wooderd chiarie@下北沢ERA
2009年01月31日(土)
うっちゃり初ワンマン。eraにて。

ソールドアウトという割には最初のほうはそこまで埋まっていなかったけど、最後の方に見た感じだと中々埋まっていたなー、という印象。

定刻を10分押しで始まったライブ。まあ長くても2時間だろうとみていたライブはやはり、そのくらい。
さすがに全曲は中々長い。

MOONLIGHTから始まると思いきやみなおどるで始まるライブ。さすがにワンマンだとセットリストも多少変化がある。
最初の頃は良い感じの緊張感。だんだんほぐれて来てMCをはさみリビングの象まで7曲があっという間。
ゲストボーカルにアルバムに参加した人が2人ほど参加してコーラス。

普段のライブならここで終っているタイミング。
ここからが未知の領域、という。

MCはいつもより客席がしずか。その分いつもよりgdgd感があったように思う。

リスタートはMOONLIGHTから。
ライブが進むにつれだんだんと疲労の度合いは増すと、ところどころの繋ぎや細かいタッチにミスも見られるように。

過去のない町はやっぱり好き。

アンコール「短いですが」と2曲。ラストはアイのストーリー。

やっぱりこの声は特別だなあ、と思う。
なで肩で独特なギターの持ち方。ストラトからZOOMのG2につなぐという潔さ。
歌うその時以外、マイクから離れるスタンス。
独特だなあ、いいねえ。

ベースは見た目、すっごい普通なんだけど、独特でなおかつ曲にマッチするベースライン。
ギターはバンドの雰囲気を作り出すムードメイカー。
ドラムは終盤まで演奏が乱れず。さすがの屋台骨。

初ワンマンの初々しさと、バンドのスケール感の兼ね合いが不思議にミスマッチで、ちょうど良い。

セットリストにはなかった様子のダブルアンコールで、全曲演奏を達成。
2時間弱のライブを終えたのでした。

CDも良いけど、やっぱりライブが一番。
また行こう。


セットリスト

01 みなおどる
02 sputnika
03 Brazil
04 musth
05 フォークロア
06 存在のエピタフ
07 リビングの象
08 MOONLIGHT
09 blue
10 ケセラセラ
11 スロー・ラーナー
12 マジック・アワー
13 フラスコ
14 過去のない町
15 心象風景画
16 幽霊たち
e1 throb in theory
e2 アイのストーリー
we 1×4×9
rain drops pianissimo@吉祥寺CRESCENDO
2009年01月30日(金)
仕事をあがり吉祥寺へ。



前回よりはまあ、良い感じ。特にVoGt。

本人達には言ったけどBaはアンプの前に透明アクリル板おいたようなハッキリしない音像。ローも出きってないしその上パキッとしないんだよなあ、音が。

Gtはソリッドに行くかラウドに行くかでかなり中途半端な位置。通常のバンドと持ちギターが逆(GtVo335、Gtテレキャス)ので、楽器の個性を上げていかなきゃ駄目だぜー、と。 まあそんな印象。
flipside@初台WALL
2009年01月25日(日)
きままに知り合いのdbdrのいるバンドを見に初台へ。
約2年ぶりに見るライブは、さすがに成長の跡があったな、と。スキルフルというわけじゃないけど、特に粗も見えないしバンドとしてのまとまり感とかは出てた。
サウンド的には、まあ気になるところもあるけど、ジャンル的にあまりわからないので特には言わず。
ギターなんかはもっとミドル感を強く出してラウド目な音にした方がいいかな、と。

対バンはジャンルもあって期待していなかったんだけど、次のバンドがハムハムのテレキャスからDD-20(TU-2も)経由でマーシャル。ベースはジャズベ。という良さげなセッティングだったので見てみたら予想外。USオルタナ/エモ的なバンド。
Brain Stormというバンドらしい。
1曲目はat the drive-inを彷彿とさせるエモーショナル。だんだんと進んでいくと4+2拍子やらリフ絡みの変拍子、奇数拍子なんかを使うポストロックライクな雰囲気に。メロとシャウトを使い分けるVoも言い感じで一発でお気に入り。

ベースも程よいラウドサウンド。歪み過ぎず、それでいてハリのあるドライブ。ドラムもタイト且つ押し引き&安定感のあるサウンド。

後で聞いたところによると社会人23歳+学生22歳×2な構成らしい。
うーん、素晴らしい。
定期的にWALLでライブをしているらしいのでまた見に行こうと思う。

CDを2枚とも買って、帰宅。
nenem@青山 月見ル君想フ
2009年01月23日(金)
仕事を早めに終えることが出来たので渋谷経由で外苑前へ。
月見ルは初。
開演が18:30と思っていたら19:00で、開演に間に合ったー、と思いつつ、当日券販売未定という…

3バンドとも目当ては目当てだったんだけど、割合的に一番強いdeadlyが見れなかったという。
同じ境遇の4人ほどが20:00まで待たされ、どうにか内部へ。

てか別に19:10(10分押しだった)の段階で入るのとほとんど変わらなかったと思うのだが…

まあそんなこんなでdeadlyが見れず。
入るとキーボード隊が3人分とドラムセット。ホーン×2+VJなmouse on the keys。

文字に起こすのは難しいバンドだなー、という。
ある意味この面子でやるとして、正統的な音だなー、という印象。
ドラムは非常にかっこよい。ベースパート、上ものパート、メロディパートと緩くわかれているキーボード隊に、ホーンの良さを前面に押し出す2人。
非常に映像的な音像なんだけど、VJが入ることによって逆に脳内映像に規制がかかる、というか…
もうちょい抽象的なVJの方が個人的には良かったかな。

nenem。待ち時間なげー
サポートギターにdeadly kingのギター(ストラト)の人、途中SOIL“PIMP”SESSIONSのタブゾンビが参加したりと流石にレコ発。
nenemも文字に起こし難いバンドだけど、ベースのノリで大きく印象をかえてくるな、という印象。
ドラムン〜HIPHOPぽいインストや、Jazzyなもの、音響的だったり映画音楽的だったり。7拍子やら5拍子の奇数拍子サウンド。
VJも中々はまっていて、アンコールの映像なんかはなかなか目が離せなかったり。

それにしても、両バンドとも、コンディションが良くないと見切れないバンドだなー、と。
少しでも悪いと眠くなること請け合い。笑

以前話をさせてもらったdeadly kingのドラムさんに声をかけてもらったり、当券待ちの人と少しのふれあいがあったり、そしてすばらしい音楽。
やっぱりライブハウスは良いな、と。

そんな日
rain drops pianissimo@高田馬場
2009年01月14日(水)
仕事を即効で終わらせ高田馬場へ。入るとすでに始まっていた。

うーん、まあどうにか形にもってきました、という感じ。まあそりゃそうだろう。
下手SBV。ベースは相変わらず楽器としておいしいとことプレイヤーとしておいしいところがチグハグ。なかなか難しいな。
上手テレキャス。ギターは音があまり聞こえない。そしてかなりキンキンな音。後にきくとセンターポジションだったらしいが、ちょっとなあ。想像通りBD(というエフェクター)を使っていたようだ。
センター335.GtVoは余裕感のある歌い方。もっと搾り出したほうがいいと思うのだが。それじゃグッと来ないよ。

全体的にサウンドデザインはいまいち。グッと前に出てくるところが無い印象。
まあ初ライブだしそりゃそうなんだろうけど、もうちょい冒険というか勢いに任しても面白いのにな、という気はする。

その後、終わってダベリ。

カウンタースタッフの友人とakiが話しをはじめ、何故か「ししょう」というあだ名をつけられ、高尾山の岩の上でマンドリンを弾きながら、悲しげな音色を響かせて、あきらくろひょうの自殺を食い止めたというキャラ設定となった…

まあそんなこともありました。

OGRE YOU ASSHOLE@渋谷タワーレコード ステージ1
2009年01月11日(日)
uki uki rock festival、というUKプロジェクトのCDを買った人のみが来れるというインストアライブ。
UKPは20周年だそうで。

出演は出順で以下。
THE NOVEMBERS
OGRE YOU ASSHOLE

まずはTHE NOVEMBERS。
うーん、悪くはないんだけど「何か」が無い、という印象で。
ラストの一曲前、GtVoさんがしばらく一人で歌う歌いだしで、そこだけは「おっ」と感じたものの、バンド全体となるとあんまり…
フォロワーはフォロワーでいいんだけど、そこを抜け出せていないというか…
アレンジがつまんないだよな、どうしても。

OGRE YOU ASSHOLE。
どうなんだろうどうなんだろうと思っていたオウガ。やはり、良い。事がハッキリ致しました。
1曲目、2曲目と流れで進み、少ない時間を惜しむようにMCも挟まず続けるオウガ。
リズムの妙。裏を非常に意識させるベースのフレージング、下手ギターさんのリフ具合が雰囲気を作り出す。
上手ギターボーカルさんの声は、例えるならばギターの単音弾きのような声。歌詞は無意識に脳内に浸透してくる。
無色透明で、まるでその景色を見ている自分が感じている事を脳内で文字にしているだけなんじゃないか、と錯覚させるような浸透率の高さ。
それなのに強い意志すら感じさせる。
初めての短いMCを挟んで、ラストは一人乗り。「しらないあいず〜」で一番好きな曲。
長いような短いような不思議な感覚のするライブで、無料でいいのか?という。

またライブを見たい。

そんな日。
wooderd chiarie@八王子RIPS
2009年01月10日(土)
高校サッカー選手権準決勝を見て、八王子へ。

シンボリックエレファント、レコ発ツアー。

出演は出順で以下。

For Less To Lake
LITE
the north end
Qwai
wooderd chiarie

久々のRIPS。しょっぱなはFLTL。本日はVoGtさんもマーシャルを使っていた。RIPSにはTwinreverbが無いのだ。
セットリストがここ最近見たライブと違い、静かな感じの曲もあったりとなかなかオツな感じ。
今年はじめてのライブだったらしく、妙な気分。
もう昔の音源は売ってない模様。かっときゃ良かったな。まあいいか。

LITE。これまた久々。上手ナチュラルのテレキャス、センターシェクターストラト、下手ジャズベは変わらず。ベースアンプはマーシャルだった。
上手Gtさんのセッティングが色々と変わっていた。アンプがマーシャルで、基本の歪みをそっちで作りつつ、OD-3(たぶん)でブースト。ギターからKORG DT-10→BOSS OD-3→BOSS TR-2→BOSS DD-5(たぶん)→BOSS DD-3(たぶん)→electro-harmonix Holy Grail→マーシャル900(たぶん)な感じ。
曲的には古い曲はやらず、新しめのリフな曲多め。あいかわらずかっこいい。てか、ベースのリフ具合にさらに磨きがかかっていて、それはもうまるで鬼のようだった・・・イザワくん…すごいですね…


the north endは確か前にも見た事がある。社会派(?)的バンド。
最初のMCで民主主義を否定するような発言をしておきながら、その後にバイトの時給がどうたら、というMCをしたり、発言に一貫性も無く説得力も無い。バイトなんて民主主義の民主主義たる所以のようなモノだし。どうみても既製品の服を着て、既製品の靴を履き、既製品のマイクを持ちながら、民主主義の土壌の上で歌うバンドの語る平和を否定する。
なんだそれ、という。聞く気がしなかったのでロビー退避。

Qwai。いわゆるギターロック的な、歌が始まる寸前で曲名をつぶやく的な恥ずかしい系バンド。好きな人は好きなんだろうけど、聞く気がせず再びロビー退避。


そしてwooderd chiarie。
上手ジャズマス→BOSS TU-2→Line6 DM-4→BOSS PH3(たぶん)→BOSS RV-5→BOSS DD-6(たぶん)→BOSS TR-2→BOSS DD-20→MXR M-133→JCという構成。いつもどおり。
センターGtVoさん。ストラト→ZOOM G2→RV-5→マーシャルという構成。これまたいつもどおり。
ベースはジャズベをDIだかプリアンプだかに通しているのかな?な感じ。足元はチューナーしか見えず。

さすがにレコ発ツアーなだけあり多少長めの(?)セットリスト。
いつものごとくMOONLIGHTから始まるライブ。
古い曲を聞くと思うのは、やっぱり今に比べてベースフレーズとVoの存在感が強い。というか、Voを特に引き立てるようなアレンジメントがなされている。
それはそれでいいんだけど、個人的には今のバンド全体がガッチリと個性を主張しているアレンジの方が好みだな、と思う。
3曲ほど終えてまったりな曲を、と言うことで始まったのが「過去の無い町」。
即鳥肌。
待ち焦がれた曲がよもや八王子で聞けるとは…
その後、スプートニカなんかを挟み、本編ラスト「アイのストーリー」。
アンコールは「幽霊たち」。

やはりワンマンが楽しみすぎる。


1.MOONLIGHT
2.Brazil
3.musth
4.過去のない町
5.sputnika
6.アイのストーリー
e.幽霊たち