風が吹いたりやんだり。 波が凪いだり時化たりするように。 そして今日の占いが★3つだったように。
そう毎日上手くいくわけでもなくて。
おととい電話で話したことが、早くも障害にぶつかっている。 こちらも仕事で結構忙しいので、今すぐ手をつけるわけにも いかなくて困る。
でも全てが簡単に廻るのだったら、 僕らはこんなに泣いたり笑ったり出来ない。鳥々は一緒に見たあれだよ。オレも100の〜やるかなwつか、今日は疲れてるのでちょっと手を抜きました。スマネ。使ってくれてるんだ。嬉しい。
前に書いた資格講座へ行った。
一言で言えば「やる気が出た」。 結局、成功した人たちからの夢物語と予備校の宣伝なのだが、 それでも、同じようなことを考えている人と机を並べているだけで 多少ながらも刺激にはなる。
が、しかし、今年の受験は多分諦める。
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その理由は、昨日の夜2時に掛かってきた電話。 今から3ヶ月で、あるものを作りたい、それに手を貸して欲しいという。 相手は、いつか大きいことをやろう、といつも言っていた悪友。 成功すれば、かなり面白いことになる。 多少の不安はあるが、それは些細な事とも思えるほど魅力的だ。 自信はある。その関係で何度か京都に行くことにもなりそう
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今日はいい天気だったが、夜になれば少し寒い。 煙草を吸うため窓を空けたら中途半端に欠けた月が見えた。 そして、今日が終わって明日が始まった。 GWは仕事と、上に書いた奴で手が一杯になる予定。 その方が、僕にとっては楽。残念なことだけれど。いんや、今日は休みだったけど明日明後日は出勤です。なかなかシンドイ。
しっかり手を叩いて。 タイミングを取って。 休符では休んで。
次のリズムまで待って。
メトロノームがカチカチと 僕の速さを決めてしまうのなら、 錘を少しだけ上げて テンポを緩めてやろう。
今日はゆっくり、 明日はもっとゆっくり。
今がそのときじゃないなら、 もう少し待って。 しっかり、しっかり、力を蓄えて。 体を心で満たして。 スーツは結局着なかった。面倒でw
普段は私服で働いているオレ。 明日は丁度仕事先で打ち合わせがある予定だったので、 スーツを着なきゃいけないなあ、と思ってたところだったのだが、
打ち合わせは無くなりましたよ。ええ。 恐らくまだ仕事してるであろう同僚からメールがありましてね。 呑気にテレビを見たりしてたので、恐縮です。
まあ、先に帰ったのは大学行ったからってのもあるんだけどさ。
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実はスーツはもう随分着ていない。 会社員にとっての制服みたいなものなのだろうが、 ずーっと会社に篭りっぱなしで作業するには スーツはちょっと面倒。 朝、なんとなくスーツを着ようかとも思うのだけれど、 結局普通の格好をしていくことになる。 明日、なんとなく着てみようかな。 特に意味はないのだけれども。
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前に曲を作ってやった友達の女の子が木曜に東京に来るらしく、 会おうぜ〜とメールが入ったのだが、 諸般の事情でお断りした。
諸般の事情にも、まあ、いろいろあるのだが、 木曜日に資格試験の講習セミナーへ行ってくるってのもある。 別の友達からはちょっと変わった事をやろうかとも言っている。 動き出さなくちゃ、という思いが今年は弾けそうだ。湿疹痒いよ〜。マジで。っていうかここの内緒書き込み無いとなんだか淋しいね。やっぱそうかな、と思ってはいたんだけど。ゴメン、と謝るのもなんだか可笑しいけれど。
終電で帰ってきたにもかかわらず、早く寝ようとしないで うっかりつまらないことを。遅くなってしまった。
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今朝、駅へと向かって歩いていると電力会社の作業着を着た、 綺麗な女性が(おそらく口紅をつけるくらいの薄いメイクなのだが) オッサン社員と歩いているのを見かけた。 ああいうのに惚れるよなあ、と暫く目で追ってしまった。 女性らしい洋服やメイク、振る舞いも悪くは無いが、 そこに大きなギャップがあると新鮮に映る。
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年上の兄弟が居なかった所為かどうかはわからないが、 ある時を過ぎてから、おねえさんタイプの女性にからっきし弱くなってしまった。 それはただ歳が上ということではなくて、年下でもバンバン仕切っていく 決断力のある女性に強い魅力を感じる。
かといって、そういうタイプの女性と付き合ったことはないんだけど。 過去を振り返ってみても、悲しくなるくらい無い。 そういう女性は大概お酒好きなので、その点で圧倒的不利になりがち。
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すっかり暖かくなり、時には汗ばむような気候となってから、 どうも汗でかぶれたのか体が痒い。 既に一部は赤くアトピーのようになっているし。 昨日薬をつけたのだが、以前は塗ればあっという間に直ってしまったのに 今回はなかなか治らない。
それで思い出したのが、神戸連続殺傷事件の犯人だった少年が、 更生施設で立ち直るうちに、溜まっていたストレスがアトピーとなって出たという 新聞記事。少し思い当たる節があり。
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昨日、タイトルつけるのを忘れてしまっていた。 今日朝気が着いたのだが、なんとなくそのままにした。
今日のタイトルは悩んだ挙句、これです。
大学の友人にちょっとした贈り物を先日したのだが、 そのお礼の電話があった。
大学を出てから、彼は随分恰幅が良くなってしまったのだが、 数年前、あれよという間に結婚して子供を授かった。 多分に漏れず彼も親バカのようで、もう3歳になるのだという。 贈った者は商品券だったので、子供の服でも買ってくださいよ、と 言って電話を切る。
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人は、生を授かる時点で10個程度の遺伝子が欠損するらしい。 欠損する場所が悪いと、五体満足、とはいかなくなる。 それを考えれば、いま生きられるということが 無限の選択の結果であるとも言える。
そこまではいい。 問題は、それが自分に降りかかったときどうかということ。
イラクで日本人が拉致されたとき、恐らく殆どの家庭では 同じような会話がされたのだと思う。 「世間一般論ではそうかもしれない。でも自分の家族だったら?」 家族でなくても、知り合いだったとしたら 僕はそのときとはまた別の考え方をしていたかもしれない。
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今日はちょっと駄目だな。
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ちょっといい言葉が見つからないのだけれど、 自分は持っているから幸せとか持っていないから幸せじゃないとか、 人と比べて始めてしまうと切りが無い。 自分が持っているものが100%で、それが人に与えられる、 与えることによって感謝を等価交換できることがわかってくれば、 そして、自分が存在していること自体が全て与えられたもので、 或いは誰かに与えられるものだとすれば、 全ての物には理由がある説明がつけられる。
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と、少し解ったフリをしてしまう。
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こんな僕が君に何を与えられるのか。 そればかり気にしている。
休日にもかかわらずいつも通りの時間に起きて病院へ。
このところは調子は悪くは無いが良くも無い、といった感じ。 もう少し時間が掛かりそうだと、どちらの先生にも言われる。
そういえば、何故医者のことを先生と呼ぶのだろうか? 逆に言えば、先生と呼ばれる職業は限られている。 医者、弁護士、教師、政治家。 どれも人を指導し、導く職業ということか。 いつかはそういう立場にたってみたいものだ、と そんな考え事をしていたら、 途中で忘れ物をしたことに気がついた。で一度家に帰る。
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忘れたものはMDプレーヤーの修理票。 修理に出したものが届いたとの電話を貰っていたからだ。 同じだけのお金を出せばそれなりのものは買えるのだが、 録音機能のついてるものまでは届かない。 年に何回使うか判らない録音機能のために、 安くは無い金額を払う。
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僕が生きてきてこれまで、どれだけのものを壊してきたのだろう? 記憶をずっと遡ってみると、最初は親戚から貰ったラジオか 或いはラジコンだったか。 どちらも自分でドライバーで開けてしまったのが原因だった。
MDの件は、故意に壊したわけではないのだが、 それでも形のあるものは全て変化してしまう。 永遠に形を留めているものの方が異常なんだろう。
そういう理由もあってか、ペットを飼うことにも少し抵抗がある。 犬や猫と触れ合うことは好きだが、ちゃんとケアできる環境が出来るまで、 彼らが幸せに生きられる保証が出来るまで、 飼う事はできない。少し神経質すぎるかもしれないけれど。
それでも、実家の庭には6匹の金魚が埋まっている。
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総合運 ★★★★ 今日は好感度バツグン。話は順調に進みそう。 愛情運 ★★★★★ その情熱、素直にぶつけて。想いは伝わるはず。 金運 ★★★★ ショッピングの楽しめる日。帰りはデパートに寄って。 仕事運 ★★★★ 機転のきく日。提案事項は、別案も用意して。
最近ずっとこんな感じで推移してるのになぁ。
僅かばかりの後悔を持ちながら、 階段をゆっくりと上がっていった。 洗い流すことの出来ない想いは、 時々夢となって忘れかけていたことを思い出させる。
ふと、目が覚めれば、朝はやってきている。 外は晴れ。 そして、何度もそれを繰り返す。
変化は、ゆっくりと、しかし確実に僕らを呑み込み、 そして蝕んでしまうかのようだ。 抗うことは出来ないことを知っているだけに、 少し、悲しくなる。
明日もまた、朝になれば同じことを思うのだろうか。 叶わないと知っていながら、人は時間を止めようとする。 それに比べたら、ほんの数百キロなど僅かな差でしかない。 遠距離恋愛は、片思いよりもずっと近い。 それよりも、さらに近いところに、君は立っている。日記が今唯一の創造&息抜きだから。まあ、手を抜くところは抜くけど。
連日の忙しさに既にバテがきているようです。 食欲は旺盛だけど、気力がね。 まあ、忙しいからこそ精神状態が安定しているというのもあるけれど。
今日もギリギリまで一日仕事をして帰ってきた。 少なくとも会社を12時に出ないと終電に間に合わないので、 10時出社と考えると12時間半の労働。 そんな中、遊んで帰ってきたような人たちを見ると 無性に怒りを覚えたり。
でもまあ、仕事があるだけマシなのだけれどね。 この前、人生で初めて職安に行ったときは、 居た堪れなくなった。 世の中の全ては平等ではない、と判っていても、 どうにかならんもんか、とオッサン思考になってしまう。
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昼に友達から電話。 「〜作ろうかって考えてるんだけど。頃合をみて仕事も辞めてさ。」 さすがに自分の席でそんな話はできず、 リフレッシュコーナーと呼ばれる休憩室のようなところへ退避。 面白い話だし、正直こんな生活が続くんじゃなあ、と思うところは あるのだが、さすがに会社を辞めるってのは大きな決断が要る。 そこには辞めたいとは言うけれど、まだ現実味を帯びてない自分自身がいた。
言い訳はいい。そろそろ寝なきゃ。ジャンルはなんとなく変えてみました。それから職場から見てるのも丸わかりだよね(笑)まあ、それだけ余裕があるのかもしれないから大丈夫。
自分が伝えたいことを、 うまく表現できなくてもどかしく思っているときに、 誰かがものの見事に、しかも的確に言われてしまうと もの凄く悔しかったりする。
それだよ!それが言いたかったんだよ!
その後「僕もそう思う!」と言ってしまうと負けは確定。
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昔同期だった、そして会社を辞めてしまった同僚が言っていた言葉で、 今でも心に残っているものがある。
「人の意見に同意をするときは、相手が言った言葉を 別の言葉に言い換えて話してみるといい。 そこでさらに同意を得られれば、意見は一致しているし、 微妙なニュアンスで違うのなら、それもまた発見となる。」
これを聞いてから事あるごとに僕はこのことを実践してのだが、 でも周りからは、只のたとえ上手だと思われてることは ナイショの話だ。
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今日まさにそれ。 大学のディスカッションで、「よーし積極的にしゃべっちゃうもんね」と 思ってはみたものの、ボキャブラリー不足からか思ったことの半分も 主張できず。人の尻馬に乗ってばかりの体たらく。 気が着いてみれば期限時間はあっという間に過ぎ、 物足りない気持ちを抱えたまま家路についたのでした。
今日予定していた仕事の半分も終わらないまま、大学へ行く。
出際に大学へ行ったあとまた仕事に戻りますので、と言ってみたのだが、 授業が終った後、一緒に受講している友人(悪友)と 予想に反して(予想通りとも言うが)マクドナルドで話し込んでしまい、 結局会社に電話してそのまま家へ帰ることにした。
何を話していたかというと、 映画「イノセンス」がいかに仏教的思想を持っているか、と、 これからのインターネットでの新しいサービスが無いか、について。
二人とも「いつかは大きなことをやりたいね」とは言うのだが、 言っても彼はもう既に手探りながらも実行に移している。 僕はそれを聞きながら、「こう手を打つと面白いよね」と羨ましそうに 言うのがマクドナルド会合での常なのだが、 それでも彼と真面目な話からくだらない話まで出来ること自体楽しみで、 それはある意味幸せなのだと思う。
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とここまで、例の電子手帳を使って電車で書いていたのだが、 途中で眠くなってウトウト。 付属していたペンをどこかでなくしてしまって以来、 こいつの使用頻度が少し下がったようにも思う。 もったいない。もっと使わねば。
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日記にMy登録してくれてるひとが、長い間落ち込んでいて、 なんとなく気になってたのだが、 どうやら少し立ち直ってきたようだ。 どこの誰かは知らないけれど嬉しい。
そう、だから僕らはこうやって言葉を使い、 懸命に互いに存在を伝えようとする。 たとえそれが目的の相手に届かなかったのだとしても、 僕らは書くことを辞めることは無い。
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君の手紙を読んだ。 君が書いたことを、僕も同じように考えていると、 以前君に伝えていただろうか? 久しぶりに、少し、涙が出た。
でもアンナトコロに書くのはズルいよ。
ちょっとした用事は午前中の早いうちに終わり、 少ない自由な時間をファーストフード店の地下で過ごした。
こんな時間には、人も殆どいない。
何を考えるでもなかったのだが、 特に切っ掛けもなく気分が落ち込んでいく。 いかん、と思い直して、 まだ残っていた自由時間を無視して会社へと向った。
こういうときに仕事が忙しいと助かる。 山積みのそれを端からこなしていけば、やがて夕闇がやってきて 全てを隠してしまう。 そして、僕が仕事やそれ以外のところで行っている活動の全てが、 誰かの役に立っていくと思えるなら、 その存在価値が確認さえすれば。
僕の起こした波紋は、きっと誰かの波紋が重なって、 大きなうねりの一つとなる。 もしそれに気がついたら、誰か僕に手紙を書いて欲しい。 僕がしていることは全く無意味じゃないと、 僕に教えて欲しい。ええ、まだ仕事してますとも(泣)。
一緒に仕事をしていた同僚に子供が生まれた。
その女の子の名前を「のんの」と決めたと、 写メールとともに送られてきたのだ。
変な名前だな、とあだ名が「のんのん」の後輩に話すと 私も我ながら変だと思います、と帰ってきた。
実際は漢字が当てはめてあるので それなりにかわいい感じには聞こえるのだが、 変にいじめられたりしないかと、若干心配になる。
まあ、彼は親としても十分デキている奴なので 僕から心配することも無いと思うが。
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今日は買い物で繁華街まで出てきた。 大したものではない。ゴミ箱と座椅子カバーが欲しかったのだが、 だがどちらも部屋の様子を大きく左右してしまうので 下手のものは買えない。
結果、買ってきたものは 無印のダンボール材でできたゴミ箱と LOFTで売っていた2000円の若草色の布。 座椅子をくるんで端を縛れば立派なカバーとなった。 どちらも部屋に合い、 ちょっと良い物を手に入れたな、と自画自賛。
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その布を買うための支払いをするのに、 ずっとしまって置いた商品券を使った。 以前作詞をしていたときに、コンテストで入賞して貰ったもの。 なんだか勿体無くて使えなかったのだが、 そういう理由で使わないのもどうかと思ってこの前から 持ち歩いてはいたのだ。
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明日からまた仕事だなと思うと、日曜の夜はいつも憂鬱だ。 と、明日は午前中休みにしたんだっけ。 英会話の給付金を取りに行くんだった。ちょっと幸せ。そういうことを書かれると、前になにが書いてあったのかとても気になるぞ。
桜のことを気にするようになってから、 他の花にも興味が出てきた。 普段は素通りする駅前の花屋の前で、少し立ち止まったりする。
家のそばにも藤の木があって、少し花をつけていた。 会社の近くの公園のチューリップは今が盛り。 桜はすっかり緑色になったのに、八重桜?のような 濃い色のピンクの花が主張するかのように咲き狂う。
夕方まで家にいてダラダラしたのだが、 これではいかんと表に出た。 外は凄く天気が良くて、もっと太陽が高い間に 外に出ていればよかったなあ、と後悔した。 毎週土曜の恒例行事。
会社のパソコンを家にもって帰ってきているので、 家に帰った後はファイル整理をしていた。 もう見たくないものも、ずっと取っておきたいものも ハードディスクの奥底へ眠らせた。そして一枚だけ、君の写真だけ写真にしておくことにした。 GWは仕事の予定。 それが終われば、少し楽にはなるかもしれない。 代休で平日休みが取れるだろう。 そのころにはもう夏だ。
また少しずつ、季節が巡る。少し、勿体無いね。ログ、携帯だと残らなのかな?
今日は珍しく書くネタが見つからず、 だらだらしてたらこんな時間に。 まあ、明日が土曜ということもあって 別にいいんだけどね。進歩ないなあ、と思ったり。
仕事はちゃんとしてましたよ。 ただ、9時ぐらいになって、仕事はあるんだけど行き詰まってしまって 逃げて帰ってきましたが。
たまにはこういうこともあります。 明日思いついたら追記しよう。昨日、ウチで見なかったんじゃ?ログに残ってないし。
そうか、今日は遅いんだったね。
去年行っていた大学の成績が出た。 「企業戦略と組織戦略マネジメント 優」 ちょっと嬉しかった。 普通の学生だとしたら不真面目な方だと思ってたから。 社会人万歳。
まあ、それは置いといて。 いつも朝会社に着くと、インターネットのサイトで占いを見ることにしてる。 時々日記に出てくる奴がそれ。 それが、昨日と今日は絶好調だったらしい。 全部に五つ★が着いたのは初めてだった。 で、なんだか気分も良くって仕事もスムーズ。 こういう日は何やっても外さないんだよね。 なんか賭け事でもやればよかったかなあと思ってみたり。
仕事の合間に会社の喫煙室で煙草を吸っていたら、 上司が辛そうな顔をして入ってきた。 仕事の出来る、そして恩もある人なのでどうしたのかと思って話を聞くと 管理職の辛さを延々語りだした。 中間管理職は、どこに居ても大変だ。 いつかは自分も同じ壁にぶつかるはず、と思って、親身になって聞く。
管理職になると残業も付けられないので余計に大変そうだ。 でも、結局なんだかんだ言っても、出来る人は出来る。 そして何処へいっても、出来る人が出来ない人のフォローをする構図になっている。 そこをどう廻していくか、それが上手い奴は出世する。
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結局、僕もあいつはできる奴だ、と思われたいのだ。 そういうところは肯定して、明日も会社へ行く。オカエリナサイ
仕事が残っているにもかかわらず、大学へ行くため会議にも出ずに 夕方会社を出る。心苦しい。 だが、これも自己啓発の一環と上司は捕らえてくれて、 この前の面談でもそこをアピールしろと言われている。 だからせっかくだし、ちゃんと行っておきたいのだ。 帰ってくると11時半。眠い目を擦って明日の準備。 毎日本当に時間が足りない。
というわけで、今日も大学へ行ってきた。 講義は超満員だったが、一つだけ席が空いていてラッキー。 その次の講義は人があふれるほどだったので学生は抽選となるという。 授業が始まって納得。経営学とはこれほど面白いものだったのか。 帰りがけに隣の学生が「去年この講義取ってた友達に聞いて、 これは取らねばと思った」と言っていた。 社会人は既に選抜されて、いま登録さえしていれば講義には出られるので お得だ。まあ、大学生のように何単位取っても一定額というわけではなくて、 単位ごとにお金を払っているのだから当然といえば当然なのだが。
もっと寝ないですむ方法があればなあ、と帰りの電車で 居眠りしながら過ごした。 今年は秋に資格に挑戦するつもり。 もしその資格が取れたら、僕は大きなプレゼントを自分にすることにしてる。
転職か、一度会社を辞めるつもり。
資格は、目指し始めたら8割は取れたようなものだという。 あとの2割は、希望と努力。いまはそのどちらも欠けてないと自信を持って言える。 これでもう少し気持ちよい目覚めを得られたなら、最高に充実してると言えるのだけれど。前のタイトル、目次に残ってた。「チェーンメール」じゃ難しすぎw
今日は大学。 講義はあったが、少し遅れたら超満員で教室に入れない。 仕方が無いので友人と飯を食う。 そこのカレーは有名らしいのだが、ハヤシライスを頼む。 全くもって外れなし。至福の時。
仕事は、といえば途中で居眠りしそうなほど意味のわからない会議。 何年かぶりにフリスク買いました。 そういえば、3年前は愛用していた「眠れないコーヒー」という 飴はもう売っていない? コーヒー好きとしては、あれほど忠実にコーヒーっぽさを 出していた飴が無かったのでかなり残念。
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頭のシナプスが場面を切り取り都合の良い思い出のフィルムを輪っかにして 緑色の映写機でずっと見てるんだ愛だとか恋だとかいう波間に見える海の上の 薄紅色の花びら掻き分け途方も無い距離を延々進む水色の魚の群れそこを横切る 僕はスイマー泳ぐ真似じゃないよ本当に泳いでるよ泳がないと 死んじゃうんだ呼吸ができないんだでも息継ぎするのは死ぬのが怖いから 口を開けたら花びらが張りついたきっと僕の中をめぐってまぶたを塞いで 眠らせてしまうんだでも眠っていても泳いでいるよ泳がないと死んじゃうから 泳いでる方がいいよ行き止まりなんかないからいつかどこかにたどり着くから
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なんて詩を書いてみたり。タイトル難しすぎか?そのうちエスカレートしそう。たまには難しいお題にしてみてもいいぜw
今日もやっぱり遅くて、11時近くまで会議。 それからちょっとした資料を書いたら終電一本前。 眠い〜と思いながら帰ってきた。
本当は会社で日記書いてやろうかと思ったんだけど、 それもちょっと無理だった。
今日の陽射しはまさに初夏といった感じ。 久しぶりに何も羽織らないで出掛けられた。 帰り、日付が変わる頃にもかかわらず大分過ごしやすかったし。
あまりに天気が良くて、会議中もウトウト。 そうでなくても、違う方向へ意識が飛ぶ。 妄想とも言うべきか。全く仕事とは関連しないことを ノートパソコンに打ち込んでいたりする。
まさに春の夜の夢の如し。 地下鉄への階段を宇多田ヒカルを聞きながら走り降りると、 ちょっと前の事がやけに鮮明に思い出される。
桜を見ていたときは、あれほど寒かったのに。出してから変な手紙だったよなあ、とちょっと後悔。でもとりあえず、君の心配は今のところ取り越し苦労です。俺も鈍感だから(笑)
イラクで拉致された三人について、 穿った考え方をしすぎていたかもしれない、 と思ったのは今日の夕方になってからだ。
三人がそれまでに取っていた行動は、 誉められるべき素晴らしいことも含まれていて、 「正しい情報を得て正しい理解をし、あらゆる偏見を取り除き」 と自分で書いていながら、 どこかで彼らは自らストーリーを演じているのではないかと 疑心に満ちた考えをしていたように思う。
実を言うと今も疑っている。 開放声明に偏ったヒロイズムの匂いがするからだ。
ただ、どんな理由であれ、 自衛隊が戦地に赴いているのだということを 再考するきっかけにはなった。 そして友人の言っていた、 「日本に生まれただけでラッキー」 という言葉を思い出した。
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今日の食事は自分で作ろうと思い立ち、 一人スーパーへ車で出掛けた。 一通り食材を選んで廻り、カートを押してレジへと並ぶと 隣のレジに母親に良く似た姿の女性を見かけた。
正確に言えば、自分が子供だったころの母親の姿だ。 年齢にしてみれば恐らく自分より少し歳を取ったくらいだろうか。 奇妙な、デジャブにも似た感覚。
屋上の駐車場へ戻ると、既に日は傾きかけていて 遠くの丘の上に建っているマンションの陰影がくっきりと綺麗だった。 なんとなく帰るのが勿体無くて、カーオーディオを切り 我慢していた煙草を二本だけ吸い、ゆっくりと心地の良い時間を過ごした。
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僕にとって母親の存在は何だったのだろう、と考える。 上手く言葉で言い表せないが、躾るときは正しく叱り、 限度を超えるまでは束縛せず、といったバランスは取れていた。 そこに、今の僕の持つバランス感覚の根源がある。
だが、その影響で少し優等生っぽく振る舞い過ぎている気がする。 大失敗しないようにと考えすぎかもしれない。 僕はそれを人とのシラガミと取ってしまいがちだ。
本音でとことんやり合えばいい、と言うのは楽だが、 実現するのは難しい。 でも、気にしてないと思っていても結局は気にするのなら、 一度全て人の所為にして、やりたいようにやってみるのもいい。
まあ、実際は「やらないで後悔するよりはやって後悔しよう」と 考えても、実際その狭間で苦しくなって愚痴ってしまうのが 人間というものだけれども。
病院へ行く。
今日は結構待たされた。 待合室はいつもよりも人が多く、 ジメっとした独特の雰囲気に包まれていた。
カウンセリングで、とりあえず峠は越したけれど これからのことが不安なんです、と話すと、 未来のことを今心配していても仕方ないですよ、と やんわりと指摘して貰う。 そして、頑張っている自分にご褒美をあげるように、と 勧められた。
ごほうび?と聞いて、 じゃあ何を買おうと思考をすぐ物欲の方へ持っていったのだが、 今欲しいものなど特にない。 やりたいことは、と考えると、幾つか考えが及ぶけれど どれも相手が要る話なのですぐには実現できない。
今日のところはとりあえず普段食べない変わったお菓子を買ってきて、 それを食べながらダラダラするという安上がりな事を考えた。 布団を干し、ボーっとしながらテレビを見て、 なんとなくパソコンを立ち上げてみて各地を巡回し、 そしてこれを書いている。
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昨日の日記を書いてから、少し煙草は控えようかと思い出した。 吸っている原因が解消されたわけではないのだが、 まあ、願掛けみたいなものか。
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仕方ない、仕方ない、と思いながら、 ただ単純に物事を受け入れていくのは難しい。 ゆっくりと相手を、そして自分を認めていくのに時間を掛けていければ、 そしてそれこそが、今僕がやらなくてはならないとなのだろうか。
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桜が散り始め、道路には淡いピンクの花びらが風に舞っていた。 来年の桜は、誰と見ることになるのだろう? そう思うと、来年の春も少し楽しみになれるかもしれない。
イラクで3人の日本の民間人がつかまっていると知ったのは 昨日の昼に見たネットニュースでだ。
最初感じたことは「なんでイラクに民間人がいるの?」だった。 自衛隊の撤退を要求する意味も良くわからない。 テロ行為で一方的に自衛隊が危険に晒されていたりはするが、 自衛隊がイラクの人間を傷つけたりはしていないし、 そこになんの不利益も無いはず。 もっとも、イラクの人々にも僕には到底考え及ばないような事情も あるだろうから、自衛隊が嫌われる事があるのかもしれない。 それでも、即時撤退するほどでは無いと思う。
3人はどうも、自らの危険を感じつつも正義感からイラクへ行ったらしい。 何かをするとき、ただ闇雲に突っ走っていくには危険すぎる場所だ。
戦争が始まるとき、人は人の命よりも大事なものを守るために、と言い、 戦争が終わるとき、人は人の命よりも大事なものは無いと言う。 人の命は何よりも重い。がそれ故、自分の命にも重要な意味があるということを 考えて欲しいのものだ、とその3人に切に願う。
小泉首相は現時点での最高の努力をしていると思う。 イラク派兵も、長い目で見れば日本の国家としての有り方を支える 重要な政治決定だと思う。
人が一人で生きられないように、国も統一国家では成り立たない時代。
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仕事をしている限りでは、それはただ遠い国の出来事でしか なくなってしまう自分がいる。 この件に関して自分が出来ることといえば、 正しい情報を得て正しい理解をし、あらゆる偏見を取り除き、 もし同じような判断をするべき機会に自分が遭遇したとき、 一分でも迷いを拭えるよう考えをまとめておくことだけだ。
そんなことをヌボーと考えていると会議中も意識が飛んでしまう。 議事録担当にもかかわらず、今言った内容を聞いて廻ったり。 なにしろ今週一週間は3年のブランクを取り戻すのが精一杯で 自分のための勉強なんて全然出来なかった。 だが、3年前漠然と感じていたことが今になってようやく解ってきた。 こうやって忙殺されて、なんとなく歳を取っていくのが嫌だったのに 何をすればいいのか判らなかったのだ。 今から転職するにしても、年金や総収入のことが気になってきてなかなか難しい。
やれることをやるだけ、というスタンスは変わらないのだけれど。
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丁度3年前の僕を思い出す。 そのころ、4月から区切りをつけて煙草を吸うのを止めていた。 禁煙生活は、飲み会の時にちょこちょこっと吸うのを除けば 2年くらいは続いていたと思う。
今年、言ってしまえばストレスでまた煙草を吸い始めた。 いけないな、とは思うものの、気持ちが昂ぶってしまった時には いいガス抜きとなる。 1本で4分寿命を縮めるそうだから、自傷行為に似ているのかもしれない。 煙草に火をつけ、灰色の煙で肺を痛め、燃え殻を指でゆり落とすシーケンスは、 善という概念への小さな抵抗なのかもしれない。
いつも無垢でいられない、綺麗事しか言えない社会と、 それが構成する自分に向けて。僕はイラクへは行けないから。 手紙を出しました。遅れてゴメン。先に言っておきますが、名刺の裏には何も書いていません。手紙の方は良く考えないまま書き連ねたので、君はそれを読んで少し醒めするかもしれない。それが今、少し怖い。
総合運 ☆ まだまだわかってないよう。くどいくらい念押しして。 愛情運 ☆☆ 愛されてる、なんて錯覚。まだまだお相手は観察中。 金運 ☆ もう遣い過ぎ。サイフの紐をしっかり締めて。 仕事運 ☆ ミスがありそう。もういちど要点を確認して。
だから、だからどうしろと…。
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仕事で今の時間まで会社にいる。限界気味。 チョコレートかなにか、買って口に入れていれば良かったのだが、 11時間会議室に閉じ込められてちゃあねぇ。 まあ、おかげで来月の給料で財布が潤いそうですが。
帰って余裕があったら続きを書きます。
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いま使ってる財布は、もう6年もの付き合いになる。 当時つきあっていた彼女が誕生日にプレゼントしてくれたものだ。 彼女と別れてからも、彼女はまたいつかどこかで僕を見つけるんじゃないか、 そのときこの財布を使ってるのを見たらどう思うだろう、と勝手な想像をしながら、 捨てることができず、結局今まで使っている。
でも得てして男は財布を大事に扱わない。 多分に漏れず僕もかなり荒っぽく使っていて、縁のほうはもうぼろぼろ。 それでも使い続けているのは、別に彼女に対する義理とかではなくて、 ただ単に気に入ってしまったから。 同じ財布があったら、今度は自分で買おうかと思うくらいだ。
これほど自分が気に入っているものでも、いまも手元にあるものは少ない。 大事に使えば長持ちするのだろうが、使うのに気を遣うのは嫌なのだ。 だから、気に入っているものほど、ボロボロになっていく。 でも捨てられなくて、思い出ボックスの中へと保管されていく。
本当はそろそろ財布を買い替えようかと思っている。 なんとなく、いまがそういうタイミングのような気がしているから。 ありがと。でも結局追記しちゃってたり。
総合運 ☆☆ 独りで悩んでみても。ここは仲間と相談したほうが。 愛情運 ☆ 先を急がないで。恋にも手順があります。 金運 ☆ カードのツケがドカッときそう。ここは節約して。 仕事運 ☆ バタバタしない。道筋を立てて、冷静に判断して。
もう、俺にどうしろと(笑)
昨日タイトル付け忘れたままだったらしい。 急激に身の回りが忙しくなって、 いろんなことが後回しになりがちだ。
でも、今日は頑張るぞ、と自分を励ましてみる。
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今日も大学へ行ったのだが(週二回)、 途中で入ったら席は一杯。 それほど人気がある科目でもないはずだが、と思ったら 成績はレポート2本で決まるという。 出席がいらないなら、これほど楽な授業はない。 なるほど、と納得する。 そういえば、俺が大学生のときも、単位が取りやすいという理由で 英語の授業が大ホールで行われたことがあったっけ。 どう考えてもあれはおかしいのだが、そのときの単位の取得条件は 「本にある課題を毎回出す」だった。 本の収入の一部は先生に行くわけで、世の中は上手く廻っているものだと 関心したことがある。
その前の仕事は仕事で、割とうまくこなせているし、 決して状況は悪いわけじゃないのだろう。
実のことを言えば、君がいなければよかったのに、と一瞬思ったことは 無いわけじゃない。 でも、それはその次に湧き出る感情ですぐに打ち消される。 君がいなければ僕は「なんとなく生きて」「なんとなく過ごして」いただろうし、 君がいたから、今まで見えなかったものが見えるようになったとも思う。 苦しみももちろん感じるけど、それはそれまでの自分が起こした痛み でもあるから、ある意味自分の存在を確かめる作用にもなっている。
今日も、実は結局手紙を出せなかった。 今書いた気持ちをもう一枚、手紙に添えて送るつもり。 もう少しだけ待っていてください。
今日は朝から会社の年始総会だったので、 早くに家を出た。
のはいいのだが、あまりに慌てていたせいか、 会社のIDカードとオークションで送らなければならない 品物の落札相手の住所を忘れてきた。 品物の方はもう2日も発送が遅れている。 2日も遅れちゃって、って妊婦みたいだな、と 余計な事まで考える始末。
夕方から大学もあったのだが、教室に行って初めて 休校だったことを知る。 同じように休校を知った人間が何人もいて、 担当教官に文句のメールを書いてやろうということで 妙な盛り上がりを見せた。
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手紙は出せなかった。 もう女々しくてもなんでもいいから、明日出してしまおうと決めた。 今決めた。 ただ、今どういう状況なのか上手く説明できないので、 それを書くかどうか、明日また考える。
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「朝のリレー」の詩を電車の釣り広告で見た。 なぜか、目が潤んだ。
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大学の桜は満開を過ぎて青い葉もちらほらしていた。 また一つ、春の嫌な思い出が増えるのかもしれない。 どこまで君は知りたいのか、或いは俺が君に教えたいのか、よくわからなくなっているのだけれど。僕は君に伝える責任があるのだと思う。
風邪がなかなか治らなくて、自分の咳で目が覚めてしまい、 昨日は良く眠れなかった。
今日から仕事。本当はちゃんと休暇も取れたのだが、 正直言うと家にずっといるのは息苦しかったので 逃げたのだと思う。
彼女は、残った残務処理をやったようだ。
会社でまず最初に引越しをして、 これからの仕事の内容を確認する。 聞けば、3年前と同じような内容の仕事。 楽である反面、ここはぬるま湯だったんだな、と 帰ってきて思う。
昼休みに例のものを入れて 手紙を出そうと思ったのだが、 前に書いていた手紙の内容が、あまりに女々しいと自戒したため、 出すのをためらう。 ためらっているうちに夜になってしまった。 明日、手紙を書き直すかどうか考えて、出してしまおうと思う。
玄関前のライトが切れているのと、水道の蛇口の水漏れが凄いのを 大家に連絡するのを忘れてしまう。 大きく生活が変わってしまったためか、普段忘れるようなことのないことまで 出来なくなってしまっている。 一人暮らしを始めてから8年が経ち、 家に常に誰か居る環境というものを忘れてしまっているからだ。
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4/1に書いた内容の件で、彼女とは妙な関係になってしまっている。 それが問題の発端なのだが、ここでうまく説明するのは止めておこうと今思った。 手紙に書いておくので、あまり気にしないように。
なんだか気持ちがざわざわしている。 罪悪感が少し増したからなのかもしれない。
結局、恐らく人生で一番嘘つきだった日は問題無く過ぎて、 どっと疲れが来た。 なんとか一人の時間を作って逃げてきた。
しかし、また新たな問題が発生。詳しくは明日追記。 ずっと君の体の一部を身に付けていました。
まず、深呼吸して。落ち着いて。
イチ、ニ、サン、シ、 吸って、吐いて、吸って、吐いて、
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昨日の日記はちょっと表現が悪かったね。 でも僕がちょっとうっかりしていた所為で 彼女を傷つけてしまったのは確か。 でも状況は傍から見れば笑えるようなことだったんだよ。
見られてしまったのは君からの手紙やメールとかではなくて、 捨てようと思っていて放っておいたものなんだ。 それを見つけられて、 僕は説明と釈明を求められて、最後に嘘をついた。
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責任という名のもの全てがそうであるように、 誰が悪いとか誰の所為とかということは有り得無いんだ。 多かれ少なかれ、全て少しずつその責任を負う必要がある。
だから、君から貰った手紙やメールや言葉は、 勿論君のものでもあるのだけれど、同時にもう僕のものでもある。 今物理的に手元にあるものは僕が許さない限り 絶対に捨てたりすることはしないし、出来ない。
僕はね、君に逢えて本当によかったと思ってる。 その想いは変わることは無いけれど、 もしその想いを超える出来事があったら、 貰った手紙も君の体の一部も捨てることになるかもしれない。 それが無かったら、墓まで持っていくよ。 約束したように。
昨日傷ついたのは僕じゃなくて彼女なんだ。 その責任は確かに君にもあるけれど、 今何か出来る立場にいるのは僕だから、 あとは何も心配しなくていい。
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君の悪いところを発見したよ。 優しさ故に考えすぎるところ。 僕に良く似ている。
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実はさっき、かなりネガティブな方向ではあったけれど、 そのことをちょっとだけ手紙に書いたところ。 ただ、そちらの手元に行くのは早くて火曜になると思う。 理由は昨日起きた出来事が云々ではなくて、 君の欲しがってたものの新しいものがもう手に入りそうなので、 一緒に入れようと思っているから。
この前の君と同じように、いつか、という文字を手紙に書いていたので、 なんだかちょっと嬉しかった。
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二の腕に残った痕はギリギリ消えずに持っていけそうだ。 不謹慎かもしれないけれど。 その償いに、明日だけは日記は書けないと思う。
うっかり昨日英会話のキャンセルを入れるのを忘れて 今日はいろいろ忙しかったのだけれど、 最後のレッスンだったし、仕方なく行ってきた。
教室には例の女友達が居なかったので 先生がHow are you?と聞いてきたときに、 最後のレッスンだったので悲しいです、と言った。 何で辞めるの?と再び聞かれたので、 嘘をつくのもおかしいかと本当のことを言った。
その後、絶妙のタイミングで彼女が来た。 そして先生は、目配せした僕の仕草など気にもせず、 丁寧にそのことを彼女に説明した。
最後の授業で、 本当のことを言って傷つけるのと 嘘を言って適当にあしらうのとどちらがよかったのか?
彼女は少なからずショックを受けていたように見えた。 彼女が教室に居ればその話はしないつもりだったのに。 帰りがけにもしかしたらと買っておいたホワイトデーのお返しを渡して、 駅までなんとなく取り繕いながら話をした。
今度彼女のために合コンを設定する、 というどういう経緯でそうなったのか良くわからない約束をして なんとかケリをつけて帰った。
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その四時間前、僕は最悪の状況で彼女への裏切りを打ち明け、 その上に嘘を重ねるということをした。 多分、その嘘も見抜かれているというのに、 僕は事実と違うことを答えることで赦されようとしていた。 赦されるなら、台所の包丁でザックリと刺してくれれば、 ドス黒い大量の血でその前の記憶が流されるならば、と本気で思った。
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今日はとにかく運が悪かったと言うしかない。 エイプリルフールにしては、良く出来すぎている。
生きているうちに何回嘘をつけばよいのか。 そしてその嘘が暴かれたとき、 僕はどうすれば赦されるのか。
そんなのは優しさなんかじゃないと解っていても 僕は、また最後に嘘をつくのだろうか。
夜中になって雨が降った。 ごめん。君への手紙は少し遅れると思う。
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