パンドラの箱
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「?」
「!!」
「…」
「!」
「?」
「…」
そんな記号だけで表されるような会話。
2006年02月10日(金) |
ニュートラルの孤独。 |
同じものを見て、全く違う捉え方をする。 育った環境も経験値も異なる故の結果なのか。
理解できないと放り投げるのではなく、 理解したいと願う。 何か間違ってると批判する前に、 そこにある意図を汲もうともしないのは傲慢だと気付かない。 若さゆえ、 成熟がゆえ、 と割りきってみても、 そのどちらの感覚にも属せない己の身の置き場を見失い、一人苛立つ。
自身のコミュニケーション能力をひけらかすように、 あなたはその語彙を駆使して、 その感受性を活かして、 必要としている人に、 必要とする言葉を投げかける。
時として、 甘く、 時として、 苦く、 施される癒しはその実、心なんて欠片もこもっていないのかも知れないのに。
その先にあるのは、 自己満足なのか、 己の存在意義を見出すためなのか、 きっと彼女自身にもわかっていないのだろう。
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