きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 チェック厳しいなぁ

本日の担当:SHY

 「キミはきちんとできるのかい?」
 何のことかと言うと、車の運転のこと。


 Sizは車に乗っているときに、色々なリクエストを出す。
 ジュースが欲しい、とか。
 音楽を聴きたい、とか。
 窓を開けたい、とか。
 最近ではチャイルドシートから脱出したいと言わなくなったので、その点はとても褒めてあげたい。


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 何年か先、助手席から同じ言葉を言ってやろうと仕返しを誓った日。

2003年02月27日(木)



 未来。

本日の担当:kina

 SHYが
「これ見て」
 と新聞をよこした。

 車の広告。
 父と娘が二人っきりでスキー。
「10年後の我が家もこうかな?」
 SHYは背中を向けていたけど、目頭を熱くしてたかもしれない。


 先日、夫婦揃って好きな小説の新刊を買った。
 SHYはまだ読んでいない。
 政治家になる父親と息子の物語。
 お互いを思う気持ちがとっても素敵で、普段から涙もろい私はボロボロ泣きました。


 広告にしても小説にしても「お母さん」は出番ナシでしたので、ヘンな話、私がいなくっても、SHYとSizで上手くやってくれるといいけどなぁ。と思った週末でございました。

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 そんなのよぼよぼになるまでできないだろうなぁ。


2003年02月26日(水)



 2歳の初恋

本日の担当:ユキリン

Rinは密かに好きな子がいるらしい。
…といってもお互いほんの二歳児なんだけど。

元々おともだちは男の子の割合が多い。
やっぱり男の子は動きが激しいです。
そんな中、決してお友達を叩いたりしない、
もちろんやり返しもしないケンちゃんという子がいる。

別に弱々しいって感じでもないんだけど、
彼はやっぱり他の子と比べてナイーブな感じがする。
ちなみにお顔も端正でカッコいいのだ。

転んだりして痛い目に遭っても、
最近では「ママ」の「痛いの痛いのとんでけ〜」は効かず
「ケンちゃんがやって〜」とくる。
もちろん彼は優しいのでやってくれるのだ。




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まぁ、そんなもんでしょう。
でも二人のくっついてる姿は微笑ましい。



2003年02月25日(火)



 だめだめトイレ・トレーニング ‐その後‐

本日の担当:ユキリン

実は先日の北海道で思わぬ副産物があった。
突然、Rinがトイレでおしっこもウンチも出来るようになったのだ!

旅行の3日程前、何度か「トイレでする〜」と言い出したので
オマルを出してやったらことごとく成功。
気を良くした私とRinは、大人の便座にも兆戦してみることに。

数ヶ月前は、かなり抵抗した大人便座。
だけど今回はそういう時期なのか、すんなりと馴染んでくれた。
…そして、今までオマルでもできなかったウンチまでも旅行の前日に成功。

といった前段階があって、旅行ではほとんどトイレでしてくれたのだった。
1回だけウンチはオムツにしちゃったけど、補助便座がないホテルのトイレで
力めなかったから、と思われます。

すっかり浮かれまくる私達夫婦だったけど、
とてもビックリなことに、帰ってきてからは失敗ばかり。
それも昨日は失敗ばかりなのに、今日はトイレでしかしない、などといった調子で
まるで分からん。

ホテルやレストランなど、トイレが遠い場所にいる時に限って
「おしっこ出るー」と叫ばれ、ひたすら抱えて走ったあの努力。
家では、ほら、すぐそこがトイレ、なんですけど…。
そんなわけで、結局まだまだオムツとは別れられそうもない。

      *   *   *   *   *
寝言の多いRinさん。
お互いまだ寝ぼけている朝、私の鼻に指を突っ込んだRin。




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おいっ、いい加減にしろよー。


2003年02月24日(月)



 恋心。

本日の担当:kina

 SHYがサッカーのゲームにハマっている。
 ゲームをすると1枚カードがもらえるらしい。
 イタリアのサッカーのチームだけなので、有名なベッカムやジダン、ロベルト・カルロスなんかはいない。去年のデータから、らしいのでロナウドはいるけども。

 自分でゲームで手に入れたり、知り合いからもらってしまったり、と、ゲームを始めて1ヶ月くらいなのに、結構な枚数に膨れ上がっている。

 ゲームから帰ってくるとテーブルに広げてあーだこーだ。
 バラバラにもっているとSizの標的にされてしまうので、昨日は余ったカードを取っておくためのファイルまで用意した。
 ↑全部で309枚あるらしい。コレクションしたくなる気持ちもわからなくも無く。


 有力選手はSHYの鞄のなか。バッジォや中田、トッティ。
 あたしでも知ってる名前。


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 ...誰さ。
 SHYがカードを広げているのを見ると必ず探す。

 でも、Sizが今一番気になるひとは、ベッカム。
 サッカーの雑誌に載ってたチョコの広告見ながらうっとりしてます。

2003年02月20日(木)



 いつまで続く、この習慣

本日の担当:SHY

 「キミもいつか本当の相手を見つけるよ」
 何のことかと言うと、キスのこと。


 風邪でもひかない限り、「行ってきますのキス」は毎日のことだ。
 ...今までは。
 Sizはkinaと一緒に私のことを駐車場まで見送りに出る。
 寒かろうとなんだろうと関係ない。
 これまでは手を振って私が車に乗り込むと、他に興味を奪われていたのだが、最近ではこれが変わってきた。
 「ママ、だっこ」
 kinaにせがんで、ドライバーシートに座った私の頬にキスをする。
 それをさせないと怒り出すから始末が悪い。
 そしてキスをした後で、私とkinaの様子をじっと眺めているのだ。
 だから最近の私とkinaのキスはSizの目を盗んで一瞬で終わらせるか、それがかなわないときは頬に軽く触れる程度だ。


 こうして夫婦の時間は削られていくものだ、と思った日。

2003年02月19日(水)



 あたしとあなた

本日の担当:銀吟

今、Rinのマイブームは“あたし”
それまではRinちゃん、と自分を指していたが
このところ『あたしね〜』とか『あたしがしゅる〜』といった感じ。
うっかり『Rinちゃんが…』と口走ってしまったとしても
しまったという顔と共にあたしが、と訂正が入る。

そしてボクを指す言葉は“あなた”
何かにつけて、あなたあれやって、あなたこれとって…
新妻でもそんなに言わないだろうという程、“あなた”の連呼。

どうやらこれは、あたし=1人称・あなた=2人称という理解ではなくて
自分のことはあたし、パパのことはあなた、という認識らしい。




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2003年02月18日(火)



 北海道への旅

本日の担当:ユキリン

雪の北海道に行ってきた。
今回の旅、交通網を利用することが多くてRin大興奮の旅だった。

電車、モノレール、飛行機、市電(路面電車)、バス等。
中でもRinがお気に入りだったのは函館市内の市電。
外装が全面カラフル広告で、電飾でピッカピカのもあったし、
子供が好きそうなキャラが描かれていたりするのだ。
「ワンワンのでんちゃだー!」「キラキラのでんちゃー!!」と大喜び。

心配した寒さは、意外にもそれほどでもなかった。
ダウンのジャケット・(子供は特にピッタリした)手袋・帽子・マフラーさえあれば、お外でも全然大丈夫。




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でも室内も車内もどっこもポカポカで、埼玉のお家よりあったかいのが素晴らしい。

さらさらで真っ白なパウダースノーも埼玉に降る雪とは違った。
雪だるま作ったのも、雪合戦したのも、まだ2歳半だけどきっと覚えていてくれるはず。



2003年02月17日(月)



 定番。

本日の担当:kina

 最近、放送されているTDLのコマーシャル。
 何か感じるものがあったらしい。


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 そして、それを聞いたSHYはへらへら。

 ...あたしの立場は。



 * SHY多忙なため、お休みです。週末にでも書く。と言っておりました。

2003年02月13日(木)



 根性。

本日の担当:kina

 昨日、スキーへ行ってきました。
 家族だけではなかったので、Siz的には不満があったと思うけど。パパ、独占できなかったもんね。あきらめるまで周囲の視線を集めるほど泣きました。

 できるかどうかわからない。しかも寒い。
 そんなところで楽しんでくれるかどうか不安だったので、ニコニコしてくれただけで親としては、めちゃくちゃ嬉しかった。
 長靴をベルトで固定するだけのスキーをつけて、ちょっと歩けるようになっただけでも

「じょうずじょうず!」
「えらいねぇ」

 っていくらでも褒めるんだけど。


 すぐ転んじゃう自分に我慢できないらしい。


 何度でも起き上がって、歩く。
 転ぶ。
 起き上がる。
 そんな姿を褒めたら


「じょうずじゃないの」


 きっぱり言いました。そしてまた歩く。転ぶ。起き上がる。
 どうしてもパパが滑るように上から下まで滑りたい。
 帰る間際まで


「スキーするのっ」


 と泣きました。
 帰りも「スキー楽しかったね」を何度も繰り返してました。いろいろ思い返したんでしょう。
 「また、スキーにいく?」と聞いたら。


「こんどは、ママのスキーかりるの。おはなのスキー」


 今、Sizが持ってるのはパンダさんが描いてあるスキーです。とってもお気に入りでした。でも、すぐ靴ごと脱げてしまうとか、くっつけるのがパパやママのに較べてメンドクサイ。ということを理解したみたいでした。
 真剣な顔で「ママのスキーかりるの」そう言います。
 生まれてから、色々なことが出来るようになってきたけれど、こんな風に「上手になりたいの」とSizから表現してきたのははじめてです。


 とってもとってもいい経験ができたと思っています。

 

2003年02月12日(水)



 ママの名前

本日の担当:銀吟

この頃Rinは絵本の主人公や、物語の登場人物の名前を覚えて
『これは××、こっちは△△』
と我々に得意げに教えたがる。まあ、そういう時期なのだろう。
色々なものの名前を覚えたようだが、あるときふと気付いた。
彼女ははたして両親の名前を知っているのだろうか?

Rinのお友達とお友達のママさんの名前は、ユキリンから教わって
理解しているようでA君のママはB子さん、というような認識はあるようだ。

そこでRinにママの名前は何て言うの、と尋ねたところ
「ママはねェ、まま」
……やはり解っていない。

Rinにとってママは“ママ”と認識させられた訳だから
今さら実はこういう名前(呼び名)なんだよ、と言われても
ピンと来ないのも無理のない事かもしれない。

そこでママの名前はこうですよ、ということをしっかりと教えてみた。




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フレンドリーで良いのかもしれない。

ちなみに、パパの名前は理解するのが難しいようであった。


2003年02月11日(火)



 おませさん?

本日の担当:ユキリン

Rinはこのところ、自分のことを「あたし」と言ったりする。

「これ、あたしの?」
「あたし、ちっさいの」などと言ったりするのだ。

2歳半にしては赤ちゃん、赤ちゃんしてる容貌のRinだから笑っちゃう。
先日は車に乗っていて突然、「あなたっ!あなたっ!」と言い出した。




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…そんなこと普段わたしは言ってないぞ!

2003年02月10日(月)



 いつもあたしは怒られるのに。

本日の担当:kina

 朝からお風呂のSHYのところまで行って、
 身体を洗ってるSHYの邪魔をして、
 ドアを閉めてから、
 ちっちゃい声で

「ばいばい」

 それじゃー、聞こえないだろう。と思っていたら、
 腑に落ちないような顔をして、居間に戻ってきた。

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 ...キミが言うことを聞かないのとはワケが違うと思います。




2003年02月06日(木)



 境界。

本日の担当:kina

 もうじき、スキーに行くというのに、風邪を引いた。

 1月の上旬にも高熱を出し、病院に駆け込んだときに、お医者さんへの恐怖を多少克服したように見えたSiz。

 はい、今回はラクラククリアいたしました。



 Sizにとって

 3歳。

 というのはとっても大人になったということらしいのです。
 まあ、確かに色々とおしゃべりをするようになりました。
 パジャマも揃えておけば一人で着られます。
 お箸もだいぶ上手く使うようになりました。
 ドーナツ屋さんへ連れて行かないと、買い物してる間中、泣くようになりました。


 ...とりあえず、なんとも生意気ながきんちょに育ちましたわ。


 そして、この頃の決り文句。

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 オトナになっても何でも許されるわけじゃあ、ありません。

2003年02月05日(水)



 そこまで言うなら…

本日の担当:銀吟

Rinを寝かしつける為に図書館で借りてきたアンパンマンの絵本を読み聞かせる。
まだ話の内容を理解することの出来ないRinだが、絵を見て
「これはアンパンマン」
「これはチーズ」
などと指を差してて楽しんでいる。
バイキンマンとドキンちゃんが出てきたページになり
またRinが絵を指差してこう言った。
「キンちゃん(ドキンちゃん)ママ好きねー。
 Rinちゃんはアンパン(マン)すきー。
 パパちゃんはキンマン(バイキンマン)好き?」
「パパはバイキンマンよりアンパンマンが好きだな」
そう答えるとRinは烈火の如く怒り出した。
「アンパンはRinちゃんが好きなの! パパはキンマンッ!」
「でもパパもアンパンマン好きなんだけどな」
「ダメなの!アンパンはRinちゃんが好きなのっ!」
このやり取りをしばらく続け、仕方がないので




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それだけ怒るんなら、もう少し熱いリアクションが欲しかった…。


2003年02月04日(火)



 おかあさん

本日の担当:ユキリン

我が家のパパ・銀吟は、ナゼだかRinにパパちゃんと呼ばれている。
それなのに私のことはずーっと「ママ」だったんだけど、
最近、色々と呼び名が変わるようになった。

影響されたのは、恐らく「千と千尋の神隠し」。
あれを見て以来、私のことを「おかあさん」と呼んだりする。
あまり千尋ちゃんのおかあさんは出てこなかったんだけど…。
たまーに「ママちゃん」とも呼んでみたり。

周りのお友達もまちまち。
女の子の親はだいたい「パパ・ママ」と呼ばせることが多いけど
男の子は様々みたい。
「とーちゃん、かーちゃん」だったり「とーと、かーか」だったり
きっちり「おとうさん・おかあさん」だったり。




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ついでに老け込んだような気までしてくるのだった。

2003年02月03日(月)
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