裏くずきり
もくじぃ過去未来


2010年09月28日(火) 蒼の時間






この空気の



蒼いうちに







やらなきゃならないことが




ある気がするんだ













言っておかなきゃ



ならないことが








ある気がするんだ
































いつか全てを





忘れる日が来るかもしれない














いつか全てを




失う日が来るかもしれない












だから今








ここに残さなきゃ





息をすることさえ








悲しいような

気がするんだ


2010年09月14日(火) てのひら






川のそばで



ただ空を見上げているようなとき





僕は

なんて心地よいんだろうと





思う















自分の
いま生きているということを感じる






すべてのものが
始まっては終わってゆくのを感じる










人間をたやすく飲み込んでしまう
この冷たい静けさと


一生
対峙するとしても







ここにいたいのだと








思う














それから




しばらくして


人の心を
感じたくなる












宇宙

地球






大きすぎるものには

出来ぬこと



過ぎ去ったものには



出来ぬこと











この手のひらに

触れてほしい



















2010年09月13日(月) ここに生きるなら










この世界の誰とも







ホントのことを話せないなら








もうどんな言葉も




口に出したくない












ニセモノの言葉で





本気の誰かを騙すくらいなら








僕はもう








どこにもいたくない


2010年09月12日(日) 僕のかたち






自分のかたちを




失ってしまいそうだ











心の芯にある言葉を


発さず





紡がず














そんなこんなで




しばらくしたら















自分のかたちを



見失ってしまった

















なんて薄い皮






なんてヒョロイ入れ物なのかしら


2010年09月06日(月)








暗い海の上には




何もないのだと



思っていた









ゆっくりと





眠れそうな



夜だ


2010年09月02日(木) 僕らに与えられたもの







時間が


経つのが







怖い








何もかも




消えてゆくことを


知っているくせに








人間は






笑う











知っているから








笑うのか…








そんな風に思うと







滑稽で


笑えてくる













神様は




サディスティックだ


2010年09月01日(水) しらぬふり





僕の恐怖を




誰も

知らないフリしてくれたなら










朝には



そんなものすべて






パチンとはじけて

消えるだろう













誰かの恐怖を








知らないフリできるなら










明日の微笑みを




一つ



守れるかもしれない
























微笑むことが







ほんとうに
大切かどうか







今の僕には

わからないけれど










罪なき人が











流れ逝く場所のない





涙を流すよりは








幾分




マシだろう




AZA☆ |MAIL

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