凛として時雨@池袋手刀
2007年09月11日(火)
トキニ雨#8
w he / wooderd chiarie

彼らのライブは相変わらずの天候の悪さ
去年の頭にあった初ワンマン@手刀は大雪の日でした。
って初ワンマンしてから2年も経たないうちにAXワンマンか・・・大して宣伝もしてないはずなのにな。
改めて考えてみるとすごい。
ちなみに手刀は凛として時雨初ライブの地でもあるらしく、2002年10月07日とか言ってたか?あやふやだけど・・そのライブかその次のライブかで対バンしたのが一番手な彼ら、wooderd chiarieらしい。

定刻19時を二分過ぎた辺りで映像と客電が消えスクリーンが上がってく。
wooderd chiarieは二度目だけど、なぜかドセン最前。
Voさんの足元はG2+BOSSのコーラス(?)かなんかだけ、というシンプルなもの。

相変わらずの綺麗な歌声。
peridotsとsyrup16gを足して二で割ったような歌声なんだけど、椿屋的なモノも感じたなぁ・・・要は色気のある声、というか。
ああいうのが好きな人はハマると思う。
というか何年かしたらそこそこ露出しそうな感じするね。是非keycrewには取り込まれずにいて欲しいけど。
http://www.myspace.com/wooderdchiarie
こんな感じ。myspaceの音源はライブとはVoの力強さがかなり違うけど・・・
決してラウドな音使いではないけど迫力のある演奏で、基本的なスタイルは確立してるな、という印象。
今後に期待できます。今が聞き時かと。


二番手はhe。ベースがピエール中野君@凛として時雨と同じ高校らしく、そんなつながりだそうで。
うーん、相変わらずな感じかな・・・フォロワーはフォロワーでしかない、という感じ。
それでも成長は出来るんだろうけどね・・・それ以上にはなれないよね。
残念、という言葉が似合うバンド。
俺はheを聞くならthe band apartを聞くけど、チケット取りづらいし別にフォロワーでもかまわない、って人は聞いてみてもいいのでは。


それぞれ30分ほどのライブを終えて、懐かしいあのSEが流れる。
なんかドキドキしながら転換を待って、暗転してスクリーンがあがり始めると客も前に出てくる。
少し顔がこわばってるTK氏。今日もついついギターばかりを見てしまった。
パールピックガードのシェクターのテレキャスターに、OCD→LS-2(MAXON?のディレイ)→OD820→OD-3(モディファイものらしきステッカーあり)→SPH-1→Digidelay→JC(!!)という構成。
新譜のベース音がかなりかっちょいい345氏はシェクターのジャズベにsansamp BDDI、EBSのコンプ、RAT2といつもどおりの構成にBOSSのBODが追加されていた。

一曲目は何かなー、なんて考えてたけどもちろんnakano kill youに決まってますよね・・・始まるまで思いつかなかった。
TK氏も熱いな、なんて言いつつ、緩いドラムソロから感覚UFOへ。あいかわらずここらへん間違いない。2カポマジックです。
DISCO FLIGHT、COOL JとやってMC。ちょっと感慨深い、というようなことを言うTK氏だったけど実際感慨ひとしおといった風で、めずらしく感情を表情に出してるな、という印象。ダンスナンバーを、と言ってラストダンスレボリューションへ。
すごい汗だく。最前久々に着いたけど結構厳しいね、やはり。後ろの奴が残念な感じで非常にうっとおしかったけれど・・・
saddistic夏でギターの弦が切れたりしつつ、黒ピックガードなテレキャスに持ち替えてAcoustic。やはりライブverの方が好きだなあ。
i not crazy am you areを終えて、恒例の345MC。さすがに最近は以前ほどキョどらなくなった様な・・・
そして待ってましたの中野君が登場してバイブスコールでラストの曲へと。

先日誕生日を迎えたと言うスタッフさんが一番好きだという曲で締め。
Crazy感情Style。
最近マッタリとコピーしていたのもあって、予想外なラストだったけど嬉しい限り。
最後には345氏はベースを抱え上げていたりTK氏は抱きこむようにギターを弾いていたり。
彼らはそのまま楽器を倒すようにステージに放って去っていったのでした。
TK氏はピック投げたりしてた。

とりとめない感じですが
まあそんなこんなな日。


setlist
01 nakano kill you
02 感覚UFO
03 DISCO FLIGHT
04 COOL J
05 ラストダンスレボリューション
06 テレキャスターの真実
07 saddistic summer
08 Acoustic
09 i not crazy am you are
10 Crazy 感情 Style