日記もくじまえの日記つぎの日記
2004年09月30日(木) 1歳9ヶ月25日目:今日も残業。

昨日と同じ理由で、今日も残業です。
それでも21時半には帰れましたが・・・。
いまから、3月4月の式典シーズンが怖いです。


2004年09月29日(水) 1歳9ヶ月24日目:待っていてくれた

来月の1日に大学院の修了入校式があり、その式典準備のために残業です。
なっちゅんが眠っていることを覚悟して帰ったのですが、22時だったのに頑張って待っていてくれたようです。
パパと帰宅時間が同じで、両親が一度に帰ってきたのが嬉しかったらしく大喜びしていました。

いつも21時すぎには眠っているので、添い乳すると5分もせずに撃沈。
なっちゅん、待っていてくれて有り難う!


2004年09月28日(火) 1歳9ヶ月23日目:美味しい一日

なっちゅん、機嫌が良くて朝から「おいし!」を連発しています。
スペシャルな「おいし!」もやってくれたので、わたしも朝から楽しい気分になってしまいました。
こういう気分で仕事に行けるのは幸せなことです。

職場で、後輩からレピシエのサクランボ紅茶をお裾分けしてもらいました。
フレーバーティって、好き嫌いが別れるものですが、わたしは好きです。
美味しくて、これまた幸せに。

今日は良い日です。


2004年09月27日(月) 1歳9ヶ月22日目:当面の教育方針と子どもの記憶

今日は仕事が遅くなり、帰宅が20時になってしまいました。
夕食を食べていると、なっちゅんがやたらと物を投げます。
おじじはなっちゅんを叱ったのですが、なっちゅんが言うことを聞かないので、手を2回叩きました。
すると、なっちゅんは大泣き。
わたしは「子どもって、物を捨てたり投げたりするのが楽しい時期ってあるのよ。仕方ないって。」と言ったのですが、投げて良い物と悪い物があるのだから、きちんと躾することは大切だ、と言います。

実は、以前は「小さいうちは何をしても怒らず、好きなことを伸び伸びとさせて好奇心を育てるのが良い。躾は、話が分かるようになる3歳からで良い」というのを信じていました。
が、「三つ子の魂百まで」と言うのは間違いではないかも?と思い始めました。
昔から言われている事って、何かしら根拠があると思うのです。
その根拠を調べれば楽しいかも?と思いましたが、とりあえず自分流に解釈してみました。
三歳から躾をするのって、子どもからしたら「この間まではやっても怒られなかったのに、何だか突然怒られるようになった。どうして?」と不条理を感じるのではないか、と。
小さい時は、親の言ってることが分からない・・・と言うのもまた間違いで、きちんと理解しているな・・・と感じることが何度もありましたし。

なので我が家の教育方針は次のようになりました。
・基本的には好奇心をそぐようなことはしない。
・危険なことをしたら叱る。
・礼儀や生活習慣はきちんと教える。
・沢山スキンシップする。
・愛情表現はしっかりと!
ということを決めました。
もう少し大きくなってきたら、これに加えて、社会道徳などをきちんと教えることが出来ればいいな、と思います。

とことで、産院ママ友のYさんからメールが来て、その内容に驚いてしまいました。
Yさんも昨日のイベントにお客さんとして参加していて、その感想などの話をしていたのですが、何と息子のかぶちゃんが、まだ小さいのに色々なことを理解しているようだ、ということが分かったのです。
(ちなみにかぶちゃんは、なっちゅんと同じ月齢なのですが、すでに2語文を話せるようになっています。)
凄いなぁ!と驚くと共に、やっぱり子どもは分かっているのね、と思いました。


2004年09月26日(日) 1歳9ヶ月21日目:地球交響曲第5番

今日は地球交響曲(ガイアシンフォニー)第5番上映会「お産から未来を紡ぐ」のお手伝いに行ってきました。
パパと二人でスタッフなので、なっちゅんはおばばに預けてお留守番してもらうことにしました。

上映開始前と上映中は通路で交通整理。
トークセッション後の質疑応答ではマイク係を担当しました。
すでに一度見た映画ですが、やっぱり感動して泣きそうになってしまい、スタッフが泣いていたらまずい・・・と、頑張って涙がこぼれないように頑張りました。
会場を見渡すと、やはりみなさん感動して鼻をすすっている方が多かったです。
何度見ても良い映画です。
トークセッションも、撮影のこぼれ話や普段聞けない話まで、色々と聞けて良かったです。
何度も会場から笑い声があがりました。

イベント終了後、監督や先生を中心にしてスタッフ集合写真を撮りました。
今回の主題歌を歌うTINGARA(てぃんがーら)のつぐみさんも入っています。
スタッフ証に書いてもらった監督と先生、カメラマンの宮崎さんのサインと共に、わたしの宝物になりそうです。

TINGARA、先日の国際フォーラム上映会後にCDを買って帰り(もちろんサイン入り)、家に帰ってから何度も聞いています。
TINGARAとは、天河原(天の川)という意味です。
同じ沖縄出身の版画家、名嘉睦稔さんを通じて以前から友人関係にあった3人の結成したユニットで、睦稔さんの展覧会のBGMを担当する等で注目を集めたそうです。
しばらくはインディーズレーベルで活躍していたそうですが、2001年にメジャーデビューを果たしています。
そんな関係からか、TINGARAのアルバムジャケットは全て睦稔さんが手がけています。
睦稔さんは切手のデザインをされたこともあるので、見たことのある方もいるのではないでしょうか?
日本ではずいぶん前から沖縄ブームで、その一つかな・・・という印象を持っていましたが、購入して何度か聴くうちにファンになってしまいました。
今、日本の音楽シーンで流行っている曲は、どれも「字余り」ソングばかりで、TINGARAのように一曲の文字数が少なくゆったりした曲は、とてもリラックスすることができます。
気になる・・・という方は、TINGARA公式HP→Discography→うなさかジャケットをクリックで試聴することが出来ます。
「神々の時間」というのが、ガイアの主題歌になった曲です。
それにしても、今日の顔出しでつぐみさんが「わたし達の曲で自慢できるのは『よく眠れる』ということ。みなさんよく眠れると喜んでくれます。」と言ったのには笑いました。
確かにとてもリラックス出来るので、よく眠れます。

全てが終わり、疲れたね、ご飯食べて帰ろう・・・とデパートのレストラン街へ行くと、一緒にスタッフをやっていたSさん夫婦とつきちゃんにばったり。
みんな、考えることは同じなんだな・・・と思わず笑ってしまいました。
そんなわけで、一緒に夕食をいただきました。
最近ゆっくりおしゃべりする機会がなかなか無かったので、本当に楽しかったです。


2004年09月25日(土) 1歳9ヶ月20日目:炊き込みご飯

今日は友人4人で焼き肉食べ放題へ行ってきました。
なっちゅんはお留守番です。
今日行った食べ放題は、妊娠中に我慢できずに行った、あの焼き肉屋さんです。
久し振りのお肉は、やっぱり美味しかったです。大満足。

その後、こちらも久し振りのカラオケへ。
元々下手なのに、全然歌っていなかったからもの凄く下手になっていました・・・。
昔良く歌ってたよね、という歌を入れたら忘れていたり。
かなりショックです。

今日の夕食はおばば特製の炊き込みご飯。
なっちゅん、あんまり得意ではないようです。
栄養たっぷりだから、と魚を乗せて誤魔化しながら食べさせました。

食後、なっちゅんの髪の毛を切りました。
いつもは眠っているなっちゅんをパパに寝返りしないように押さえておいてもらいながら切っていました。
が、頭の下に敷いたティッシュをはみ出して散らばってしまった髪の毛を、ガムテープで綺麗に掃除するのは大変なのです。
また、仕方のないこととはいえ、布団の上で、というのもかなり抵抗がありました。
今日は、なっちゅんも成長したことだし・・・とベビーチェアに座らせたまま、ヘアカット用のハットを付けて、ハサミとスキカルを使ってカットしてみました。
なっちゅんがお利口さんにしていてくれたおかげで、満足な出来上がりです。
いつもはうるさいおじじも「うん、格好良くなった!」と誉めてくれました。

ところがなっちゅん、ハットが気に入ってしまったようです。
ハットに入った髪の毛を大方捨てた後、細かく残っている髪の毛を洗い流すよう、お風呂に入っているパパにお願いしたのですが、一緒に入っていたなっちゅんが「ちょうだい!」のベビーサインを出しまくり。
体を上手く洗えないので、洗い終わったハットを壁のフックへ引っかけると「わーわー」言って大騒ぎです。
パパに呼び出されて、「(ハットを洗うのは)後にしてくれればいいのに」と怒られてしまいました。
次から気を付けます。


2004年09月24日(金) 1歳9ヶ月19日目:鳩とあそぶ。

昨日の筋肉痛が尾を引いています。
そしてなっちゅんはと言えば、昨日連れ出したせいか再び熱発。
懲りずに同じことをしていて、学習能力ゼロの親です・・・。
責任を感じて、今日は仕事を休みました。
が、大したことはなく、午後には熱が下がってしまい、やっぱり出勤すれば良かったと後悔です。
でも、こういうのんびりした日があってもいいかな。

今日はおじじも仕事が休みだったため、久し振りにおじじ・おばばと共にお昼ご飯を外食。
美味しいご飯を食べながら、出勤しているパパも美味しいものを食べていてくれればいいな・・・と思いました。
食後、なっちゅんを連れて公園へ。
鳩がたくさんいて、なっちゅんは大興奮です。
しきりに指差しては「あれっ!」とわたしを振り返ります。
鳩の大群の中に入って戯れ、鳩が一斉に飛び立つと目をつぶって驚いたりしていました。

■おまけ写真
鳩と戯れ中のなっちゅん。


2004年09月23日(木) 1歳9ヶ月18日目:親子コンサート

なっちゅん、今日もめでたく平熱だったので、予定通り親子コンサートへ。
この親子コンサートは、産院OG会の会員さんでピアニストの方が、自宅のホールで定期的に開いているピアノコンサートです。
以前から評判を聞いていて行きたい!と思っていたのですが、なかなか日程が合わなかったのです。
会場へは、駅でMさんとMさんのお母さま、みーちゃんと待ち合わせをして一緒に行くことになりました。
ちなみに、パパは仕事で出勤です。

我が家から駅まで、大人の足で徒歩5分ですが、なっちゅんのペースで駅まで行こう!と決めて、待ち合わせの30分前に家を出ました。
なっちゅんは、大人からしたらどうってことないものも、目を輝かせてあちらこちら寄り道しながら、チョコチョコ歩き。
何かを発見すると「あれぇ!」と言いながら指をさし、わたしの顔を見上げてきます。
その様子が可愛くて、道すがら何度もちゅーちゅーしながら、駅に着きました。
所要時間20分。
また、なっちゅんとのんびり散歩したいです。

新宿駅で電車を乗り換える時、人混みが多いのでスリング抱っこで移動していたら、なっちゅん沈没。
20分歩いたのが効いたようです。
みーちゃんもベビーカーで熟睡。
乗り換えてから会場まで眠ってくれたので、移動が楽!とママ二人で大喜びでした。
何より、コンサートの間、眠くてグズられたらどうしよう?という心配も解消されたのが良かったです。

会場に着くと、産院OG会の元スタッフYさん家族に遭遇。
久し振りー!と、再会を喜び合いました。
1月に生まれた第2子の女の子も大きくなっていて、「子どもって本当に成長早いよね〜!」と話し合いました。
なっちゅんは、そろそろ開演・・・というところで、タイミング良くお目覚め。
プログラムは赤ちゃんでも退屈しないような構成になっていて、とても楽しめました。
実は、親子コンサートを鑑賞するのは今回が初めてだったので、なっちゅんがどんな反応をするのか正直心配だったのです。
ところがなっちゅんは楽しそうにピアノの連弾に聴き入っていました。
途中で紙芝居やリトミックが入り、最後は子ども達全員に色々な楽器が配布されて、みんな一緒に合奏です。
1時間、あっという間でした。
次回があれば、また参加したいと思います。

今日はMさんのお母さまに沢山助けられました。ありがとうございました。
自宅最寄り駅へ戻ってきて、Mさんとお茶をしようか?と話していたのですが、子ども達が限界な様子だったので、また今度!と別れました。(Mさんも、同じ最寄り駅なのです。)

それにしても、なっちゅんと二人っきりで、こんなに長時間一緒なのは久し振りです。
何と7時間も水入らず。
普段仕事のせいで遊べていないので、今日は本当に良かったです。
なっちゅんも満足したらしく、今日の寝かしつけはすんなりいきました。
でも、パパ抜きのお出かけで抱っこも荷物持ちも全て自分でしなければならず、筋肉痛になってしまい、まいりました。


2004年09月22日(水) 1歳9ヶ月17日目:本当に鬼かも。

今日は別室勤務でした。
別室だと早く帰れるので嬉しいです。
何と18時には帰宅でき、「こんな時間なのにママがいる!」となっちゅんもも嬉しそうです。
なっちゅん、今日は平熱なので明日は平気かな?と思っています。
鬼母は、懲りずに明日もなっちゅん連れでお出かけをします。


2004年09月21日(火) 1歳9ヶ月16日目:頑張って出勤

昨日早めに布団へ入ったのにも関わらず、わたしの熱は相変わらず微熱のままです。
やはりテレビを見ていたのがまずかったのでしょうか?
それでも休暇を使うほどではないと判断し、頑張って出勤しました。

なっちゅん、一昨日連れ出したのが悪かったのか、再び熱が38.5度に。
家族みんなに責められてしまいました。
すみません。


2004年09月20日(月) 1歳9ヶ月15日目:応えることが出来るように

今日はセリカちゃんが手作りのお稲荷さんを持って遊びに来ました。
「すごーい!」と感動していると、「いやぁ、作ったのはわたしじゃなくて、ウチの母親。」と、言わなければ分からないことを暴露。
本当に、言わなければ信じていたので、惜しかったね(?)。

ということで、今日はセリカちゃん家のお稲荷さんとホットケーキ、それから久し振りに電子レンジパンを作ってみました。
電子レンジパンは、あくまでも擬似的なパンなので、イーストたっぷり。
なっちゅんは、苦手のようであまり食べませんでした。

なっちゅん、熱は平熱のママですが、鼻水と咳が酷くなってきました。
これも治ってきたという証拠なのでしょうか?
おばばが「どこが痛いの?」と聞くと、なっちゅんは右手で頭を、続いて喉を押さえました。
凄い!言ってること、ちゃんと理解してるね!!と大人はみんなで大興奮でした。
というか、今までも言っていることは分かっていたのだと思います。
「応える」ということを表現できるようになった、成長した、ということなのでしょう。
何にしても、一つ一つ、ゆっくりではありますが、成長を間近で見ることが出来るのは嬉しいことです。

夕方になり、わたしも微熱を出し始めました。
わたしの場合、ここで治さないと大変なことになることを、パパは経験上分かっていたらしく、進んで家事をしてくれました。有り難いことです。
そうしておいて、わたしは布団でテレビ。
今日は水戸黄門最終回スペシャルと、ポンペイの特集を見ました。
なかなか面白かったです。


2004年09月19日(日) 1歳9ヶ月14日目:星一徹がえし

なっちゅんが生まれる数年前から石けん作りに凝っていて、我が家の石けんは全てわたしの手作り。
そんなわけで、なっちゅんは生まれてからずっと、手作り石けん以外で体を洗ったことがありません。
今日はその石けんの在庫が切れてきたので、新しい石けんを仕込むことにしました。

今日仕込んだ石けんに使ったもの。
水/苛性ソーダ/スイートアーモンドオイル/オリーブオイル/ココナッツオイル/パーム油/シアバター(オプションとして)
手作りだと、何が入っているのかきちんと把握することができるので、それもまた良いのです。
もちろん使い心地もいいのですが。
シアバターをオプションに入れた石けんは今回が初めてなので、どんな使い心地になるのか楽しみです。
冬に使う石けんだから、ちょっとしっとり目にしてみたつもり。

なっちゅんは平熱になって、ますます元気いっぱい。
金曜・土曜と家にいたのでストレスが溜まっているようで、しきりに外に出たいと主張します。
仕方なく、暖かくさせてベビザらスへ。
先日から気になっていたトーマスの線路パーツをいくつか購入してきました。
線路や機関車を物色している間、プレイスペースで遊んでいたなっちゅんが、持っていた機関車をお姉さんに奪われ。
いつもだったらそのまま諦めて手持ちの機関車で遊ぶところを、今日は珍しく取り返そうと試みていました。
当然、失敗。
なっちゅん、情けなくも「うぇーん!」と泣いていました。
いつもだったら取り返さないものを取り返そうとする辺り、やはりまだ本調子じゃないんだね、とパパと話していると、おじじに「当たり前だろ、具合悪いのに連れ出して可哀想に。」と言われてしまいました。
だってなっちゅんが「出たい。」って聞かなかったのですが・・・?

なっちゅんの影響でトーマス好きになってしまったパパとおじじ。
パパが好きなのはゴードン。
おじじが好きなのはトレバー。(わたしは、トレバーは嫌い。)
二人で「なっちゅんはコレが欲しいんだよね?」と、なっちゅんにかこつけて買ってもらおうと必死で、その様子を見て両方買うことにしました。
わたし、本当に甘すぎです。

帰宅してから、早速線路を組み替えました。
なかなか良い出来です!
以前は橋桁で上げた部分を上手く走らせることが出来ずに「あーっ!」と星一徹がえしをしていたなっちゅんですが、今回は普通に遊んでいました。
なっちゅん、成長したねぇ!


2004年09月18日(土) 1歳9ヶ月13日目:骨休め

今日はリトミックだったのですが、お休みさせて一日なっちゅんとのんびりしていました。
本当だったら楽しい三連休の始まりだったのに・・・と言っても、大人の都合に合わせられる訳もなく。(もちろん合わせてもらうつもりはありませんが。)
仕方ないですよね。
わたしも一緒に骨休めをしようと思います。


2004年09月17日(金) 1歳9ヶ月12日目:また熱。

朝、なっちゅんが甘えんぼモードだったため、「もしや?」と保育園へ行くための検温を早めにしてみました。
すると、37.4度。
保育園はお休みさせて、おばばに病院へ連れて行ってもらうようお願いして出勤しました。

仕事をしていると、おばばからメール。
「熱が39.6度になったよ。」
あああ。やっぱり。
おばばへ「熱が40度を超えたら帰宅するから、連絡して。」と返信しましたが、その後連絡はないので40度にはならなかったようです。

帰宅すると、なっちゅんは少し不機嫌なものの元気いっぱい。
子どもって、高熱でも意外と元気なんですよね。
おばばがなっちゅんに振り回されて疲れていました。
今日も、トーマスを何回も見たそうです。
お疲れさまでした。


2004年09月16日(木) 1歳9ヶ月11日目:襟を正して

朝食をいただいている時に(今なら「おいし!」が聞けるかも!!)と、なっちゅんに「おいし?」と聞いてみたのですが、言ってくれませんでした。
こうなったら夜に期待です。
今日は残業せずに帰宅しなくては!と、仕事を頑張りました。

おじじ、今日も迎えに来てくれました。
なっちゅんの喜びようを見て、時間が合えばなっちゅん連れで来ることにしたようです。
あんなに「ガソリンが値上がりしたから。」と言っていたのに、同じ人間のすることには見えません。
この分だと日課になりそうです。

なっちゅんに手を引かれながら玄関にはいると、なっちゅんはきちんとお辞儀をし、それから玄関の上がり口に腰を掛けました。
どうやら、「ただいま」をして、それで「靴を脱がせて」ということのようです。
なっちゅんは、言葉は話せませんが「ありがとう」「こんにちは」「ただいま」「おかえりなさい」の時に、ちゃんとお辞儀をします。
礼儀正しい子どもに育っているようで、なかなか感心です。
親のわたし達は熱心にしつけをしている訳ではないのですが、親の仕草を見て覚えているのでしょう。
歯磨きも大好きで、自分で歯ブラシを小刻みに動かす様はなかなかのもの。
おかしなことは出来ないなぁ・・・と、襟を正すのでした。

ところで、「おいし!」を聞けました!
なっちゅんは魚が大好きなのですが、焼き魚を食べた後、ベビーサイン付きで「おいし!」。
とっても美味しい時は、両手の人差し指をそれぞれのホッペに突き立てて「くりくり」しながら「おいし!」と言い、その後に手のひらでそれぞれのホッペを二回叩きます。
やだ、全然教えてないのに、いつの間に覚えたのかしら!
と、少し焦ってしまいます。
保育園で覚えてきたのでしょうか?
手のひらのベビーサインは、多分「ほっぺが落ちそう!」だと思われます。
とにかく可愛くて、メロメロになってしまいました。
それはおばばも同様のようで、なっちゅんに「おいし!」と言ってもらえるような食事作りを心がけているようです。
なっちゅんのおかげで、美味しいものが食べられそうです。

ジジバカのおじじが、トーマスの線路をもっと手の込んだものにしないと!と要求してきました。
トーマスのテーブルを購入した当初、わたしとパパが張り切って複雑な線路を組み上げてみたのですが、その時のなっちゅんにはまだ早かったようで、「上手く遊べない!」と癇癪を起こしていました。
だけれども、確かにおじじの言うとおり、そろそろ大丈夫かもしれません。
そう思って、更に難しく、立体交差を織り交ぜて作ろうと思ったのですが、線路のパーツが足りませんでした。
休日にベビザらスへ行って線路を入手しなくては…。
それまで待っててね、なっちゅん。


2004年09月15日(水) 1歳9ヶ月10日目:新しい言葉を覚える。

少し残業をして、今日の帰宅は21時を過ぎてしまいました。
おじじが最寄り駅まで来てくれるというので「何かあるな」と思ったら、やっぱり。
なっちゅんも一緒に迎えに来てくれていました。
なっちゅん、凄く遠くからでも、人混みにまみれていても、わたしを発見するのが異様に早いです。
駅の構内から階段を下りて行き、わたしが車を発見するのに少し遅れてなっちゅんがわたしを発見し、もの凄く「にっこり」してくれます。
迎えに来る時は、いつも猛烈な勢いで歓迎してくれるので、母冥利に尽きます。
なっちゅんの「にっこり」が可愛くて、車に乗り込んですぐホッペにちゅーちゅーしてしまいました。
それにしても、なっちゅんの視力はいくつあるのでしょう?
パパに似て視力が良いのでしょうか??

帰宅すると、おばばがニコニコしながら「なっちゅん、新しい言葉を覚えたよ!」とやって来ます。
お腹が空いているので、早く着替えて食事にしたいのですが、こちらの状況はお構いなし。
余程嬉しいようです。さすがバババカ。

着替え終わり、夕食をいただきながら話を聞くと、なっちゅんが覚えた言葉は「おいし!」でした。
他になっちゅんの話せる言葉は「ママ」「パパ」「ジジ」「ババ」「これ」「あれ」くらいなので、初めての形容詞です。
なっちゅんに話しかけると、こちらの話は分かっているようなので、頭の中にある言葉数はもっと多いのでしょう。
聞いた話によると、本人がやる気にならないと話し始めないとのこと。
ということは、「おいし!」はなっちゅんの中で、相当優先順位が高いということです。
さすがパパの子。
なっちゅん、将来いやしくなってしまうのかしら?と、母はちょっと心配です。(笑)
早速「おいし!」が聞きたくて、「なっちゅん、『おいし!』って言って!!」とお願いしたのですが、駄目でした。
おばば曰く、「ご飯を食べている時じゃないと駄目よ。」とのこと。
確かにそうですね。

わたしの食事が終わるのを察知して、なっちゅんが「添い乳」のお迎えに来ました。
帰宅が遅かったので、もう眠いらしいです。
わたしの手を引いて、布団まで誘導してくれるのですが、その手を引くしぐさが可愛いく、その握る力が愛おしくてたまりません。
布団に着くと、いつも自分が眠っている位置に寝転がり、「ちょうだい」のベビーサイン。
「なっちゅん、1パイパイ、2ちゅーちゅーですぞ!」と言いながら、両ホッペにちゅーしてから添い乳するのが、日課です。
親ばかですみません。


2004年09月14日(火) 1歳9ヶ月9日目:再認識

今日、先日亡くなったFさんの奥様が挨拶回りにいらっしゃいました。
Fさんはいつも単身赴任だったため、奥様はどんな方なのだろうと思っていたのですが、生前のFさんと同じ柔らかい空気を持つ、素敵な方でした。
あまりにも雰囲気が同じで、Fさんのことを思い出してフラッシュバックを起こしてしまいました。
慌ててトイレに駆け込み、しばらく泣きました。
Fさんが生きていたら一緒にやりたかったあれこれを思い返し、でももうそれは叶わぬ事なのだと思い知り、ただただ、泣くしかありませんでした。
Fさんが亡くなってから数週間が経ち、少しは立ち直れたと思っていたのですが、傷はそこまで浅くなかったようです。
まだカサブタで、簡単に剥がれてしまうものなのだと気づき、Fさんの存在の大きさを再認識させられました。

Mさんから、みーちゃんが昨日退院したと連絡がありました。
本当に良かったです。
来月は一緒に遊べるかな?
今から楽しみです。

なっちゅん、微熱がありました。
このまま悪化しませんように!


2004年09月13日(月) 1歳9ヶ月8日目:体力付ける!

パパは朝から体調が悪く、仕事をお休みしたいところですが、まだ有給がないため、体を引きづりながら出勤していきました。
そんなわけで、いつもだったらパパが保育園へ連れて行くのですが、今日はおばばにお願いしました。
パパが「つくづく同居していて良かったと思うよ・・・。」と言います。
本当に、同居せずに仕事と育児を両立していた頃は大変だったのです。
親のわたし達に体力が無く、頻繁に体調を崩します。
こんなことではいけないと、夫婦揃って体力を増強することにしました。

そんなわけで、近所のフィットネスクラブに入会手続に行ってきました。
通い始めるのは来月からです。
頑張って通って、体力を付けたいと思います。


2004年09月12日(日) 1歳9ヶ月7日目:地球交響曲第5番と人体の不思議展

地球交響曲第5番という映画の撮影が、なっちゅんを産んだ産院で行われ、それに伴い上映会とトークセッションを
行うことになりました。
その上映会をお手伝いするスタッフになっていて、スタッフだと映画を見ることが出来ないだろうから・・・と、他の会場で行われている上映会のチケットを事前にいただいていました。
今日は、その映画を見るために有楽町にある国際フォーラムへ。
映画は2時間13分もあるので、当然なっちゅんはお留守番です。

が、職場で手に入れた「人体の不思議展」の招待券(要は、タダ券。)もあり、実はこれも国際フォーラムで行われています。
そんなわけで、おじじ・おばばにはお昼に有楽町へ来てもらい、一緒にお昼ご飯を食べてから「人体の不思議展」を見に行くことになりました。

まず、地球交響曲の感想。
とにかく映像が美しい。
そしてとても考えさせられる映画でした。
そもそもは、J.ラブロックのガイア理論、「母なる星地球は、それ自体が一つの巨大な生命体としての仕組みを持っており、私達人類もまた、その人智を越えた複雑、精緻な生命の仕組みの一部分として生かされている。」に共感した龍村監督が撮影を始めたドキュメンタリー映画です。
地球交響曲は、それぞれの楽曲ごとにテーマが決まっていて、今回は「全ての存在は繋がっている」です。
普段何気なく「世界って狭い!」と人と人との繋がりを表す言葉を口にしますが、もしかしたら人と人だけではなく、人とそれ以外、それ以外のものとそれ以外のもの、と全てが繋がっているのかもしれません。
そんなことを考えてしまいました。
そしてもし、本当にみんな繋がった存在であり、それらの記憶が全て時空に記憶されているならば、龍村監督ではありませんが、地球のため、自分たちのためにも、このまま歩いていくのではなく、別の道を探していかなければならないと痛感しました。
出産シーンでは自分のお産を思い出して涙してしまいましたが、パパも一緒に泣いていました。
とにかく感動してしまって、しばらく言葉になりませんでした。
この映画に関わることが出来て、本当に嬉しいです。
それにしても、大切な言葉や映像が次から次へ出てくる映画なので、頭の悪いわたしは付いていくのに一苦労。
頭をフル回転させながら見なければならなかったため、見終わった時には頭痛が酷かったです。

それからおじじ・おばば達と合流。
なっちゅんはベビーカーで眠っていました。
なので、なっちゅんが起きないようにして先にご飯を食べ、それからなっちゅんを起こしました。
なっちゅんが起きていると、集中してご飯を食べられないのです・・・。

ご飯の後は、人体の不思議展へ。
献体された方へ感謝の気持ちを持って合掌しながら中へ入ると、すでに沢山の人が入場していました。
それにしても、人の体というのは凄いものです。
こんなに精密なものが体の中にあるのか・・・と、とにかく感心してしまいました。
でも、人混みをかき分けながら見るのは大変でした。
子ども連れというのは、かなり無理があったかもしれません。
午前中の空いている時間に来るべきだった・・・と後悔です。
子連れというのもありますが、もっとゆっくり・じっくり見たい、そんな「人体の不思議展」でした。
ちなみに、実際の脳みそを持つというあれ、やって来ました!
それから触れる人体標本には、なっちゅんと共に触ってみました。
胎児の標本については、職場でホルマリン漬けになっているものは見たことはあるのですが、あんなに「そのまま」の状態で見たのは初めてで、2ヶ月ですでにきちんと「人間」なんだなぁ・・・と思いました。
9ヶ月の赤ちゃんの標本まであり、これらの「生まれてくることの出来なかった」命に対する想いが交錯して、とても複雑な気持ちでした。
「標本にする」と決断したご両親は、どんな気持ちだったのでしょう。
献体はとても貴い行為だけれど、わたしには無理だな、ということだけは分かりました。

とにかく盛りだくさんの一日で、精神的にも肉体的にも、とても疲れました。


2004年09月11日(土) 1歳9ヶ月6日目:へこんでる〜!!

今日は仕事の日です。
なので、今日のリトミックはパパにお願いしました。
ついでにお使いまでお願いしてしまいました。
ロクシタンからダイレクトメールが来ていて、ラベンダーフェアが始まったというので、ラベンダーのシャンプーセットとリネンウォーターを買ってきてもらったのです。
パパは、それらのおつかいの後、おじじ・おばばと共に展示即売会へ行ったようです。
展示即売会というのは、おじじは自営で設備業をやっているのですが、そういった部品などを市場のように一斉に売るのです。
そこでは模擬店なども出ていて、家族連れで気軽に買えるようになっています。
その会場が職場に近かったので、途中の駅で拾ってもらうことができました。

で、仕事の話に戻ります。
ウチの病院は三次救急なので、救急車に乗って来た命が危ないような人しか受けないはずです。
ところがたまに連絡無しの飛び込みで「受診したいのですが!」とやって来るはた迷惑な方もいます。(ヒトの礼儀として、連絡ぐらいはしてきてもバチは当たらないと思うのですが。)
そんな飛び込みの患者さんの中に「たしかに、連絡している余裕もないし、ちょっとなぁ。」という方・・・というか、子がいました。
ご両親に連れられた、生後4ヶ月の赤ちゃん。
ご両親はかなり動揺しています。
話を聞くと、病院の近所にある公園に散歩に来ていたのですが、その時に自転車が赤ちゃんの乗ったベビーカーにぶつかってきた、というのです。
言われてみてから赤ちゃんをよく見ると、右側のこめかみ辺りが斜めに凹んでいます。
赤くなったその溝?は、確かに自転車のタイヤ・・・。
酷いことがあるものです。
赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかいから、タイヤがめり込んで凹んでしまったのでしょう。
これでも凹みが戻ってきた方なんです、とお母さんが涙ながらに訴えます。
受診できるかどうかは、わたし達の方で判断できないため、看護師さんへ連絡。
すると、運の悪いことに先ほど救急車で運ばれてきた患者さんが脳外で、その方の診察が終わらないと赤ちゃんを診ることが出来ないと言うのです。
が、ご両親は根気強く待つことにしたようです。
わたしも、頭を打った割に赤ちゃんが吐いたりしていないようなので、待っていても大丈夫な気はしたのですが、でも凹みを見てしまうとやっぱり心配です。
結局赤ちゃんは大丈夫でした。
良かった、良かった!


2004年09月10日(金) 1歳9ヶ月5日目:みーちゃん入院

仕事から帰宅すると、今日は起きていました!
おばばによると、昼間に弟が甥っ子のかーくんを連れて遊びに来たようです。

おばばによると、今まではかーくんが乗った車をなっちゅんが押していたのですが、今回はなっちゅんが乗った車をかーくんが押したそうです。
かーくん、つかまり立ち+あんよが出来るようになってきたとのことで、掴まらないでも歩けるようになるのはもうすぐだな、と思いました。

夜になって雨が降ってきました。
パパの帰りが遅く、しかも今日は傘を持たずに家を出たため、携帯メールで駅に着く時間を申し合わせて迎えに行きました。
いつもパパに色々なことをしてもらってばかりなので、たまには役立ちたかったのです。
でも、携帯で申し合わせをしていた時は大降りだったのに、迎えに行った時は小雨で傘が無くても帰れそうでした。(駅から5分程度なのです。)

ところで。
ママ友のMさんから携帯メールが入りました。
何と、みーちゃんは入院していたそうです。
クループになってしまったとのことで、付き添い入院をしたり、色々大変だったようです。
そんなわけで、みーちゃんは明日のリトミックをお休みします、とのこと。
わたしも仕事があるので、パパに連れて行ってもらいたいと思います。


2004年09月09日(木) 1歳9ヶ月4日目:無理矢理、押し込む。

今日は昨日に輪をかけてつまらない事態になっていました。
何と、帰宅するとなっちゅんはすでにお休み中だったのです…。
やっぱり今日もお昼寝していなかったそうで、1時間くらいで起きてくるかな?と思っていたら、いつまでも起きてきません。
これじゃ、このまま朝になってしまうかも…と思い、気になっていた鼻の掃除をしたり、なっちゅんの「気になっていたけど出来なかったお手入れ」を色々しましたが、それでも起きません。
そのうちおっぱいが張ってきたので揺さぶりましたが、起きません。
最後には脇の下をくすぐったりもしましたが、駄目でした。

それでも、何度か揺さぶっている内に起きてはくれませんが、「うぅー。」となることがあり、タイミングを合わせておっぱいを口に押し込むと、眠りながらも何とか吸ってくれました。
授乳でこんなに苦労したのは、初めてかもしれません。
こうしておっぱいは段々と必要がなくなり、卒乳していくのかなぁ…と思いました。


2004年09月08日(水) 1歳9ヶ月3日目:おばば、骨抜き

帰宅した途端、なっちゅんが凄い勢いで飛びついてきました。
おばばによるとお昼寝をしていなかったようです。
早く眠りたくて仕方がないようで、わたしが夕食をとりながらおっぱいをあげていると、なっちゅんはそのまま眠ってしまいました。
今日はなっちゅんに遊んでもらえず、つまりません…。

眠りながらもおっぱいを吸っているなっちゅんを抱えながら、おばばと話していると「今日ね、近づいてきてホッペにちゅっとしてすぐに『たたたっ』と離れて、そこで『バイバイ』っていうのを、何回もしたのよ!」と嬉しそうにしています。
なっちゅんが何度もホッペに「ちゅう」をしてくれたのが、余程嬉しかったようです。
おばば、メロメロでした。


2004年09月07日(火) 1歳9ヶ月2日目:トーマス大好き!

帰宅すると、おばばが「今日はもう、大変だったのよ〜。」と苦笑いしながらやってきました。
今日のなっちゅんはグズリ気味で、何だろう?と思っているとテレビの方へ連れて行かれ、トーマスを見せてとねだられていることに気付いてDVDを見せると大喜びをしたそうです。
それを、何と5回も繰り返したそうで…。
おばばもおじじも「もう見飽きた!」と言っていました。
「消せばいいじゃん。」とわたしが言うと、「消すとまた付けろって怒るのよ、ホント大変だったんだから!」と言います。
話半分に聞いていたらなっちゅんがやって来て、寝間着に着替え終わったわたしの手を引いて、テレビの前に連れて行きます。
そしてトーマスを見せると、なるほど、凄い勢いで喜んでいます…。

なっちゅん、わたしが帰宅してから、さらに3回もトーマスを見ました。

テレビの見過ぎは良くないし、同じ話を繰り返し見せられてちょっとうんざり…という感じではありますが、ニコニコしながらわたしの手を引っ張るなっちゅんの仕草が可愛くて、ついつい甘やかしてしまいました。
でも、さすがにこれ以上はもう見せるのを止めようとおじじと話し、そして編み出した技が「おもちゃの犬・大作戦」です。
「わんわんわんわん!」と泣きながら動く、あの昔からあるおもちゃ。
それを最近何故か怖がるようになりました。
そんなわけで、なっちゅんがテレビに近づくと、おじじが犬のスイッチを入れて「わんわんわんわん!」。
見事、なっちゅんを撃退できました。

なっちゅんが眠ったあと、昔は喜んでいた犬のおもちゃを怖がるようになったのは、やっぱり知恵が付いてきたからかね?と、おじじと話しました。
トーマスも、昔はしばらくすると飽きてしまっていたのが、ストーリーを朧気ながらも分かって見ているような感じに変わってきました。
DVDのトーマスを「絵」として見ていた頃、当分続きは買わなくていいね、と話していたのですが、今日のことがあって「トーマスDVDの2巻を買おうか?」という話になりました。
なっちゅん、こうして世界が広がっていくのですね。

ところで、おばばにお願いしてキョーレオピンファイブを買ってきてもらいました。
体力がないせいで風邪ばかり引くので、夫婦揃って飲むことにしたのです。
高いですけど、効果が出るといいな・・・と思います。


2004年09月06日(月) 1歳9ヶ月1日目:同居って

今日もおばばがなっちゅんを病院へ連れて行きました。
昨日もあまり眠れていないようです。
痰が絡んでいる感じで、辛そうです。
それでも熱は下がってきたので、やはり早めに病院へ行った効果なのかな?と思います。
おばばは大事を取って、今週保育園をお休みさせるそうです。
同居をしていると、こういうときにお願いできるので有り難いです。
おばばのおかげで、安心して働けます。
いつもありがとう。


2004年09月05日(日) 1歳9ヶ月0日目:断念!

今日からなっちゅんは1歳9ヶ月。
いつもだったら月誕生日の写真を撮るのですが、咳が酷くて38度の熱を出しているので断念しました。

昨日出かけてしまったので、今日はたっぷりなっちゅんと過ごしました。
なっちゅんも具合が悪いせいか甘えてきます。
早く良くなりますように!


2004年09月04日(土) 1歳8ヶ月30日目:心の中で黙祷をする。

葬儀の時のお香典返しを買いに、日本橋三越へ行ってきました。
おばあちゃん達は長野でしなければならない用事がたくさんあるので、今回は東京に住んでいるおじさん達に付いてきてもらいました。
なっちゅんは、おばばに預けてお留守番です。
関係のない話ですが、日本橋三越のエレベーターでナベツネと一緒になりました。
テレビで見るよりも小さくて驚きましたが、「お金持ちオーラ」が漂っていました。

買い物をしながら、Fさんを偲ぶ会が始まった頃、心の中で黙祷をささげました。
安らかに眠って欲しいです。

ところで、日本橋三越前にある鰹節屋さんはおじいちゃんの友人が構えているお店で、おじいちゃんが亡くなったという報告がてら、鰹節を買ってきました。
それなりにお値段はするのですが、夕食時におばばが出汁に使ったら、全然味が違います。
なっちゅんも分かるようで、もの凄い勢いでお味噌汁を飲んでいました。
また買いに行きたいです。


2004年09月03日(金) 1歳8ヶ月29日目:知らなかった特別休暇

昨日の心配は的中しました。
なっちゅんは朝から咳をしています。
おばばに早めに病院へ連れて行くようお願いしました。
今までの経験から、熱が出てから病院へ行くと治るのに長引くけど、その前の鼻水や咳の時に処置すると、治りが早いようです。

それから、明日、Fさんを偲ぶ会が北海道で行われることになり、なっちゅん連れで北海道まで行くのは無理なので、行く人たちにお香典を持参していただけるようお願いして、それから個人で弔電を出しました。
いつのまにか、携帯電話からも弔電を打てるようになっていて、便利だなぁと思いました。

ところで。
全然知らなかったのですが、わたしが育休を取っている間に新しい特別休暇が出来ていました。
お、遅いですか・・・?

「子の看護のための特別休暇」
子どもが病気になった時の看護で、年に5日まで休暇が取れるそうです。
なっちゅんのために、わたしの有給は風前の灯火になっていたので本当に有り難い休暇です。
良くを言えば、5日と言わず、10日くらい欲しいです。
これから、有り難く使わせていただきます。


2004年09月02日(木) 1歳8ヶ月28日目:出産おめでとう!

産院OGのスタッフから、Iさんが出産した!と速報が入りました。
Iさんらしい素敵な出産だったようで、わたしも2人目を産みたくなってしまいました。
経済的理由から、まだまだ無理ではあるのですが、今から出産を夢見てしまいます。
とても素敵な産院なので、第2子も産院で産みたいような気もするのですが、自宅での出産もしてみたいし、それぞれのシミュレーションを頭の中で繰り広げる時間は、とても幸せでした。

仕事を終えて帰宅すると、なっちゅんがぐずっています。
いつもだったら、しばらくおっぱいを吸うと満足して遊びに行くのですが、いつまでもくっついて離れません。
体調崩す前兆でしょうか。
心配です。


2004年09月01日(水) 1歳8ヶ月27日目:初・胃カメラ

今日は胃カメラを飲む日です。
昨日の21時以降は飲食をしていません。
お腹を空かせた体を引きずるようにして病院へ行き、受付。
わたしの予約は9時半からだったので、内視鏡室の方に「順番が来たら、職員ですので内線○○までお願いします」と声をかけました。
すると、「9時半からだと病棟の(入院している)人たちも検査に降りてくるから、混んで来ちゃって大変よ。今なら空いてるから、これからやりましょうか」と言われてしまいました。
ええっ!と驚いていると、「心構えは大丈夫?」とわたしの気持ちを見透かされたような質問をされ、さすがは看護師さんだなぁ・・・などと感心。

そういったわけで、いきなり胃カメラを飲むことに。
胃の中にある泡を消すための薬を飲み、死ぬほど嫌な筋肉注射(胃の動きを止めるため)をされ、喉の麻酔をしました。
この、喉の麻酔がとっても辛いのです。
麻酔ゼリーを口に含んだまま上を向いて、5分間じーっとしていなければなりません。
人間の反射というのは怖いもので、喉にものが当たっていると、飲み込もうと自然と喉が動きます。
でも飲んではいけないので我慢すると、うえっ!うえっ!となるのです・・・。
その苦行?をクリアすると、喉と舌に麻酔がかかります。
コップにゼリーを吐き出した時は、本当にホッとしました。
こうして前処置は終了です。
一旦処置室から出て、今度は検査室の前で名前が呼ばれるのを待ちます。

わたしの名前は、すぐに呼ばれました。
中にはいると画像に写ったものを見逃さないようにするためか薄暗く、ベッドに横向きに寝ると穴の空いたマウスピースをくわえさせられました。
これは、内視鏡の管を噛まないようにするためで、真ん中に開いた穴から内視鏡を入れます。
口の下にはお皿とティッシュがあてがわれ、ヨダレが出てきたら無理に出そうとせずに、ある程度溜まったら出すようにと指示を受けました。

「これからこの内視鏡を入れます。先が喉の奥に当たったら、『ごっくん』としてください。その『ごっくん』に合わせて内視鏡を入れます。」
先生が説明しながら手にした内視鏡は、わたしからすると「太いよ〜!こんなの入らないよ〜!」と思えるものでした。
おじじも昔、内視鏡をやったことがあるのですが、「昔に比べたら今は細くなって、楽らしいよ」などと言っていたのですが、大嘘です。
でも、ここまで来て逃げ出すことはできないので、覚悟を決めることにしました。

先生が、そろそろと内視鏡をわたしの口に入れます。
そして先生が「はい、『ごっくん』!」言いました。
わたしは無我夢中で『ごっくん』としました。
すると、先生は上手にタイミングを合わせて内視鏡を中に入れ、スルスルと胃の中に入っていくのを感じました。
先生、結構上手〜!と感激です。
胃の中に入った内視鏡を、先生が手元で操作しているのが見えます。
先生が手を動かすたびに「ああ、そんなに動かさないで!」と思いました。
しかも、撮影するために「これから空気を入れますから、なるべくゲップを我慢してください。」と言われて注入された空気には、本当にまいりました。
不自然に胃がぐぐーっ!と膨れて具合が悪くなるのです。
我慢できるはずもなく、マウスピースのせいで音を消せるはずもなく、女性にはあるまじきゲップを4回もしてしまいました。
その度に空気が注入されるので、たまったものではありません。
しかも、喉に異物があるのですから、何度も「うえっ!」となりました。
「うえっ!」としても、異物はなくなりませんから、何度も何度も繰り返し「うえっ!」となり、その苦しいこと・・・。
早く検査が終わらないか、本当に切望しました。

おかげさまで、検査結果は「問題なし」でした。
丁寧に、十二指腸まで見ていただけたので、良かったです。
そして、胃潰瘍とかになっていなくて良かったです。
でも、もう二度と胃カメラはしたくないと思いました。

ちなみに、毎年胃カメラを飲んでいる職場の人によると、本当に上手な人がやる内視鏡は「うっとり」するそうです。
胃壁をカメラがなぞるように動いていくのが、気持ちよくって眠りそうになると聞き、「そんな馬鹿な!」と思いましたが、本当だそうです。
逆に下手な人だと数日間食道が燃えるように痛むそうです。
わたしの場合、「うっとり」はありませんでしたけど、食道は何ともなかったので、そこそこの腕だったのかな?と思いました。


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