Emerald/MOROHA@新宿motion
2011年09月29日(木)

どうしても見たかったので仕事終わらせて行ってきた。
ex.pblのナカノさんの新しいバンド、エメラルド。

すごい、タフなバンドだなあ、というのが印象で。ナカノさんもほんと楽しそうに歌っていた。
pblはお互いのプレイが独立して立ちつつ、それを足場に組み立ててナカノさんが舞う、みたいなバンドだったけど、エメラルドはメンバーがそれぞれ混ざり合って融合して胸のところにナカノさんの顔だけニュッと出てきて楽しそうに歌っている、みたいな。とても肉体感のあるバンドだった。
黒っぽいベースのグルーヴは相変わらず。ギターさんはツボを抑えて控えめなプレイがメイン。ピアノはジャズっぽいニュアンスとかをメインにカオスパッドでエフェクト感を少し足したりしている。ドラムさんはとても音楽的なリズムを叩く人で、pblの伊藤さんがやっていたシーケンシャルなドラミングとは正反対の方向性。

面白いなあ、バンドって。

MOROHAはいつも通りかなーとおもいきや、なんかわからんけど変化の兆しを見た気がする。
やっていることも言っていることもいつもと同じなんだけど、その斬り込んでくる角度がちょっと違って。
なんだろう、少し陳腐な言い方をすると、深みを増していた、というか。
以前から真に迫ってくる感覚は強い人達であったけど、それが斬り込んでくる、という感覚から凄い速さで侵食してくるような、浸透してくるような感覚に変わって。でも切れ味もある、みたいな。

よくわからんけど、また目を離せんな、と。
5年半付き合った彼女と別れたらしい。
奇人ナキ升@新宿JAM
2011年09月28日(水)

仕事中抜けで。
依然見た時よりもずいぶんと良くなってて、ちゃんとやってんだなー、と。
ベースが果てしなく強いんだけど、それはそれでいいなと思った。ステージ上では持ってるキャラ出てきている感じあるので、曲の上でそれがもっと強く押し出されるといいのにね、と。やっぱりまだまだフォロワー臭い。逆にそこを攻めるって手はあるけど、なかなかバランス感覚必要だぜ、っていう。
クガツハズカム@Zher the zoo 代々木
2011年09月27日(火)

しごとが奇跡的?にその部分だけ空いたので、ざざずーへと。
クガツハズカム。

喉の調子悪いのかなあ、なんて思いながら見ていて。しかし、溜めにためた後半、一気にさとう節を発揮されるともうダメ。立ってるのがやっと、みたいな濃ゆい世界観を浴びせられて、やっぱりすごいなあ、って思う。
そこにあるのはシンパシーなんだよなあ、不思議だ。
rain drops pianissimo@下北沢CLUB251
2011年09月23日(金)

やすみ。
そこそこ良い対バンで、251の客層的にはど真ん中な感じなのだろうけど、個人的には全然楽しめず。うーん、と。

彼らは彼らで中々にもがいていて。耳悪いのかな、サウンドの作り方がよくわからないし、バンドの向く方向もいまいちはっきりしないし、で、なんとも言えない。良いところも沢山あるけど、それを生かしきれてないなあというはずっと感じてるところで。
もやもやするねえ。
SHELTER/aquarifa@渋谷乙
2011年09月18日(日)

SHELTERが企画をするとの事で行ってきた。
仕事でhaltは見れず。ジョゼは少し見れた。

aquarifa、GtVoマチちゃんの弾き語りをUSTで見てからちゃんと見たくてしょうがなかったaquarifa。リズム隊の安定感良く、ベースも良い感じで抜けてくる。Gtも攻めたり埋めたり、バランス感覚よい。まちちゃんの独特の声質はかわいらしいんだけど、その奥にある響き、というか毒というか。そういうところまで感じれるようになると途端に面白くなるバンドだなあ、と。
前任voの時のライブも見たことあるけど、今の方が断然良いなあと感じる。

SHELTERはじっくりと。
ぐいーっと今出来るものを最大限引き出しながら自分達の世界観を産み出そうとしてるなと感じた。

なかなか良いイベントであった。
オガサワラユウ/軍艦オクトパス@新宿nine spices / musiquo musiqua@吉祥寺star pines cafe
2011年09月17日(土)

4周年イベント。
15時スタート。ギリギリになってしまったので急いでいくが、どうにか間に合う。
オガユウ。ここ最近よく見るオガユウだが、知らない曲をやっていた。本人に聞いたらぶっつけ本番的に新曲をやったとのこと。色々考えてるんだなー、と。
RECO.はベースさんがやっぱり好みな感じ。prantronは久々に見たけど安定感。trumは初見だったが、インストで3ピースなプログレバンド。シンプルにプログレやってた。悪くない。
軍艦オクトパスは変化の兆し。なっちゃんが歌うから表現する、に変化してきている気がする。
良い兆候。
短いセットリストだと、より軍オパの攻めてるところが強調されて、それはそれで良い感じであった。

一旦ぬけて、ムジコのライブ行って戻ってwozniakを見る。
昔見たwozniakとはずいぶん変わっていて、ビートも強く、サウンドもデジタルへの以降が強く押し出されていて、少し前のダンスミュージックへのロックの以降に沿った形での変化を遂げていた。評価とかされるんかもしれんが、個人的に面白いとおもうバンドとしてのサウンドや揺れるグルーヴ、みたいなものはなくなっていて、少し残念だったなあ、と。

中打ち上がって退出

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nine spices4周年イベントを中抜けしてムジコワンマンへ。
spcは天井高くてライブハウスというよりホールっぽいハコなので、音響的にどうなのかな、と思ったけど、思っていたよりは良く。しかし、最初はギターの音が小さめでちょっともったいなかったな、と。
ライブは既存の中でもキラー曲が序盤に続けざまに演奏されて、後半は新曲で攻めるという中々にイケイケのリスト。
やるなあ、とも思ったが、ちょっともったいないかもなあ、とも思ったり。
タムラ君は楽しそうで、そこはホコっとした。
お客さんも入ってたし、良かったなあ、と。

nine spicesへ戻る。
rain drops pianissimo@渋谷O-Crest
2011年09月12日(月)

仕事を終えて、Crestへ。
ライブはまあ、うん。てな感じ。あんまり煮え切らない感じ、続いている。
知り合いと話をして、帰宅。
オガサワラユウ@渋谷乙
2011年09月05日(月)


仕事が早めに終わったのと、帰宅途中な感じだったので乙へ。
エトーさんも出演していて、この前のクガツハズカム企画で会ったマギシーンの石井君も出演していた。両方見れなかったけど。
植物というバンド。むかしこのバンドでドラムをしていた人と少し話をしたことがあって、他生の縁。
まあでも、そんなに好みな感じではなく。

おぽオガユウ。
まず機材がでかい。笑
ギター、ベースがそれぞれPOD、ベースPODにつながり、それぞれLINE6のコントローラへ。
Voエフェクトも足元に。RC-50が2台。ギターとVoはエフェクトボードに設置したミキサーを経由して下段のRC-50へ。
ドラムは一度卓に送って、返しで2chを手元のミキサーにin、そこからDL-4とRVにつなげて上段のRC-50へ。ベースも上段RC-50に送られていた。

セッティング大変そう…
Voは無線で飛ばしてた。
ドラム以外も一度卓へ飛ばしてから帰ってきてる感じなのかなあ。パッと見だと全然わからなかった。

ライブは以前見た時よりも重奏感がましてて、アプローチもポストロック、アンビエント、エレクトロニカ的な要素が織り込まれているように感じた。
パフォーマンスとしても面白いし楽しいし、ライブとしても素晴らしく。

行って良かったな、と。
企画楽しみ。

そんな感じ。
ANYO/MOROHA/wooderd chiari@下北沢ERA
2011年09月03日(土)

ようやく新生ANYOが見れるということでいってきましたERA。

一番手はanaheim electro。個人的には色々と因縁めいたバンドだけど、キーボードからギター2本になっていい感じであった。
ポストロックはポストロックなんだけど、いい具合に力が抜けていて、楽しかったなあ。

Howling dischord
3ピースなバンド。ドラムがタイトに手数多めに叩いてベースがグルーヴ。ギターは音色を多彩にウワモノで攻める、という感じ。悪くない。けど、趣味とも言い切れない、といった感じ。


3番手、MOROHA。
MOROHAはややアウェイ感もありつつ、それでもウッチャリ久保寺さんをガッツリ弄るなどらしさも出してくる。
そしてやっぱりバシッとこっちのハートつかんでくるなあ。なんでだろう。たぶん、本当だからだろうなあ。
泣ける。


4番手、ANYO。
ようやくな新生ANYO。シホちゃんが髪を切っていた。
相変わらずラウド且つ繊細なギターにシホちゃんの真っ直ぐな声。シンフォニック。
サヨウナラ、が聞きたかったけどやらず。でも満足。トートバッグを買うなど。
新ベースさんも良さ気。ドラムもいいし、ほんと普通に売れておかしくないよなあ、と思う。


申し訳ないが長丁場で疲れてしまったので一時退出、たこやきを食すなどし、ERAbarで休憩。


トリ。wooderd chiarie。
愛のストーリーから、サクラメント・カントスの2曲を挟んでMOONLIGHT、サクラメント・カントスの曲、と5曲くらいの本編。
アンコールで心象風景画。
とびそうになるくらい良い。全部持ってっちゃってズルイ、というくらい良いなあ。
もっと古い曲を聞きたい。ワンマン行きたいなあ。でも日曜日は無理だあ…


長丁場、疲れた
クガツハズカム@渋谷HOME
2011年09月01日(木)

デモが発売されるというので、半ば無理矢理仕事を終わらせて行ってきた。

原田茶飯事という人。
ガット・ギターでボサノヴァ風なギターを弾いたりしつつ、フォークのような歌を歌う人。
関西の人っぽく、客席イジリも匠で、歌も良い。けどやっぱりギタープレイの方をついつい見てしまう。
歌自体はあっさりした感じも多く、くどくは無い。良さ気。

クガツハズカム
少し緊張していたのか、やや硬さもあったけど、クガツハズカムであった。
なんていうんだろう、まあ声が素晴らしいのはもちろんなんだけど、彼女自体に存在感がある。凛としている。
歌詞の世界観が自分の現状と妙にマッチするところもあって、それを抜きにしても普遍性が無いわけでもなく、それでいてパーソナルに感じるところが良いな、と。

また行こう。