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■ オオゾラ@みんな
星に願いをかけたって、それに見合う努力をしなければ 叶わないのは知っていた。
星に願うなんて、馬鹿馬鹿しいと俺は言った。 手で触れなくて、一生届かないから、嫌いじゃない。
魅せてくれるよね? 月も星もウタが唯一知っている空。だから、好きよ。
いつだって、手は届かんのがいい。 光は優しくて柔こくて、そういうのがお日様やとおれは笑う。
あの子達が恋するように見る理由。考えても見なかった。 でも、今は思う。ぼくも前より眺めるのが好きになったから
夕焼けって、綺麗なんだぜ?柄じゃなくて笑えてくるけど あいつの奏でる旋律も聞こえてくる夕方の一刻
白い壁や床に反射する薄桃色の朝の色。 かあさんとは違う、優しいぼくの姉さんみたいな。 そんな優しくて光る陽の光
やっぱり、青い空が好き。キミといつか見てみたい。 そう思うのは、ボクのいつもの不謹慎さ...
*
オオゾラが人を呼ぶ。
例え、呼んでいなくともふと見上げればいつもそこにあるから 彼らは空を見るのだろう。 例え、この世から誰がいなくなったとしても あり続けるそれも、いつかは消えてしまうのだとしても きっと、青く蒼く残るだろう。知らない人はいないから
2007年03月08日(木)
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