rain drops pianissimo(unplugged)@下北沢laguna
2009年08月30日(日)
wild gun crazy+rdp企画のアコースティックなイベント。



雨(台風)なので流石にチャリは諦めて電車で下北へ。daisybarは一時期ちょくちょくいってたけれどlagunaはお初。
入るとすでに結構な人。というかこれまでrdp皆勤だったという事でゲストに入っていた。thx。

入ると一組目が演奏中。やないけいこという人らしい。
ギター(ヘルプらしい)とバイオリン+Voな感じ。
なかなかどうして悪くない。けど、もうちょい無邪気な方が染みるなあ、と。少し俗な匂いがした。
こういう音楽はやる人を選ぶ。

二組目は鳩山たかしという男性ひとり。
南里(rdpのvo)の職場の知り合いらしい。nobunagaというバンドをやっているとのこと。
ファンクな感じ。けど声が良すぎるかなー、もうちょい渋い方が好き。

三組目はぺーたーという女性Voキーボ。
高3(17歳)らしく。声は破壊的で良さげ。演奏面はもうちょっと欲しいかな。
いつまでこの勢いで狂ってられるかが勝負だろうな。
活動的に充実しつつも鬱屈の多い環境で過ごせれば面白いんじゃないかと。

四組目はTAKA-Bee。この前ベースヘルプした時に対バン(笑)した人。
この子は実際歌もうまいし声もいいのだけど、いかんせんスタイルが無い。
というか桜井(ミスチル)が好きなんだろうけど、そこから明らかに脱せていないのが問題。
オリジナル?それほんとにオリジナル?カバー?オマージュ?桜井の出汁が無ければ味無いよ、君?といった感じ。
もうちょい頑張ってください。

ラストがrdp(レピアコという名前だったが)。
といってもギターとギタボの二人構成。

さすがにアコースティックでやりなれてる感は一番無かったかな。
アコギ2台の音の傾向がずれているのも気になったと言えば気になったけど、基本歌がメインだし大きな問題では無かったかと。
チューニングは確かにやりすぎだけど、客もアットホームでMCが良いほぐしになってたと思う。
本人的には色々あったと思うけど、成功なんじゃないでしょうか。

ただ、daisybarの音が漏れすぎで興ざめするシーンもあったりと、laguna自体は微妙。

打ち上げは鍋。的な。
For Less To Lake@渋谷O-CREST
2009年08月25日(火)
仕事を終え、悩んでいたものの気づいたら渋谷にいたわけで。
そんなわけで実は初めてなCREST。


目当てはもちろんFLTL。

入るとちょうど転換中。はじまったのは“うるふ”というバンド。
鳥居みゆきと木村カエラを足して2で割ったようなボーカルさんが印象的な。

ギターベースボーカルが裸足なのは好印象。
サウンドデザイン、演奏共に"やってました"系のありがちな曲調ながら、ボーカルの声とメロディラインには特徴を持つ。
メロディは民謡風、声はハスキーながら中高音にピークのある独特な声。
やりたいことをしっかりと表現している感はあり、やや古臭い感のある曲調が気にならない人には十分好まれそう。
残念ながらこういうバンドサウンドは苦手。ボーカルさんが悪そうじゃないだけに残念かなあ。
技術はある風。

まあ、珍しくアンケートなど書いたり。

お目当てFLTL。
何やら得体の知れない雰囲気を醸し出し始めている。
これまでは自らの描いた円を満たしていくような感覚だったのに対して、今ではバンドの許容量が描いた円から溢れてしまい、今にも何かが吹き出してきそうな、もしくは中心に寄っていって謎の塊が産み出されそうな、それでいて触れたら瞬間に爆発しそうな、そんな危うくてかっこいいバンドになっている。
controlという曲は、これまでこのバンドの名刺代わりにもなっていたけど、他の曲も負けないほどに存在感を増してきていて、バンドの進化を感じた。


BYEE the ROUND
マーシャルを通したかのようなヘビメタライクなボーカルが特徴的。リズム隊、特にベースのグルーブとドライブ溢れるサウンドはなかなかのモノ。
ギターはプレイ的にはヘビメタな系譜を感じたものの、サウンドはロックのそれ。サウンドデザインはヘビーよりながら、全体的にはロックの範疇に入るか。
なかなか悪くない。

そんなこんなでCRESTを後に、帰宅。

良いライブであった。
wooderd chiarie@下北沢ERA
2009年08月22日(土)
秀吉レコ発。



仕事終わってエラへ。入るとsoulkidsがライブ中。うーん、あんまり。
ってか、入り口らへんに人多すぎ。少し奥行きゃ隙間あんのに。

終わったら結構人がはけたので、先に入ってた知り合いと合流し前2列目辺りへ。

今日はベースさんの前にもマイクが。最近自重していたMC解禁か?

セットリストはかなり意外な曲順。
そして途中、ギターさんが次の曲を勘違いして演奏が止まったり、ボーカルさんのギターのアンプトラブルで音が止まったり。
間を持たせるためにベースさんのMCが晴れて復活。笑

等々。

スリーマンな為か長めのセットリスト。

結構パートそれぞれのフレージングはバラバラ。それを繋いでいるのがボーカルさんの歌声。
こういう構成はいざやるとなると中々難しいんだろうな、とは思う。

久々にうっちゃりを見たけど、相変わらず素晴らしい。
ボーカルさんの声にはギフトが宿っていますな。

秀吉はゆっくりな曲をやるほうが良い。元気な曲やられてもなあ。
なんとなくLUNKHEADを彷彿とさせる。少し見てERAを後に。

そんな日。

あんよ@新宿NINE SPICES
2009年08月20日(木)
木曜は仕事が忙しいので無理だろうなーと思っていたのだが、ちょっとの空き時間にNINE SPICESに電話したところトリとの事。

ギリギリ間に合うか?な感じで仕事を終わらせNINE SPICESに。エントランスに人がいない…
つーか始まっていた。またもや途中からかよ、、てな感じで。

とは言え、今回見させてもらった3回のライブの中で一番良い感じだったんじゃないかと。
ベース音も過不足無く、目だったトラブルも無く、テンションも良い感じ。

なんかこの前知ったばかりでライブに何回も来られるのも気持ち悪いだろうし、ライブが終わって特に挨拶もせずさっさと帰宅。
あんよ@下北沢ERA
2009年08月18日(火)
エントランスの人、どっかでみたことあるなー、どこだっけ。
ドリンクはうっちゃりのスタッフさんだった。



フロアに入るとあんよが始まっていた。
後で聞いたところによるとこの日は持ち時間25分の4曲構成だったらしく、1曲目の途中だったみたい。
もうちょい早く行けば良かったな、失敗した。

しかしカッコいい。シューゲイズでありながら音響と歌モノのあいの子、といった感覚もある。
メンバーさん曰くdownyを意識しているという。なるほど。VJもあるしなあ。
ラストの曲ではdelayでループさせてギターを置き、シンバルを叩きまくるスタイルを確立させた模様。熱い。
(これは前日のライブで機材トラブルによりテンションのあがったギターさんが編み出した独自のスタイルなのである)

終わってCDを購入。ちょいとお話して帰宅。
 
rain drops pianissimo@下北沢251
2009年08月12日(水)
仕事を終わらしてからまったり251へ。

入るとmorganic stereoというスリーピースバンド。

ミニハムレスポなGtVoにプレバなBa。で、Drな編成。
うーん、UKとかが好きつつ、な感じなんだけど歌が下手かなあ…
ベースはまあまあ。ただはじめの方の曲で、一番ガツンと行くべき所を中途半端にチョッパー的なサムピッキングで表現しようとしてて音が薄くなる、という。まあ出来ないことはするもんじゃないな。
ドラムが一番微妙だった。全体的に小さくまとまりすぎ&ありきたりなドラムパターン。
特に気になったのがMC後のラスト前の曲。ああいう曲は16を強く意識しつつ、音を抜いて8っぽく表現するところにリズムの深みが出るもんなのにただの8を叩いちゃ意味ないだろ、と。

久々に毒舌だな。

rdpパスしてラストのshepherd。
ストラト×2+ジャズベな4ピース。GtはDelayが好きです!な感じ。Delayにギターを弾かされているかのよう。
GtVoさん、素材は悪くなさそうだけどsyrup16g好きそうだなというのが見えすぎ。
とは言え、まあ悪くないんじゃないでしょうか。
なんかもういっこ欲しいな。曲なのかフレーズなのか、歌詞なのか。ぐっとくるがやつ欲しいところ。


rdpは3番目。
GtVoのGt音が小さくてちょっと迫力不足。サビとかはもっとガツーンと来た方がいいんでないかね。
レベルママでハイ上げるか、トーンママでレベルちょい上げるか、ガツン時のエフェクトのレベルを上げるかすればいいんじゃないかと。
Gtはクリーンもそこそこ出ているし悪くない印象。けど、1曲目トラブルで音が消えるという。
ベースはいつもより若干テンションが低そうではありながらも一番何も無く。
ドラム、シンバルがグダグダで鳴りが悪い。

んー、まあとは言え最低限のレベルは保っていたかと。

こなれてきていますな。

She-her-her-Hats@荻窪Rooster North Side
2009年08月02日(日)
ノリで知り合いの知り合いのライブへ行くことに。

ソウルなオールディーズのカバーバンドらしい。

やってるのが名曲だけに聴けてしまうところはあるものの、バンド総体としてはさして音楽的では無く、演奏会といった趣き。
けど、楽しませよう、という気持ちは感じたなあ。

まあタマにはこんな感じもいいんじゃないかな、と。