にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2005年09月24日(土) NANA

うちの職場では、ときどき特定の長編漫画が流行ります。

一年前は「北斗の拳」に「ドラゴンボール」、

「おーい!竜馬」や「ベルばら」で盛り上がった時期もありました。

誰かが全巻持ってきて、職場で回し読みをするのです。

みんなであれこれ感想を言い合うのは、けっこうおもしろいものです。



で、現在のブームは、今話題の「NANA」。

映画が封切りされ、主題歌もヒット中ですから、

すでに内容を知っている人も多いかと思います。

実はわたし、この作品にあまり期待はしてなかったのです。

いまどきの若いコたちの話かぁ〜、しかもロックぅ・・・・なんてね。

(↑オバサンくさい?)

けど読み出したら、これがけっこうオモシロイ!

職場でも、読んだ人から次々とハマっています。

まだ雑誌に連載中ということですから、その後の展開が楽しみです。



しかし、ひとつ気になったことが・・・・・・・・・・

この作品、性描写が多いんですよね。

少女マンガですから、いちおう絵はボカしてあるんですけど。

セリフとか、かなりきわどいです。。。。

主人公が、公衆トイレで妊娠検査薬を使ってるシーンには、

生々しくて、ちょっとビックリいたしました。

こんなの子供に読ませていいのかなぁ、小学生とかも読んでるだろうし。

果たして意味がわかっているのかしら??

うちは子供がいないからよくわからないけど、

いまどきはこんなの普通なんでしょうか??

「ママ、”中出し”ってなあに?」なんて質問されたら、

わたしはどう答えたらよいのでしょう???

オロオロ (T.T )( T.T)  オロオロ (子供いないけど)

わたしが昔読んでた少女マンガとは、だいぶ変わったなぁと思いました。



そういえば、わたしたちが子供の頃にも、

大人が子供に読ませたくない漫画って、ありましたっけね。

たとえば「ガキデカ」とか(笑)

もっと昔だったら「ハレンチ学園」あたりかな。(←古すぎ)

子供って、そういう作品ほどおもしろがって読むものなんですよね。

で、今それらを読み返すと、

たいしたことなかったなって思ったりします。

・・・・・・時代でしょうかね?



子供たちは、NANAのような自由な恋愛に憧れ、

大人は、過ぎ去った頃を懐かしむのでしょう。

誰にとがめられることなく、自由な恋愛を謳歌できた時代を。



・・・・ま、わたしもいちおう、

いまだに自由の身なんですけどもさ・・・・(爆)










2005年09月10日(土) 不愉快なものさし


「ぴょんちゃんは、お休みの日にいったい何をしているの?」

・・・・・ほうらきたきた、またこの質問。 (((( ̄ー ̄;)

世間では、よほど暇な人間に見られているようなのです、わたしって人は。

ま、暇なんですけど。(笑)



会社の先輩Yさん。

以前この場でも書きましたが(8/12)、

彼女は派手で明るく社交的な人、

もはや死語かもしれませんが、いわゆるイケイケ系。

わたしとは、まったくタイプの違う人間です。

彼女の周りのお友達もまた、似たようなイケイケ系。

Yさんの目にわたしは、

地味で、どうにもつまらない人間に映るようなのです。



「独身なんだから、もっとどんどん外に出なよ〜」

「そんなの楽しくないじゃん〜」

・・・・・ほんっと、おおきなお世話様。 フー ( ̄‥ ̄) = =3

わたしは、おうちで過ごすことが好きなのです。

好きな本を読んだり、PCに向かったり、

自分の時間をひとり気ままに使えることが楽しいのです。

余暇の正しい使い方なんて、

他人が勝手に決めることではないと思います。

彼女の価値観と、わたしの価値観はまったく違うということに、

いつになったら気が付いてくれるのでしょう。

手持ちのものさしで、勝手に判断しないで欲しいのです。



そう・・・・あえて、わたしのものさしで測らせてもらえば、

Yさんのような人種こそ理解できません。

彼女いわく、

「わたし小説って、今まで一度も読んだことないのよね」

シェー 「( ̄□ ̄;)」 一度もない?? ちょっと驚異!!

そんな人、初めて見ましたってば。

貴女こそ40過ぎのその齢まで、いったい何をしていたの??

それこそ、かなりハズカシイコトじゃないんですかぁ〜〜??

・・・・って、突っ込みを入れたくなりましたが、

黙っていました、先輩だし。

職場の人間関係を、これ以上複雑にさせたくはないですから。(爆)



どうして人って、自分のものさしで、

他人を測ろうとするのでしょう?

ひとりひとりが異なるものさしを持っていることを、

どうして認めようとしないのでしょう?

自分のものさしだけが正しい・・・・・

他人を無理やり自分の価値観の型に押し込めようとする行為は、

むしろ己の自信のなさの表れだと思うのです。

だって、自分自身を認めることが出来ない人が、

異質な他人の存在を認めることなど、

できるはずもないでしょうから。



・・・・なんて、かくいうわたしも、

あまり人のことは言えませんけど。。。

知らず知らずのうちに、自分のものさしを振り回し、

周囲の人たちを不愉快にさせているのかもしれません。



自分の生き方に誇りをもつこと。

それこそが、どんなものさしで測られようと動じない、

ただひとつの方法だと思うのです。





























2005年09月03日(土) ありがとう、そして

Web日記をはじめて、早や4年半になります。

その間、いろいろな出来事がありました。

転職、リストラ、そしてまた転職・・・・

ネットでの交友関係も変化し、社会情勢も日々激変しております。

愉快な日ばかりではありませんでしたが、

けして辛い日々ばかりというわけでもなかったように思います。

書くことによって、楽しい日は喜びが倍になり、

辛い日は悲しさがいささかでも和らぎ・・・・

ささやかなHPではありますが、

ここはわたしのオアシスでもあるのです。



この4年半、毎日通ってくれている人もいますし、

ときどき、ふらりと遊びに来てくれる人もいます。

どんな形であれ、わたしは大歓迎。

たとえ一人でも二人でも、読んでくれる人がいるということは、

とても励みになっているのです。

いまさらですが、

そこのアナタ!ほんとうにありがとう。

ぺこ <(_ _)>



HPは、自分の庭だと思っています。

どんな花を植えようが、どんな庭石を置こうが、

管理するわたしの自由です。

わたしの庭に遊びに来てくれるお客様は、

基本的にどんな人であろうと歓迎します。

植えてある花を踏みにじったり、

勝手に庭石の位置を変えたりとか、

そんなことは断固許されるはずはないけれど、

私有地ですもの当然ですよね?



けれど自分の庭といえど、何をしてもよいとは言いません。

悪臭を撒き散らすゴミ屋敷とか、

しつけの悪い猫を放し飼いにしたりとか、

ご近所を不愉快にさせるような庭は存在を認めません。

公的なモラルをわきまえよ、ってことです。



たとえば、「この花を植えるのはやめなさい」とか、

そういう意見も余計なお世話です。

うちの庭が気に入らないのなら、来なければよいのです。



また、「わたしはおたくの庭に遊びに来ているのに、

おたくがわたしの庭に遊びに来ないのは失礼だ。」

・・・・あなたがうちの庭に遊びに来るのは、あなたの自由です。

同じように、わたしがどこの庭を訪問しようが、

これまたわたしの自由ではありませんか?

誰に強制されることではないのです。



掲示板を休止して、数ヶ月経ちます。

「いつ再開するの?」という声もありました。

まめに書き込みしてくれていた人、

読んでくれていた人には申し訳ないのですが、

いまのところ予定はないです。

かといって、完全に廃止したつもりはありませんので、

折を見て、いつか再開できたらと思っています。



HPの管理人として、

ちょっと意見を述べさせてもらいました。



























ぴょん

My追加