|
|
■■■
■■
■ 泣けない夜
自分の現状をたまに疎ましく思う。 中途半端な自由。 中途半端な束縛。 中途半端な現状。 ゴールを目指して歩いて行きたいのに、そのゴールが見えない。 見えたはずのゴール、あれは幻だったのだろうか。
言いたいことの半分も言えてない。 書きたいことの半分も書けてない。 感情の欠片が心の中に積もってゆく。 もう、限界かと思う。 黙っていると涙が落ちる。
ただ、抱きしめてほしいだけ。 大丈夫だよと、言ってほしいだけ。 ただそれだけ。
強がる自分が嫌になる。 物分りのいい自分に嫌気がさす。 泣きたい時に泣けない愚かな私。 そうやってまた心の温度を失っていくのだろう。 今以上、傷つかないように。 これ以上、哀しみを感じないように。 あの頃のように、心を蒼い氷のように氷らせて自分を偽り続けるのだろう。
この闇に落ちてゆきたい。 深い暗闇の底へ。 そうしたら、何も感じなくなるだろうか。 仮面をかぶる生活がまたはじまるのかもしれない。 今度は、人を拒絶するためではなく自分を守るために。
目が痛いな。 また、ドライアイが進行したかな。
2005年12月28日(水)
|
|
|