針の裏
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2007年05月29日(火) 声をとりもどせ

物言いのはっきりした、仕事のできるお姉さんがいる。
彼女も役者で、タレントというかアイドルっぽい面もある人だ。
彼女は仕事の場でも“演じて”いる。
“この職場での自分のキャラクター”を確立している。
それも彼女の一面なのだろうけれど、最近彼女と接することが多くなって、いろんな彼女が見えてきた。
あまりにいろいろすぎて、それぞれが違いすぎて、どれが演出していない彼女なのかわからなくて、戸惑う。
どれも彼女ではあるけれど。


彼女はそもそも好意を持っていない相手にプライベートで接しようとはしない人だから、私を悪いようには思っていないんだろう。
でも、彼女と話していると、自分の意識の範囲の狭さや、意見や思いの少なさがあまりにも感じられて、不安になる。
私と話していて、彼女は楽しいのかな、何も得られないんじゃないのかな、と思ってしまう。


私の気持ちひとつなんだろうけれど。
気持ちの矢印の向きを変えられれば、なんてことはないんだろう。
後ろ向きなのは自覚してるよ。







友達から、“バックホーンの最新アルバムってヘッドフォンチルドレン?”とメールがきたのをきっかけに、久しぶりにバックホーンのHPを開いた。
『声』と『美しい名前』のPVが5月いっぱいフル視聴だった。
リピート&リピート。

やっぱりいい。

バックホーン。





2007年05月15日(火)

特別興味のないことにでも意見を言える人って、すごいと思う。
興味のないことは、見えていても聞こえていても、私の中を素通りしていく。
だから、それについて何かを言いたい時や言わなくちゃいけない時、何も出てこなくて頭は真っ白で無言になるか、どうしようもなく当たり障りのないことを口走ることになる。
自分の考え。

あと、心にひっかかったことは、関連づけて捉えたいと思った。
話の上手い人、楽しい人は、広い範囲でそれができているなと感じたから。




若さって、華でもある。
若さゆえの思い込みや自尊心の強さもあるだろうけれど、余程の困った勘違いでなければ、それも華になる。



高耶 |MAIL