ここのところシムにかまけていたせいで、借りてきた本がちっとも読めません。しかし明日が返却日なので急いで読まなくては。 というわけでかなり久々に本の感想。
「魔法の声」コルネ−リア・フンケ どろぼうの神様書いた人の本。 本筋にはまったくといっていいほど関係ないけれど、ティンカーベルは絶対会って好ましい生き物じゃないよなぁと子供の頃いつも思ってたのを思い出した。
「ビック・フィッシュ」ダニエル・ウォレス 死ぬ間際になってしんみりとした対話を望む息子とあくまでもジョークを言い続ける父親の話。 父と息子の会話と父親の若い頃の挿話が交互に入っているけれどもまじめにうさんくさい。
「家守綺譚」梨木香歩 亡き親友の実家に管理人として住むことになったしがない小説家の話。 折々の植物と異界の生き物の短い話です。 主人公はとてもめずらしい目にあったという思いで話すのに、周りの人々がこともなげにあるよね、そういうこと。という反応を返すところが良い。 妖怪ものと見せかけて実は犬ものな本でした。
「DIVE!!」森絵都 再読。妹にずいぶん長い事読め読めと勧めていたらやっと読んでくれました。 続きが出るのをじりじりしながら待って読んだあのときと同じ箇所同じタイミングでやっぱりときめいてしまった。 つか、妹もやっぱり同じとこでツボにはいってるのな。なんかの生き物みたいな飛沫と要一君のかっこよさと知季のこいぬっぷり。 要一君かっこええ…。後輩達が見てたら体調悪くてもがんばっちゃうんだぜ? 身もだえて読まないといけないのであまり人前では読めない本。
あと、「あらしのよるに」きむら ゆういち, あべ 弘士 大人気の絵本らしいといううわさにつられて読んでみたら、すごく面白かった。 あらしのよる、逃げ込んだ小屋の中でであったふたりは顔は見えないながらも友達に。しかし、それは狼とヤギだったのです。 捕食者、食料と友達になってしまった彼ら。いったいふたりはこれからどうなっちゃうの…!?という話。 狼が葛藤しながらも「つ、つぎいつ会うっすか…?」とかいうのがラブです。
2004年04月20日(火) |
シムピ日記(画像多いので注意) |
ここんところ日記すら書かなくなっていたのは、体調を崩していたからでも忙しかったというわけでもなく、ただひたすらシムピープルに明け暮れていたからなのでした。
シムピープルって言うのは、シム人たちの生活を覗き見して楽しむのがメインのパソコンゲームのことです。 そんなワーネバみたいなゲームすぐ飽きるさーと思っていたんですが、最大の魅力はシム人の外見、服装、家具に至るまでがんばれば自分で作れるってところ。自分で作んなくてもweb上でいっぱい作成者がいるので好みのものを探すのもまた楽し。 まあ要するにほっといたら勝手に動いたりするデジタルお人形遊びなわけです。
じつは去年の暮れに買って、ちょこっとさわったきりほったらかしだったんですが、最近またやり直し中。 ちなみに前回の家族。
シムパーソンデータ倶楽部さんとこからもらってきた一人暮らしのジャック(ナイトメア)。蹴ってるのは「かに」さんとこのモチマー像。
社宅を建てるべく日々絵描きにいそしむティーチャーズ。 奥からハヤテ(ナルト)、月影先生(ガラ面)、ルーピン(ハリポタ)、スネイプ(ハリポタ)、ひとり絵も描かずに猫をせがらうイルカ(ナルト)。 このイルカはほんと一人でヒンシュク買いまくりだった。しまいに火事に巻き込まれて死亡→スネイプの嘆願により復活するもゾンビ化の運命をたどる。
空き地で暮らすシロクマの父母とうちの犬モデルの息子。 これは普通に生活しててもほのぼのしててけっこうお気に入りだった。
今は全て破棄して、オリジナルの女の子ふたり(一人ホグワーツ制服)と、牢屋に住むジャック船長(カリビアン)とシリウス(ハリポタ)を作って牢からやつらを救い出せ!をテーマにやってみました。
牢屋に遊びにきた救いの乙女達とご近所のベラさん。ターキーに夢中。 奥にいるモティマーさんは「かに」さんとこのモチマー椅子です。座れます。
筥崎宮へ牡丹を観に行って来ました。
本当は芍薬がみたかったのですが4月下旬から5月上旬だそうで。 まあいいか。どうせにたようなもんだし。桜も都合よく残ってたし。 しだれ桜って良い。かんざしみたくて。
さすがに手入れがしっかりしてあって通路に沿って花満載で大層美しゅうございました。
今日は誕生日なので、花とアリスを観に行ってついでにケーキを買ってこよう。 と思っていたら花とアリスは終わってました。がくし。 制服でバレエとかピンクのチュチュとか大画面でみたかった。つーか杏ちゃん…。 どっかでリバイバルやんないですかね。
仕方がないのでイチゴショートをホールで買いました。 なんか去年も同じケーキだった気がする。スポンジが良いにおいでクリームが乳くさくておいしい。やっぱ生クリームは動物性のにかぎりますな。
あんまり通らない道にあるので長いこと幻の店になっていたといういわくつきのマキマキ屋のロールケーキもいいかなと思ったけど、誕生日は丸ケーキでないと。 余談ですが、このマキマキ屋の抹茶ロールがすごくおいしかった。 クリームがいっぱい詰まってるのにもたれない。ざっくり荒めの生地が素朴でまた良いのですよ。 でも真中にドゴっと入ったクリームを外の生地がくるんでるといった風体なのでロールケーキの王道『外側から順にはがしながら食べる』という食べ方が出来ないのが玉に瑕です。
2004年04月07日(水) |
マスターアンドコマンダー |
花とアリスが見たかったんですが、ちょうど良い時間がなかったのでマスターアンドコマンダーを観てきました。
予告のあおり文句が「少年すらも戦わねばならない時代があった…」てな感じだったんで、てっきり熟練の指揮者が少年兵ばっかの軍隊押し付けられてやれやれ、ガキのおもりかよとか思いつつも交流を深めていく話なんだと思ってたらぜんぜんちがかった。 船長と船医の友情物語だった。むしろ少年脇役っぽい。
上映時間139分中100分くらい主人公がどういう立場で何をしようとしているのかわからなかったんですが、どうもフランス船をイギリス軍が追いかけて捕らえようとしていたらしい。 てっきりフランス軍とイギリス軍それぞれの船長が主役で、交互に話が展開してると思って、勝手に二人とも似すぎ!と思っていました。 似てるはずだよ、同一人物だもん。 ほんとに、最後に敵方の船長が出てくるまでダブル主役と思い込んでいたんで、ぼろぼろなのはどっちの船なのかガラパゴスに行こうとしているのはどっちの船なのかバイオリン弾いてるのはどっちの船長なのかそもそも追いかけてるのはどっちなのか、いっさいがっさいが謎で困りました。せめて主役はイギリス船でフランス船の乗組員はいっさい画面に出てきていないことにもっとはやく気づけば状況もっとよく分かったのに。
戦う生物学者な船医がかっこよかったです。メガネ。 『Honey Rose』(船戸明里)のライナス兄さんみたいで。 じゃあ、少年はロレンス兄さん(小)か。そんなに可愛くないか。
ともかく、船長と船医と船医と少年と少年と士官候補生の交流が楽しかった。 船医は見てる途中10回くらい「この人次の場面で死ぬわ!」と思ったのに死ななかった。船医すげぇ。 あと、見る前は少年あんまり良くないなあと思っていたけど、実際見てみると案外可愛かった。というか、群衆の中に混じっててたまに発言したときとかに一人だけ声が高いのが良かった。発言するたびに笑える。なんだお前、声高ぇんだよ!
映画館でなければ見ない映画だと思った。
しまった。 せっかく昨日バイトの子がきてたのに古いレポートの始末頼むの忘れてた。 昨日は会議があるから来てたんだと思うんですが、会議中ずっと実験室から出てこなかったんでびっくりだった。なにしにきたんだろ…。 出てくるタイミングをつかみそこねたとか? どうも、この職場における彼の就業規約がよくわかりません。 いつ来るかわかんないし。昼からいきなり来たりするし。そいうものなの? つか、来週から授業始まるんだから来い。 やることなくても来い。
仕方がないのでいまからレポート始末してきます。
テレビ番組がいろいろリニューアルですね。 おかげでピタゴラスイッチの時間帯が分からなくなってしまった。
それはともかく天才てれびくんの戦士入れ替えがここ最近気になるところだったわけです。 卓也残留ランクザンも残留里穂たんも杏奈さまもちーちゃんも残留。マイケル撤退山ちゃん撤退。 ちーちゃんがいるのに山ちゃんがいないなんて…つかマイケルやっぱいなくなったなぁ。 今度の衣装、着物っぽいのが良い。でもデザインが好きとも言い切れない微妙な崩れ具合だった。エドロポリスの衣装くらいだと可愛かったのにな。いっそアレンジ無しの着物とか斬新でいいと思うけどな。
番組の第一印象なんかナルミヤブランドの子供服売り場に来たみたいだった。いや、イメージというか雰囲気がなんとなく。アイキャッチ虹だし。
子供で思い出したけれど、太鼓の子供が三人になってます。 小さい女の子と小さい男の子と中くらいの男の子。 大きい男の子もいるけど大人に含む。
低学年はなに考えてるかわからんわいと思ってたら、太鼓の持ち曲のなかでなにが好きかをつぶやいていたのでこの子もそういうこだわりがあったのだなぁと驚いた。 なんか最近ちょっと懐いてきたらしく 「ジュマンジ、ビデオ撮っとけば良かった」などと言いにくるようになりました。なぜそれを私に言うか。 小さい子ってこういう遠まわしなアプローチ多いよな。 話し掛ける行為自体で友好を示すので会話の糸口が唐突。 くるっとこっちを向いたかと思うと「今日学校でなわとびした」とかな。 そんな報告されてもへぇとかほぅとしか答えませんよー。
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