suey@大塚MEETS
2010年11月28日(日)
企画をやる、ということで仕事後見に行く。

MEETSでフロアライブというところからしてかなり狭いのだが、それはそれ、楽しんだもの勝ち。

入るとちょうどAnrietta。2度目くらい?ちゃんと見たのはほぼ初かも。ベースさんが中々良い感じだった。
お次はsuey。sueyはギターさんのセンスが良いというのもあるのだけど、ドラム・ベースのリズム隊が非常に良く、特にドラムさんの醸しだす雰囲気が良い。

ラスト2曲が好きな曲。
このリフレイン感とそれを裏切る展開が心地良い。

行ってよかったな、と。
コバヤシケンジ@西荻窪waver
2010年11月27日(土)

暇だったので見物に。

まあ、彼はカバーだったり弾き語りだったりするほうが、技術的なところを発揮できて良いのではないかな、といった感想。
高い限界点らへんよりも低めに押さえるほうが向いているね。

そういえばレディへコピーのベースも知り合いで。なかなかリズム隊は安定してたかなと。
paranoid androidはやはり盛り上がっていた。
low-pass/ovum/fago.sepia@渋谷O-nest
2010年11月21日(日)

ちょいと仕事投げ終わらして行ってみた。

low-pass。2曲くらいしか見れず。と、思ったら今回限りの4ピース体制だったらしく、普段は3ピースなんだそうな。
だがしかし、良い感じだった。今度また見に行こう。

ovum。久しぶりに見たovumは少し変わったかなあ。
これまでのベースラインの強いポストロックバンドという印象から、ベースラインは強いままなんだけどより世界観、というか空気感も侵食していくようなバンドに変貌していた。
こっちのほうが好き!いいなあ。また見たい。

picture of her。
こちらは逆にポストロック感の強い。アプローチはすごい面白い事をしているのだけど、所々危うさもある感じ。
個人的な趣味としてはovumの方が好きだなあ。

fago.sepia。
フロムフランスなインストバンド。外人さんはやっぱボトムが凄い聞いている。グルーヴ加減が良いんだよね。日本人のほうがより綺麗な音を出す事が多い気がする。
やや雑というか雰囲気なところを残しているとこが、個人的には嫌いじゃない。色々なルーツを感じさせる楽曲もあり、ただのポストロックとかでは無いなあ。

良きイベントでした。
そんな日。
rain drops pianissimo@下北沢CLUB251
2010年11月18日(木)

仕事後、ふらりと。

最初は新しめの曲達。ちょっとチグハグ感はあったけど、まあまあ。
中盤以降徐々に盛り上がり、ラスト2曲はなかなか良い感じであった。

なんか、みんながんばってるなあ、と。
about tess@新宿motion
2010年11月17日(水)
仕事終わり、間に合いそうだったのでabout tessを見にmotionへ。



Making Today!!と題された7日間のイベント。7日通し券は5000円、当日券は2500円だったのだけど、どちらにせよ行ってもあと1回行くかどうか、なので当日券で。
9時20分過ぎ、入るとmothercourtが始まるところ。初聴きだったが、一昔前の下北〜渋谷系なオルタナギターポップ然とした雰囲気。
そこまで趣味では無いが、バンドはさすがの安定感。最後の曲は推進力があって良かったかな。

そしてabout tess。
新譜74分で一曲という途方も無い楽曲なので多分この日はそれのショートverなんだろうと思われる。
about tessにしては割とおとなしい感じの入りから、pre版で聞いた新曲のフレーズに流れていく。

以前見たときにサイレント映画を見ているような感覚に陥ったと書いた気がするけど、この日のabout tessは大迫力冒険映画を見たかのような、儚げで苦しむけど最後には目的に辿り着いて、でもただでは済んでいないような喪失感も漂う、光も音も映像も別の世界の風景が浮かんでくるような、それでいてライブ自体がすげえかっこいいという果てしない次元のモノになっていた…

圧巻。takutoさんは途中大ゴケにコケて返しにしたたかに頭を打っていた気がするけど、そんなのお構いなしでガツガツ引き続ける。

すでに11時近くになっていたが、アンコールはもちろんViolence Freak。しかも超速バージョン。早い早い。いつもの倍近いんじゃないかってほど早い。
でもすごい、もはやtakutoさん弾いてるんだかなんだかわからない。

けどすごい。と、思っているうちに終わった。
何故かとても勇気づけられたようなきがして。

CD買って、帰宅。
toe@渋谷O-Nest
2010年11月07日(日)
友人に誘われ、行ってきましたtoe。


仕事のせいでmotkが見れなかったのは残念だけど、まあそれはそれ。nestに入ると丁度motkが終わったところだった模様。
取り急ぎ荷物を預けてフロア方面へ行く。

toeのライブは1年ぶりくらい、3回目?前回はEastだった。その時はenvyとmotkの3マンだったけ?多分。てな感じ。

始まってしばらくはアコギ使った新しめの曲メインの構成。ベースが強いながらも分離感の強い音構成で、人いっぱいなわりに高音域もちゃんと聞こえていた。
しかし、アコギ=座って弾く、なので全然見えない。

ビート感の強いベースラインに歌う柏倉ドラム。6弦2名はより感情的なギターを弾いていたように聞こえた。
数曲ほど経過して、不意に山嵜さんがコーラスがかったマイクで軽く歌いながらアコギを鳴らす。“goodbye”。鳥肌モノ。やっぱり山嵜ボーカルverの方が好き。
音源だとキレイな音の裏にエモーショナルが佇むような雰囲気の曲だけど、この日はエモーショナルな中に儚い美しさを内包しているかのような音像。圧倒的な音圧。

そしてアコギから3カポしたテレキャスに持ち替え“孤独の発明”。
toeの楽曲の中ではシンプルな方だと思うのだけど、それを感じさせない肉感的な演奏。
特に山嵜さんが一人になる瞬間のあの“間”と、そこにドラムが入った瞬間に全体がトップギアに変わる加速度たるや、思わずにやけた顔が収まらなくなる…
そしてi dance alone。こちらも割と淡々とした曲なはずなのだが、この日のtoeにかかればどんな曲も激しくエモーショナルな楽曲に変わる。
エソテリックも素晴らしいながら、本編ラストのpath。本質だけでなく形としてもエモーショナルなこの曲になっちゃったら、そりゃもう…

アンコールはPast And Language。もうお腹いっぱい。
客電がついて客も徐々にはけ、前方には機材を一目見たい風な人々が貯まる。例にもれず自分も…

ステージスタッフにすら煽りを入れる熱い客を横目に機材みよっかなーと思ったら、なんかmotkのメンバーがステージ袖に出てきて客を煽りだす…

あれ?ダブルアンコール、あるんじゃね?
するとのっそり出てくるtoeの面々。
フロア側テンションアップ。

曲が始まるとさらにフロアがテンションアップ。なんかモッシュ的状態に…
するとmotkのメンバーがダイブし始める。
あれ?toeのライブですよね、これ?状態…

1曲やって去っていったtoeに、さらに「もう一曲」コール。

もはや渋々といった表情で出てきた美濃さんが「最後だからな」と言ってはじまったのは“LeaveWord”!!
motkメンバーも再びダイブ、缶ビールぶちまけて客にもtoeにも楽器にもかかってる始末…もはやただの酔客。
しかし楽しい。toeのライブでこんな盛り上がりは外国でも無いんじゃないかくらいの盛り上がり方。

まさかのトリプルアンコールでライブは締め。しかし、みんなの顔には充足感が漂っていたのだった…

良いもん見た。そんな日。