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2004年08月31日(火) 1歳8ヶ月26日目:憎い!蚊!!

子どもの血は、とても美味しいようです。
なっちゅんの体は蚊に刺された痕がたくさん!
しかも蚊の威力が強いのか、刺されたところが広範囲でプクーッ!と腫れています。
痒いみたいでボリボリ掻くので、かさぶたもたくさん・・・。
蚊を避けるために色々対策はしているのですが、完璧に・・・というのはどうやっても無理ですよね。
蚊に刺されないために、オススメの方法があったら教えて欲しいものです。
でもきっとないだろうなぁ・・・。
なので、早く蚊のいない季節になるよう願っているのでした。


2004年08月30日(月) 1歳8ヶ月25日目:心霊写真

仕事を終えて帰宅すると、なっちゅんが保育園から団扇をもらってきていました。
可愛らしく、色とりどりの芋判が押してある団扇です。
保育園の工作で、なっちゅんが押したものと思われます。
何だか微笑ましくて、しばらく団扇を眺めてしまいました。
もちろん、なっちゅんがこんなに綺麗な配色で押せるとは思えないので、先生が一緒にやってくれたのでしょう。
でも、楽しそうに芋判を押しているなっちゅんを想像すると、どうしてもニッコリしてしまいます。

わたしの夕食が終わると、わたしの手を引っ張って布団へ誘導しました。
普段から添い乳で授乳しているのがクセになってしまったようで、なっちゅんが一番好きな授乳の体勢は「添い乳」です。
自分がいつも眠っている定位置に来るとゴロンと横になり、ちょうだいのベビーサイン。
可愛くてたまらず、ほっぺにチューしてから授乳しました。
疲れていたようで、しばらくするとすぐに眠ってしまいました。
なっちゅん、おやすみ!

ところで、心霊写真騒動がありました。
納骨後の食事会で写真を何枚か撮影したのですが、そのうちなっちゅんが写っている1枚に、白い手がはっきりと、なっちゅんに向かって伸びていたのです。
話を聞いた時には信じていなかったのですが、写真を見るとはっきり写っていて驚いてしまいました。
おばばは、この写真を撮影した時、自分の前には誰もいなかったし、この手は自分の手ではない・・・と言うのです。
が、写真をよーく見ると、撮影したはずのおばばが席に座って食事をしています。
ということで、この写真を撮影したのはえみこくんで、写っている手はえみこくんの手、という結論に達しました。
おばば、人騒がせです。
仕事を終えて帰ってきたパパを驚かせようと「心霊写真が!」と見せると、パパは一発で「えみこの手だよ。」と見抜きました。お見事。


2004年08月29日(日) 1歳8ヶ月24日目:みんなでお出かけ

なっちゅん、37度台になりました。
元気そうなので大丈夫!と、なっちゅんを連れてお出かけをしました。
こうやってみんなで出かけるのは去年の5月以来初めてです。
違うのはお義父さんがいない・・・ということだけ。
あの頃お義父さんはまだ元気で、今後も両家揃って年に1度旅行に出かけられたらいいね、と話していたのでした。
おじじもおばばも、もっともっと親交を深めていきたかったのに・・・と残念がっていました。

ひいおばあちゃん達の案内で、道の駅へ行って野菜を購入。
東京でいくら探しても無かった・・・という野菜を見つけることが出来て、おばばは大喜びです。
それからイタリアンレストランへ。
テレビに出てから、お客さんがたくさん来るというそのお店はやはり美味しく、なっちゅんはスパゲッティを大食いしました。

お人好しのおじじは、人に喜ばれるのが大好き。
帰宅してから、おじじは家の中の修理を始めました。
手先が器用で日曜大工はお手の物!のおじじにかかれば、気になっていた色々な部分があっという間に直ってしまい、ひいおばあちゃんは喜んでいました。
普段一人で暮らしているひいおばあちゃんのことを、おじじは自分の親のことのように心配していて、だからひいおばあちゃんのために何かしてあげたかったそうです。
また気になる部分があれば、いつでも言ってください。とおじじが言いました。

■おまけ写真
食事が出るのを待ちきれず、おせんべいを食べてるなっちゅん。
ほっぺに付いてる食べかすがいいでしょ♪


2004年08月28日(土) 1歳8ヶ月23日目:七七日

昨日の夜遅く、職場の人がFさんの今後について連絡してきてくれました。
有り難いことです。

Fさんは、家族の方と相談した結果、遺体ごと北海道へ運ぶのは無理と判断し、今日の午前中、職場の霊安室でお別れ会としてお焼香を受け付け、午後には荼毘に付して、そのまま北海道へ帰るそうです。
昨日、きちんとお別れしておいて良かった・・・と思いました。

今日は七七日と納骨の日です。
朝食を食べていると、ホテルに泊まっているおじじ・おばばが「おはよう。」とやって来ました。
二人になっちゅんを見ていてもらい、お化粧をしてから喪服に着替えていると、おじじが「なっちゅん、顔が赤くない?」と言います。
えー?と思ってなっちゅんを抱っこしてみると、何だか熱い・・・。
気温が高いから、それで熱がこもってしまっているのかも?と思いながら熱を測ると、39.6度。
すでに数人、親族が集まっていて、お坊さんも来てしまうのに!と大慌てです。
ところが幸いなことに、お隣さんが「内科・小児科」なのです。
おばばに病院へ連れて行ってもらって、わたしはその隙に「冷えピタ」を買いに走りました。
親戚のおじさん達は「大丈夫?」と心配してくれていました。
それにしても、子どもって、熱が高くても元気だから全然気付きませんでした。
母親失格です。

おばばとなっちゅんが戻らぬまま、お坊さんが来てお経が始まりました。
予めお経の本が配られ、きちんとフリガナが振ってあります。
なので、わたしにもお経が読めました。
おじいちゃんを無事に送ることが出来て、良かったです。

お経の途中でなっちゅんが戻ってきました。
風邪とのことで、薬が出ていました。
お経が終わった後、今度は納骨です。
パパがお骨係、えみこくんは遺影係、ゆかりくんはお団子とかの係で、わたしは卒塔婆係でした。
お墓につき、パパが壷を納めると、みんなでお線香を立ててからお団子を食べました。
おじじの方では、そういったものは食べません。
その代わり、お盆の時はロケット花火や爆竹を打ち鳴らします。
地域によって様々なんだな〜と思いました。

納骨が済んだ後、みんなで料亭へ。
なっちゅんにはわたしの食事を取り分けて、薬を飲ませました。
おでこには冷えピタを貼ったままですが、元気に歩き回っています。
これで風邪が治ればいいな、と思います。


2004年08月27日(金) 1歳8ヶ月22日目:一生の棘

実は、この日記を書くことが辛くて、しばらく更新が止まっていました。
わたしなりに気持ちの整理がついたので、載せることにします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
午前中、仕事をしていると産院OG会スタッフ仲間のIさんより、前駆陣痛が始まったとメールが来ました。
Iさんは第二子を妊娠中で、予定日はそろそろなのです。
前駆陣痛が来たということは、本当に出産の時期が近いということ。
何だか久し振りの明るいニュースで、心が温かくなりました。

ところが。
病院の課長クラスや庶務が慌ただしくウチの課長室に出入りしています。
ウチの課は筆頭課で、全体の総括をしているため、何か事件があったのだろうと見当を付けました。
何が起こっているのか気になりましたが、こういうことが下々まで伝わるには時間が掛かります。
情報が漏れてくるまで、しばらく待つことにしました。

すると、信じられないというか、考えもしなかった事態が、起きていたのです。

Fさんが、今朝、亡くなったというのです。
Fさんは、以前ウチの課の補佐をやっていた方で、今は病院のトップです。
一時は外の機関へ異動していたのですが、余人を持って代え難し、と呼び戻されたようです。
補佐時代にはわたしの結婚式に来てもらったり、とにかく人柄が良く、誰にでも好かれる方で、当時のわたしはこんな人の下で働けて幸せだなぁ・・・と思ったものでした。
だから病院へ戻ってきた時には、場所は離れていますがまた同じ職場で働けるのだと、さらに、今回の勤務で定年退職になるため、最後の送り出しも出来るのだと、喜んでいたのです。
それが、異動してから1ヶ月を少し過ぎたところでの死。
死因が何なのか、とても気になりました。

実は、Fさんの前前任も在職中に亡くなられています。
死因は過労。
単身赴任で職場内の社宅に住んでいたのですが、出勤してこないのを不審に思った庶務の人たちにより発見されました。
Fさんも、単身赴任で社宅に住んでいます。
また、今回もいつもの出勤時間に出社してこないのを不審に思い、家の電話や携帯にかけても繋がらず、不審に思って社宅へ様子を見に行った庶務によって発見されたそうです。
Fさんも過労で・・・?もしくは脳梗塞とか・・・?と考えを巡らし、そして知った事実は、思っても見なかったことでした。

首つりによる、自殺。

まさか!と思いました。
いくら考えても、信じられませんでした。
強盗が押し入って、首を括られたのでは?とまで思いました。
でも、考えてみると思い当たることがあったのです。

昨日、病院のトップ3がバタバタとウチの課長に報告に上がっていました。
病院では色々な難しい問題が起きており、その対応で忙しいということは聞いていたので、それに関することだろうと察しはつきました。
いつも温厚なFさんにしては珍しく、険しい顔。やつれたような、疲れたような、そんな顔をしていました。
ストレスは相当なものだろうと思い、心配になって「どうしたんですか?今度飲みに行きましょうよ!」と声をかけようか、迷いました。
でも、こんなにピリピリしている時に、逆に邪魔になるかもしれない・・・と遠慮して声をかけなかったのです。

後悔しました。
とてもとても、後悔しました。

どうしてあの時、わたしは声をかけなかったのでしょう。
昨日は生きていて、そして傍にいた人なのに、今日はもういない。
わたしが声をかけていたら、些細なことだけれどリラックスして、精神的に追いつめられることはなかったかもしれない。
もしかして、助けられたのかもしれない。

そう思うと、責めて責めて責めて責めて、自分を責めずにはいられませんでした。
正気で仕事をすることが出来ず、トイレに駆け込んでは溢れ出る涙を拭きました。

昨夜、病院のトップ3でビールを飲んでいたそうです。
その時も、変わった様子は無かったとのこと。
また、Fさんは毎朝北海道の家族へ電話をするのが日課になっており、今朝も電話をしていたそうです。
その時も、変わった様子は見受けられなかったとのこと。

Fさんの死亡推定時刻は7:30。

そんなに、職場に行きたくなかったのでしょうか。
どうしてみんな、助けられなかったのでしょう。
どうして、どうして?と疑問符ばかりが頭の中を飛び交います。

救急隊を呼びはしたものの、すでに死亡していたため搬送してもらえず、病院の職員でストレッチャーを使って霊安室へ安置したそうです。
午後になって、上の人から順番にお焼香に行くことになりました。
わたし達の番になり、同僚と共に霊安室へ向かいました。
手を合わせてお顔を拝見させていただくと、首を吊ったとは思えないほど穏やかな顔をしていました。
首には痛々しく包帯が巻かれている以外は、何も変わりがありません。

あまりにも穏やかな顔を見て、悟りました。
Fさんは、本当に本当に辛かったのだ。
その辛さから解放されて、だから、今は心穏やかなのだ、幸せなのだ。
昨日の険しい顔を見ているからこそ、そう思いました。
逆に、死に平安を求めるほど追いつめられてしまったFさんのことを思うと辛くてたまらず、霊安室でしばらく泣きました。
Fさんには、わたしと同い年の娘さんがいます。
わたしを見ると娘さんを思い出すのか、よく娘さんの話を聞きました。
その娘さんや、奥さん・・・Fさんの家族の悲しみを思うと、そこまで追いつめてしまったわたし達の職場に対するやるせなさを感じます。
そしてFさんとの思い出が次々と頭に浮かび、今日は本当に仕事になりませんでした。

家族の方は、いま飛行機でこちらに向かっているとのこと。
明日わたしはおじいちゃん(お義父さんのこと)の七七日と納骨があり、今夜から長野へ帰省します。
もしこちらで葬儀を行うとしても、出席することは叶いません。
せめて電報やお香典を頼みたいと思い、係長や同僚に詳細が決まったら連絡をくれるよう、お願いしました。
帰宅前に再度、お焼香をさせていただきました。
多分これが最後のお別れになる、そんな予感がしていたので、頭を撫でさせてもらいました。
「Fさん、今までありがとうございました。さようなら。」
そう、小さく呟いて、霊安室を後にしました。

帰宅してから、今度は長野へ出発です。
おじじ・おばばも出席するため、今回は1台の車で帰省することにしました。
途中でえみこくんも拾っていきます。
えみこくんと合流すると、えみこくんはすぐにわたしの様子がおかしいことに気付いたようです。
パパが説明してくれ、優しいえみこくんはわたしを気遣い、そっとしておいてくれました。
今回のことは一生、わたしの中で棘となって残るでしょう。
だけど、無理に抜こうとは思いません。
その棘と一生一緒に生きていこう。そう思います。

長野へ着くと、おばあちゃん・ひいおばあちゃんが布団を敷いて待っていてくれました。
なっちゅんには2歳用の本がプレゼントとして用意されていて、早速ひいおばあちゃんがなっちゅんに読んでくれていました。
良かったね、なっちゅん。


2004年08月26日(木) 1歳8ヶ月21日目:そうですか・・・

おばば、普段わたしが「なっちゅんはママの命!」と言うのを聞いて馬鹿にしていたのですが、ついに今朝、おばばが言うのを耳にしました。

「なっちゅんは、おばばの命だよ〜!」

ほら見たことか!と勝ち誇りたい気分でしたが、でもドングリの背比べですよね。
我が家は、親ばかというかばか親の巣窟のようです。


2004年08月24日(火) 1歳8ヶ月19日目:生卵をもらう。

仕事をしていると、他の課のTさんが「卵、欲しい?」と言いながら部屋へ入ってきました。
タダでもらえるものはもらう主義なので、欲しい!と答えると、なんと段ボールに90個近くあります。
話を聞くと、野球仲間が養鶏場で働いていて、規格外で売り物にならない卵を沢山くれたそうです。
課の中で欲しい人を募って、みんなで分けることにしました。
Tさんに「体弱いんだから、他の人より多めに持って帰れよ!」と言われてしまい、それを聞いていた人たちに笑われてしまったのにはまいりましたが・・・。(笑)
でも本当にここのところ体調を崩してばかりだったので、有り難いです。
頑張って体力付けます。

8/25 1歳8ヶ月20日目:たまにはリフレッシュ
仕事帰りにパルコへふらりと立ち寄りました。
育児や仕事に追われていると、ついつい自分のために買う「もの」を見ないクセがついてしまいます。
それで、このままではいけない!と思い、買わないまでも、巷ではどんなものが流行っているのか、たまにチェックすることにしているのです。
どうせサイズが合わないので買えない・・・というのもありますが。
そして、今年に入って何度目かの「自分のために服と靴を買う!」という決意が漲ってきました。
今回も買えずに終わってしまうような気もしますが、本当に何とかしたいです。

短時間だけど、こうしてリフレッシュしてから帰宅するのはいいものです。


2004年08月23日(月) 1歳8ヶ月18日目:おーい!は完璧にできる!

なっちゅん、帰省中に縁側から転げ落ちる前に、おばあちゃんと「おーい!」と遊んでいましたが、どうやらこの「おーい!」は完璧にできるようになったようです。
なっちゅん、トーマスの影響か電車が大好きなのですが、電車を見かけるたびに一人で「おーい!」とやっています。
ちゃんと口元に手を当てている姿が可愛くて、見ているこちらまで自然と笑顔になってしまいます。

今日から出勤しましたが、職場でも内科に受診して点滴を受けました。
血液検査も受け、便の細菌検査まで受けることに。
さらに、来週は胃カメラを飲むことになってしまいました。
血液検査の結果は「至急」でオーダーを出してもらい、結果を見るとわたしの胃腸炎は細菌性ではないようです。
先生によると、ウィルス性かストレスによるものだとのこと。
そう言われると思い当たる節があります。
体力的にも消耗している時に、強いストレスにさらされて胃にきてしまったのでしょう。
結構精神的なものが体に出やすい(過呼吸とか)のです。
どうしようもないので、体力を付けていくしかありません。

ところで、昨日デパートで化粧品の試供品をもらったのですが、これが結構良いのです。
これから発売になるとのことで、伊勢丹で先行発売をするとのこと。
最近は手作り化粧品一本槍でしたが、この化粧品は美容液のため、併用して使ってみようかな?と思います。


2004年08月22日(日) 1歳8ヶ月17日目:お礼の気持ちも込めて

明日から仕事へ復帰するので、リハビリのために外出することにしました。
久し振りに歩くと、やはりフラフラします。
相当体力を消耗してしまったようです。

役所で印鑑登録のカードを発行してもらい(月に一度、日曜開庁日があるのです。)、なっちゅんにトーマスのレジャーシートを購入。
それから、パパにポールスミスでズボンを買ってあげました。
いつもジーパンばかりで、普段着にできるような、それでいてきちんとしたズボンを持っていなかったためです。
おじじも秋冬用のズボンを購入していて、少し早めの誕生日プレゼントとしてセットのジャケットを買いました。
こちらもポールスミスです。
ポールスミス、おじじが大好きなブランドで、よく買いに来るのです。
今回購入した服も相当気に入っていて、わたし達のプレゼントに喜んでいました。
普段、わたし達やなっちゅんに良くしてくれるお礼もあるので、奮発したのです。
これからもよろしくお願いします。


2004年08月21日(土) 1歳8ヶ月16日目:飲み会へは

今日はわたしが主催した飲み会でしたが、まだ食べ物をあまり食べられないため、パパだけ出席してもらうことに。
友人達が仕事等で集合に遅れるとのことで、早めに着いたセリカちゃんが家に遊びに来ました。
セリカちゃんはなっちゅんと遊べて喜んでいました。

「具合が良くなったら、様子見て来てね。」と誘われましたが、結局行けませんでした。
飲み会を終えて帰宅したパパが「みんな残念がっていたよ。」と言います。
なっちゅんがいるからと、みんな遠いのにわたしの地元に集合してもらっていたので、本当に申し訳ないです。
今度また飲みましょう。


2004年08月20日(金) 1歳8ヶ月15日目:血液型判明!

昨晩は全然眠れませんでした。
トイレと布団を何往復したか、覚えていません。
明け方の4時頃、わたしの苦しむ声を聞いてパパが目を覚ましました。
熱は39.8度。
熱が高いのはいいのですが、目の前がチカチカし始め、手足が痺れて感覚が無くなってきました。
最悪の状況です。
脱水症状を起こし始めてしまいました。
朝の外来が始まるまで我慢しようと思いましたが、5時半すぎに吐いた後、限界に達して救急へ行くことに。
あちこちの病院へ電話をしてもらい、6時頃近所の病院へ行きました。

パパはわたしを病院まで車で送り届けたあと出勤し、点滴が終わる頃を見計らっておばばが迎えに来てくれました。
会計を待っている気力もなく、おばばに会計をお願いして先にタクシーで家へ。
チカチカは無くなりましたが、手足の痺れが引きません。
昨日も今日もご飯を食べていないので、きっと低血糖になっているんだ・・・と見当をつけ、弱った胃腸に負担をかけないようゼリーを食べました。
食べて、しばらくすると痺れは収まり、点滴のおかげで熱も微熱になりました。(高熱は、脱水症状のせい。)

元々、今日はなっちゅんを1歳半健診(今更、ですがお義父さんの件で行けなかったので、こんな時期なのです。)へ連れて行く予定で、おばばに「体調が戻ったなら、自分の子どもなんだから仕事を休んで家にいることだし、ついて来なさい」と言われたため、なっちゅんをオンブしたおばばの後についてふらふらしながら健診会場へ。
すると、わたしが勘違いしていたみたいで今日は3歳児健診でした・・・。
なっちゅんの健診は、また来週おばばにお願いすることにします。

それから、行きつけの病院がお盆休みの間連れて行っていた病院が「はしかかどうか、念のために検査しましょう」と言っていたので、血液検査をしに行ってきました。
こんな太い針を、こんな奥まで刺すの?と驚いてしまうような注射器で、なっちゅんは採血をされました。
予防接種で泣かないなっちゅんも、さすがに少し泣きましたが、採血中にトーマスを見せたら泣きやんだので、なっちゅんは凄いと思います。
大人でも、馬乗りになって4人がかりで採血されたら、怖くなるでしょう。
なっちゅんがあまりにも健気だったので、おばばが「帰りがけに、おばあちゃんがトーマスの絵本を買ってあげるからね」と言っていました。

ところで、せっかく痛い思いをして採血をしたんだから、ついでに・・・と血液型を調べてもらうことにしました。
血液型検査は、本当に少量の血液があれば出来ます。
検査用のカードに数滴ずつ落として反応させると・・・。


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わたしの予想通りでしたが、一番恐れていた結果です。
そして他のみんなの予想は外れました。
「はしか」かどうかの結果は来週の水曜日に分かります。
どんな結果になるのでしょう。
もう治った病気なのに、緊張します。

おばば、約束通りなっちゅんにトーマスの絵本を買ってくれました。
なっちゅんは大喜びで、手放しません。
良かったね、なっちゅん。


2004年08月19日(木) 1歳8ヶ月14日目:許してください

朝、体調が悪かったので熱を測ると37.2度。
大した熱ではないので普段だったら出勤するのですが、今日はいつもにも増して体調が悪いので大事をとって休むことにしました。
この判断は正解で、夕方頃には38.6度。
お腹も下し始めました。
この感覚に、覚えがあります・・・。

急性胃腸炎。

これしかありません。
気持ち悪くて吐き気もしますが、手を突っ込まないと吐けない質ですし、吐くのは体力を消耗するのでなるべく吐かずに頑張ることにしました。
もちろんごはんは食べられません。
母親が体調を崩すと、その影響は子どもにいきます。
だからなるべく健康でいようと思っていた矢先だったので落ち込みます。
なっちゅんはわたしに甘えたくてやって来るのに、全然相手が出来ません。
ママ、早く良くなるよう頑張るから、許してください。


2004年08月18日(水) 1歳8ヶ月13日目:給料日

今日はわたしのお給料日です。
パパに、いつもなっちゅんやパパのものばかり買っているから、たまには自分の服を買えば?と言われました。
そう言われると嬉しくてデパートに行くのですが、値札を見ると躊躇してしまいます。
昔は1回で○万も使っていたのに・・・と懐かしくなります。
服だけではなく、靴もボロボロで限界に来ているので、そのうち思い切って買い物をしようと思います。
と日記にでも書かないと、本当に買うことを止めてしまいそうです・・・。

他のママ友にこの話をしたら、「うちもー!」と言っていました。
どこの家も、母親って子どものことをまず最優先にしてしまうものなんですね。
なるべく、所帯じみないように気を付けたいです。


2004年08月17日(火) 1歳8ヶ月12日目:未来に向けて

今日から仕事です。
夏休み期間中毎日一緒にいたのでグズるかな?と心配していましたが、ニコニコしながらバイバイしてくれました。
なっちゅんの笑顔は素敵です。
この顔を見ると「頑張るぞー!」という気持ちになります。

妊娠中は、こんな世の中に生まれて、この子は幸せになれるのだろうか・・・と心配になったりしましたが、今は心配していません。
これからの時代を担うのはこの子達だから、大丈夫なように育てればいいのです。
そういう子ども達がたくさん育てば、きっと大丈夫。
甘いかもしれませんが、そう思います。
とりあえずこの笑顔を曇らせないことが大切ですね。
頑張ります。


2004年08月16日(月) 1歳8ヶ月11日目:体を休めればいいのに

お盆の渋滞を避けるため、今朝は5時に出発して東京へ。
連日忙しくて疲れているのに、ひいおばあちゃんとおばあちゃんは起きて見送りをしてくれました。
朝早く出たおかげで7時過ぎに東京に到着。
朝食を食べて一休みした後、パパは出勤です。
なかなかハードなスケジュールでしたが、昨夜の渋滞にはまるよりは体力を消耗しなかったので正解だったとパパも言います。

お盆明けなので、行きつけの病院へなっちゅんを連れて行きました。
こちらの病院でも発疹の様子を見てやっぱり「はしか」だと言われました。
その後、港北のアカホンへ行き、前から買おうと思っていたお風呂で遊ぶトーマスのおもちゃを購入。
忙しい中頑張ったなっちゅんへのご褒美です。
自分でも甘すぎるな・・・と思いますが、追々引き締めていこうと思っています。

帰りがけにおじじ行きつけの熱帯魚+海水魚屋さんへ。
魚を数匹買って来ました。
パパの好きな魚なので、仕事から帰ってきたパパは喜んでいました。

明日から仕事だから、体を休めてればいいのにあちこち出かけて疲れました。
夜は撃沈です。


2004年08月15日(日) 1歳8ヶ月10日目:失敗せず、一安心。

以前からおばあちゃんが、わたし達と同じRodyの携帯ストラップを欲しがっていたので、色違いをプレゼントしました!
わたしはグリーン、パパはブルー、おばあちゃんはレッドです。

午前中、パパとおばあちゃんは用事で外出していて、ひいおばあちゃんが「お昼は何にしよう?」と悩んでいたので焼きそばを作ってみました。
適当に余り物で作ったのですが、意外と好評でみんな凄い勢いで食べてくれました。
後から帰宅したパパ達の分は残らなかったので、代わりにチャーハン(こちらも余り物で適当)を作りました。
おばあちゃんに「お店を開けば?」と誉めてもらい、嬉しかったです!

調子に乗って、夜はかぼちゃの煮物と肉じゃがを作りました。
こちらも大好評で、ひいおばあちゃんが「もっと沢山作れば良かったのに。」と言いました。
わたしもそうすれば良かった〜!と後悔です。
次回は大鍋でたくさん作ろうと思います。
今日一日色々作りましたが、味付けに失敗しなくて良かったです。
(適当料理なので、調味料は計量しないのです・・・。というか、正確な分量を知りません。笑)


2004年08月14日(土) 1歳8ヶ月9日目:大助かり。

昨晩はとても疲れていたためか、泥のように眠ってしまいました。
朝起きると、わたしが眠った後にパパが様子を見かねたらしく、義妹たちに協力をお願いしてくれたと言います。
その言葉通り、昨日のことが嘘のように、今日はとても楽でした。
えみこくんは片手しか使えないので合間を見てなっちゅんの相手をしてくれ、ゆかりくんは台所関係のお手伝いをして大活躍でした。
ひいおばあちゃんも「ゆかりは良くやる。」と感心するほどです。
本当に今日はとても助かりました。
二人とも、ありがとう!

夜になり、オリンピックの開会式を見ました。
神話や伝説などが幻想的に表現されていて、とても素敵な開会式でした。
みんなで感動して、リアルタイムで全部見たかったね!と話しました。


2004年08月13日(金) 1歳8ヶ月8日目:お揃いに照れる

お盆が始まるので、朝早くお墓参りに行きました。
今日は午後から忙しくなります。
午前中、色々と準備をしていたので「お手伝いします。」と言うと「手が足りてるからいいよ。」とのことで、お買い物へ行かせてもらいました。

スーパーへ行くとセール中で、安いのを良いことになっちゅんには7着も買ってしまい、ママはスカートを1着だけ購入。
パパはシャツと帽子を買い、満足しているようです。
帰りがけ、なっちゅんサイズのTシャツと大人サイズのTシャツがそれぞれ売っていて、パパが「お揃いで買おう!」と言いました。
お揃い、着たい気持ちはあるのですが、やっぱり何となく恥ずかしくて買いませんでした。
パパは帰りの車の中でも「買えば良かったのに〜。」と残念そうです。

午後になり、喪服に着替えました。
途切れることなくお客さんがいらっしゃるので、ずーっと正座をしていました。
夜になって、えみこくんが退院して来ました。
利き手の使えぬ状態で新幹線に乗ってきたのですから、大変だったと思います。
そんな疲れた状態でもなっちゅんと遊んでくれました。

それにしても、あまりにも忙しくてなっちゅんに晩ご飯を作る余裕もなく、遊んであげることもできず、沢山我慢させてしまいました。
ご飯を作る間、抱っこ紐で背負えば出来るのでは?と思われるかもしれませんが、その間にもお客さんがいらして挨拶をしなければならないため、紐を結んだり外したりする余裕はないのです。
忙しくてなっちゅんを見ていてくれる人もいないため、目の届くところと言うと台所になりますが、台所で遊ばせながら作業をしていたら「ここは危ないから。」と親戚のおじさんにやんわり言われてしまいました。
仕方なくやっていたことも注意されてしまい、他に打つ手なしです。
そんなこんなで、ご飯が作れませんでした。
とにかく、今日は可哀想なことをしてしまい、反省しています。
なっちゅん、ごめんなさい。


2004年08月12日(木) 1歳8ヶ月7日目:ごろん

葬儀から1ヶ月が経っているのに、未だ事後処理に追われています。
その処理のために全員出かけることになり、わたしとなっちゅんは「車の中で大人しくしてますから。」と一緒に連れて行ってもらうことになりました。
全ての処理が終わったのは15時すぎ。
ご飯を食べずにいたので、ケンタを買っていくことになりました。
そんなに時間はかからないだろうと待っていると、いつまでもパパが帰ってきません。
どうしたんだろう?と、一緒に車の中で待っていたひいおばあちゃんが様子を見に行くと、厨房の人の手際が悪くてカウンターの前は人で一杯とのこと。
こんなに待ったのに手ぶらで帰るのも嫌だし…と引っ込みが付かなくなって、「あるヤツだけでいいから。」と言ってひたすら待ち、結局買うのに1時間くらいかかりました。
前代未聞です…。
一応、待っている間にドリンクサービスもありましたけど、本当にこんなのはあり得ません。
みんな、当分そこのケンタには買いに行かない!と憤慨していました。

ところが、話はこれだけでは終わりませんでした。
家に帰り、さぁ食べよう!と袋を開けると、一人分足りません。
レシートで確認すると、料金は確かに支払っています。
仕方ないので店舗に電話すると、10分ほどで商品を持って来てくれました。
また待たされて、1時間後に来るんじゃない?と話していたので驚きましたけど、さっきもこのくらい早く対応して欲しかったです。

食後、なっちゅんと遊んでいて「『ごろん』は〜?」と言うと、でんぐりがえしの体勢になるところを披露しました。
一人ででんぐりがえし出来ないところがポイントで、『く』の字形に手をついたなっちゅんをひっくり返してあげると、とても喜びます。
景色がくるりと変わる様が楽しいらしく、一緒に「ごろん」を何度もしました。
嬉しそうに笑うなっちゅんは、とても可愛いです。
早く一人ででんぐりがえしが出来るようになるといいね。

■おまけ写真
久し振りのおまけ写真。
みんなの「ご用」が終わる間、なっちゅんと遊んでいる時のヒトコマです。


2004年08月11日(水) 1歳8ヶ月6日目:本のプレゼント

明日から夏休みですが、新盆の準備が忙しいため、早く帰省して欲しいと連絡がありました。
なので、仕事を早めに終わらせて急いで帰宅し、東京を19時半に出発。
長野の実家には22時到着です。
お盆の渋滞にはまらずに済んだので、結果的には良かったのかもしれません。

ひいおばあちゃん達にはあらかじめ「はしか」になったことを伝えてありましたが、発疹の残る身体を見て少しだけ驚いていました。
なっちゅんに「大変だったわねぇ。」と言っています。
ところで、ひいおばあちゃんから本のプレゼントをいただきました!
だけど、それは2歳からの本で少し難しいらしく、なっちゅんの反応はいまいち。
喜んでくれると思っていた予想が外れてしまい、ひいおばあちゃんが「早かったかしら?1歳用の方が良かった?」とガッカリしていたので「これからどんどん分かるようになるから、その分長く使えるし、良いと思います!」というと安心していました。
子どもの成長は大人が想像できないくらい本当に早いですから、すぐにお気に入りになることでしょう。
その時が楽しみです。


2004年08月10日(火) 1歳8ヶ月5日目:「はしか」でラストアンサー?

朝起きてなっちゅんの顔を見ると、あんなに赤く腫れ上がっていた顔が少しだけ良くなっていました。
こんなに早く発疹が良くなるのだったら、突発でしょうか。
ただ、発疹の少なかった足は発疹が増え、赤黒い感じになっています。
どちらにしても、今日は受診なので先生に良く話を聞いてくるよう、パパにお願いして出勤しました。

仕事をしていると携帯が鳴ったので、結果が分かったんだ!と飛びつくようにして出ると、パパが
「検査するまでもなく、ほぼはしかで間違いない」と言われたことを、教えてくれました。

発疹の状態が、どうみても「はしか」なのだそうです。
何だかガックリ来てしまいました。
はしかは命を失うこともある病気ですが、予防接種のおかげで酷いことにならずに済んだのでしょうか。
あんなに高熱が出てぐったりしていたのを思うと、予防接種をしていなかった時のことを考えてぞっとしました。
とにかく、もう治ったも同然なので、発疹が落ち着いたら血液検査をすることになりました。
これで「はしか」か「突発性発疹」か、はっきりするそうです。


2004年08月09日(月) 1歳8ヶ月4日目:結局どうなの?

今日からパパは夏休みに入ったので、なっちゅんをお願いして仕事に行きました。
熱も下がっているし、心配なのはご機嫌だけ。
昨日と同じく、おばばと二人で頑張ってもらいます。

今日は発疹が出た後の初めての受診。
かかりつけの病院はお盆休みに入っているので、以前診察をお願いしたK医院へ連れて行ってもらいました。
帰宅して、パパから話を聞くと「突発か麻疹のどちらかだけど、麻疹の疑いの方が強い。」とのこと。
どちらにしても、対症療法しかないので、特にその病気に特化した治療があるわけではないそうです。
また明日受診することになったので、麻疹かどうかの検査もしてもらおうと思います。
ちなみに、麻疹の予防接種をしていても麻疹になることはあるそうです。
その場合は予防接種をしなかった時に比べて、症状は軽くて済むとのこと。
どうなんでしょう???

寝る前になっちゅんを裸にして月誕生日写真を撮りました。
本当だった8/5なのですが、その時は40度を超す熱が出ていたので、回復を待っていたのです。
こうして発疹の出ている身体を写真で残すのも、記念になるかな?と思い、数枚撮影しました。
なっちゅんが大きくなったら「こんな写真撮らないでよ!」と怒られるでしょうか。


2004年08月08日(日) 1歳8ヶ月3日目:不安で一杯だけど

今日は日直です。
なっちゅんのことが心配ですが、変わってもらうことが出来なかったし、どちらにしても明日からは仕事です。
何かあれば職場に連れてきていいよ、とパパにお願いして日直をこなすことにしました。

帰宅するとすぐになっちゅんのところへ。
熱は36.8度と微熱ですが、下がっています。
そして、発疹の少なかったお腹や足にもポツポツが増え、発疹同士がくっついてきました。
発疹はまんべんなく出ている訳ではなく、発疹の無い部分もあります。
また、昨日はピンク色だった発疹の色が濃くなり、レンガ色っぽくなってきました。
発疹は虫さされの様に、一つ一つが盛り上がっています。

そんななっちゅんの姿を見ると可哀想で、これは何の病気だろうと再び不安になってしまいます。
が、親の不安は子に伝わってしまうのでなるべく考えないようにし、なっちゅんに「大丈夫だよ〜。」と必死で笑いかけました。


2004年08月07日(土) 1歳8ヶ月2日目:ヘルパンギーナじゃなかった。

昨日の高熱が嘘のように、37.5度まで熱がさがりました。
なっちゅんが病気になる前、来週の新盆にあわせて美容院の予約を入れていて、その予約をキャンセルしていなかったのですが、この分ならいけるかな?とパパに聞いてみると「3日も仕事を休んで看病を頑張ってくれたから、今日はボクが看てるよ。熱も下がってきたし、大丈夫じゃない?」と言ってもらえたので、お言葉に甘えて美容院へ行くことにしました。
今日の病院通いも、パパにお願いしました。

わたしは相当なクセっ毛で、今日は縮毛矯正のかけ直しです。
縮毛矯正は、大体3〜4時間かかるのが普通で、午前中から予約を入れていたのですが、お昼頃になっちゅんが心配になって携帯メールをしてみると、「36.8度になったよ。」と返信が来て、とても安心しました。
ところが。
今回担当してくれたのが新しく入った人で、普段よりも時間がかかってしまいました。
これは計算外です。
14時ごろからなっちゅんの機嫌が悪くなってきたらしく、「何時に終わりそう?」とパパから催促のメールが来るようになると、やっぱりパパが看てくれると言ったからといって、完全には治っていないなっちゅんをおいてきたのは可哀想だった…と反省しました。
でも、それは後の祭りです。
美容院が終わると急いで帰宅。
家に着いたのは17時。
なっちゅんはわたしの顔を見た途端、飛びついてきました。
本当に可哀想なことをしてしまった。
そう思いながら、なっちゅんに「ちゅう」をして、頭を撫で撫でして授乳していると、しばらくして、あることに気が付きました。

なんか、顔に、薄いピンク色のポツポツがある…。

よく見ると、顔と耳と頭皮が一番多く、そこから始まって手足にまで及んでいました。
お腹には、あまりありません。

飛びついてきた時には興奮して赤い顔をしていたので、すぐに気付くことはできなかったのです。
しまった!と思って、パパに「気付かなかったの?」と聞くと、「気付いていた。」と言います。
「病院に行った時に言った?」と聞くと、「夕方から出たから、言ってない。」と言います。
じゃぁ、どうして気付いた時点で病院に連れて行ってくれなかったの?と、わたしは怒りました。
今日は土曜日なので、病院は17時までです。
すでに行きつけの病院の診療は終わっていて、月曜からはお盆休みです。
さらに、明日は日曜日でどこの病院もお休みです。

日中は36.8度まで熱が下がったようですが、ポツポツを発見してから熱を測ると38.5度。
ヘルパンギーナは身体に発疹が出ないので、どうやらなっちゅんの病気はヘルパンギーナでは無かったようです。
2つの病院でヘルパンギーナと言われたのに、こういうこともあるんですね。

慌てて小児科の病気の本を読むと、該当すると思われる病気は
・突発性発疹
・はしか
・手足口病
の3つでした。

突発性発疹はまだやっていないので、条件的には一番近いのですが、熱が下がってから発疹が出るので、発疹と同時に熱が上がっているなっちゅんはどうなのでしょう?また、喉の発疹は突発でもあるのでしょうか???
手足口病はヘルパンギーナと原因ウィルスが一緒ですが、高熱は出ません。
はしかが一番症状が似ていますが、麻疹の予防接種を受けています。

突発なら、全然心配いらないのですが、はしかだったらどうしよう?と心配で仕方が無く、救急病院へ電話してみました。
すると、どちらにしても検査が出来ないから、月曜日まで様子を見てください、診察の必要はありません、とのこと。
不安で仕方ありませんが、全身状態は悪くないので、このままなっちゅんの様子を見ていきたいと思います。


2004年08月06日(金) 1歳8ヶ月1日目:しっかりしないと

今日は40.3度です。
少しずつ、じわじわと熱が上がっていっていて、怖いです。
だけど、いきつけの病院では「喉の赤みが取れて、良くなってきている」と言われました。
本当でしょうか。

今日も仕事を休みました。
3日も休んでしまって、気持ちは穏やかではありません。
朝、休暇の電話をする前にグチグチ言って落ち込んでいたら、なっちゅんが察したらしく、悲しそうな顔をしていました。
確かに、職場の人には迷惑をかけていますが、仕方がありません。
今は仕事よりもなっちゅんの看病が最優先だ!と気持ちを切り替えて、なっちゅんに謝ったら笑顔を見せてくれました。
子どもが安心するのも不安になるのも、親の気持ち一つです。
しっかりしないといけない…と反省しました。
なっちゅん、ごめんね。


2004年08月05日(木) 1歳8ヶ月0日目:話せば分かる

なっちゅん、今日も40.2度です。
相変わらず39度台にはなりません。
今日も仕事を休みました。

今日はいきつけの病院へ行く日で、そこで「昨日は午後休診で、夕方に熱が40度を超えて不安だったので救急にかかりました。」と報告しました。
そして座薬を使ったことや、それで少しは眠れたこと。
座薬の効果が切れた後は1時間も眠っていられず何度も起きてしまうこと。
ぐったりしていること。

すると、初めてここの病院で熱冷まし(2回分ですが)と抗生剤が処方されました。
座薬は出ませんでしたが、それでも少しだけ進歩です。
熱冷ましは6時間以上間隔を置くように言われた頓服でしたが、今日一日で全て使ってしまいました。
なっちゅんは相変わらず汗もかかず、熱が下がりません。
今日は1歳8ヶ月になった記念の日なのに、元気な姿を写真に撮れないので「月誕生日写真」は延期することにしました。
明日は今日より良くなって欲しいです。


2004年08月04日(水) 1歳7ヶ月30日目:未知の領域。

今日のなっちゅんは熱が高く、心配なので仕事をお休みすることに。
喉の水疱のせいか食事をあまり摂らず、わたしのおっぱいでかろうじて保っている…という状態だからです。
熱が高いので水分を摂らなければならないのですが、お茶も水も飲まないので、本当におっぱいが生命線です。
また、熱のせいで長時間眠れないらしく、昨晩は1時間に1回はうなされて起き、おっぱいを吸って眠る…を繰り返していました。

プール熱の時も高熱でしたが、今回の方がやや高めで、元気もありません。
決定的に違うのは汗をかかないこと。
汗が出ないと熱は下がりませんが、汗をかかせようと大人のように厚着をさせると逆効果(子どもは体温の調整機能がまだ完全ではないため、熱がこもってしまって余計熱が上がる)。
とにかく2つあるアイスノンをフル稼働させて、冷やし続けました。

夕方になり、なっちゅんの熱が39.9度に!
いきつけの病院、今日は午前中だけだったのです。
こんなに高熱なのに熱冷ましが処方されておらず(なるべく抗生剤を使わず、自己免疫力を高める治療をしているため)どうしていいか分からなくなってしまいました。
怖くなってママ友Mさんに相談の電話をすると、近所で19時まで診療をしている病院を教えてくれました。
地元にママ友がいて、本当に良かった!と思いました。

おじじに車を出してもらい、教えていただいたK医院へ。
一応いきつけの病院で処方されていた薬を伝えると「こういう急性疾患にこの薬じゃ、いくら何でも子どもが可哀想だ!」と憤慨されてしまいました。
ここでの診断も「ヘルパンギーナ」です。
いきつけの病院の治療方針を信頼して通っているわけですが、子どもは夜中や休診日に症状があっかすることが多いですから、K先生のおっしゃる通り、そういった時のための「いざという時の薬」は処方するべきでしょう。
というか、わたしがそうやって先生にきちんとお話しするべきでした。
わたしのせいで、なっちゅんに辛い思いをさせてしまい、申し訳ないです。
なっちゅんの熱は、この時すでに40.2度。
なっちゅんにとってもわたしにとっても、未知の領域です。

座薬と熱冷ましを処方してもらい、また金曜日に来院するよう言われました。
明日、いきつけの病院へ行くことになっているのですが、こんな時はどうすれば良いのでしょう?
別の病院にかかったと、素直に申告するべきか、秘密にしておくべきか、悩みます。

夜、40.5度まで熱が上がってしまったため、早速座薬を使用しました。
なっちゅん、初めての座薬です。
座薬の効きは早く、すぐに39.5度まで下がりました。
座薬は熱を下げるだけで治療のための成分は入っていません。
いわゆる、その場しのぎですが、それでも今のなっちゅんには有り難い薬でした。
こうやって熱を下げてあげないと、病気を治すための体力の方が先に奪われてしまいそうだからです。
熱による苦しさが無くなったせいか、なっちゅんはおっぱいなしで眠ることができました。
弱い座薬だったので、熱は結局39.5度以下にはなりませんでしたが、熱が下がりすぎると再び熱が上がる時にも体力を消耗してしまうので、このくらいがちょうど良いのでしょう。
なっちゅん、久し振りに2時間連続で眠れたためか、少しだけ元気になりました。
他の人から見たら些細なことかもしれませんが、母はこんなことでも一喜一憂です。
本当に早く良くなって欲しいです。


2004年08月03日(火) 1歳7ヶ月29日目:ヘルパンギーナ?

風邪がやっと思っていた矢先、昨日から再び機嫌が悪くなりました。
「もしかしてまた風邪を引いた?」と心配していたら、今朝のなっちゅん、36.8度あります。
まぁ、このくらいは微熱だし…と思い、おばばに「保母さんに微熱があるので気を付けて見てください」と言ってもらうようお願いして出勤しました。

15時頃、携帯が鳴ったので「誰だろう?」と電話に出ると、保育園からでした。
「38.5度の熱を出しているので、お迎えに来ていただきたいのですが。」と言っています。
自宅に電話をしてみたけれど、おばばが不在だったとのこと。
職場から保育園まで1時間半かかるので困ってしまい、「母と連絡を取って、再度ご連絡します。」と言って電話を切りました。
熱で呼び出しをされるのは、これが初めてです。
なっちゅんのことが心配で家に電話をすると、確かに誰もいません。
おばばの携帯に電話すると、電波が届かないか電源が入っていないと言われてしまいます。
困って、仕事中のおじじに電話して情報を求めると「整体に行くって言ってたよ。」とのこと。
早速おばばの通っている整体に電話をすると、大当たり!
どのくらいで終わりますか、と聞くと「あと5分くらいのようです。」と教えてくださったので「すみません。診察が終わったら娘に電話するよう、伝言をお願いします。」とお願いしました。

しばらくすると、おばばから電話がありました。
ギックリ腰で大変なところ、申し訳ないけど保育園へお迎えに行ってもらうようお願いして、その後すぐに保育園へ電話をし、「あと15分くらいで母が迎えに行きます。」と伝えました。

仕事を早めに切り上げて帰宅すると、なっちゅんの熱は39.5度まで上がっていました。
が、そんな熱があるとは思えぬほど元気です。
おばば、保育園に迎えに行った後に病院へ連れて行ってくれたそうです。
本当におばばには感謝です。
こうやって家族の支援があるから、わたしは安心して働けるのです。
なっちゅんの病名は「ヘルパンギーナ」でした。
喉に水疱がいくつも出来るのが特徴で、そのせいで食欲がなくなるそうです。

何にせよ、この状態ではしばらくまた保育園はお休みですね。
アイスノン枕と冷えピタで冷やしてあげると気持ちよさそうにしていました。


2004年08月02日(月) 1歳7ヶ月28日目:思いがけないプレゼント

実はえみこくん、先日から入院しています。
ガングリオンの治療のためです。
今日は仕事帰りにえみこくんの入院している病院へお見舞いに行ってきました。
ホテルのように綺麗な病院で、ドキドキしてしまいました。
包帯が痛々しい感じでしたが、元気そうで良かったです。
なっちゅんに会いたがっていましたので今度連れてきてあげたいです。

お見舞いを終えて家に戻ると、産院OG会のSさんからお花が届いていました。
最近体調を崩したり義父を亡くしたりと色々大変なわたしを気遣って贈ってくれたようです。
Sさんらしく、センスの良い可愛らしいお花に感動してしまい、大喜びしてしまいました。
花を贈るのはあるけれど、人から贈られるのは本当に数回しか経験がないのです。
本当にありがとうございました。

そうそう、なっちゅんは今日から保育園に復帰しました。
久し振りの保育園だったので連れて行くと「置いていかないで!」と泣いたけど、すぐけろっとしたよ、とおばばが教えてくれました。
保育園に行った方が、色々な経験ができて、なっちゅんも発散ができて良いみたいです。


2004年08月01日(日) 1歳7ヶ月27日目:今までの人生で一番

なっちゅんがお昼寝時間を過ぎても一向に眠らないため、部屋を暗くして添い乳をしていると、ひいおばあちゃんが「○○さんのところへ行くから、ちょっと汗でも流していこうかしら。」とお風呂に入りました。
すると、すっかりひいおばあちゃん子になっているなっちゅんは「うえー!」とひいおばあちゃんの後を追い、お風呂場まで行きました。
そして、水浴びしているひいおばあちゃんと一緒に遊ぶ!とばかりに「あうあう」言うので、ひいおばあちゃんにお願いして一緒に入れてもらうことにしました。
洋服を脱ぐと、なっちゅんは大喜びです。

これからお出かけすると言っていたから、長くは入っていないだろうと思っていたら、いつまでも出てきません。
すると、なっちゅんの嬌声が聞こえてきました。
ひいおばあちゃんは本当になっちゅんのツボをよく心得ていると思います。
ひいおばあちゃんもなっちゅんが喜んでくれるのが嬉しいらしく、しばらく一緒に遊んでいました。

13時ごろ、今度はおばあちゃんに遊んでもらっています。
縁側から庭にいる蝉に向かって「おーい!」と声をかける遊びが気に入っているらしく、おばあちゃんと二人でしきりに「おーい!」とやっていました。
ちゃんと、口元に手を当てるんです。
なっちゅんは小さくても一人前だねぇ、とパパと二人で笑ってしまいました。
そんな二人を邪魔するのは悪いので、おばあちゃんになっちゅんを見ていてもらい、パパと二人で買い物へ行くことに。
玄関で靴を履こうとした時、事件は起こりました。

ドターン!
という凄い音がするのとほぼ同時に、なっちゅんのもの凄い泣き声。
お昼の用意をするために台所にいたひいおばあちゃんが「ちょっと、何があったの!!」と大声を出しています。
わたしとパパはびっくりして慌てて家の中へ戻りました。
縁側の方へ行くと、大泣きしているなっちゅんを抱えたおばあちゃんが「やだ、どうしましょ。」と言っています。
わたしもパパも状況が飲み込めず、「どうしたの?」と聞くと、網戸ごと縁側の下に落ちてしまったとのこと。
縁側の下には庭から部屋へ上がるための踏み台としてコンクリートのブロックが置いてあります。
そこに、頭を強打したみたいで、おでこに大きなタンコブが出来ていました。

なっちゅん、網戸を車のように右へ左へ滑らせるのが大好きで、おばあちゃんが手を挟まぬようにしなくては!と、手元に気を取られていた矢先の出来事だったようです。
男の子だし、なっちゅんの長い人生、これからもっと大変なことがあるかもしれません。
泣いているなっちゅんに「人生こういうこともある。仕方ない!」と言っておっぱいを吸わせました。
いつもは大抵これですぐに泣きやむのですが、今回はしばらく「ひっくひっく」しておっぱいを吸えなかったので、余程痛かったようです。
確かに、なっちゅんのこれまでの人生で一番痛い出来事だったと思います。
が、無事におっぱいを吸って泣きやんだので、おばあちゃんはその隙にタオルを濡らして来てなっちゅんのおでこを冷やしていました。

お昼を食べた後、今度こそ買い物へ行きました。
買ってきたのは黄緑色のRodyです。
なっちゅんはすぐに気に入ったようで、喜んでまたがって遊んでいました。
ひいおばあちゃんもプレゼントした甲斐があったようです。
おばあちゃんも気に入ったらしく、なっちゅんが使っていない時に跨っていました。
ちなみに、わたしも跨りました。
大人も楽しいおもちゃです。

それから、名残惜しいですが夕方頃東京へ戻りました。
家に着いたのは21時ごろ。
次はお盆に帰省です。


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