一色達夫の日記

2013年12月27日(金) アベーーー

アベノバカックス やってくれるじゃねえか。アベーーー ヤベーー??



2013年12月26日(木) 鳴かぬなら 泣きに泣きますホトトギス

ネットを見てたら、スケーターの織田信成選手が引退を表明した時に詠んだ句が紹介されている。それをみて彼らしい表現だなあと関心した。

試合中にスケート靴の紐が切れるというトラブルがあったことを思い出すが、天下取りを目前に命を落とした信長とは行かないまでも、大事なところでの失敗も お血筋 なのかと句を読んでの感想に重なるばかり。

スケートといえば、クルクル回る女の子が人気のようだ。キラキラ光るゴールドを首にかけることを期待するむきがおおそうだが、マスゴミの煽りだけだったと失望しないよう、私などは感じてしまう。

この女の子。スポーツ的資質には恵まれ、それを賞賛する声が多いようだ。だが、小さい頃から注目されていたことが、頂点を極めること だけが 宿命としてあると思われるスポーツという世界において、さてどうだったんだろうと過去形。

注目され、滑るたびに高得点をたたき出すのはよいが、それが、基本的基礎技術を踏まえるということを なおざり とする原因となっていたのでは。
頂点を極める大事な時に、その欠点がでてしまい、涙したって時計は巻き戻せない。

それがわかってこの3年間修正に取り組んだ様子で、その成果は ある程度 出ている様子。スケートの技術的な面は分からないままに、感じたことを表現すれば、地道に反復練習さえやれば修正できるところはあるのだろう。
だが、ジャンプという要素はどうなんだろう。硬い氷の上に、不安定なスケート靴で着氷する。若い時は良いが、加齢による体へのダメージはどれほどのものなのか。反復練習で OK となるほど アクロバットスケート は甘くない と素人ながら思うのだ。ましてや彼女 キムヨナ のように太くない。




2013年12月22日(日) 冬至に思うこと

一年で一番昼間の短い日。数年前の私なら、冬至水行で一年の垢を洗い落としていたが、「明るい農村生活」を謳歌するこの頃は浮世の垢が溜まることも無いので、柚子湯にゆっくり浸かって心も身体もリフレッシュ。

その柚子は、昼間自家柑橘園に一本だけある柚子を収穫した、正真正銘完全無農薬(無肥料?)のもの。キャリー一杯収穫した柚子は、早速妻が友達連中におすそ分け。あとは、年末忙しい最中に柚子ジャム・柚子シロップ・等々に消費される か な。

柚子の木は棘だらけ。柚子湯はいいが、昼間の収穫作業の名残の棘の刺し傷・引っ掻き傷がしみるので、その部分だけ湯に浸けられず。なんだか中途半端の冬至入浴ではある。

早めの食事を済ませ、こたつに入って「フィギヤスケート全日本選手権」を楽しみモード。
だが、なんだかヘンだ。女子ショートプログラム。最終演技6人のはずが4人の演技しか放送しないではないか。
フジテレビの守銭奴め。視聴率の稼げる演技者4人だけを放送電波に乗せ、あとの二人の演技はカットして 編集してコマーシャルばかり 流している。
森衣咲(中京大中京高)さん 友滝桂子(岡山理大附高)さんだって、この日を目指して精一杯準備をしてきたはずだ。

ライブではない、編集した画面を流していると分かった時点で、TVスイッチOFF。あと放送予定の男子フリーなど見るのは時間の無駄。

社会の現実をまざまざと感じてしまった我が目。さてさて来るべき新年は、どう折り合いを付けて過ごすのやら。



2013年12月15日(日) けが なくても けが する

頭が痛い。といっても悩みがあっての頭の痛みではない。
一昨日、桃の木をチェンソーで切っていて、倒れ掛かったかなり太い木の幹が頭を直撃。その痛み。

タオルでほっかむりして、その上に帽子をかぶった状態での伐採作業。注意力が散漫となったわが身の怪我防止には、帽子では 危なかった のだが、それは直撃したあとに思うこと。

起こった直後は 気絶もしていないし 血も出ていないので アア痛かったと感じていたのだが、夜入浴シャンプーでしみるしみる。
改めてみてみた鏡の中の我が頭。薄くなった頭頂部前面に、鮮やかな 傷二個所。
毛が無くても怪我する。



2013年12月07日(土) 笑って蒔いて 泣いて刈れ

昨日、裸麦の播種圃場への除草剤散布が終了した。ということで、今日は松山「アイテムえひめ」で開催されている「農機ビッグフェア」に出かけた。

昨日の地方紙に「県産裸麦27年連続日本一」との記事がある。私の地元地域では裸麦の作付けは徐々に減っていく傾向にあるが、全国の作付け面積は5010ヘクタールで昨年よりも1%増だとのことだ。

数日前に出席した会で、裸麦の栽培に関する格言で「笑って蒔いて 泣いて刈れ」といわれているとの話を聞いた。なるほどよく言い表している。

水稲の田植え作業と違って、確かに裸麦の播種作業はラクといえばラクだ。だが、刈り取りの時は、麦の熟れ具合とお天気模様を眺めながら、一気の刈り取り作業となる。そして、刈り取り作業を終えたら、即 水稲の田植え作業へと突入。取入れまで休みなしの圃場詣でなのだ。

「農機ビッグフェア」については、導入検討中のお目当ての農機の展示が無くて残念。だったが、そこはそれ、転んでもただ起きない百姓。専門メーカーの展示品の中に、カタログ外 ホームセンター展示品以外の機材部品があって、嬉々として買って帰った。


 < 過去  INDEX  未来 >


一色達夫 [MAIL] [HOMEPAGE]