ELLEGARDEN@新木場スタジオコースト
2006年05月21日(日)
JAPAN STREET CALLINGというクリエイティブマンのイベント。
クリエイティブマンという事でまったく期待していなかったけど予想通り。
まぁ、評価できるところが無いわけでも無かったけれど・・

どうやらROCKとSTREETの融合を(口だけ)目指したイベントの模様。
狭いスタジオコーストの庭に無理やりテントを立ててレゲエゾーンを作り、ミニランプを設置。食べ物屋も数店。中の部屋も壁を取っ払いヒップホップゾーンに。

まず、このヒップホップ&レゲエゾーン。
力をまったく入れてない。名目だけみたいなゾーン。
失礼だけども、出演者はメインに比べられないほど集客力が無い。当然それ目当ての客はごく少数。
きっと入場者数を増やしたい為に作ったゾーンなんだろうけど(実際スタジオコーストのキャパより500人ほど多くチケット裁いていた模様。スタッフ談)あまりにも二つのゾーンのアクト&客に失礼。
力を入れるかまったくやめるかどちらかのほうが良かったように思う。

外のスケートゾーンは、まぁいいんじゃないかな、とは思うけどやはり狭いのは否めない。
入場時に庭に客が並べないので駅近くのNECソフトのビル前まで入場の列が並ぶ始末。

中はステージがあり、左側にミニランプが設置されている。
ライブセッティング中にBMX&インライン&スケボーのエキシビジョンと、スケボーのサマソニ大会の予選みたいのを開催していた。
これ自体はまぁ悪くないんだけど、どうせなら本物のランプを設置したほうが客からも見やすいし、滑るほうもやり易いだろうに。
せめて一段あげて設置するくらいの気遣いがほしかったかな・・?
それと客とランプが近すぎて危ない。実際怪我をした人も数人いた模様だし・・・

ただ、スケートの人々はいいすべりをされていました。
それは間違いない。

ライブの方はと言えば、スパルタとRYUKYUDISCOのブッキングがまず謎。
出順も謎だったけれど・・・

10-Feet、GIRIL、The Starvan(ポルトガルのバンドらしい)の最中は外のスケボーランプを観戦。
スモーガスの来門がいつの間にか後ろにいてスケーターにヒューヒュー言ってるし、その後高橋さんも気づくと真横にいてビビる。
あたふたして「ライブがんばってください」なんて間の抜けた事しか言えず・・・笑顔で「ありがとう」と握手をしてくれて去っていきました。

知り合いと会場で会ったのでその方々と時間をつぶし、そろそろスモーガスだろうって事で中へ。
SENSHO1500と河辺が抜けてしまったスモーガスはどうなってしまうのだろう、なんて思いつつ、スケボーを見ながら待つ。
10-feet後と言うこともあってか人は割と少なめ。
新ベースは河辺ちゃんと違ってアクティブなベーシストであった(サポートだろうけど)
ギターは相変わらずギャル男みたいな子。だけどギターがテレキャスからレスポールになってた。
一番のサプライズはアイニがギターを弾いていたこと。白いレスポールでした。
来門は相変わらず。力強い。
ただ、その力強さが時折痛々しさを感じさせる・・・今は我慢の時ですな。彼なら出来るでしょう。

スケボー大会挟み、ダンスアクトを挟んでRYUKYUDISCO。
名前は度々聞いていたので興味はあったけども、いざ聞いてみると微妙。
トランスっぽい感じ・・?後半女性ボーカルが入って多少聞きやすくなったかなぁ、なんて感じ。
うーん・・長かったなぁ。

スケボー大会ラスト。一人の子が二階の手すりの上から大ジャンプで決めてました。ハードコア!
あのR大きいランプで良く決めたなぁ・・
セッティング&サウンドチェック中の細美も興奮していた模様。

レコーディング中の彼らも久々のライブだったようで、演奏面的には最初ちょいと落ち着かないとこもありつつ、まぁ関係ないですけどね。
個人的にはベースがちょいとグダグダだったかなぁ・・?
セットリストは以下。適当に他人のblogから拝借。

Space Sonic
Pizza man
Marry Me
BBQ Riot Song
Stereoman

Missing
Supernova
ジターバグ
Red Hot

Make A Wish(e.c.)

MCもあまり無く、あっても相変わらずの下ネタMC。
うーん、Missingってのはどうにもこうにも悲しい歌だなぁ、なんて。
何を失ったのかって、他の奴は考えないんだろうなぁ。
でも、変な言い方だけど俺はまだ昔からのELLEGARDENを失って無いし、彼らも今んとこまだ俺を失っていない。
だから、まぁいいか。
サンボマスター@渋谷CLUB QUATTRO
2006年05月11日(木)
ツアー初日。
気づけばワンマンは久々。

実際には日にちがずいぶん経ってしまったので簡単に。

実はあまり新譜を聞きこめておらず、曲名と曲が一致しなかったもののサンボのライブではそんなことはあまり関係なく
個人的にはアンコールがツボ(本編は全て新譜からだった)
世界はそれでも沈んで行くんだぜ改め渋谷はそれでも上がっていくんだぜに始まりさよならベイビー(!)、歌声よおこれ。
Wアンコールで美しき人間の日々、そのぬくもりに用があるという黄金のセットリスト!
これで朝があればもう言うことは無かったけど・・・

今ツアーは日比谷野音も参加するので非常に楽しみ!
もっと聞き込んでいこうっと!
凛として時雨 3454123 TOUR FINAL@下北沢CLUB QUE
2006年05月09日(火)
昼過ぎに起きてボーっとする。
ネットしたり、少しギターを弾いたり。

三時過ぎにシャワーを浴び、着替えて出発。
国立まで自転車で行き、吉祥寺から井の頭線にて下北へ。
時間にして5時半を回らないくらい。
まーだかなり時間があるなぁと思いつつハイラインへ。特に気になるものもみつからずハイラインを出て、しかし開場はまだまだ。
ファッキンでコーヒーを飲みつつ「世紀末の隣人/重松清」を読みふけり時間をつぶす。
読み終わってQUE前へ行くともうそろそろ良い頃あい。
メールで予約していたチケットを引き換え、タオルとステッカーを購入。ドラム・ぴえーる氏が階段に座っていたり。

開場して中に入り、ドリンクチケットをコーラに変えて、カードケースに買ったばかりのステッカーを貼ったり。

ツアーラスト、NICO Touches the Wallsとの2マン。

とりあえず初聞きな彼ら。どんなもんかと。
まずは顔が良い。ボーカルさんとギターさん。顔が良すぎて勿体無いなぁと。
メンバーの顔見てキャーキャー言う客は俺にとってアイドルにうはうはしてるオタッキーとなんら変わらず。

ギターさんは上手い。VOXのワウにLINE6のDM、エレハモホーリーグレイル、あと歪みに二つほど。なんだか良く分からず・・
ストラトってのはやっぱ許容範囲の広いギターだなぁと思いました。
ギターっつうのを良く分かってるギターさんだったなー

ボーカルギターの人も中々上手い。キーリーmodのDSくらいしか確認できず。

ドラムさんもなかなか言い感じ。
やっぱピッコロスネアのカンカン言う感じは良いねぇ

ベースは・・うーん。あまり趣味じゃないベースさんだった。
もうちっと色気っつうか主張を感じさせてくれる方が好きだなー・・もちろん下手ではなかったけど。

曲調的にはケンジも言ってた通り和モノロックといった趣き。
まぁあの顔でこの曲なら・・・うん、だろうな。といった雰囲気もありつつ。
でもうまくやればソコソコ売れそうな感じでした。

後半は曲もテンションも良い感じで、また機会があったら見てみても良いなーっつう感じでした。

で、時雨さん。

NICO客が去ってなぜか最前キープ。

TK氏の足元を凝視。
BOSSのLS-2が増えてた。
Fender Twin Reverb(電源が青白かったけどmodモノなのかな・・・?)の両方から音を出させているみたいだった(ステージ用とマイキング用・・・?)。
メインの歪みはBOSSのOD-3とBD-2で作っていて、音を暴れさせるときにMAXONのOverDriveProを踏む感じ。
それプラスDigitechのDIGIDELAY、ARIONのSPH-1で色付け。
チューナーはAKAIのフロアチューナー。
ケースの中にはBOSSのTR-2(?)とNoahSARKの“緑”も入っていたけど繋がってはいなかった。

テレキャスってのはフロント側のピックアップは普通カバードのピックアップなのだけども、TK氏のメイン、サブ共にフロントがカバードでないピックアップが載っていた。
ちなみにサブはFender。ナチュラル(?)のパールピックガードのヤツで、メインは今日最前で確認したところSCHECTER(!)でした。
まさかSCHECTERとは・・・
ずっとPUセレクターがフロント側に向いていたんだけども、アレは逆になっているのかね・・・?
フロントの音には聞こえないんだよなぁ・・

足元凝視してたらセットリストの紙をそのまま置いたから見ないように見ないようにしてました。

セットリストはこんな感じ・・・かな?
違う可能性大ですが。

鮮やかな殺人
テレキャスターの真実
Sadistic Summer
Acoustic
秋の気配のアルペジオ
感覚UFO
O.F.T
想像のSecurity(新曲)
TK in the 夕景
傍観

始まる前に目をつぶってなんか言ってるTK氏やらテンションあげあげなTK氏やら・・・
一番前過ぎてほぼTK氏しかみれませんでした。
うーん、やっぱ上手いなぁ・・・NICO〜のギターの人も好きなギター弾いてたけどやっぱ時雨のギターはガッツリ好み。
いつもどおりのMCでちょっと笑いつつ、ギターに酔いしれておりました。
想像のSecurity(新曲)のギターリフがクソかっこよかった!
でも、「新曲やります」っつったけど、秋の気配のアルペジオも、感覚UFOも音源というレベルでみると新曲ですよ、TKさん。笑

ベースさんはあの派手なダウンピッキングがいつもいいなぁ、なんて思ってたけども今日見てみたらアップも結構弾く感じで弾いていてかっこいい。
あのSBVで太く出した音はやっぱ好みだなー

ドラムさんはまたもやあまり見えず・・・スネアは以外と深めな胴だったけど・・
次回はもうすこしセンターによって見える位置に行きたいなー
諦観のラストはドラムもギターもベースも鳥肌立つくらい切れてて、エモーショナルで、やっぱ時雨のライブが終わった後はちょっと動けなくなる感覚がある。
そんな感覚がとても心地よい。

やっぱ思った通りアンコールは無く。

次のライブは7月20日(KING BROTHERSとの3マンらしい!)らしく、それは楽しみ半分間が空いてしまってちょいと残念だけど、新譜が7月に出るらしいので非常に楽しみ。

知り合い数人と会い、ちょろっと話して彼女と合流。
定食屋さんにて夕食を済ませ、帰宅。

途中吉祥寺BOOKOFFにてJOJOのコンビニ本を買ったり。
エコーズact2かっけー

そんな日