日記もくじまえの日記つぎの日記
2003年12月31日(水) 1歳0ヶ月26日目:箱入りムスコ

朝、病院のおじいちゃんから「みんなが来てくれたおかげで、昨日は久しぶりによく眠れた。みんなにお礼を言っておいて。」と電話がありました。
なんだかとっても嬉しくなって、そうへいと二人で「良かったね!良かったね!」と喜びを分かち合いました。
なっちゅんを見ているととっても気持ちが解れるから、きっとなっちゅんのおかげだと思います。

その後、みんなでお年越しの材料を買いにスーパーへ出かけたのですが、その値段の高いこと!
やっぱり年末の食料品はとっても高額です・・・。
帰宅してからお年越し料理のお手伝いをして、それらの料理を持って再度お見舞いに行ってきました。
同じ病室の患者さんは一時帰宅していたので、病室はわたし達の貸し切り状態です。
ゆかりくんは隣のベッドで横になっていました・・・。(笑)

■おまけ写真
料理の最中、なっちゅんはこんな風にして遊んでいました。
箱入りムスコ?


2003年12月30日(火) 1歳0ヶ月25日目:松本へ!

今日から松本へ帰省です。
いつもだったらなっちゅんの荷物が多いため、車で帰省するところですが、年末年始で道が混んでいるだろうという予測と、道が凍っていたら危ないという理由から、今回は電車を使うことに。
更に、大人だけだったら自由席を使うところを「赤ちゃん連れだと厳しいだろう(荷物もあるし)」ということで指定席を買っていたのですが、大正解でした!
荷物は小型のスーツケースのようなものとベビーカーのかごに入れて軽量化し、座席の位置も購入する際に「ベビーカーを置きたいので、車両の最後部(注:最後部の車両ではありませんよ!)の座席をお願いして購入したため、座席の後ろのスペースに荷物などを置くことが出来て便利でした。
以前電車を利用して帰省した際、ベビーカーのせいで足を伸ばせず大変だったのですが、今回はその教訓が活きています!
これで授乳室のある車両を取れば完璧なのですが、授乳に恥じらいがなくなってしまっているので、そこまではお願いせずに購入しました。
電車の時刻もなっちゅんのお昼寝時間帯に合わせて決めたので完璧です。
乗車して数分で眠ってくれ、到着までぐっすりだったので楽に移動することが出来ました。(電車の中で「好きに遊ばせて!」と騒がれると、大変なのです・・・。)

松本にはお昼頃到着し、昼食を食べ終わった頃にひいおばあちゃんも到着しました。
おばあちゃんもひいおばあちゃんも、帰省を喜んでくれているのが伝わってきて嬉しいです。
実は松本のおじいちゃんは入院していて、おばあちゃんの電話の声に元気がないのを心配していたのですが、なっちゅんの笑顔でみんな元気になるといいな、と思います。
みんな揃ったところでお見舞いへ行ったのですが、おじいちゃんも喜んでくれました。
ベッドをなっちゅんの遊び場として提供してくれて、なっちゅんもご機嫌でおじいちゃんにしがみついていました。
なっちゅんはボタンを押すのが大好きで、そうへいが鼻の頭を押させては「ピンポーン」と遊んでいたのですが、なっちゅんがおじいちゃんにも「ピンポーン」とやっていて、おかしかったです。
またそれが一生懸命やるんですよ・・・。
あんまり長くいるとおじいちゃんの負担になる!と、ひいおばあちゃんが心配するほど病室で色々おしゃべりしました。

帰りがけ、おむつを買いたいので、と西松屋へ寄ってもらったのですが、おもちゃとか抱っこ紐(東京に忘れてきた)とか、ひいおばあちゃんに沢山買ってもらっちゃいました。
いつもこうして色々良くしてくれるんです・・・。
本当に大感謝です。

なっちゅん、おばあちゃん達に沢山遊んでもらってご機嫌です。
松本のお家はリビングに2段ほど階段があり、先月は上るだけで下りるのは1段だけしか出来なかったのですが、なんと今回は上り下りが完璧に!!
これで活動範囲が一気に広がったので、松本にいる間に沢山成長しそうな予感がします。(そう思えるほど、松本のお家は広いのです・・・。)


2003年12月29日(月) 1歳0ヶ月24日目:栄養が足りないと・・・

今日は日直です。
年末と言うことで激務が予想されていましたが、予想通りの結果に・・・。
もちろん搾乳する余裕はなかったのですが、幸い昨日からの体調不良で今日も食事をしていなかったため、おっぱいは張りませんでした。
やっぱりおっぱいの元は母親の栄養なんだと実感です。
なんと、2日で2キロ痩せました・・・。

わたしが激務に追われている間、そうへいは接骨院へ。
明日から松本へ帰省するので、万全の体制で臨みたかったのです。
結果、起きあがるのも辛い・・・と言っていたそうへいが、途中の駅まで車で迎えに来てくれました。
驚くほどの回復ぶりに驚きです。
なんでも先生が「明日から年末年始で長期間お休みするから、出来るだけのことを全てやりましょう」と言って鍼に電気に赤外線とフルコース施術してくれたそうで、そうへいも「全然違う!」と喜んでいました。
年明け、帰省から戻ってきたらもう一度通院してもらおうと思います。


2003年12月28日(日) 1歳0ヶ月23日目:風邪引いた?

どうやら風邪を引いたみたいで、体調不良です。
今日は1食も食べることが出来ませんでした。
あまりにも具合が悪く、なっちゅんはおばあちゃんにお願いして横になっていました。

ところで、そうへいがまた腰を痛めてしまいました。
いつもの接骨院は日曜日で休診のため、明日行く!と夕方まで我慢していたらしいのですが、痛みに我慢できず近所で空いている整体を探して行くことに。
ところが「行く」と決めた時間が遅すぎて、どこも閉まっています。
やっとのことで20時までやっている整体を見つけて行くことにしました。
40分後、「大分楽になった・・・。」とそうへいが帰宅。
4000円かけて楽にならなければ、わたしが怒ります。
整体師さんに「今日はお風呂に入ったり腰を暖めたりしないでください。」と言われたため、なっちゅんのお風呂は弟にお願いしました。
なっちゅんは洗髪を嫌がるのですが、弟が「かーくんも大きくなったらこうやって嫌がるようになるのかなぁ。」と心配していました。
なっちゅんもかーくんくらいの頃は洗髪は嫌がらなかったので、微妙なところです。


2003年12月27日(土) 1歳0ヶ月22日目:豪華な食卓

今日からお休みです!
といっても、29日に日直がありますが・・・。

今日は実家へえみこくんが来て、実際に年賀状を印刷しました。
なかなか良いデザインに仕上がって、みんなで満足です。
それから、義妹のくみちゃんが夕食を作ってくれました。
デミ・オムライスにグラタン、サラダ、スープと至れり尽くせりで、料理の手際はいいし、美味しいし、こんなに食べていれば弟も太るはず!と妙に納得してしまいました。
あんまりにも豪華な食卓に、えみこくんは「レストランに来たみたい!」、わたしは「今日がクリスマスみたい」という感想です。
これでどんなに凄かったか想像できますか?

かーくんははにかみ屋さんでなかなか笑ってくれないのですが、何故かなっちゅんと向かい合わせるとふにゃっと笑います。
いとこ同士、仲良しでいい感じです。

そうそう、今日はわたしがなっちゅんとかーくんをお風呂に入れました!
さすがに2人入れるとのぼせますね・・・。


2003年12月26日(金) 1歳0ヶ月21日目:いつになったら入れるの?

今日は別室なので、いつもよりも1時間遅い出勤です。
1時間違うだけで、気持ちの余裕が全然違うものですね。

そうへいはなっちゅんを連れて自宅へ行っていたようです。
というのも、えみこくんの年賀状を作成するため。
ポジフィルムから年賀状用の画像をスキャニングするのですが、実家のスキャナには透過台が付いていないのです。
それで自宅へ行くことになったのですが、我が家のmacはosXで、スキャナのドライバが対応していません。
Xで9を起動させて・・・とそうへいが苦労している間、えみこくんがなっちゅんの遊び相手になってくれていたようです。えみこくん、いつもありがとう!
そんなわけで色々手こずってしまったため、とりあえず今日はスキャナだけして帰宅してきました。

そういえば、1月も保育園に入れませんでした・・・。
期待していただけに、ショックは大きいです。
ママ友に教えてもらった作戦を色々と試してみたんですけど、歯が立ちませんでした。
やっぱり4月までは待機になってしまうのでしょうか。不安です。


2003年12月25日(木) 1歳0ヶ月20日目:1日早い御用納め

明日は別室へ出張しなければならないため、今年の仕事は今日で最後です。
つい先日復職したばかりと思っていたのですが、1ヶ月はあっという間ですね。
明日出来ない分を全て今日終わらせなければならないため、仕方なく少しだけ残業。
帰宅は21時で、なっちゅんはすでに食事もお風呂も済ませていて、授乳したらすぐに眠ってしまいました。
結局今日は少ししか触れ合うことが出来ず・・・。
すやすや眠るなっちゅんに、明日は早く帰れるから!と言い訳をする駄目母なのでした。


2003年12月24日(水) 1歳0ヶ月19日目:メリークリスマス!

無宗教のわたしは、正月もクリスマスも、目出度いものは何でもお祝いします。
って、日本人はほとんどそうだと思いますが。

そして今日はクリスマスです。
弟の差し入れの牛肉ステーキ(母乳には良くないのですが)を食べることが決まっていたので、仕事を早々に切り上げて帰宅しました。
家に帰るといい匂いがして、クリスマスケーキも用意されています。
みんなでおしゃべりしながら食事をしていると、おばあちゃんが楽しそうに「ねぇねぇ。」と言うので何かと思ったら、なんと今日はなっちゅんがかーくんにやきもちを焼いたそうです!
なっちゅんを抱っこしていたらかーくんが泣いたため、なっちゅんを降ろしてかーくんを抱っこしたら、「うー!」と怒ったそうで、赤ちゃんでもそういう感情があるんだなぁ!と感心してしまいました。
一人の人間ですから、当然といえば当然なのですが、そんななっちゅんの様子も親ばかなわたしには喜びです。

それから、なっちゅんはお兄ちゃんぶりも披露したそうで、かーくんの洋服にクリップでぶら下がっていたおしゃぶりを、なっちゅんが口に入れてあげたそうなんです!
それを聞いて、「なっちゅん、お兄ちゃんだねぇ!いい子いい子!!」とべた褒めしてしまいました。
なっちゅんはほとんどおしゃぶりを使わなかったので(というか、使おうと何度も試みたけど吐き出してしまって使えなかっただけ)、「おしゃぶり」というものがどういうものなのか、きちんと理解できているということが何よりも驚きでした。
赤ちゃんにしか分からない言葉でやりとりをしているのでしょうか。
本当に不思議です。


2003年12月23日(火) 1歳0ヶ月18日目:育児は色々

弟夫婦がムスコのかーくん(もうすぐ5ヶ月)を連れてやって来ました!
かーくんは完全粉ミルクのため、哺乳瓶5本、哺乳瓶用の洗剤とスポンジ、哺乳瓶用の水切り(?)、湯冷ましを入れる水筒、計量スプーン、哺乳瓶に移す用の容器などなど・・・わたしには未知の物が一杯です。
お風呂上がりも、我が家ではベビーオイルもパウダーも使いませんが、かーくんは使います。
なっちゅんは果汁知らずですが、かーくんはアップルジュースを愛飲。
何よりも、かーくんはベビー布団で寝ているのです!!(もちろん我が家は同衾。)
育児の方法は本当に人それぞれなんだな・・・と思いました。(というか、我が家は手をかけなさすぎ?)
きっと、どれが正解とかはなくて、みんな手探りで、我が子に合った方法を編み出していくものなのでしょうね。
それにしても、しばらく賑やかになりそうです。


2003年12月22日(月) 1歳0ヶ月17日目:民族大移動?

明日から1/2まで弟夫婦が実家に滞在します。
というわけで、客間に散乱しているなっちゅんのおもちゃ類を片づけなければならないのですが、「帰宅してからやるよ。」というわたしの言葉は当てにされていなかったようで、帰宅したら綺麗になっていました。
いつもすみません・・・。


2003年12月21日(日) 1歳0ヶ月16日目:当直と我が家の大掃除

今日は日直でした。
久しぶりで業務を思い出せるのか心配していましたが、結構覚えているものですね。
階段の上り下りが多くて、明日は筋肉痛になりそうです・・・。
忙しくもありましたが、途中空いた時間に搾乳も出来たし、日直デビューにはいい日でした。

わたしが働いている間、そうへいとおじいちゃん達に自宅の大掃除をお願いしました。
本当はわたしがしなければならないのですが、昨日はそうへいが留守にしていましたし、今日はわたしが仕事、23日からは弟夫婦がやってくるので今日しか出来る日がないのです。
午前中から自宅へ行ってもらっていたので、当然もう実家に戻っていると思っていたのですが、帰宅時に連絡したら大掃除組も帰宅途中と言うことで、途中の駅で合流することにしました。
その時に電話の向こうでなっちゅんの泣き声が聞こえてきて「のどが渇いているみたい」と言うので嫌な予感がしていたのですが、実際に合流してみると思ったよりも不機嫌です。
「・・・もしかして、あまりお昼寝してないでしょ?」と聞くと、その通り。
わたしが車に乗り込むやいなや泣きながら突進してきて、おっぱいにしがみついて眠ってしまいました。
こうしてわたしの仕事がなっちゅんに負担になっているのを感じると、とても辛くなります。
それでも、働かないと生活できないのです。
眠るなっちゅんの頭を撫でながら「ごめんね。」と謝るしかありませんでした。


2003年12月20日(土) 1歳0ヶ月15日目:お昼寝三昧

明日は日直で出勤のため、思う存分なっちゅんと触れ合い、お昼寝して過ごしました。
土日が片方潰れるというのは今回が初めてですが、なっちゅんに与える影響はどうでしょうか。
なんだか明日が不安です。
今日みたいに平和な日ばかりだといいのですが。


2003年12月19日(金) 1歳0ヶ月14日目:伝染る!!

なっちゅんの喃語(赤ちゃんの言葉)は大人に伝染ります!
気づくと職場で「ぃし!ぃし!(「よし」と聞こえる感じ)」とか「てぃやっ、てぃやっ、てぃやっ(「ちゃっ」と聞こえる感じ)」と呟いている自分がいます・・・。
そうへいも同じく、なっちゅん語を呟いているので、端から見ると変な家族です。

そういえば、赤ちゃんって本当に「あぶー」「ばぶー」って言うんですね!
なっちゅんの昔の(といっても8ヶ月の頃)のビデオを見ていて思ったのですが、「あぶあぶあぶ」とか喋っています。
「サザエさん」のイクラちゃんが「ばぶー!」とよく言っていますが、あれは本当だったんだなって感心してしまいました。
クレヨンしんちゃんのほっぺたも、あんなに飛び出していて面白い画風だな・・・と思っていたのですが、斜め後ろから見たムスコのほっぺを見て、これまた「なるほど!」と関心。
マンガって、なかなか侮れません。

それにしても赤子のほっぺは見事で、ついつい人差し指で下から持ち上げてしまいます。
こんな親はわたしだけでしょうか?


2003年12月18日(木) 1歳0ヶ月13日目:早く便利に・・・。

今日は看護学校の支援で、面接の補助でほぼ一日潰れてしまいました。(注:わたしは医大勤務をしているのですが、看学が併設されています。)
しかも自分の仕事の提出が今日の17時までだったので、支援から戻ってすぐに作業しなくてはならず、搾乳が出来ませんでした。
帰宅前に搾乳をしたのですが、その時の張り具合といったら・・・。
乳腺炎になるかも!と震えがきました。
なんと、搾乳機が母乳を絞れないくらい張っていたのです。
カップに力一杯おっぱいを押しつけて、それで吸い出された時は本当にほっとしました。
仕事をしていると夜にだけ張る、便利なおっぱいになると聞きましたが、早くそうなって欲しいものです。


2003年12月17日(水) 1歳0ヶ月12日目:親ばか宣言

他の係の係長に携帯へ送られてきたなっちゅんの写真を見せて話していたら、「親ばかだねー。」と言われてしまいました。
それに対して「そうっすよ。親ばかだということにプライドがありますから!」と笑顔で返したら、「そこまで言われると、いっそ気持ちいいね!」とウケました。
でも本当に、自分の子供を胸張って可愛い!と言えなくなったら、親としてお終いだと思うのです。
たとえ、「可愛いお子さんねー」「そんなことありません」などど謙遜したとしても、心の中ではやっぱり自分の子供は可愛いと思ってますよね?それが人の親でしょう。
今回のわたしの言動は「かなり」お馬鹿で自慢できるものではありませんが、でも、自分の子供が可愛くなければ他人の子供も可愛くないと思うのです。
なっちゅんを産んだ産院の先生もおっしゃっていましたけど、自分の子供への愛はやがて広がって、周りの人への愛へとつながっていくものだと、わたしは信じています。・・・少しクサイですか?
わたしの両親がそうだったのですが、どんな状態のわたしでも受け入れてくれ、可愛がってくれました。
もしわたしが世間から非難されるようなことをしたとしても、自分の親だけは味方でいてくれる、そんな根拠のない自信があります。

この、「親ばか」という状態は、決して猫っ可愛がりして子供を駄目にすることではありません。盲目的な愛であってはいけないのです。
うまく言えないけど、伝わりますか?
あああ。
でもわたしの場合、親ばかからばか親になってしまう可能性もぬぐい切れませんので、気を付けます・・・。


2003年12月16日(火) 1歳0ヶ月11日目:たっちの不思議

なっちゅんのたっちですが、日々進化し続けています。
少しずつ時間が長くなり、たっちをする回数も増えてきました。
それにしても不思議なのは、おもちゃなど何か物を手に持っているときの方が、安定して立っているということ。
日中は仕事をしているので一日に何回たっちしているか数えることは出来ませんが、夜だけでも頻繁に立つようになっているので、そのうちにあんよも上手になっていくような予感!
たっちからあんよへの連携も増えてきて、3回に1回はあんよが出始めていて、一生懸命ななっちゅんを見ていると「ほら、こっち、おいでおいで!」と親の方が力んでしまいます。
なっちゅんのあんよはまだまだ拙いもので、足を引きずるような感じで歩きます。

進化の度合いが大きいところを見ると、運動神経は悪くないな!などと、またしても親ばかトークをしてしまう夫婦なのでした。(本当のところ、なっちゅんの発育は平均くらいだと思います。)
ちなみに、運動神経は良いのにたっちが出るのが遅いのは、なっちゅんの「石橋を叩いて渡る、慎重な性格のため」ということになっていますが、もちろんつっこみは禁止です。


2003年12月15日(月) 1歳0ヶ月10日目:ガツン!とあごを打つ。

職場復帰して2週間。
なんとなく気づいたのですが、1週間働いて仕事がお休みになる土日になると、なっちゅんは思いっきりわたしに甘えられますよね?
そして月曜日になるとその幸せ(笑)がまた遠ざかってしまうのですが、だからこそ月曜日の帰宅時の歓迎ぶりは、1週間のうちでもっとも激しいものとなります。(その後はママがいない状態に慣れていくらしい。)

そして、今日は月曜日。
帰宅するとなっちゅんはお待ちかね!の様子でおばあちゃんに抱っこされています。
わたしは部屋着に着替えてから「ゆっくり・たっぷり」なっちゅんを抱っこして授乳して甘えさせてあげたいのですが、今日はおばあちゃんが何を思ったのか「ほら!ママが帰ってきたよ!!」と言いながらなっちゅんを廊下に降ろしたのです。
なっちゅん、満面の笑みを浮かべて猛スピードでわたしに向かってハイハイを・・・。

ガツン!!

なんと、体よりも気持ちの方が先走ってしまい、勢い余ってなっちゅんはあごから床に転んでしまいました・・・。
瞬間「ぎゃーーーー!!!!」ともの凄い泣き声をあげてなっちゅんは床に大の字に。
おばあちゃんはびっくりして「あー、ごめんごめん!!」と言いながらなっちゅんを抱き上げました。
いつもの通り、抱っこの状態でわたしに手渡せば良かったのに・・・と言うと「悪気はなかったのよ。でも、おばあちゃんは悪くないよね?」と、なっちゅんに向かって一生懸命言い訳をしています。

可哀想と思いますが、これからもこういった「痛い目」に遇いながら成長していくんですよね。
そう思ったわたしは「人生、こういうこともある!」と言いながら、なっちゅんを抱っこしました。
何かを誰かのせいにするより、潔く生きていって欲しいのです。
でも、1歳の赤子には少し酷すぎますか?

ちなみに、大泣きしているなっちゅんはわたしが抱っこしないと泣きやみません。
わたしが抱っこするとすぐ泣きやむんですよ!(母の喜び噛みしめ中。)


2003年12月14日(日) 1歳0ヶ月9日目:人混みとベビーカー

そうへいは仕事で忙しいため、おじいちゃん達と4人で新宿へ行って来ました。
「パパのスリングでカンガルー抱っこ」がお出かけの定番スタイルでしたが、わたしがそれを長時間するのはさすがにきつくなってきたため、今日はベビーカーでお出かけです。
昨日ベビザらスで購入した、ベビーカーに乗せたときのフットウォーマーも早速使ってみました。
年末年始、松本へ帰省するときの切符を買ったり、夢を見るために宝くじを買ったり、予定通りのお買い物が出来て満足です。

それにしても、新宿は混んでますね!
なっちゅんを産む前は感じませんでしたが、人混みの中でベビーカーを押すというのは本当に大変なこと。
歩き煙草をしている人が近づいてくると、その位置がちょうどなっちゅんの顔の辺りなので、当たらないように緊張してしまいます。
放置自転車も邪魔だし、段差や階段も大変だし、以前から車いすの人は大変だと思っていましたが、いざ自分がそういった立場になってみると、思っていた以上に大変なんですね。
わたし達はなっちゅんが小さいうちしかベビーカーを使いませんが、車いすの人は長期間そういった状態に置かれるのですから、もっと社会全体で取り組んでいかなければならない問題だと思いました。

そういえば、今日は初めてベビーカーの上で眠ってくれました!
眠っている状態のなっちゅんをベビーカーに乗せたことはありますが、起きている状態で乗っていて眠ってしまう、というのは本当に初めてだったので驚きです。
おじいちゃんがベビーカーに揺られるなっちゅんを見て微笑んでいました。
家に帰ってベビーカーから降ろすと、肩ベルトの跡がほっぺたにくっきり。(我が家のベビーカーはマクラーレンのものなので、肩ベルトがあるのです。)
沢山熟睡してくれて、帰りの電車は楽でした。


2003年12月13日(土) 1歳0ヶ月8日目:インフルエンザ2回目

今日は郵便物を取りに自宅へ行き、そしてなっちゅんにインフルエンザのワクチン2回目を接種させに行ってきました。
いつも行く病院は待たずに診察してもらえるため、その感覚で病院に行ったら大変なことに!
個人病院なのに「40分くらい待ちますよ。」と言われてしまいました。
周りを見ると、みんなインフルエンザの予防接種に来たようです。

待っている間も在庫確認の電話がかかってきたりして、大変な騒ぎでした。
来年はもっと早いうちに対応しないといけませんね。

その後、母乳の冷凍バッグがそろそろなくなってしまうため、府中ベビザらスに行ってきました。
赤ちゃん本舗や西松屋には、わたしの使っている「メデラ社」のものは置いていないので、ここで在庫を扱ってくれていて本当に助かります。
そこそこの安さで、さらにインポートものやマニアな品揃えのため、ついつい買い物に行ってしまうのでした。


2003年12月12日(金) 1歳0ヶ月7日目:お昼寝いっぱい!

今日はおばあちゃんもそうへいも仕事でなっちゅんの保育が出来ないため、わたしが仕事を休みました。

久しぶりに平日なっちゅんと一緒!
沢山遊ぼう!!

と思ったのに、普段上手にお昼寝できずにフラストレーションが溜まっていたなっちゅんは、おっぱいにしがみついてすぐに眠ってしまいました。
午前3時間、午後4時間。
たっぷり眠ることが出来て、なっちゅんは幸せそうな顔です。
可愛い寝顔に、思わずちゅーちゅーしてしまいました!

そういえば、なっちゅんが歩行器から自力で出られるようになりました!
というか、出られるようになっていたというか・・・。
自力で登り出ているのを見て「すごい!」と驚いていたら、みんなして「知らなかったのー?前から出てるじゃない。」などと言うのです!

どうやら、わたしが働いている間になっちゅんはどんどん成長していたらしく。
そしてみんな、そういうことを報告してくれず。

少し寂しい、だけどなっちゅんの成長は嬉しい、複雑な母なのでした。


2003年12月11日(木) 1歳0ヶ月6日目:満面の笑顔

復職してしばらくの間、わたしが帰宅しても「のほほん♪」と一人遊びをしていたなっちゅんですが、やっぱりおっぱいなしのお昼寝は難しいようで、帰宅したわたしを見るとすごい勢いのはいはいで向かってくるようになりました。

必要とされてる!

と、嬉しくはあるのですが、お腹が減っているので「ママにご飯食べさせてよ〜。」と言いながら授乳しています。

それにしても、なっちゅんがおっぱいをくわえるときの、あの何とも言えない至福の表情。
そして満足したときの「えへー!」という笑顔を見てしまうと、いつまでもおっぱいを飲んでてもいいんだよ!!と言ってしまいます。
赤ちゃんって、本当におっぱいが好きなんですね。
なっちゅんが自分から「もういいよ。おっぱいバイバイ!」というまで、授乳し続けていきたいと思います。


2003年12月10日(水) 1歳0ヶ月5日目:在庫はどこに?

今日もそうへいにお願いして電話をしてもらっています。
今度は保育園関係ではなく、インフルエンザです。

とにかく、そろそろ2回目を接種しなければならないため、役場へ直接電話してみることにしました。
そして知ったのは、ワクチンの在庫はそれぞれの地域にある医師会に問い合わせするということ。

実家の地区には在庫がなく、1時間もかかる場所を紹介されてしまいました。
しかも、そうへいがその病院に電話してみると「接種しているのは火・木のみ。すでに品薄のため木曜日の早い段階でなくなります。」と言われたそうです。
それで仕方なく自宅の地区で問い合わせをしてみたところ、1件だけ在庫のある病院を見つけることが出来ました!
次の土曜日に郵便物の確認をしに帰るので、その時に2回目を接種しようと思います。

これで予定が滞っていたDTP3回目と麻しんのワクチンも接種できそうです!


2003年12月09日(火) 1歳0ヶ月4日目:忘れてはいけません。

職場復帰してから、どの人も「保育園は入れたの?」と同じことを聞いてきます。
毎回「待機中なんですー。」と答えていたのですが、今日になって、そういえば復職すれば入園に有利になるんじゃなかったかしら?と思いだし、保育課の人も何か書類を提出してくださいって言っていたはず!と、慌ててHPを調べてみました。

そうしたら。
「復職証明書」というものを提出しなければならなかったのですが、その提出期限が明日までなのです!!
その期限までに提出しないと今回の選考では考慮してもらえません。
このことが判明してから、とてつもなく落ち込んでしまいました。
なぜなら、その用紙すら手元にないからです。


なんでこんなに大切なことを忘れていたんだろう。

とにかくどうにかしなくては!と、そうへいに泣きついて保育課へ電話してもらうことにしました。
すると、用紙は職場のFAXで受け取り、職場で証明をもらったのち再度FAXで提出すればいいとのこと。
もちろん原本は郵送するのですが、役場の柔軟な対応にそうへいと二人で安堵しました。
来月こそは、入園できるといいのですが。


2003年12月08日(月) 1歳0ヶ月3日目:1歳健診&みーつけた!

今日は1歳健診の日。
今回はいつもの病院ではなく、実家の近所に住んでいるママ友に教えてもらった小児科へ行くことにしました。
いつもの病院に行こうとすると、実家から1時間はかかってしまうのです。

・・・と偉そうに書いていますが、わたしは出勤で健診にはそうへいに行ってもらうことになっています。
やっぱり、復職早々「休みます〜!」とは言えませんでした。
小心者すぎるでしょうか。

職場でそわそわしながら報告メールを待っていると・・・。

来ました!
やりました!
ついに、なっちゅん8kgを突破です。

生まれたときから大きい方ではありませんでしたが、それでもグレーゾーンぎりぎりのところを這っていた成長曲線が、9ヶ月頃から伸び悩み始め、ついにグレーゾーンを下回っていたので心配していました。(といっても、今回もグレーゾーンよりも下ですが。)
ちなみに身長は標準より少し大きいくらいなので、なっちゅんの見た目は本当にスリムです。
顔だけはわたしに似たのか丸いので、スリムには見られないのですが・・・。
どちらにしても、小さいのもわたしににてしまったので、こういう体質だと思っています。
小さくっても、痩せていても、元気ならいいんです!
先生も問題ないと太鼓判を押してくれました。

帰宅してから、なっちゅんを抱っこして「よしよし!大きくなったね!!」とちゅーちゅー。
布団の上でこちょこちょ。
すると、「きゃっきゃっ」と笑うなっちゅんの口の中に生えかけの歯を発見!
この歯が生えるとなっちゅんの歯は全部で10本になります。
嬉しさ倍増、またまたちゅーちゅーしてしまいました。
なっちゅんには有り難迷惑でしょうか。


2003年12月07日(日) 1歳0ヶ月2日目:そんなに?

おばあちゃんに指摘されて、そうなのかな?という感じですが、やっぱりわたしといるとムスコは安心しているそうです。
どうしてそれが分かるのかというと、それはお昼寝時間の長さ。
わたしのいない平日は1時間半程度で起きてしまうのですが、わたしがいると1度のお昼寝で2〜3時間は眠るのです。
昨日もそうでしたが、今日は4時間も寝ていました!
おじいちゃんが「こんなに寝たら、夜が大変だぞ。」と言っていましたが、そのとおり、今夜は手こずりました。

それにしても、母冥利に尽きます。
なっちゅんは、愛されるコツを心得ているな〜。
・・・そんななっちゅんを地獄に突き落とすのは、我が職場。
何故か、免除されるはずの日直に着くことになってしまいました・・・。
職員の人数が少ない中で、持ち回りで担当しているのですから、仕方ないとは思いますが、やっぱり非道いですよね?
わたしの受け持ちは、21日と29日です。
年末年始でそうへい実家へ帰省予定だったのに、予定が大きく狂ってしまいました。
なんだかガックリです。


2003年12月06日(土) 1歳0ヶ月1日目:ない?!

今日はインフルエンザの2回目を注射してもらおうと思っていた日だったので、かかりつけの病院に電話しました。
すると「在庫がなく、入荷予定も未定ですので、他の病院で受けてください」とのこと。
そんな!
最近インフルエンザが流行初めたせいで、ワクチンが不足し始めているという話は聞いていましたが、自分は蚊帳の外だと思っていたのでビックリしてしまいました。
1回目を接種した頃は全然流行っていなかったので、悠長に構えすぎでした。
慌ててあちこちの小児科に電話。
ところが、どこに電話しても「ありません。」とのこと。
仕方なく、今日の接種は諦めることにしました。
弟のところのかーくんは先日接種したそうですので、最悪1時間半かけて車で行くしかありませんね・・・。

そういえば、なっちゅんの手形・足形をお昼寝中に取りました。
まだまだモミジのお手々で、可愛いことこの上なし!
可愛くて、なっちゅんのホッペにちゅーちゅーしてしまいました。(1日50回はちゅーちゅーしている、親ばかです。)


2003年12月05日(金) 1歳0ヶ月0日目:なっちゅん、1歳!!!

今日はなっちゅん、1歳のお誕生日です。
密度の濃い時間を過ごしてきた自負はありますが、この1年はとても早く感じられました。
なっちゅんが生まれた日のこと、今でも鮮明に思い出せます。
あんなに幸せで、優しい気持ちになったことは、これまでの人生で一度もなかったと思います。
その幸せが、今も続いていて、そしてさらに大きくなっていっている。
お誕生日は、そんなことを改めて感じさせてくれる日ですね。

そうそう。
今日はお誕生会をやります。
本当だったら仕事をお休みしてお祝いしたいところでしたが、復職したばかりで「お休みください」と言えず、おじいちゃん達の「帰宅してから」の案に同意することにして、仕事に励むことにしました。
もちろん、寂しい気持ちは一杯あります。
お誕生会と言っても、本人には記憶されない、大人だけの自己満足の会だし・・・と、自分を慰めるしかありませんでした。
そんなわけで、そうへいはなっちゅんのお守りをしつつ、ケーキの買い出しもすることに。
いつも申し訳ないですが、本当に助かっています。

17時になったら「今日はムスコの誕生日なので!」とすごい勢いで帰宅。
お誕生会には義妹のえみこくん・ゆかりくんも参加してくれました。
みんなに祝福されて、なっちゅんは幸せ者ですね。
当たり前ですが、1歳なのでケーキの蝋燭も1本。
なんだかとても可愛くて、嬉しくて、楽しいです。
ハッピーバースデーを歌って、蝋燭の火はそうへいが代理で吹き消しました。

なっちゅん。
改めて、お誕生日おめでとう!!!

■おまけ写真
あまりうまく取れてませんが。


2003年12月04日(木) 11ヶ月29日目:0歳最後の日

時間があったので、バスを乗る駅までおじいちゃんに迎えにきてもらって帰宅しました。
今日はそうへいと2人きりだったので、一気に人が増えて、なっちゅんは嬉しそうにしています。
いつも通り帰宅後の授乳をすませ、わたしが夕食を食べ終わる頃には「あうー!うぅー!」と声を上げながら落ち着かない様子のなっちゅん。
どうやら眠くて仕方がないようです。
そうへいに聞くと、やっぱりお昼寝が少なかった様子。
再度授乳していたら眠ってしまったので、今日はお風呂をお休みすることにしました。

今日はなっちゅんが0歳最後の日。
眠ってしまいましたが、記念に寝顔をビデオ撮影しました。
ビデオを撮りながら、去年の今頃はこうだった、ああだったと思い返して懐かしくなりました。
明日からは1歳。
1歳のなっちゅんはどんな冒険?を繰り広げるのでしょうか。
親のわたし達は、なるべくなっちゅんの邪魔をしないようにしながら、なっちゅんをサポートしていきたいと思います。


2003年12月03日(水) 11ヶ月28日目:お前はどこの

今日はいつもより1本遅いバスで帰宅しました。
やはりお待ちかねのなっちゅんが、すごい勢いのハイハイで突進してお出迎えです。
最近は、毎日お母さんがいなくなるというのを分かってきたようで、帰宅時は熱烈歓迎後に一人遊び、というパターンが出来つつあります。
着替えている間、なっちゅんが何にも掴まらないでタッチを披露!
1歳を間近に、少しずつタッチが見られるようになってきましたが、まだまだ慣れないその様子は

お前はどこのワカメぢゃ。

という感じで、思わず笑ってしまいます。
今回は、さらにそこから歩こうと1・2歩踏み出してお座り、という感じでした。
きっと、わたしが仕事に行っている間はもっと色々やってるのだと思います。
次々進化していくなっちゅん。
これからも目が離せません。


2003年12月02日(火) 11ヶ月27日目:3時間の親子

前任の方がやり残していった仕事がいくつもあり、それらを処理するために今日からしばらくの間、早めに出勤することにしました。
昨日は出社前にぐずついていたなっちゅんですが、今日は眠っていたのでそのまま出勤することができました。

今日も同じ時間に搾乳しました。
他の働くママさんによると、トイレで人知れず搾乳したりしているそうで、部屋を貸してもらえるわたしは恵まれていますね。
出勤2日目にして思うのは仕事になれるのも大変だけど、それ以上にヒールのある靴に慣れる方が大変だ、ということ。
妊娠中も産休にはいるまではヒールのある靴を履いていましたが、その後は育休あけまでずっとはいていませんでした。
そのせいか、タコのできた醜い足はきれいに生まれ変わって喜んでいたのですが、久しぶりに履くとキツイの何の。
ヒールだと、歩くときに使う筋肉が違うようで、スネの方にある筋は痛いし筋肉痛だし、とにかく足がだるくて仕方ありません。
本当に早く慣れたいです。

今日も帰宅は19時になりました。
こうして考えると、わたしとなっちゅんは1日3時間しか会っていません。(注:なっちゅんは22時ごろ就寝します)
1日3時間の親子。
そう考えると、悲しくて、果てしなく落ち込んでしまいました。
今はまだ母乳という絆で結ばれているけど、卒乳してしまったらわたしの存在意義がなくなる!と悲しくなります。
そうしたら、おじいちゃん・おばあちゃん・そうへいが口々に「とは言っても、やっぱり『ママ』という存在は子供にとって特別なものだよ、大丈夫!」と慰めてくれました。
生活するためには働かなければならないけど、そのためにわたしの大切な時間を費やしているのだとと実感しました。
わたし、取り返しの付かないことをしているでしょうか?
でも、他の働くママさんの存在がわたしを支えてくれます。

みんな頑張っている。
だからわたし達も大丈夫。

そう思って、明日も頑張りたいと思います。


2003年12月01日(月) 11ヶ月26日目:仕事、始めました

ここまでの空白日記はデータも写真もあるので、そのうちupします。
気長にお待ちください。
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今日から復職です。
すっかり授乳ボケしていて、産休前のダイヤで通勤しようとして失敗しました。
仕方なく1本遅いバスに乗って出社です。

4年近くいた職場ですが、最後の方はつわり等のためにもやのかかった状態で仕事をしていたため、久しぶりの仕事は何をするにも自信がない状態です。
すっかり浦島太郎になってしまった・・・と実感しました。
「今日から復帰です。」と、係長に連れられて挨拶回りをしましたが、その先々で「保育園入れたの?」と聞かれるため、そのつど「待機中ですー。実家に居候してそこから通勤してるんですよー。」と答えなければなりません。
仕方のないこととはいえ、現実を思い出してがっかりしてしまいます。

そういえば、復職しても母乳育児を続けるため、冷凍母乳を作っています。
そのため、これから毎日、産院で奨められたメデラ社の電動搾乳機を持参して出勤することになります。(もちろん保冷バックや保冷剤も)
係長に交渉して、電源があって鍵のかかる部屋を確保し、張ってきたら搾乳させてもらうことにしました。
離乳食がある程度進んでいるので母乳の分泌量も減っていて、だからこそ頻回に搾乳しなくても大丈夫なようです。
今日は午後に1度で済みました。
実は終業後にもう一度搾ってから帰ろうかとも思ったのですが、初めての母親長時間不在になっちゅんがどうしているのか心配だったので、搾乳時間を削って帰宅しました。
そうしたら案の定パンパンに張ってしまって、帰宅後すぐに慌てて搾乳することになりました。
復職後に乳腺炎になる方が多いと聞きますので、そうならぬよう気を付けていきたいです。

なっちゅんは早朝にも関わらず、わたしがいないことを察知して早起きし、ぐずぐず言っていたため気づかれぬように家を出ました。
そんな経緯があったので急いで帰ってみると、帰宅したわたしの顔を見て喜んではくれたのですが、だからといって「ママべったり」にはならず、その後も一人遊びに勤しんでいました。
今までもおばあちゃんに預けて短時間の外出をしていたので、それで慣れていたのかもしれませんが、なんだか寂しいです。
楽と言えば楽なんでしょうけど、もっと執着してもらいたいような気もします。

帰宅後になっちゅんがどうしていたのか聞くと、冷凍母乳はストローマグに入れて飲ませたようで、お茶だとたまに口の端からこぼしたり、ブクブクと吹いたりするのですが、母乳に限っては一気に飲んだようで、やっぱり赤ちゃんはおっぱいが大好きなんだな・・・と思いました。

とにかく、これから保育園に入れるようになるまでの間、家族みんなで助け合って頑張っていきたいと思います。


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