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■ 夢と現実
『目の前にある苦しい出来事は、夢の中での事だと思え。』
先日友人A宅の新築祝いに呼ばれた時に、そのまた友人Bが放った言葉です。 それはどうやら別の人Cからの受け売りのようでしたが、私はどうしてもそれに同意することが出来ませんでした。 あえて反論はしませんでしたが、きっと私はどうにもこうにも腑に落ちない顔をしていたと思います。
苦しい出来事。。。仮に、それらが夢の中での出来事だと思ったとして、その苦難からは一瞬解放されるかもしれませんが、次に目が覚めた時その苦しい出来事はまだ目の前にあって、何も解決していないということになります。 それならばいっそ初めから現実を見据え、策を講じ、一歩一歩その苦難を乗り越えていった方が良いように思うのは私だけでしょうか。
確かに現実に降りかかってくればそれはそれは苦しいことでしょう。 人によって辛さや苦しさの度合いは違うでしょうが、その当人にしてみれば耐え難いに違いありません。 ですがそれらの苦難は、当人に必要だからこそ与えられたものだと思いますし、また、乗り越えられない苦難はないと私は思っています。 どれほど辛かろうと、どれ程遠回りをしようと、その苦難を乗り越え振り返った時にはきっと成長出来ているはずだと信じたいです。
夢はいつか覚めます。 現実世界へと引き戻される時が遠からず来るのです。 全ては現実での出来事だと受け止め、どうか乗り越える強さを持ってください。 一人で乗り越えられないなら、二人で乗り越えていけば良いのですから。
人との出会いは必然であると私は思っているのですが、それと同じように、この話題が降って湧いたのも、きっと必然だったのかもしれません。 きっと今の私に必要な話題であるからと、必然的にBやCが持ってきてくれたのでしょう。
ありがとう。
2008年06月29日(日)
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