| 2012年08月31日(金) |
麦作共励会 技術賞 受賞 |
ＪＡ西条管内の麦作農家が集まる 共励会 が開催される。
そこで、技術賞を受賞。小学校区内の栽培農家が持ち回りで受賞する慣例ではあるが、もらって悪い気はしない状況ではある。
評価の欄に提示された収量をみると、最高賞の受賞者は反当たり収量が１０俵なのに比べ、私の評価は７，７俵とある。
エントリーした圃場は、私が作付けするなかでも一番できの良いところを選んだのだが、上には上がいるもだ。
共励会では平成２４年産の裸麦栽培実績が集計されており、１０ａ当たり平均収量３，７俵と例年に無く悪い年であったようだ。その中で、私の出荷量は１１６００�圈�栽培面積で割ると、１０ａあたり５，５俵となる。
３月新芽が出る頃の猪の食害も少なく、まずまず良くできたとしではあったようだ。
が、裸麦栽培に関しては、工夫すべきことが山積している。
が、今日のところは（雨も降ることだし）仕事を早めに切り上げ、副賞にもらった「しずく媛」（愛媛県産の酒米品種しずく媛を使った清酒）を味わい、明日への英気を養うこととする。
２５日の夕刻、鏡に向かって歯磨きをしていて、眼の白めの部分に炎症ができているのにきずいた。両目の同じところに３ｍｍほどの炎症がある。痛みも違和感も無いのだが、場所が場所だけに気になる。
眼に炎症ができる原因で思い当たるのは、昨日実施した稲の消毒作業の影響か、ということ。そこで早速防護のためのゴーグル（９８０円）を購入、２６日の作業からは着用しだした。が、眼鏡が曇って前が見えない。
眼科のお医者さんが丹原で新しく開業したそうなので、昨日２９日、農作業を休んで診察してもらいに行った。
見立ては、眼の毛細血管の末端の炎症で、よくある症例で心配ありません。原因は生活上のストレスからくることが多いです。それに様々な刺激が加わって発症します。炎症を抑える眼薬のごく軽いものをを処方しますので、様子を見てください とのことだった。
場所が場所だけに、この数日きになっていたのだが、一安心。
６０歳ともなると、どこもここも弱ってきて痛んでくるところばかり。ある意味悠々自適で農作業に勤しむ生活でも、ストレスとなる事柄は次々出てきて、弱った身体に追い討ちを掛ける。
元気を取り戻して、帰りは 周ちゃん広場 で農作物全般の市況リサーチ。
前回きたときとは違い、商品の陳列棚を二段にしている。これだと、同じ売り場面積で商品の陳列量を増やすことができる。流行るところは次々いろいろ考えて実行していっている。
２３年庄内産ヒノヒカリ３０キロに１３０００円の値が付いているのにはビックリする。確かにあそこの圃場は、地域全体草一本生えていない綺麗だった。
| 2012年08月25日(土) |
ヒノヒカリ出穂 圃場は白雲たなびく |
今年も二日と違わずヒノヒカリが出穂しだした。
この時を待って、夕暮れ時の圃場は一斉防除の白雲がたなびいている。
使う薬剤は殺菌殺虫剤で、一度の防除作業で、稲の病気の予防鎮静化と害虫駆除ができる「優れもの」ではある。が、値段はそれなりに高い。
このところ、防除薬剤や除草剤の効果と値段を 検証 しているのだが、「百姓は生かさず殺さず」みたいな状態が見えて、なんだかしんどいかぎりです。
利く成分はスウパアセント、であとは増量剤。これで３�粗�り一袋が数千円なのだから、容易く利益が出るわけない。
などと考えながらの防除作業も、汗み泥になりだすと思考回路はもう迷走状態。
| 2012年08月24日(金) |
収穫のとききたる コシヒカリ入庫 一等判定 |
４月の初めに植え付け、その後 猪 雀 風水害 害虫 から 守って育て上げた コシヒカリ。
今日はいよいよ、ＪＡ出荷入庫の日となりました。
今年は元肥に一つの試みをしたのだが、収穫前の降雨によって見事に倒れてしまい、刈り取り作業は困難を極めた。
出穂から１５日前頃に、ほんの少しの穂肥をやるのが栽培指針なのだが、その適期６月２３日頃は、他品種の田植え作業の真っ最中。田植えが終了した７月初めには既に穂が上まで上がってきているそのころ、「遅ればせながら」の作業がどうもアダとなっての倒伏のよう。
来年は（ものはためし）穂肥の施用なしで収穫までいってみようとの心づもり。
だが、その頃になると作業をしない我慢がなかなかできないのでどういう結果となるか（お楽しみ）
何はともあれ、入庫判定 一等 で、今年の米作り、まずは 一勝 です。
元肥の一工夫が効果をあげたのか、昨年と同じ作付け面積で収量二袋増し。
次の収穫は９月５日頃刈り取りの「あきたこまち」。地元で栽培している２区画は、早めの電気牧柵の設置が効果を挙げ、今のところ イノシシ の侵入は防げている。が、圃場の廻りにはイノシシの足跡が 夜な夜な 増えている ので 気が気でない。
| 2012年08月01日(水) |
飲み物にもいろいろあるので |
このところ毎日真夏日が続いている。このなかでの農作業は、ちょっと身体を動かしただけで汗が噴く出してくるので、体調管理のためこまめな水分補給が欠かせない。
圃場に出る時にはその日の作業道具と同時に、２０リットルのクーラーボックスの中に飲み物を入れて持参する。
納屋に設置した冷蔵庫には、冷凍庫に保冷剤があり、冷蔵庫部分には特売で安かった各種飲料水が準備されている。その種類はというと、まず定番の「スポーツ飲料」、それから缶コーヒ、生協で購入している野菜ジュース、プラス ペットボトル入りのお茶。と いろいろ ある。
クーラーボックスに適当に詰め込み、午前、午後、少休止、大休止で手に取る飲料水が違ってくる。
少休止の時はスポーツ飲料のがぶ飲みだが、大休止となると、糖分補給を考えて缶コーヒーになる。カフェオレの方が糖分と脂質が補えてよい。糖分を補っておかないとパワーが出ない。がこれを呑みすぎると 気持ち悪くなるときがあるから要注意。普段飲むコーヒは砂糖なしなのに、農作業中は違うのだ。
食事を挟んで午前午後と水分補給しながら、夕方近くになると、お茶のほうが良くなる。こちらの方がり尿作用を促し、体調管理上良いようだ。夕方近くまでスポーツ飲料ばかり飲んでいると、夕食時の食欲が減退するようだ。
真夏日が続く中での農作業。数種類の飲み物の選択一つで、毎日にメリハリを付けながら８月です。７日はもう立秋
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