一色達夫の日記

2014年03月23日(日) 燕が来た

春の陽気に誘われたのか、我が家の軒先に燕が来た。
早速巣作りの場所を探して、納屋の中を飛び回っているのだが、それを目ざとく見つけた「チュンチュンハンターズ」(我が家のネコ二匹)が目を見開いている。
「コシヒカリ」の田植え準備は、既に水源ポンプの電源つなぎ込みOK、隅処理完了で月末を待つばかり。排水口の設置、下り坂の拡張等、昨年からの課題も実施スミ。
野生種(?)の水仙は花見ごろを過ぎ、今はラッパ水仙が花爛漫です。

麦田を見回ってみると、チョット発芽が悪かった圃場も3月初旬の追肥によるケアが良かったのか、背丈を延ばして緑一面のジュウタン。

今年植えた「陽光」20本には、花のつぼみが満艦飾。桜春本番。苗代2万円の出費は、一年でもとを取り返したような陽気な気分。



2014年03月13日(木) 平成25年度JA米共励会で優秀賞受賞

一日雨。農作業は完全休養日となった。

そんな一日で丁度良い具合に、昼から「JA米共励会」が開催された。
その会の場で、平成25年度 良質米共励会審査結果として「優秀賞」をいただいた。最優秀賞1名、優秀賞7名のうちの一人として、選ばれたことは嬉しいかぎり。
審査講評では、「多くの品種の米を多数出荷され、一等比率も優秀であった」とのことだった。
作付け面積が広くなってくると、ひとつひとつの圃場への管理が大雑把になり、栽培指針通りの農作業をこなしていくだけで精一杯。それに天候の影響が加わって米の品質を左右する。
米の出来具合は でたとこ勝負 的なもので、籾すりをして出てきた米を見て、初めてその年の成果に一喜一憂する。

これからは受賞に恥じないよう、圃場の稲穂の上に雑草が顔を出している状況 だけは 避けねばならない ね。



2014年03月02日(日) はや三月 ちょっと 休養日

早いものでもう3月だ。一昨日 昨日と麦の穂肥を粗方の圃場に施用し、あとは時の経つのを待つばかり。この時期の麦は、一雨ごとに グングン とその背丈を伸ばしていく。
寒い冬に地下に延ばしていた根を頼りに、穂肥を吸い取って実を付けていく。

この時期やる農作業はやまほどあるのだが、今日はちょっとの休養日。スーパの販促で当たった「坊ちゃん劇場 げんない」の鑑賞に、妻と二人で出かけた。

夕方4時前には帰宅。日の暮れまで 猪柵の設置 作業を実施。ため池の堤体に設置していた柵を撤去し、山の中に移設する作業。補助事業で設置したときは、予定量をこなすため思いつく個所に設置していったが、その後のため池管理作業の支障状況を見て、設置場所の移動となった。
ため池の堤体に設置した猪柵は、除草作業や管理上 邪魔 になってしょうがないのだ。だから、顔を刺すハエ(種類はわからないが、夏場 山の中にいる小さなハエは、人の顔を刺す)がいない時期に、山中での仕事をする。

農民には ごくたまに 休養日はあるが、猪さんには休養日は無い。のだ


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