Trois Colorisというイベント。乙8周年らしい。おめでとう!
出演は出順で以下。
(O.A)Cathy lost one's apricot yesterday
aquarifa
カフカ
halt
コンピは100枚限定との事で、フルフルではいっても半分以上の人がもらえる計算ながら開場直後にイン。
受付に並んでいると、いつのまにか入り口の外にまで受付待ちの列が。そんな人気あるメンツか…?(失礼)
とは言え、開場は10分押し。開演は20分押し?な感じ。
O.AはCathy lost one's apricot yesterday。ベース本人も噛むほどのめんどくさい名前。笑
んー、ジャズマス、テレキャス、ジャズベにドラムという構成。
相対的にはhaltにも通ずる、多少暗め・それでいて勢いを感じるギターロック然とした趣き。
ギターの子は中々良いセンスをしているように思った。GtVoはそんなわるくもないけど、ギターを弾いているしぐさに色気がなくてつまらん。Voはsyrup16gが好きなのかな、と思うような雰囲気。
ドラムは見ている限り無駄な力が入りすぎ。思いっきり叩けばいいというモノでは無いと思うんだが。あんまああいう感覚は好きくない。下手ではないけどね。
ベースはなかなかに好みな感じ。荒いけど良い荒さ。
中々悪くない。
1番手、aquarifa。
女性ボーカルなバンド。テレキャス、ジャズベ、ドラム。
ドラムは程よく力も抜けてていい感じ。ベースは見た目は全然好みじゃないけど、オールピックな感じで、リフの使い方とかは結構かっこいい。ギターさんもなかなかツボを得た演奏。
ただ、女性のスタンドボーカルは大体ダメな事が多く、このバンドも例に漏れず。
なんというか、女性のスタンドボーカルの佇まいってのはよっぽど個性を感じない限り、いやらしく移る、というか。俗っぽいんだよね。それは男のスタンドボーカルもまあ、一緒ちゃ一緒なんだけど。
某芸人さんが「女芸人ってのは結局“脱げない”だろ?」って言ってたのと似てる感じ。晒さないんだよなあ、最後までは。
と、言うわけであんまり。
けど、途中あった3(6?)拍子な曲(スプロール?)はボーカルが入るまでに結構間があって、そのインスト部分はかなりカッコいいのであった。インストでやればいいのに。
2番手、カフカ。
ジャズベにジャズマスなスリーピース。まあギターロック。
鼻にかかるような歌声。ベースは一曲目の最初のところでミストーンしたせいか調子が悪そう。あんまり上手くないな、的な。
ギタボはまあ悪くはない。
全体的にも悪くないけど、特に引かれる何かは感じないなあ…
終わると引く客も結構いた。客はこのバンドに一番付いてたような?
ラスト、halt。
あいかわらずのテノリオンスタートはテンションあがる。
やっぱりhaltのリズム隊はズルい。それほどかっこいい。
ベースさん、足元にベースシンセが。前からあったっけ?
てかGtVoさんもそうだったけど、最終段にチューナーセッティングしてるのは珍しいような。まあ、エフェクト音自体もミュート出来るからそういう意味では最終段のが良いとも言えるけど。
長めのセットリストは中々な感じ。
blusterのベースラインはやっぱりかっこよすぎる。
GtVoさんの声、なにかエフェクトかけてるのかな?スピーカー近くに居たからかもしれないけど、リングモジュレーターみたいにビリビリ来た。
新曲は確かにサワヤカな感じで。そして汗だくのGtVoさんにBaさんが「気持ち悪い」連呼、そして天丼。笑
haltも例に漏れず、曲名が全然わからん。
けど、アンコールからカーテンコールまで含め、素晴らしいライブでした。
爆音過ぎて耳が痛い。
そんな日。