針の裏
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2007年04月24日(火) 能天気な気質

日が変わったばかりの今日。
彼氏からの電話を待っている。

今日は私の誕生日。



昨日は、仕事帰りにダンススクールの見学に行って
仕事仲間のお姉さんに誘われるままに飲みに行った。
ただの女子飲みだと思ったら、会社でつらそうな人の毒出し大会。
ターゲットの女性1人と、わたしたち3人。
危うい均衡を保っている会社の人間関係を知る。


私はつくづくそういうのに疎い。
あまり広く人に興味がないから。
それが相手にも伝わるのか、巻き込まれることがほとんどないから。
あったとしても、気づかないから。
あと、性善説が心に根付いているからかも。
たとえ何か不当にきつい言葉を受けても(あんまりないけど)、イライラしてたのかなとか、自分にも悪いところはあったかもしれないしとか。
それで終わり。
真に受けてない、のかな。無意識のうちに。


生きていくには楽だけど。
もし裏で幸せ者だとか陰口をたたかれても気づかないだろうし。
でも自分で困るのは、

それは役者としてどうよ

ということ。
気づかないで楽なことはいっぱいあるけど、それはただ生きていくことに言えること。
役者は日々の感情や動作や、とにかく観察と自覚が不可欠だろうよ。

自覚して意識を配るのって、気の休まらない作業。
作業っていう言葉を使うのにためらったけど、今の私の感覚には、作業っていう言葉がいちばん合う。悔しいけれど。




ねむいな。
彼からの電話には、あと1時間くらいある。


高耶 |MAIL