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■ 『保身の為の嘘』
以前『優しい嘘』という詩を書いたことがある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜 優しい嘘 〜
見えない言葉ってなんだろう 聞こえない気持ちってどんなのだろう
愛して止まないあの人へ 伝えたい言葉がある・・・気持ちがある
背中に生えた見えない羽は何の為にあるんだろう 羽ばたく勇気と力があれば きっと飛べるはずなのに・・・
自分についた優しい嘘はこのまま心に残るのでしょうか・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうして人は嘘をつくのだろう。 誰かを傷つけないための嘘のはずなのに、そんな思いとは裏腹に相手を傷つけてしまっていたとしたらどうだろう。
今日、ふとしたことから私には今まで知らされていなかった事実を知らされた。 今となってはもう遅いが、知らなかった方がよかったのかもしれないなと思った。
良かれと思って話してくれたのだろう。 知っていた方がいいだろうと思って話してくれたのだろう。 それはわかる。 その気持ちは私にもわかる。 だけど、結果として聞かなかった方がよかったなと思ってしまった。 話してくれた人を責めるつもりはない。 知らないままでいるわけにはいかないことだったから、逆に感謝すらしている。 感謝しているはずなのに、何だろう。 この沈んだままの気持ちは。
『保身の為の嘘』はいらないと思った。
2006年09月27日(水)
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