2004年03月28日(日) |
ロードオブザリング三作目 |
王の帰還、観てきました。 メリピピの友情全開だとかギムリのマスコットぶりとかファラミアの愛らしさとか見所いろいろあったんですが、サムが。
重い荷物は持ちたくない! そんなあなたに? 『サムワイズ!』 歩けなくなったら担いで欲しい! そんなあなたに? 『サムワイズ!』 ピンチになったら助けて欲しい! そんなあなたに? 『サムワイズ!』 たとえ帰れといってもいつまでも後をついて来て欲しい! そんなあなたに? 『サムワイズ!』
サムワイズサムワイズサムワイズなにがなんでもサムワイズって感じでした。 『』内は声をそろえて叫んでください。 もう、アラゴルンが王になろうが野伏せりに戻ろうがどうでもいいよ! サブタイトル「王の帰還」じゃないよ、「忠臣サムワイズ」だよ! くもの糸ぐるぐる巻きから「サムの大馬鹿者!」まで笑いが止まりませんでしたよ。可笑しすぎる。 庭師のくせにほぼ最後まで調理道具を手放そうとしなかったところが魅力ですね。
あと、ガンダルフ。 幻想水滸伝のルックを容赦なく前列に送り込む私としては打撃系の魔法使いもいて良いとは思います。というか私ほとんどのゲームで魔法使いも物理攻撃しか使ってないからガン爺の魔法かったるい気持ちはよくわかるよ!そうだよね、呪文唱えるより殴ったほうが早いよね! 杖は魔法を使うだけにあらず!文字通り敵を叩きのめすためにあり!カッコイイ。
あ、エルフの姫のお父様はイベントのたびに髪の房を工夫してて良いと思う。可愛いですね、あれ。
私にもいつか素敵なサムシングが見つかると良いですね!
2004年03月24日(水) |
レジェンドオブメキシコ |
ジョニー目当てに見にいった妹がアントニオ・バンデラスがかっこいいというのでどんなものか見にいってみました。
あ、アントニオー!ぎゃー、カコイー! 何かってーとギター弾いてるのが、中途半端な長髪が、まるめた背が、うつむきがちな視線が、その無口さが。 つまり、役がかっこいい。 といってしまうと身も蓋もないですが、アップで顔だけ見るとあんまし良くないっつーか良くなかったんで。 マスクオブゾロのとき、「こんなんゾロじゃねぇ!濃いんだよ!」とか思ってごめんよ。怪傑ゾロリ(絵本)のイメージを壊して欲しくなかったんだ。 …いろいろ間違った反感だってのは置いといて。
なんか、チワワとか、さりげなく小ネタがちりばめてあるのが良いですね。 ジョニー周辺にネタが集中してたのは彼が笑い担当だからなのか、そういう役どころなのか。 ギターケースが火を噴いたり、遠隔操作でカタカタ敵に向かっていくところでもんのごっつい既視感があって、かなり昔にこんな映画見たような…?と思いつつ家に帰ったらあっさりとアレ続編か何かでしょ?と言われてしまいました。へぇー、知らんやったわい。
ところで、私、物心ついたときから「加とちゃんケンちゃんごきげんテレビ」を見ていたせいか父親が志村けんに似ているせいか志村氏に対しまるで身内のような親近感をもってしまうのですが、なんか最近ジョニー・デップに対しても同じ現象が起きている気がします。おいおい、ジョニーぃみたいな。いや、かっこいいんだけどね?
見所はチワワだと聞いてたのに、あんまり出張んなくて残念。 もっとしょっちゅう後ろ手にボスの目から隠す場面があってもよかったのに。
19日にキル・ビル見てきました。最終日なのにかだからか客5人くらいしかいなくてくつろぎまくりでした。
いつからでしょうか、なんか死体がごろごろしてるの苦手になったみたいです。 たとえば1人のために50人死ぬようなのは駄目らしい。50人のために1人が死ぬのはいいらしい。そんな傾向が私にはあるらしい。主人公の立場にもよりますが。 ラスト侍もどうやらそれで駄目だったみたいだしな。 どうにも「誰かこの女を殺せ!」という気持ちになってしまっていやはや。 軽く気分悪くなった。
とりあえず、ゴーゴーのミニスカのアップがやたらあったのと、ゴーゴーの下まつげがマスカラばっちりでくっきりしてたのがアニメっぽくてなんかおたくさいなぁと思いました。 あと、ゴーゴーがストレートロングなら他の手下はロングは避ける! 下っ端がロングならゴーゴーはみつあみかおかっぱがいいと思う。 でも、ゴーゴーの懐剣がビーズストラップじゃらじゃらだったのはいいと思う。 つまりなんだかんだいって制服で戦う女子高生キャラは好きなんだと思う。
日本語が聞き取りにくかったです。 タナカサン、もとはきーり、しゃべてくだサーイ。
今日は忙しいのです。 太鼓仲間の兄ちゃんの授賞式で余興に太鼓をたたくのです。 そんでその後大学の友達に会うんだ〜。 小倉まで車で往復して博多まで電車で行くのです。 家を中心にほぼ同じくらいの距離を真逆に移動。 太鼓の衣装と片付けがなければ小倉からまっすぐ博多に行けるのに、うまくいかないものです
1時くらいにたたくと聞いてたんで余裕で間に合うつもりでいたら、式典が長引く長引く。 太鼓は間違えまくりでした。かなりずれてるのに最後だけはきちんとあう不思議。とりあえず昼に出た中華がとってもおいしかったので良し。
で、結局家に着いたの5時だよ!友達との待ち合わせ、5時だよ! しかも太鼓の収納場所でピアノの発表会やってるらしくて7時まで入れないときた。 片付けパスしようかとも思ったけども、他のときならまだしも今日は4人しかいないし。しかも太鼓積んだ車、家の庭に停めてあるんだし。でも友達いるの博多だし。片付け終わった後から向かったら着くころには解散だよね、いっそ断ろう。と思ったら遅くまで開いてる店なので多分みんないるだろうとのこと。 やった!久しぶりにみんなに会えるよ!誰がくるかわかってないけど!
というバタバタした感じで、ぷち同窓会に向かったのでした。 いやぁ、ほんと、待たせたな!って感じだ。すまんかった。
でも、家族以外の人間と長時間会話するのはかなり久しぶりだったんで、ほんと嬉しかった。 家族との会話は結構盛り上がるんですが、考え方がほぼ同じなんで新鮮味に欠ける。思考回路似すぎ。 なんつーか、人の話を耳にするだけでいいんですよ! 同年代の子の、たわいのない、愚痴とかふと思いついたような話とかを聞いて笑ったりしたいわけですよ!たまには。 家帰るまで誰とも会話のない日々を送っているとなんかなんもかんもどうでも良くなってきます。特に服装。
やっぱ、人と会うのいいよな。 みんな元気そうで良かった。 近況の話題は出尽くした後らしくてほとんど聞けなかったけども、非常勤でがんばってるっぽい。 中高生の可愛い話とかもっといっぱい聞きたかった。 今度、夏に集まるときには遅刻しないで行こうと思う。
最後に、心に残ったちょっといい話。
「食物のテストでさぁ、答え『牛乳』ってところに『乳牛』って書いてあってさ、言いたい事はわかるけど、肉やんか。明らかに別もんやん?本人は何でバツなん、とか言いよったけど」 「うちも『緑黄色野菜』のとこで『緑黄色野球』って書いた子おったわ。しかもその子野球部でさ、もう野って書いたら球としか書けんくなっとるんやろうねー」
みんなで気持ちはわかる、気持ちはわかる、と深くうなずきました。 てか、野球部が。条件反射で野ときたら球とくるところが、なんかもうすごくイイと思う。
昨日今日と目前で立て続けに卒業式が行われております。 昨日は母校の、今日は職場の。 式場は同じなんで、窓からばっちり様子がうかがえるってもんよ。 別にわざわざ見ないけどね! しかし、やっぱ女子大の卒業式と比べて華がないですな。 黒服の集団。はしゃぐ声にまで差があるぜ。
ともかく、後輩が無事卒論も就活も終えてすがしく旅立っていくようなのでよかった。 まあ、あの娘は出来が良くて要領の良い子なんできっとうまくいくよ。
そういや、うちの掲示板に来てくだすってた何某さんも卒業ですよね。 就活終わったとかおっしゃってたんでやはりすがしい旅立ちですね。
あらためて、卒業おめでとうございます。
2004年03月16日(火) |
カラオケにはあまり行きませんが。 |
さんま御殿だったか、バラエティ番組でガレッジセールのゴリが無意識に鼻から妙な音をもらしてしまうという話をしていたのに腹がよじれるほどウケてしまった。
まあ、私も家では歌ったりのどを鳴らしたり裏声で効果音つけたり常に雑音を発しているので人の事言えないんですけどね。 たまに気が緩むと外にいるときにも「めぅー」とか言いそうになる。 というか実際友達といるとき、その人とかなり気安くなってくると突然歌いだしたりする。(教室限定) しかし歌いだす時期が中学三年、高校三年、大学四年とほぼ終わり頃いうところが我ながら懐きにくいんじゃないか。
そういや、大学四年のゼミ中はほんと迷惑なまでに歌いまくってたことを思い出したよ。 …うん、なんか、あんとき酩酊状態だったんだ。 ごめんな、ゼミっ子のみんな。
2004年03月14日(日) |
あんずの里リターンズ |
家族5人でご飯を食べに出かけたので、ついでにあんずの里を見にいきました。
おしい、5分咲きだった。 今週終わりくらいがちょうどいいかと思われます。 やたらと人が多くて車がとめられないので、直売所でソフトクリームを食べよう計画は無理のもよう。
とりあえず徹夜の妹がぐったりしてきたのでまっすぐ帰って寝かせることになりました。
本日はじめて大型スーパージャスコへ行きました。 いや、駐車場には入ったことあったんですが。道に迷って車をUターンさせるために。
知り合いの人のタイ人の奥さんお気に入りの場所で休日ごとに通っているらしいので、どんなところかと思ったら普通にスーパーでした。あたりまえですが。 あれですってね、タイの人は日曜日にはスーパーに行くものなんですってね。 うちも姉を除いた家族みんなでお買い物ってわけです。
電気屋さんに行ってみたら、かれこれ一年以上も欲しい欲しいと言っていた「充電卵」という手回し充電式ラジオ(携帯充電・ライト機能付き)を発見。 なんだ、結構大きいや。割に重いし。 てなわけで、買うのはよしにした。なんかすっきりした。 かわりに、横にあった通勤ラジオ980円を買ってみた。
ペットショップで高校時代のクラスメイトを発見。 ちょっくらねだって柴っ子とミニウサギでも抱かせてもらおうかのぉ。と思ったけれど、そっと働く姿を見守るだけにしときました。 というかウサギの水飲み姿を堪能するのに忙しかったので。 ウサギの口!くち!もごぉ〜!
帰りにグリーンパークに寄ってみたらやたら人が多くて駐車場も満員だったのでそのまま道に迷いつつ通り過ぎた。
霧緒さんを問い詰めるのも飽きてきた逆転裁判2最終話。 やっとのことでクリアしました。
め、めいたん…!
いや、普段命令口調の女王体質な女の子の号泣って好きなんです。 某オリジナル小説番外短編で思い切りツボつかれて動揺のあまり感想が送れなかったくらいに。いや、その短編、一本でツボ満載すぎだったっていうのもあるんですがね。犬とか。 それはともかく、めいたんに対するみったんが年上ぶってて良い。 なんていうか承知で弟扱いされてるみたいなね。 「怜侍は私の弟みたいなものね」 とか言いつつも、みったんの前ではどことなく精一杯になってしまうめいたんが可愛いのです。 でも、年の差カップル(含む疑惑)続出しすぎの感が…。
とりあえず、カップルとしては御剣・真宵と成歩堂・冥でパートナーチェンジということで。だって似たもの同士すぎるんだもの。 ぴったりしすぎてつまらんじゃないか! やはり、マヨイちゃんには無条件で頭の上がらないみったんの図が見たいのですよ。 いつか、彼がマヨイねえさんと呼んでくれる日がくると信じています。
年の差ついでに映画『シベールの日曜日』感想。 戦争の後遺症で記憶喪失になったおっさん(彼女もち)と寄宿学校に捨てるように預けられた少女の純愛物語。
「私が18になったとき、あなたは…37。そう離れているってわけじゃないわ。結婚しましょう。」
相手の年を聞いて即座にこういう台詞をはけるような少女がひたすらおっさんをリードしてる話です。 積極的なのは同じでも、彼女の世話焼きはわずらわしくて少女につれまわされるのはとまどいと喜びなのが、おっさんの子供がえりを強調してて良かった。
スタンリー・ヘイスティングズシリーズが読みたい。 だって、あらすじとかレビューで見る限りでは主人公かすごくへたれなんだもの…! と思い始めて一ヶ月。やっと隣町の図書館に借りに行きました。 なぜかこのあたりじゃ地元図書館だけが置いてないんだ、この本。 取り寄せなんて邪道よ!自ら本棚より引き出してこその達成感。
つーわけで、パーネル・ホール『探偵になりたい』感想。
よし!ほどよくへたれだ!
なんか、感想ほんとこれだけなんであらすじを。 主人公は目立つことと暴力が嫌いでパワーよりも技で勝負な妻子もちの中年事故調査員。 事務所にしゃれでかけてた「私立探偵」の文字を真に受けた通行人から殺人の手伝いをして欲しいとの依頼が舞い込むも、そんなサスペンスドラマの始まりのような依頼なんかはなから引き受けるつもりはないのでした。 というさわりの部分だけで話が行きつ戻りつ結構ページ食ってるのがいらだつ人もいるかも知れませんが、佳境に入ると一気に読めるんでお気になさらず。 ともかく、その依頼人が死んだことで自分の波立つ心を静めるためにポカミスを重ねながらも着実になぞを解明していくわけです。
アプローチの仕方が、いきあたりばったりというか、とっさのヘリクツとハッタリが主な部分を占めているところが良い。 会社でも家庭でも息をするよりも自然に自信満々なハッタリをかます姿が見所です。
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