日記もくじまえの日記つぎの日記
2003年01月31日(金) 1ヶ月26日目:カメラ付き携帯

今日はえみこくんが遊びに来ました。
といっても半分は仕事も絡んでいます。
松本に住んでいるおじいちゃん(そうへいの父親)はさるリゾート地でホテルを経営しているのですが、空港からの送迎バスで流すテープを制作して欲しいと依頼があり、今日はそのアナウンス取りをするのです。
えみこくんがアナウンスを担当、その後そうへいが音楽を入れて編集します。
アナウンス原稿をアレンジするのに手こずり、アナウンス取りが終わったのは午前1時でした。
えみこくんは毎日忙しく、とても疲れていたので可哀想になってしまいました。
体調を壊さないかどうか心配です。

えみこくんの携帯はカメラ付きなのですが、なっちゅんを撮った画像に熊の耳と口のイラストを加えていて、それがとっても可愛かったので、わたしもカメラ付き携帯が欲しくなってしまいました。
待ち受け画面に使っているなっちゅん画像も弟の携帯で撮ってもらったもので、兄弟でカメラ付きじゃないのはわたしとそうへいだけです。
やっぱり遅れているのでしょうか・・・。


2003年01月30日(木) 1ヶ月25日目:出産祝い

友人たちに「出産祝いは何がいい?」と聞かれてリクエストしていたベビービョルンの「ベビーシッター」が届きました。
嬉しくて、さっそく開封してなっちゅんを寝かせてみました。
自分の動きにあわせて揺れるので、なっちゅんは少し不思議そうな顔をしていました。
トイ付きなのは知っていましたが、そのトイが木だとは思わなかったので嬉しかったです。
実は、なっちゅんがおもちゃを使って遊ぶようになってきたら「木のおもちゃ」を買おうと思っていたところだったのです・・・。

本当にいいものを頂けて、有り難いです。
みんな、ありがとう!!


2003年01月29日(水) 1ヶ月24日目:ショック!

すっかり忘れていたのですが、駅前に置いていた自転車が「放置自転車」として撤去されていました。
しかも撤去場所が結構離れた場所で、取りに行ったとしても乗って帰って来るには1時間くらいかかります。
急遽調布のおじいちゃんにお願いして、来月車を出してもらうことにしました。
元々ペンチも借りる予定だったので、「ついで」ということで・・・。
それにしても、撤去料金として2,500円払わなければなりません。
予定外の出費でがっくりです。

そういえば、夜の間によく眠るようになってきたのですが、昨晩は今までで一番最長の「6時間」眠ってくれました。
平均5時間は眠ってくれるので、本当に楽になってきました。


2003年01月28日(火) 1ヶ月23日目:穴場のパン屋さん

今日は火曜日。
西友で安売りをする日なので、買い物をしてから自宅へ帰ろうと思い、みんなで買い物に出かけました。
西友へ行く前に近所のパン屋さんへ。
ここは、地元のわたしでさえ知らなかった穴場中の穴場のパン屋さん。
なんと、一週間のうち火曜日だけ、しかも11時から15時までの間しか開店しておらず、「売り切れ御免」なのです。
特徴は発酵バターと天然酵母を使用していること。
桶谷式母乳マッサージ(これも、近所にあります)に通っている人のために、注文しておけばノンオイルのパンも作ってくれます。
風味が良くて、砂糖を使用していないのに甘い味がします。
ここのパンに、そうへいと二人でぞっこんなのです。
とにかく火曜日にしかやっていないため、調布に長期滞在をしたときのみ購入しています。

久しぶりにパン屋さんへ行くと、前回お店へ来たのを覚えていてくださり、おまけでワッフルをくださいました。ここのお店、前回もクロワッサンをおまけしてくれたのですが、本当に商売気がないと思います。

その後、西友で買い物して自宅へ戻りました。


2003年01月27日(月) 1ヶ月22日目:におい

赤ちゃんのにおいというと、甘いおっぱいの香りを想像する方が大多数だと思います。
実際わたしもそう思っていましたが、赤ちゃんを産んでみてそれが間違いだと気付きました。
生まれたばかりの新生児って、羊水のにおいしかしないんです。
それで随分がっかりしたものですが、最近やっと「甘いにおい」になってきました。
嬉しくて、抱っこするたびに「なっちゅん、良いにおいがちゅるよぅー!!」と、「くんくん」嗅いでしまいます。
そうへいも一緒に「くんくん」するので、端から見ると変な夫婦です。


2003年01月26日(日) 1ヶ月21日目:男やもめ

今日は弟の結婚式の打ち合わせに同伴してきました。
もちろん、なっちゅんも一緒です。
なっちゅんは今日も大人しく、「なっちゃんは良い子だねー!」とおばあちゃんが大喜びでした。
衣装サロンのお姉さんに愛嬌を振りまいて「可愛い赤ちゃんですねー!」と可愛がってもらっていました。

ところで、式場の男性トイレに「オムツ替え」の場所が無くて、そうへいが「無いんだよー。」と残念がっていました。(そうへいは、オムツ替えが大好きです。)
男やもめの人の育児は大変なんだな・・・と、全然関係ないことを思ってしまいました。

夜、調布にゆかりくんが泊まりに来ました。
今回も抱っこを頑張っていましたが、上手く抱っこが出来なくて「違う違う!」と、そうへいの指導を受けていました。


2003年01月25日(土) 1ヶ月20日目:スリング

なっちゅんのお出かけには「スリング」という抱っこ紐を使っています。
この抱っこ紐については、産院で「お奨めです」と紹介されて知りました。
ベビーブックで有名なのシアーズ博士もお奨めのもので、どこがどうお奨めかというと、スリングの中では子宮の中で取っていた体勢と同じ格好になるところだそうです。
わたしは体が小さいので、アメリカ製のものだと大きいため、インターネットでオーダーメイドしてくれる「ピースリング」というところで購入しました。
新生児の頃から使えるので、退院時からずっと愛用しています。
始めは「こんな体勢で苦しそう?」と思っていましたが、なっちゅんはスリングの中ですやすやと眠っているので、これでいいのだと思っています。

スリングでなっちゅんを抱いていると、赤ちゃんを抱いているように見えないらしくて、「・・・あれ?それってもしかして赤ちゃんが入っているの?」と聞かれることが多いです。
先月職場へ行ったときは「そういう洋服だと思った。」と言われたほど。
最近ではさすがになっちゅんが大きくなってきたので存在感が出てきましたが、そんなスリングが大のお気に入りです。

■おまけ写真
わたしに抱っこされているなっちゅん。後ろにいるのはそうへいです。
それにしても、すっぴんで見苦しい・・・。


2003年01月24日(金) 1ヶ月19日目:ハイローチェア

弟の結婚式打ち合わせが26日にあるのですが、この打ち合わせに同伴して欲しいと連絡があり、明日は前日打ち合わせを実家でするというので、今日から調布へ行くことになりました。
なっちゅん、こんなに頻繁に車での移動を繰り返しているのに元気です。
赤ちゃんって意外に頑丈なものなんだな・・・と感心していますが、大人の都合であまり振り回しすぎないようにしなければと自戒しています。

実家へ行く前に「良いものを買ったから、楽しみにね!」とメールがあったのですが、それはハイローチェアでした。
調布のおばあちゃんは孫可愛さに「なっちゃんが調布に来たときの指定席だよ。」などと言いつつ、購入したようです。
自分の母親の「ばば馬鹿」ぶりに呆れましたが、そうへいは「なっちゅんが愛されているってことなんだから、いいことじゃない。」と笑っていました。


2003年01月23日(木) 1ヶ月18日目:指しゃぶり

えみこくんが来る予定だったのですが、どうしても都合がつかなくないようで延期になりました。
困ったのは昨日駅前に置き去りにした自転車。
雪が降ってきてしまい、結構積もっているので「明日こそ取りに行こう。」と、今日も置き去りにすることにしました。
撤去されないと思うのですが、大丈夫でしょうか・・・。

部屋が結構冷えるので、なっちゅんが寒くないように、いつもより気を付けました。
そして気を付けすぎたためにうつ熱(赤ちゃんは外気温に敏感で、暖めすぎると熱が出ます。これをうつ熱といいます。ちなみに冷やすと低体温になります。)が出てしまい、なっちゅんの体温は7度3分まで上がりました。
ちゃんと適温にしないと駄目ですね・・・。
わたし達の心配をよそに、今日もなっちゅんは元気です。

そういえば、最近のなっちゅんは指しゃぶりをするようになりました。
手全体を舐めるときもあれば、親指だけしゃぶる時もあり、その時によって舐める場所はまちまちです。
今は、口にものが当たる感覚が楽しいみたいです。


2003年01月22日(水) 1ヶ月17日目:健康診断

そうへいが入っている生命保険の商品替えをすることになりました。
健康診断を再度受けなければならないため、そうへいは新宿へ行きました。その間、わたしとなっちゅんでお留守番です。
自宅で2人だけ・・・というのは初めてだったので、なんだかどきどきします。
普通の家の奥さんは、こうやって赤ちゃんと過ごしているんだなぁ、と思いました。

なっちゅんとお昼寝をしている間に、そうへいが帰ってきました。
なんだか様子が変なので「どうしたの?」と聞くと、駅まで乗っていった自転車のチェーンが外れなくて、駅前に置いてきたというのです。
理由は、チェーンの鍵が「ちぎれた」から。
産後の里帰り中、長い間乗らないでいたので、鍵穴の中に砂埃が沢山詰まっていて、それで鍵が回らなかったというのです。
それで無理矢理回したらちぎれたとのこと。
どうしようもないので、スペアキーで再度チャレンジしてみて駄目だったらチェーンを切ろう、という話になりました。
明日義妹のえみこくんが来る予定になっているので、駅に迎えに行くついでに取りに行くことにして、今日はそのまま置いておくことにしました。


2003年01月21日(火) 1ヶ月16日目:げっぷの法則

調布の実家にいる間は、とにかく「孫可愛さ」のおばあちゃん達に奪われ(?)、おっぱいの時しかわたしの手元になっちゅんが帰ってこないという話を前に書きましたが、本当におっぱいの時だけなんです。
おっぱいの後、げっぷをさせようとすると「おばあちゃんが出してあげるねー。」などと言いながら、わたしからなっちゅんを連れ去ります。
ところが、なっちゅんはげっぷをするのが下手な子で、なかなかげっぷが出ません。
おばあちゃんが「げっぷでなかったよ。」と言うのでそのままにしておけば、おっぱいを「けぽっ」と吐いてしまいます。
しかも、おばあちゃんはなっちゅんのげっぷを出そうと背中を叩いていると「・・・っ。自分がげっぷ出しちゃった。」と自分ばっかりげっぷをしているので、なっちゅんがげっぷを出すのが下手なのもあるけど、おばあちゃんもげっぷを出させるのが下手なんだ・・・と、今まで思っていました。

自宅へ戻り、そうへいがげっぷをさせていると、そうへいがげっぷを出しています。
その時はわたしも「・・・(わたしの)お母さんじゃないんだからー。」と笑っていましたが、その後わたしも同じことをしてしまいました・・・。

「赤ちゃんのげっぷを出させようとすると、自分が出してしまう。」
・・・そんな法則があるのでしょうか?


2003年01月20日(月) 1ヶ月15日目:雨

自宅へ帰る予定だったのですが、雨が降っているので明日帰宅することにしました。
雨の中、なっちゅんを連れて帰るのはなんだか気が引けたのです。
今日は一日、家の中でなっちゅんと過ごしました。

白栓を全て取り除いたと思っていたのですが、取りきれなかったものが残っていたらしく、乳首がずくずくと痛むので見てみたら再発?していました。
今のところおっぱいにしこりは出来ていないので、これ以上酷くならないように沢山吸ってもらいたいと思います。


2003年01月19日(日) 1ヶ月14日目:お宮参り

今日はお宮参りです。
調布のおじいちゃんたちに自宅まで来てもらい、全員で明治神宮まで行って来ました。
明治神宮は、2年前にわたし達が結婚式を挙げた思い出の場所です。
実は戌の日の安産祈願もこちらでお願いしました。
祈願の時に太鼓が鳴るので、なっちゅんが驚いて泣くかな?とみんなで心配していたのですが、泣くどころかすやすや眠っていて、「大物になるな。」と松本のおじいちゃんが笑っていました。

お宮参りの後、神宮文化館で会食を行いました。
こちらの料理は何を食べても美味しいので、松本のおじいちゃんが「会食をする」と言った時から楽しみにしていたのです。
なっちゅんはベッドを用意してもらって、ここでもすやすや眠っていました。

ゆかりくんが「なっちゅんの写真を撮りたい」というので、調布の家で待ち合わせすることにしました。
約束していた通り15時半に来て、なっちゅんへ薔薇をプレゼントしてくれました。
ゆかりくんが帰ったら、わたし達も練馬へ戻る予定でしたが、今日のお宮参りで疲れたのでそのまま調布に泊まり、明日帰ることにしました。

なっちゅん、これから先も元気に育ってね。


2003年01月18日(土) 1ヶ月13日目:鰻

明日のお宮参りのために、松本のおじいちゃん・おばあちゃん(そうへいの両親)が泊まりに来ました。
来る前に新宿小田急でお総菜を買ってきてくださいました。
というわけで、今晩は鰻です。そうへい、大喜び。
おじいちゃんもおばあちゃんも、なっちゅんが大きくなっているのに凄く驚いていました。
なっちゅんに会うのは1ヶ月ぶりなのですが、赤ちゃんの1ヶ月というのは本当に大きいです。
なっちゅんの顔も、元々凛々しかったものの、更に凛々しく男の子らしくなっていて、体もしっかりしてきていることを喜んでいました。


2003年01月17日(金) 1ヶ月12日目:おっぱいケア

今日はおっぱいケアの日です。
産院へ行くと、みなさん血便のことを心配してくださっていました。
日赤での結果は、すぐに電話でお知らせしたはずなのに?と思っていたら、電話を受けた助産婦さんが先生への報告だけしかしていなかったそうです。
何はともあれ、なっちゅんが元気そうでみなさん安心してくださり、喜んでいました。
血便の方は相変わらず出ているので、今日も念のためにK2シロップを飲ませてもらいました。
おっぱいの調子は良いようなので、これからは月に1回のケアで大丈夫だそうです。
頻繁に白斑が出来るのは不安ですが、何かあればすぐに来てくれて良いと言ってくださったので、安心して次回の予約を来月にしてもらいました。
次のケアは2月19日です。

明後日のお宮参りの祝い着が、そうへいの実家から送られてきたのですが、中に着る羽二重がありませんでした。
当初はわたしの両親が「元々は母方の実家が用意するものだし、羽二重だけでも購入しようか?」と言ってくれたのですが、1回しか着なくてもったいないし、中に着ているものは写真に写らないので、代わりに暖かいものを買って欲しいとおねだりしました。
それで、おっぱいケアの後に伊勢丹へ。
パタシューの春物ニットウェアを買ってもらいました!
可愛い色のニットで、帽子とペアです。
とっても可愛くて、なっちゅんに似合っています。
ところで、ベビー用品売り場のお姉さんがなっちゅんのことを覚えていてくれました。
「可愛かったから、印象が強くて覚えていたんですよー!」と言ってくださり、お世辞でも嬉しかったです。


2003年01月16日(木) 1ヶ月11日目:首がしっかり

なっちゅん、さらに首がしっかりしました。
「首すわり」にはまだまだですが、両脇を手で支える抱っこが出来るんです。
首を気にしなくてすむというのは本当に楽ですね。
そのせいなのか、横抱きをいやがるようになりました。
縦抱きだとご機嫌なのです。
そうへいと「なっちゅんは一人前だねぇ。」と笑っています。
好奇心が出てきたのかな?

乳首に出来た白斑が気になり爪でいじっていたら、白栓が取れました。
思っていたよりも堅くて、白い砂粒のようでした。
こんなものが詰まっていれば、乳首が痛いはずですよね。


2003年01月15日(水) 1ヶ月10日目:喃語

赤ちゃんのおしゃべりのことを喃語(なんご)といいますが、なっちゅんは良くおしゃべりします。
この月齢だと「あー」とか「だー」とかいった一つの音でおしゃべりするようですが、なっちゅんは早くも2つの音を組み合わせた喃語をしゃべります。
「あぅわー。」「あぐーどぅわ。」「うぇいぃえぃ。」「あー、うぁーあーあー。」「えっでゅーわぁ。」などなど・・・。
文字では巧く表現できませんが、沢山おしゃべりします。
前にも書きましたが、なっちゅんはとにかく泣きませんので、おしゃべりで色々な主張をしているのでしょう。
新生児の時は鼻を「ふんふん!」と鳴らしておっぱいを要求していましたが、今は「だぅ!」と言います。
しばらくおっぱいをあげずにいると、さすがに泣きますが、それもまた可愛いので非道の母はたまに「おあずけ」をするのでした。


2003年01月14日(火) 1ヶ月9日目:オムツ

お出かけ時と実家では紙おむつを使っているのですが、自宅へ戻ったので今日から布です。
そうへいと「紙は楽だけど、やっぱり布がほっとするねー。」と話しました。
心なしか、なっちゅんのお尻も布の方が喜んでいるように感じます。
内田春菊さんの「わたしたちは繁殖している」という漫画の中で「わたしだったらお風呂上がりに紙パンツを捌けって言われたらイヤだな。やっぱり布のパンツが気持ちいいじゃない。」というようなネタがあって、これには激
しく同意。(春菊さんの場合は、それ以上に「布フェチ」というのもあるようですが。)
わたし達の「布派」は揺るぎないようです。(でも併用ですよ。)

ところで、実家では紙を使っていると書きましたが(といっても、産後の里帰り中は布でしたよ。)、わたしの母親が「色々使い比べてみたい。」と紙オムツが無くなる度に各社のオムツを買ってきます。
わたしはキャラクターのうさぎが可愛いのでメリーズが好きで、そうへいは漏れにくさでグーン(確かに、グーンが一番漏れにくいかも)、わたしの母親は「分かりやすさ」でムーニーがお気に入りです。
「分かりやすさ」というのは、「おしっこ・うんちをしたかどうか」です。
ムーニーは、オムツが汚れると青いラインが出るのですが、老眼の母親にはこの方法が一番分かりやすいとのこと。

というわけで、母親のオムツ買い比べはムーニーに出会ったことで終わってしまったのでした。


2003年01月13日(月) 1ヶ月8日目:式場へ

実は、今度わたしの弟が結婚することになりました。・・・所謂、出来ちゃった結婚です。
お腹が大きくなる前に急遽式を挙げなければならなくなったのですが、こんな急では式場探しが大変です。
出産予定日が7月末なので、リミットは4月。逆算すると、2月の始めには式の招待状を送付しなければなりませんが、招待状の印刷や宛名の筆耕を考えると、そこから2週間前には招待状の発注が終わっていなければならない
のです。
昨日、両家の顔合わせをしたようですが、彼女はつわりが酷く弟も平日は仕事で式場周りが出来ない、というどうしようもない状況になっていました。
そこで、わたしたちが式を挙げた場所であれば、それなりに都合を付けてくれるかも?と電話をしたら、何とかしてもらえることになりました。担当も同じ方が付いてくださるそうで、今日打ち合わせの時間を取ってもらいまし
た。
それで、弟が「急な話で、じっくりと決めていけないので、出来れば経験者の姉ちゃんたちにも付いてきて欲しい。」と言うため、わたしたちも一緒に式場へ行くことになりました。
1年ぶりに担当の方にお会いして、なっちゅんを見てもらえて良かったです。
なっちゅんに「お母さんたちはここで結婚したんだよー。」と、話しました。
物心が付いてから、もう一度連れてきたいです。


2003年01月12日(日) 1ヶ月7日目:日赤へ

注射は即効性があるはずなのに、なっちゅんは相変わらず出血しています。
産院では専門性が違うため、小児科へ行って診てもらうことになりました。転院です。(生後1ヶ月を過ぎているので新生児科では診てもらえないのです。)
今日は休日です。しかも祝日を挟んでいたため、転院先を決めるのに時間がかかりましたが、先生があちこちに連絡を取ってくださり、なっちゅんの転院先は広尾の日赤に決まりました。先生お奨めの小児科医が、たまたま救急
外来の当直についていたらしいのです。
お昼過ぎ、そうへいに迎えに来てもらってそのまま日赤へ行きました。
お奨め!と言うだけあり、日赤の先生はとても良い方でした。
なっちゅんの結果ですが、心配ないようです。
腹部触診や採血の結果から「大丈夫!」と力強く言われて、とても安心しました。
黄疸が出ていたり、肝臓が腫れていたり、便が白い(胆汁が出ていない)場合は重大疾患の隠れている可能性があるそうですが、なっちゅんは出血斑もないし、何より活気があるのが「大丈夫」の理由でした。
病院選びって、「遠い・近い」ではなくて「信頼できるか・できないか」だと思うのです。
丁寧な説明や、救急で忙しいのに笑顔で対応してくださる様子に、「この先生は信頼できる!」と思いました。

なっちゅんはビタミンK2シロップ投与と様子見でいくことに決定です。
なっちゅんが元気で、本当に良かったです。


2003年01月11日(土) 1ヶ月6日目:入院

昨日の健診後、オムツ替えの度に血便が出ました。回数で言えば今朝までに6回です。
量はそんなに出ていませんでしたが、今までは一日1回くらいだったので、とりあえず昨日の指示通り産院へ電話してみました。
すると、入院の用意をして来てくださいとのこと。
なっちゅんの授乳のため、わたしも一緒に入院することになりました。
もう、なんだか心配で泣きそうです。

産院へ着くと、先生がわたし達のためにわざわざビタミンKの注射を購入してくれていて、早速なっちゅんに注射してくれました。なっちゅん、生まれて初めての注射です。
経口よりも注射の方が即効性があるということなので、可哀想だけど我慢してね・・・となっちゅんを診察室へ送り出したのですが、待合室にまでなっちゅんの泣き叫ぶ声が聞こえてきて、わたしの方が耐えきれずに泣いてしま
いました。このなっちゅんの叫びは、一生忘れられないと思います。そうへいは「夢に出てきそうだ・・・。」と言っていました。本当に、代われるものなら代わってあげたいです。
それから、針が巧く刺さったらしく、採血もされていました。(赤ちゃんの血管は細いので、注射などはとても難しいのです。)
今日から1日入院して、便の様子を見ます。


2003年01月10日(金) 1ヶ月5日目:1ヶ月健診

今日は1ヶ月健診です。
なっちゅんは大体1kgくらい大きくなっていて、助産婦さんに「順調ですね!」と言ってもらいました。
おっぱいのしこりも2センチくらいにまで小さくなったので一安心です。
ところで、昨晩の血便が過去最高の量で、オムツごと持参して先生に診てもらったところ、やっぱり量が多いようです。
とりあえずビタミンK2シロップは1ヶ月健診時に全ての赤ちゃんに飲ませているので、これで様子を見て、量や回数が増えるようなら、すぐに電話をくださいとのことでした。(今のところ、一日に1回くらいの割合で血便が
出ています。)
実家へ戻ると、わたしの両親も心配していました。
今日飲ませてもらったシロップが効くといいのですが・・・。


2003年01月09日(木) 1ヶ月4日目:家事が進まない

産後実家にいたので分からなかったのですが、自分たちだけでの育児は結構大変です。
わたしの場合、そうへいがSOHOで家にいるので良い方だと思いますが、世の中のお母さんたちは昼間一人できちんと育児をしていて凄い!と実感しました。
とにかく授乳前後にオムツ替えがあるので、これに大体30分くらいかかるのですが、授乳が2〜3時間おきなので、その合間で家事をこなさなければなりません。
ところがなっちゅんはわたしの姿が見えないと生命の危機(おっぱいが食糧なので)を感じるらしく、「あー!」「だぁ!!」とわたしを呼びます。
「そんなふうに可愛く呼ぶなよぅ!」などと言いながらなっちゅんを抱っこするので、家事が進むわけありません。(でもおっぱいのために、ご飯は3食きちんと和食を作ってます。)
そんなわけで、明日の1ヶ月健診には自宅から行こうと思っていたのですが、朝きちんと起きられるか自信がないので、明日は実家から行くことにしました。
6日に自宅へ戻って何日も経ってないのに情けありませんが、仕方ありません。

実家へ行くと、わたしの両親は大喜びでした。
「布オムツを持って泊まるわけにはいかないので、なっちゅんお泊まり用に紙おむつを買っておいてよ。」と言ったら、すぐに買いに行ったようです。
わたしのお願いはこんなに早く聞いてくれないのに、なっちゅん絡みだと早いんだね、と嫌みを言ってみました。


2003年01月08日(水) 1ヶ月3日目:保健士訪問

今日は保健相談所から訪問指導員が来ました。
「困っていることや質問したいことはありませんか?」と聞かれたのですが、これにはとても困りました。
おっぱいケアなどで頻回に産院へ行っているのし、きちんと指導を受けているので本当に聞くことが無いのです。
で、ちょうど指導員が来る前のオムツ替えで血便があったので、そのオムツを見せて「どうですか?」と聞いてみました。
そうしたら、やっぱり「様子を見て1ヶ月健診時に医師へ相談してください。」と言われました。
それからオムツ替えの時にお尻をきちんと乾かしてから着けないとオムツかぶれになるので、ドライヤーの弱風で(一点集中させないように風を動かしながら)乾かすと良いと指導がありましたが、育児本には「やけどの恐れが
あるのでやめましょう。」と書いてあり、どっちが本当なの?と混乱してしまいました。
どちらにしても、酷いオムツかぶれは特にないので、今まで通り自然乾燥でいきます。

血便、あれからずっと続いていて、そうへいとわたしはとても心配しています。
なんだか血の量が増えてきているのです。
育児本には「新生児メレナ」という病名があり、多分なっちゅんはこれだと思われます。
酷くなると脳内出血もあるらしいので、とても怖いです。

■新生児メレナについて
人間が体内で生産できないビタミンの中に「ビタミンK」がある。ビタミンKには出血を押さえる効果がある。赤ちゃんは特に出血傾向にあり、これを放置していると脳内出血など恐ろしい病気の原因にもなるため、どこの産院
でも出生直後、生後5〜7日後、1ヶ月検診時にビタミンK2シロップを赤ちゃんに飲ませている。これは、大人であれば食物から摂取することが出来るが、赤ちゃんにはそれが出来ないためである。(母乳には含まれていない
。)


2003年01月07日(火) 1ヶ月2日目:強すぎて頭突き

今日は友人のヤマウチが遊びに来て、出産祝いにコムサのよだれかけセットとおしゃぶりセットをいただきました。ありがとう!!
音楽の話や近況などを話して、とても楽しい時間を過ごしました。
ヤマウチもそうへいと同じく下の妹と9歳離れているのでわたしよりも育児経験があるのですが、なっちゅんを抱っこして「こんなに小さいもんだったっけ?」と驚いていました。
それから、なっちゅんの首と足が強い!という話をしたら受けました。
ゲップを出そうとして縦抱きしようとすればわたしのお腹でスクワットするので、抱っこした手を前後にスライドしなければならないし、肩に担ぎ上げれば首を自分で持ち上げます。この力がふとした拍子に抜けると、わたしの
顔に向かって頭突きがくるのです。
本当の話だよ!と実演したら、更に受けました。
首が据わるのは早そうです。


2003年01月06日(月) 1ヶ月1日目:親子3人で

今日は長かった実家生活とお別れして自宅へ戻る日です。
産前産後と、本当に長い間お世話になりました。
わたしの両親は可愛い孫と離れるのが寂しいようで、なんだか可哀想になってしまいましたが、わたし達も「親子3人」での生活ペースを作っていかなければなりません。

ところで、実家で生活していた時間は本当に長かったようで、荷物が引越並の量で困りました。
両親に手伝ってもらいましたが、育児をしながらこの荷物を片づけなければならないんだ・・・と考えたら、かなり憂鬱です。


2003年01月05日(日) 1ヶ月0日目:一ヶ月!!

なっちゅん、今日から1ヶ月です!
なっちゅんが生まれてから、「もう1ヶ月?」という気持ちと「まだ1ヶ月?」という気持ちが半々です。
生まれたときに比べると全体的に肉付きが良くなり、関節部分にあったシワが無くなってきました。
顔も細面で格好良かったのに、まん丸顔で「お地蔵さん」みたいになりました。これはこれで、とても可愛いです。

今日は出産内祝いを買いに新宿伊勢丹へ行って来ました。
なっちゅんの負担を考えて、開店一番に入店です。
内祝いを選んだり発送先を記入したり、結構時間がかかってしまいましたが、その間もなっちゅんは大人しくしてくれました。
普段、オムツで泣くことが無いので「オムツ替えのタイミングが計れない!」と困っていたのですが、こういうところでは逆に役立つものですね。(家では布、お出かけ時は紙です。)
おっぱいが欲しくなったようで少しグズり始めたので、ベビー用品売り場へ直行。
こういったフロアには「授乳室」があるのです。
授乳室の前室ではミルクの赤ちゃんたちが授乳されていました。
哺乳瓶だと父親も一緒にいられるので、こういう時は寂しくなくていいな・・・と少し羨ましくなりましたが、面倒くさがりの自分には調乳や消毒の手間を考えると「無理!」と思います。荷物もその分多くなるし、力が無いわたしにはそういった面でも頑張れません。情けないですね。
とにかく、わたしはおっぱいオンリーなので、カーテンをくぐり抜けて奥の部屋へ。
わたしの母親も一緒に付いてきて、なっちゅんがおっぱいを飲んでいる姿を一緒に見ていましたが、隣の人に突然話しかけ始めました。
わたしは内心焦りましたが、母親はお構いなしです。
隣の赤ちゃんは3ヶ月の女の子で、体重は5,800gとのこと。
母親は抱っこまでさせてもらっていました。
授乳後、待っていたそうへい・父親と売り場へ移動したのですが、待っている間に色んな赤ちゃんを観察していたようで「本当におっぱいの子はミルクの子に比べて堅太りなんだね!」と言っていました。

それから、母親に「愛情設計」の肌着を買ってもらいました。
肌着一枚で2,900円という値段。高くて自分では変えませんが、孫が可愛くて仕方のない「おばあちゃん」にはなんでもない金額のようです。
購入後、なっちゅんを連れ去り、オムツ換えの台で早速着替えさせていました。

本当だったら今日がお宮参りを行う日にあたるのですが、年明けで神社が混んでいるため、19日に行きます。
お宮参りの祝い着は「赤ちゃんの母方の実家」から贈ることになっていますが、そうへいが赤ちゃんの時に着た祝い着があるとのことで、今回もそれを利用します。
ということで、わたしの両親からはお宮参り用のよだれかけを買ってもらいました。
19日が楽しみです。


2003年01月04日(土) 30日目:ビデオ

せっかく長野へ行ったのだから、しばらく実家に滞在すればいいのに「なっちゅんに早く会いたい。」と、そうへいが帰ってきました。
そうへいが帰ってくるまでの間、わたしの両親と出産・入院中に撮影したビデオを見ました。
出産ビデオについては、あんなに早く出産するとは思っていなかったため、苦しんでいる姿は少ししか映っていませんでしたが、それでも父親はなっちゅんが生まれた瞬間を見て感動したようで泣いていました。命が生まれてく
るというのは、本当に素晴らしいことです。
母親は胎便を見て「何これ!」と驚いていました。
(自分だって昔、わたしたち姉弟のを見たはずなのに。)と思っていたのですが、母親の時は夜間母子別室でオムツ等は看護婦さんが全てやってくれたそうです。
昔はそうだったんだなぁ・・・と、お産の「今・昔」を感じました。
わたしはなっちゅんが生まれたときから片時も離れたことがないので、なっちゅんの全てを見ることが出来ます。
なっちゅんが生まれて初めてしゃっくりしたところ、初めての胎便、全てビデオに撮ってあります。
本当に贅沢で幸せなことですね。


2003年01月03日(金) 29日目:そうへい、長野へ

そうへいは小学校時代の同窓会へ出席するために、今日から長野へ行きます。
出産時の入院以来、初めてなっちゅんと離れて過ごすことになるのですが、昨日あたりから長野へ行くことを後悔し始めているようです。
「今晩、眠れないかもー。」などと、気の弱いことを言っています。

同窓会の最中、そうへいからメールが来ました。
「こっちはかなりテンション低いよー。」
・・・自業自得です。


2003年01月02日(木) 28日目:ちゅぱっ

なっちゅん、やっと暗くても眠ってくれるようになりました。
これでそうへいも熟睡できます。

ところで授乳について、左右どちらから授乳しても、片乳5分ずつ(5分過ぎると遊び飲みを始めるため)を2セット、つまり、トータルで20分授乳するように指導されています。
我が家では、その5分を「1つ」「2つ」・・・と数えているのですが、1つ目・2つ目は吸いが強くて、乳首を外した後もなっちゅんは「吸っているつもり」で口を動かします。
その時「ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ。」と音が鳴るのです。
目を閉じて、幸せそうな表情で「ちゅぱっ。」
その度に、そうへいと二人で声を殺して笑っています。


2003年01月01日(水) 27日目:おっぱいケア

今年一番最初の患者として、産院でおっぱいケアをしてもらいに行ってきました。
しこりが大分小さくなっていたので、次回のケアは一ヶ月健診の時で大丈夫なようです。
血便のオムツを持参しようと用意していたのに、そうへいがバッグに入れ忘れてしまいました。
仕方がないので状況を助産婦さんに説明すると、育児本に書いてあったとおり「しばらく様子を見てください。」とのことでした。
一ヶ月健診の時まで出血が続いていれば、先生に診てもらうことになりました。

実家へ戻ってから、近所の神社へ初詣に行きました。
なっちゅん、生まれて初めての初詣。
今年1年、そしてこの先ずっと、「なっちゅんの初めて」を一緒に経験していきたいです。


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