え〜私はひげが濃いのである。
アフターシェイブローションを塗るのである。
そんなヤ先に愛犬ラックに会いに行くのである。 ラックはアフターシェイブローションのにおいを 何十mも先から嗅ぎ分けて、玄関の前で 私が玄関開けるのを今や遅しと待っているのである。
その待ち方といや、無償に待っている待ちなのである。
私がちょっと玄関開けると鼻が出て来るのである。 私の顔をなめたがるのである。 知っておきながらなめるのである。
だが、私のほっぺをなめる直前に やはり今日も気絶するのである。堕ちるのである。 私に飛びかかる為にチンチンするのである。
いわゆる立とうとするのである。
その瞬間に、彼は腰から砕けるのである。
つまりその アフターシェイブローションの臭いが ラックには強烈なのでしょうか。わかりませんが。 ラリッてます。
私は崩れたラックに頬をすり寄せるのである。
くすぐるのある。
そしたらすぐに「こさばゆいよ!!!!」っていう目をして彼は飛び起きて、 私の周りをグルングルンまわりはじめるのある。 しまいには、かみはじめるのである。 でも手加減してくれるのである。
彼でもわからないくらい、手加減するのである。
そんな彼と私は、誕生日が一緒だったのです。 そんなこと知らなかった時に ひとめ会って、彼を引き受けたのです。 そしたら誕生日一緒だった事が後になってわかったです。
振り向かずに行こう。立ち上がろうとしている。 そんな時に足元をウロチョロするんじゃないよ。 なのである。
あ〜抱きしめたまんまずっとこうしてたい。
普段鳴かない彼が子供の時に鳴いた時があったのです。
それは、かみグセがひどい時に あまりにもひどいので、外に出して鍵閉めた時があったのです。
そしたら外でワンワンワンワン鳴くのです。
眉間にしわ寄せて 「なんでこんな事するの」って鳴いてるのです。
私はすぐさま顔をつかんで 「一緒に手を繋いで寝るぞ」と言ったのです。
彼は「うん」と言ったのです。
そして
翌朝
私は彼に噛まれて起こされたのです。
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