wooderd chiarie/bronbaba@渋谷O-Nest
2008年11月28日(金)
本日はCINRA presents、exPOPへ。
一応入場無料と銘打ったライブだけども、2ドリンクで\1000が別途かかるわけです。

出演は出順で
conchill
the guitar plus me
wooderd chiarie
bronbaba

仕事をどーにかこーにかやっつけて会社を出、渋谷はO-Nestへと。
エントランスのお姉さんに出順を聞いて一安心しつつ、グダっとして5Fへ。

入るとthe guitar plus meがラスト3曲と言ったところ。
ギター1本の弾き語りスタイル。ラスト2曲目はなんかのカバーと言うこと。
ラストの曲は足踏みで4つを刻みながら人力ハウスを歌い上げていたのでした。

うーん、なかなか面白い事をする。

お次はwooderd chiarie。
バンドスタイルでは久々のwooderd Chiarie。
調べてみたら8ヶ月ぶりという…予想外に久しぶりでした。

ジャズマス→JC、ストラト→Twinreverb、ジャズベというところは特に変わらず。
驚いたのは、肉体感のある演奏。
今までは下手でこそ決してないけれど、そつのなさと雰囲気のある演奏、というところ。それに加えてボーカルの特異さが印象的なバンド、という評価だったのだけど、今日のライブを見てそれは一変した。
そこにあったのは轟音のバンドサウンド。ある種淡々とした印象のある演奏をぶち破るようなエモーションの萌芽。
ギターの人があんなに楽しそうに演奏する人だって初めて気づいたし、もちろん以前からあった良い点も生きている。奇数拍子を効果的に取り込んだアレンジメントも変わらずセンスが凝縮されている。ドラムがあれほど手数を吐き出すと言うところもはじめて気づいた。

やっぱり半年以上というブランクが進化をあからさまに見せたのだろうか。それとももともと見る目がなかったのだろうか。もしくは両方か…

まあそんな事はどうでも良く、すばらしいアクトであった。


トリはbronbaba。なんと1年半ぶり。
ドラムが手前に横付けされてきて、セッティングが始まる。
前回見た当時は3人だったので、2人になってからは初めて。どんな風に演奏してるのかなと思ったら案の定、セッティングされたのはRC-50。
要は音源ペダル。RC-50→BASS DRIVER DI→ampegでベース+ギター等の音源を流している。3人当時からベースはループフレーズ主体だったので、まあ納得。
ギターはVOXのTONELAB LE→BOSS DD-6(?)→JC&JCMという構成。

まずはギターとドラムのみでセッションタイム(?)。少しカオティックスピードキングを思い出した。
壊れたように動きまわるギターなんだけど、プレイとか足技(エフェクト切り替え)を見るに、かなり冷静な部分ももってやっている事が伺える。ディレイはループとしてしか使っていない。
演奏面でのテンションを引き出すために狂ったように弾くけども、アンサンブル面で音源スイッチを冷静に押す場面が多々みられた。
あいかわらずドラムさんのプレイ振りはキレててかっこいいんだけど、やはりベースが音源と言うこともあって少しもったいないなと思う場面も散見された。
やっぱ生のグルーヴにはかなわないな、と。
それでも圧倒的なパフォーマンス。

すでに音楽とか演奏とかを超越して表現の領域に入っているように見える。
最初出順を聞いたときにbronbabaがトリと言う点に少し引っかかりを感じたけど、パフォーマンスを見るに納得の采配といったところ。

セットリストなどはわかりません…

ライブ前に物販に人がいなくて買えなかったデモが、ライブ後すぐに売切れてしまい結局買えなかったのが心残り。
まあ、また見に行こう。
bronbabaはバンドの性質上CDと実際はぜんぜん違うから、その点でもまあいっかと思える。

exPOP、なかなか良いイベントでございました。
wooderd chiarie@渋谷APPLE STORE
2008年11月20日(木)
仕事をぐさっと終わらせて渋谷はAPPLE STOREへ。中々の入り。

ベースは普段どおりのエレキで、ギターは一応エレアコでエフェクトはおそらく普段どおり。ドラムはジャンベ的なものを使用。Voさんはギターレスでした。

曲数的には5曲程度。6曲だったかも。
ラストがアイのストーリーで、それだけは覚えてる。

普段多重ディレイで実態感のつかみづらいサウンドスケープな彼らな分、アコースティックセットだとスッキリとして各個のプレイアビリティがはっきり見えたので、そこが良かったかな。

曲間に確実にグダグダMCを挟みつつ、楽しげな感じ。

ライブ終わりに恒例の1曲無料カードをもらい帰宅。
susquatch@渋谷CYCLONE
2008年11月15日(土)
久々susquatch。なぜか彼らはこういう対バンが多い。ジャンル違う…

出順
he
maegasira(広島)
susquatch

なんとなくサイクロンに行くと19時前。

始まってるかとおもいきやまだはじまっておらず、少ししてheが始まる。
以前みたよりかは借り物臭も薄くなっていたけど、あいかわらず面白くないバンド、という印象。インストでやってくれた方が良い。

次はmaegasira。
ツインボーカル的なメロコア風バンド。うーん…途中面白いアレンジとかはあるんだけど、いかんせん好みで無い。
途中一曲あったインストが思いのほか良かった。

susquatch。久々。
ベースが坊主になっていた。ただのヤ○ザだあれ…
そしてプレベになってた。前はたしかジャズベだったような…。それよりもGtVoの押切さんのギターがPRS(たぶん)に。アンプがLaneyになっていた。やっぱりラウド志向か…正直残念。一般的には音が良くなった、と言えるんだろうけど。
全体的にラウド感が上がり帯域が被ってアンサンブル感が弱まっているし、進んで欲しくない方向に行っているなあ、という感はある。
田舎モンチンピラ丸出しの変な客3人組もいたし…

hervestと祭、アンコールでやったゴーストは素晴らしかったけど、やっぱり前ぐらいのペラっとした音の方がアンサンブルは美しかったと思うんだけどなあ…
まあメジャー感だしたいなら正解ではあると思うけど。

まあとにかく、また機会があれば見に行こう。
ham@新宿marz
2008年11月10日(月)
某ライブ。

1バンド目はただのナルシー勘違いバンド。まあそう思われたい奴らなんだろう。
3バンド目は没個性型NOオリジナリティ究極安易方バンド。まあ好きでやってんなら別にいいんじゃね。

2バンド目は某やつら。
あいかわらず勘違いなバンドで。まあでも、やりたいこと・やってる事は首尾一貫しているといえばしている。
オリジナリティはそんな無いけど個性はある、かな。よく言えば。
まあでもそれでいいかと。
気持ちはわかるけど古い曲を無理にやるより、現役な曲をしっかりやるほうが良いよ。勢いある系の。
それが持ち味。
余計なお涙頂戴とかいらんよ。


4バンド目。ELIZABETH.EIGHT。
MARZの折込でチラッと名前は見たことある気がしていたけど、初。motionからの本日2発目ライブらしく。
下手からジャガー、テレキャス、女性ボーカル、サンダーバード。で奥にドラムな編成。

少しわざとらしい感もあるんだけど、Voのたたずまいとかがそれを帳消しにする感じ。
見ている人はお金を払って見ているんだ、と言うところをちゃんとと意識しつつ、しっかりとコミュニケートしようとする姿勢はこのレベルのイベントでは異彩を放っていた。

場慣れ感や演奏力、構成力もそうなんだけども、全体的な音作りとバンドの佇まいら非常にプロデュース力の高さを感じさせる。
背筋ピーンドラムとか、テレキャスの爪先立ち弾きとか、いやらしくないギリギリのラインでカッチリとキャラ立てている。
9ミリぱらべrj田ファlpにも見習って欲しい。

話を聞いたところ、自前で全部やっているようで、自分達で客観視を持ってやっている感覚は非常に上手いなあ、と関心。
正直事務所づきでセンスの良いプロデューサーかなんかが咬んでいるのかと思ってた。

曲的には、王道。イエモンとかTMGEとか好きそう。
けどその中にpubrock的な感覚とかnewwaveな感覚が入り込んでいて、借り物感はあまり無い。

敬意を表して缶バッチだけ購入。
再び見る機会があれば、その際はCDでも。
えらそうでごめんね。

そんな日。