７日からしばらくは、日記を付ける体力が惜しくてサボっていた。
１８日の夕方に日記を修正し、就眠前にＰＣのスイッチを入れたのだが。反応が無い。１９日早速ＰＣ屋さんにみてもらったところハードの故障のようだ。
「中のソフトが消滅するかも分かりませんよ」との話だったが、電子データの宿命なのだから納得しなければならないので、修理の依頼をしておいた。
昨日ようやくメーカーから本体がかえってきたのだが、電源ユニットの故障だったようで、ソフトは無事だった。現在のハードを導入してから４年ほど、ほとんど休み無く使い続けたのだから故障してもおかしくないところだが、ＰＣを使い始めてからはじめてのハードの故障なのでちょっとは心の動揺がある。
この間、ネット無しの生活だったが、一番の難点はリアルタイムで天気予報チェックできないことだろうか。お天道様のご機嫌を伺いながら生活する農業者には、天気予報は外せない情報。
あれば便利なアイテムではあるが、無いなら無いで生活にはなんら差し支えないことをこの２０日間ほどで、あらためて感じる。
さあ、これから、このシステムとの付き合い方をどうしようか。
朝から文章を一枚作り、地域内への配布。計３時間ほどの作業だが、これをやっておかないと行事が動かない。
日中の暑さは稲の生育には良いが、バイクヘルメットの中は汗だらけ。
この作業中に地域の方と遭遇し、今後行う予定の農業用水路秋季掃除の段取りなどが決まる。
終わり間際に携帯電話が鳴り、本屋へのアッシー君の用が入る。付き合って本屋めぐりをするうち、農業関係のコーナーに立ち寄ると「イネつくり作業名人になる」という本が目に留まった。
夜も更けてからパラリト目を通したのだが、これがお役立ちの内容。明日からでも取り入れられる内容のものがあり１６００円の出費は直ぐに元が取れそうだ。
人のしていることを見ながら 盗む ことも必要だが、専門書も読む必要ありだ。
| 2009年09月05日(土) |
今日もトラクタ作業 人もトラクタも土埃だらけ |
朝一番で自治会と農業関係の配り物をしたあとは、昨日に続いてトラクタ作業。人もトラクタも土埃に塗れる。
遠目に「あきたこまち」を刈り取るコンバインの動きが見える。あの田は誰それの田で、植え付けが何時で、苗の小さな時は水に埋まっていた。ちょっと倒れてきていて、刈り取りはまだ二三日あとかな。などと見ていた田圃にコンバインが動くを見ると、｛「あきたこまち」の刈り旬はどうなんだろう｝と少々気にかかりながらのトラクタ作業だ。
同じ農民の田圃のことが気にかかるのは、自分のすることへの参考となるような栽培方法を見習おうなどと思うからだろうか。
うまく収穫するためのイノシシ対策はどうなんだろう。うちにあれほど集まっていたスズメは何処にいったんだろう。などと思ううちにトラクタ作業は終了。
今年のうちにイノシシとスズメの対策を試してみよう。
今日は仕事を早めに切り上げ１９時半から開催の太鼓台運営委員会に備える。こちらのほうも今年試してみることについて提案し、協議の結果皆さんの了解を得られる。正攻法でいっても埒行かないのなら、他の方法をやるのみだ。
新政権への難癖付けでにぎやかな方々。国民は、小沢支配だろうが、二重構造だろうが、闇将軍だろうが、そんなの関係ねー ー − んだよ。おのれの政権の延命策でこの国を借金塗れのがたがたにした、自公政権を倒してくれる者を（とりあえず）支持しているのだから、そんなの関係ねー ー カンケイネー のオッパッピ。
| 2009年09月04日(金) |
自分の世界の中でだけ時間が流れる楽しさか |
次の仕事が控えているので、一気に防除作業を終わらせたはよいが、一日一ヘクタール以上の消毒作業は、やっぱり身体に負担を強いる。
時代の変わり目にあって、社会全体がやる前からなんだかだと騒々しい中で、私は自分の世界の中で自由気ままに自然を相手の百姓三昧。
はよいが、これの成果に生活がかかっていると、一定の収入を見込んで仕事に励む必要大。
けれどもそんな心配は大きなものではなく、今日は何をしようかと時間の流れの中での楽しみがある。
稲のほうにかかりっきりになっている間に、麦地の作付け予定地には草の活動が野放し状態。
今日はトラクタ作業に決めました。このところの好天で土が良く乾燥し、人もトラクタも土埃に塗れてしまう。それに加えてローターに草が撒き付き、この処理で大汗かき。
政権交代という時代の変わり目に当たりハシャグ社会の中で、私の当面の一番の関心事は台風１２号の動きとここ一週間の天候か。
周桑病院問題に対する車検切れ市長の賞味期限切れ施策など、無役の私にはまるで別社会の出来事のようだが、それにしてもこのスピード感の無さは、元気も萎んで遺憾ともし難い歯がゆさ。
| 2009年09月03日(木) |
稲作最後の仕上げの時期�� |
今日も９時間の睡眠から目覚めてから仕事開始。
町まで出かけて４件の用事を済ませる。返り足で出作地の灌水状況の確認。
用水路に流れる水をめいめいで導水する方式の圃場では、頃合を計るということが必須のようだ。
中手種が出穂の時期を迎え水が必要なため、それなりの苦労がやっぱりある。
今日は曇り空で風が無い状態の天候。そこで防除作業も早めて１６時から
開始。だが、圃場周辺の民家に洗濯物が干してないか、窓は開いてないか、等々、気配りを怠り無く。１８時半までで１１２ａ終了。
出穂時期に行う殺菌殺虫剤防除はこれで終了だ。
次は出穂１０日後頃に殺虫剤の散布作業がある。
防除に使う薬剤は主に粉剤だが、これは周辺地への飛散があり、夕方の一時期に集中的に行うこととなる。同じ薬剤成分で粒剤もあるのだが、値段が高い。
粒剤の散布の方が身体も楽なのだが、散布面積が広くて使う薬剤量が多くなると、費用が嵩んで 儲け が出なくなる。流した汗の量が、農業収入と比例するようなこの現実。政権が変わろうがどうだろうが、これが仕事というものだ。
ーーーーー
ここぞとばかりに張り切るジャーナリストの仕事ぶり。こんな時代の変革の時期には、マスゴミ社会のスクラム衆は何方かが見えて来て面白い。
政治の世界での総入れ替えの時に合わせて、マスゴミの社会にも総入れ替えはないのかえ。さかいなんとかなどに大事な時間を使わず、この時期にしか出来ない仕事をもっと掘り下げろってんだ。
などと、仕事がひと段落してゆとりの出た私です。
| 2009年09月02日(水) |
稲作最後の仕上げの時期�� |
昨日の防除作業がよっぽど身体に負担となったようだ。たっぷり９時間の睡眠から目覚めた頃は、今日予定の共同水源の水当番開始時間がとうに過ぎている。
よたよたと起き出して、一仕事終えた頃にようやく体がしゃんとする。
メインの水当番の合間を見計らい、出作地の見回り、灌水作業。除草作業。
夕方、凪ぎだしてから防除作業。
松山三井の防除にかかりだしたのだが、ここで動力散布器にトラブル発生。どうもお尻がピリピリと痛い。やがて股間の方々がピリピリと痛くなりだした。なんだこれはと思いながらも作業を続けていたのだが、機械が止まってしまったではないか。
点検してみると、キャブからの帰り燃料のパイプが外れ燃料タンクが空になっている。痛いと感じていたのは、ガソリンがお尻にかかって皮膚を刺激したため。ここで火など近づけたらお尻が燃え上がるところだった。
命がけの農作業など願い下げだが、長くやっていると何があるか分からない人性です。
ずぼんを着替え、防除作業続行。６８ａ終了。（３日記入）
| 2009年09月01日(火) |
稲作最後の仕上げの時期�� |
世間は政権交代でなんだかだ言っている間に、もう９月に入った。そうすると稲作の方は、秋の取り入れを目指して 最後の仕上げ の時期に来た。
６月に中旬に植えた中手種の「ヒノヒカリ」は既に出穂し、丁度花を付けている頃だ。渇水のため７月に植えた「ヒノヒカリ」の方も、遅れること１週間ほどでようやく出穂しだした。そこで、こちらの方の防除作業が入ってくる。
今日は、この防除作業をメインの仕事として一日のスケジュールを組み立てる。が、あいかわらずの草取りで、防除のかかりが遅くなる。そしてやっぱり、作業終了はあたりが暗くなった頃。６１ａ終了。
今日は趣味の会の定例会があるというのに、作業を終え入浴食事で２１時過ぎに出かけたら、会議は既に終了。帰宅して食器も洗わず、明日の朝のご飯も仕掛けずバタンキュウで就眠。（３日記入）
| 