403 Forbidden

2007年05月15日(火)

書きたいことはいろいろとあったのだが、
なかなか書き出せずにいて1ヶ月が経った。
君のことは未だに思い出すが、
なんだが遠くなったような、まだそこにあるような
不思議な感覚の中で生活をしている。

会社内での異動、ではなく移動があって、
なんとなく落ち着かない週の始まりだった。
向かいに座っているのは以前と同じ見慣れた同僚だが、
彼女はあと2ヶ月もすれば産休に入る。
優秀な人だが、多分戻っては来ないだろう。
仮に戻ってきても、僕のほうが既に会社を辞めていて、
もう会うことは無い、そんな予感がする。

会社帰りに寄ったコンビニで、楽しく人生を生きる方法、という
見出しに惹かれて手に取った本には、
人生常に前を向け、と書いていた。
そんなん言われても難なりヨ、とコロ助風味な悪態を口の中で
モゴモゴさせて、何も買わないでコンビニを出た。

正直言って、
最早自分が何故生きているのかすら良く分からんね。
テレビでは良く朝飯を食わないと頭が働かないというけれども、
この前、実は朝飯をしっかり食べてしまうと、
本当はまるで頭が働かないと気が付いたし、
昼食はカロリー控えめに春雨だし、
夕飯はほとんどの外食は行き尽くして、
何を食ってもおいしいと思わないし、
食べることに意義が無くなるともうカロリーメートとコーヒーだけで
生きられないかと真剣に思うよ。
いや、カロリーメートとコーヒーはいつでもまあまあおいしいので、
それは小さい幸せなのかもしれないけれども、
必要なもの以外は欲しいものなど見つからないし、
物で自己顕示欲を満たそうとも思わないし、
これで食事の楽しみもほとんど無いというのは、
何かの苦行ですか、と真剣に問い合わせたいところですよ。

ああ、でもきっと、
こんなことを言えているだけでも幸せなんだろう。
取りとめも無く今日の日記は終わる。


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