裏くずきり
もくじぃ過去未来


2007年07月31日(火) 20年

20年後の悲しみを

いまから背負うのでは

かなはない

ましてそれが

20年先に
まだ
悲しみであるかも

わからない


今と
少し先をさぐることで
もう
目一杯である



心はなれて

一時静かになれば


今は見えぬ事も

感じられるだろう



急ぐな自分


曇った心で

何を見る




2007年07月16日(月) 書いてますよ

誰かとつながりたくって

日記を書いてます




だって
固体になりきるには
寂しすぎる世界です


つながりたいくせに
知られたくない


変なジレンマが
私を突き動かします


こんにちは

といへば

さようならがでてきます

ソンナ条理です


わかってます



そんな条理です

でも

一人は嫌なのです


一人になりたいのです



一人は嫌なのです




ひとりになれないのです

一人が好きなのです


あきらめられれば
楽なのです


あきらめるなら
楽なのです


楽でなくてもいいから


しぶとくココにいさせてください


ココは私の生きる道と



とてもまわりのみへてない
断言をさせてください


どうか
どうか


見逃してください



今でなくては
ならないのだと





僕は言います



頭がおかしいといわれても

バカだとののしられても


それさへ心地よいくらいに


自分を信じさせて



そんなことも出来ないのなら



いや
そうしましょう




行きますよ


まだ
いけますよ




ごめんね


ありがとう




どうか生かせて


2007年07月15日(日) クモリ



クモリって好きだ


どうとでもなれるから





クモリって好きだ



自分を感じられるから


2007年07月14日(土) ウサギ

ウサギは洞窟の中にいた

洞窟といってもふよふよと

とらえどころのない

歩きづらい洞窟だった




2007年07月13日(金) かっこわるいか

あつく物事を語るのは

かっこわるい





いつごろからだろう


こんな要らぬ美学が

僕の頭を覆うようになったのは



本当のことを
探して
あつくなることの
どこがかっこわるいんだい


地下から声が聞こえてくる



本当のことなんか
人間には見つけられない


世に立つ風はいう

僕も反復する


そんなこと
人間には
必要ない


世に滞る風もヒソヒソする





ちがうさ




ちがうさ




そんなこと全部踏まえた上で


探さなきゃならないものが


あるんだ





アリンコは


真実を


言ったつもりだった





アリンコをつぶして


戦争はなくならない




大統領は

つぶやいた


2007年07月12日(木) そうさ忘れてしまう

僕は


ある程度の愚か者だから


明日になれば



この喜びも忘れてしまうだろう



一時過ぎれば



この悲しみも
忘れてしまうだろう



そして

今こうして


祈りをこめて書きなぐる文さへも

いつかは


軽率だと
嘘っぱちだと

愚弄するだろう





忘れてしまうかな


今を



今の真実を





そうね


忘れてしまうでしょうね




あぁ


空がしらんできた





行くよ



行くよ





願へど願へど
とどまれない



2007年07月10日(火) さよなら




さよなら





私はあまのじゃくだから



さよならをしたくないときに




それを
言葉にする




まるで
自分が決めたから
仕方がないというように


いや



そう


言い聞かせながら



(そのほうがずっといいし)






いくよ


2007年07月09日(月) 笑っていてね

。。


2007年07月08日(日) だって




ねぇ


だって


変えてゆくことが


できるじゃない



自分のせいなら


変えてゆけるじゃない






2007年07月07日(土) 目をつむるよ

それはそれで
幸せさ


でも
僕は関わりを完全に切断することはできない

そうさ
したくない


一方向の幸せを
貫くほど強い意思でもない


まだ
いけるかしら


間違ってるかしら



うかがいながら


言い聞かせながら




僕は僕に
つぶやいたりする


2007年07月06日(金) 役者

役者はすごい

普通の水の飲み方を知っている



2007年07月05日(木) 故に

存在しない文字


追えない才


故に
瞼を閉じれば


ただの闇


2007年07月01日(日) 果ての果てに咲く花

さっきまで
宇宙の果ての果てのことを考えて

死にそうになっていた自分は


たった今
目の前にポツリと咲いたちっちゃな花に
苦笑いした


奢るな僕よ
なんたる高慢
その心
宇宙の端にも
花は咲く




AZA☆ |MAIL

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