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■ 「へ〜」と「なるほど」
時々寄らせていただいているfさんの日記を読んでいたときのこと。 「へ〜」と思わず口にした内容の文面に出会った。 内容は「親和動機」についてだったのだけど、特に以下の部分に惹かれた。
“不安傾向の高い人ほど親和動機が強く、親和動機の強い人は相手に手紙を書いたり電話をかけたりという接触行動の頻度が高いと言われている”
このところ、学校で他のコースの学生と話す機会が増えていた。 内容は、私が教えるコースの学生をクリスマスに誘いたいというもので、メールアドレスまでは聞き出せたから次は電話番号だ!と頑張っているらしい。 なかなか接点がない二人のようでメール以外で会話は成立していないらしい。 そんな日常の中“・・・”の中の日記を読んだわけである。 なるほど、彼はちょうどこの状態なんだなととても納得してしまった。 というわけでタイトルの「なるほど」になるんだけど。
私の過去の短い経験からみても、この「親和動機」が強い人にはネガティブ傾向の人が多かったように思う。 メールの返事が来ないからと言っては、嫌われたのかな?怒らせたのかな?と言って涙ぐんだり落ち込んだりしていたのは、基本的に不安傾向の強い人であったように思う。
心理学を勉強すればするほどいろいろなものが見えてくるけど、自分のこともわかってしまって時々呆れたりする。 自己分析なんてきっと一生出来ないんだろうけど、変わっていく過程の中での通過点を切り取って見ることは出来るだろうから、ここに書きとめておこうと思う。
2008年12月17日(水)
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