smash funny stone@大塚MEETS
2010年10月28日(木)

pygmarionというバンドとの共同企画だそうな。
初めてのMEETSだったけど、中々狭い良箱。
こういうとこで企画やるのも楽しいだろうな。

smashは久しぶりに見たけど、これまで見た中でもかなり良いアクトだったように思う。
ダイナミックな曲展開、ギター2本にドラムというベースレス・スタイルながらベーアンにギターつないでローを稼ぐことで音圧面では不足は感じない。
すこしもたつくようなドラムスタイルだけが変わらず気になる点ではあるけど、それを入れても良いアクトであった。

ピグマリオンはVo力が物をいうバンドながら、アレンジはしっかりと練っている印象。
足元は割と重装備で、色々な音をだしてやるぜ感は出ていた。キレイな声質のVoを持っているバンドながら荒いバンドサウンドも辞さないスタイルは参考になるなあ。

フリーだったフードも美味しく、チケットも安い。
良い感じ。

そんな日。
或る感覚@下北沢ERA
2010年10月25日(月)
なんか誘われたので行ってきた。或る感覚。

以前見たときは普通の立ち位置だったのだけど、今回は上手ドラム、センター奥上手側ベース、センター手前下手側ギターボーカル、下手側ギターという構成。
見た感じは少し窮屈そう。

印象としては以前見たときとそこまで大きくは違わないのだけど、ドラムがぐっと手前に来てるだけにもう少し手数が多い派手なドラムの方が映えるんじゃないかなあ、と。曲的にもアレンジ的にも。
もう一つ気になった点としてはギター。基本的にセンスもテクニックもあるギターさんだと思うんだけど、もう少し音圧的に前に出ると全体の迫力が増すような気もする。
それは単純に音量かもしれないし、もっと突き詰めた音色なのかもしれないけど…

あと気になった点と言えば歌かなあ。基本的に低めに抑えた良い声なのだけど、もっと圧力をかけるシャウト的な場面とかがあっても良い気もした。
ベースさんは相変わらずVな雰囲気。笑

やっぱラストの曲が好きだなあ、なんて思いつつ、帰宅。
rain drops pianissimo@下北沢CLUB251
2010年10月19日(火)

彼らの企画。仕事終わりでいったので、ほぼラストのみ見た感じ。

そんな彼らはまあまあ、そこまでいつもと変わらず。

感想はと言えば
GtVoの声が持つようになったなあ、とか…
Baのローが太くなったけど、その分ソリッド感は無くなるよね、やっぱ。とか…
Gtは相変わらずだなあ、とか
Drがなんかボフボフ言ってたなあ、とか。

企画自体はお客さんも入っていたようだし良い感じであった。
そんな感じで打ち上がるなど。
the Velvet Teen@渋谷O-nest
2010年10月18日(月)

友人に誘われvelvet teenを見に。

外タレさんは大体リズム隊が凄いという印象を持つのだが、こちらも例にもれず。ベースもよかったけど特にドラムがヤバい。手数もさることながら同期モノをやりつつのあのグルーヴ感とナチュラルなリズム。
ああいう力強さはいいよなあ。

バンド全体でも思っていたよりもガチャガチャとした印象で、もっとソリッドでキレイなアンサンブルを出すのかと思いきやバンドらしいバンド、といった印象。
特に1、2曲目は神がかっていたなあ。

ああいう推進力の強さっていうのはやっぱりバンドの強みだよな。

なんて感じ。
某人間@新宿motion
2010年10月16日(土)


フラっと行ってきました久々motion。
2ヶ月ぶり。最近あんまりライブ行ってないもんなあ。。

そんなこんなでほぼ予備知識無く行く。時間の関係上最初の2バンドしか見れなかったけど、その2バンドとも事の外素晴らしく。

MUDDY WORLD。HP見てみたらしっかりとした経歴のあるバンドであった…
ドラムさんが中々破天荒なリズムを刻み、ギターさんもこねくり回すような独特のフレーズを繰り出すが、気になったのはベースさん。
ややプログレッシブな印象をあたえるフレーズワークと同時にグルーヴ感を加速させるような太いベースサウンドが特徴的。

かっこいいバンドであった。

お次は某人間。
キーボード+ドラムの2ピースバンド。
上手、ドラムさんはカウベルを複数装備して打ち込みライクな印象をあたえる手数の多いシーケンスを組み立てる。
下手のキーボードさんは左側の低音部をベースアンプに割り当て、高音部をJCに割り当てることで一人二役の音像を作り出したり、はたまた普通にピアノサウンドをキレイに響かせたりといった感じでキーボードを操りつつ、RC20でキーボードをループさせたり、足元のボーカルエフェクトを多用してボーカルワークを仕掛けたりと多彩。2ピースバンドとは思えない音空間を作り出していた。

クラシック出身なんだろうか。指さばきが美しく、特に左手と右手でベースパートと主旋律を変拍子で弾き分ける曲なんかは思わず手を凝視。
ピアノをやる上では必須の技術なのだろうけど、それを上手くバンドアレンジの中に落とし込んでいるところがすごい。
見とれてしまった。

物販でCDを買って退散。
paperbaglunchbox@下北沢ERA
2010年10月09日(土)
行ってきましたERA。


初めてsusquatchを見たときにpblと対バンさせたいと思った個人的な思惑が叶った形。
しかし、susquatchが一番手だという情報を仕入れておらず、最後2曲程度しか聞けなかった。
聞いてないセットの中にGHOSTがあったらまじ泣く。

それはそれとて、GtVoさんのギターがPRSからテレキャスターカスタムに変わってた。それに伴い?アンプもLaneyからMarshallに変わっていた。ハコ物かなあ?
なにやらカナダに行くとのことで、結構気合が入っている模様。うん、日本より海外での方がライブも盛り上がりそうだし、合っていると思う。

ひとバンド挟んでpbl。
前回同様ナゾのポージングからライブが始まると、発売したばかりの2ndアルバムの曲メイン(そりゃLost&Foundツアーだし当たり前だけど)でライブが進む。
バンドのテンションも高いし演奏のクオリティも高い。一曲目でいきなりGtVoさんの弦切れるくらいテンション高くやっている。
MARZの時物足りなかったギターも今回はちゃんといい具合で鳴ってた。

途中MCで、syrup16gのUP TO THE WORLDに出た時の話をし始めた。
10回もライブは見てないけど、この話に触れるのは初めて見た気がする。「あの頃はなんかノリにノッてたねー」なんて話をしていた。
下衆の勘繰りだけど、やっぱりバンドの状態が良い分、昔の話も気負うこと無く出来るんだろうなと。

そこからcinra.netに載っているコラムの話や、2ndアルバム、ツアーに到るまでの経緯なども。
この時はまだcinra.netに載っているコラムの第2話を見ていなかったのでなんとも言えないところもあったのだけど、時間があるなら見てみるのも良いと思う。

おやすみという曲でライブは終わり。
もっと長く見たいなあ。新旧織り交ぜたセットで。

ライブ前にCDは買っていたので、そのままライブハウスを後に。
advantage Lucy@代官山UNIT
2010年10月08日(金)
advantage Lucyのライブ、友人に誘われたので行ってみた。


入るとバイオリン+ピアノな感じ。花井 悠希という人らしい。物珍しく聞く。やっぱりクラシック畑の人々は違和感なく変拍子を組み込んでくるなあ。

お次がルーシー。あんまり音源も聴いたことがないし、ライブも勿論初めて。なにやら9ヶ月ぶりのライブということだったけれどすばらしい感じで。
ES(335?)使いの上手ギターさん、下手ギターさんはリッケンで、下手側奥にジャズベなベースさん。センターにボーカルさんとAKAIのMINIAK(たぶん)が置いてある構成。

テクニカルというワケではなく、独特の存在感を持つボーカルさん。低音域ではどことなく湿り気を帯びたかすれ方をする声で、高音域はエリクサーの弦のような薄い滑らかな膜をまとうような存在感。なかなか好みな歌声。
下手ギターさんがebowを使ったりドラムパッドを使ったり、ベースさんが途中MINIAKでベースパートを弾いたりとちょっと面白い事もしつつ、基本は歌モノの姿勢を崩さない。

ドラムも両端のギターさんもそういう中で分をわきまえた「外さない」プレーをしている中で、ベースのフレージングに好印象を得た。サウンド的にもフレーズ的にも中々存在感を持ったベースさんで、自分好みなプレイという印象。全体観を壊すことも無く良い具合で“歌っている”感覚は、ある種つまらなくなりがちな歌モノバンドの害を上手く消していたように思う。

新曲からの流れ(といっても個人的には殆どが初聴きなわけだけど)3曲くらいが非常に良かったなあ。
あまり知らないバンドとは言え、ライブには行ってみるもんだ。

その後2バンドはあんまり記憶に無い(ことにして)帰宅。