の影響でなにも感じないし、思わない。 ただ、理性があたしを止める。 それ以上深くすると、後で後悔するよって。 まぁそれは当然のことなんだけども・・・。
なにが言いたいのかわからないけど、そんな気分。
ああ、世の中ってのは不条理なモノで、 あたしはなんで生きてるのかさっぱりわけがわかりません。
いや、そんなことずっと思ってるわけではないんだけど、 なんとなくそんな風に思ってしまう瞬間があるだけです。
誰かが何かを求めたとしても、 それが全て叶うわけも、叶えられるわけもない。
どうしてこんなに虚無が広がるんでしょうね。 心ってのは意味のわからない、不思議なものです。
久々に飲んだ、淡麗。 美味しいとも、まずいとも思わず。 なんにもない。 からっぽ。
さて、どうしたものかね。
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