2009年10月01日(木) |
地元紙の表題にみる深層心理 |
PCの日記付けが滞っている間に、日本の政治状況は大きく変わり、それに伴って社会状況もじわりじわりと変化しているようだ。 この中で興味深くて毎日が楽しみなのは、地元紙による民主党に関する記事だ。毎日毎日のそのセンセーショナルな表題は、保守政党オンリーの地方紙によるバッシングとも、社会が自分の考えと違った方向に行くことへのパニックとも受け止められる。
近頃のマスコミなどというものは、自分の考えで社会の世論操作をしてやろうと見まがう輩の集まりのようだが、市民はそんな独りよがりにいい加減飽き飽きしているように私は感じる。 だからそんな姿勢をもってマスゴミなどと揶揄されることになるのだが、当事者さん達は自らの姿勢を正すことにはどんな感覚でいるのだろうか。
民主党による政策変更によって、地元社会への影響は少なからずあるが、それを格好の発行部数拡大の機会と捉え、早や手回しに世論の煽りに忙しい。
山鳥坂ダムは早々に建設中止。四国内の高速道路は真っ先に無料化の社会実験に手を挙げて、県民の生活や生産活動への寄与の先取りをする。 「4年間の民主党政権による恩恵をどう取り込むか」を早急に具体化するほうがよっぽど利口な者の考え方だと感じるが、なまじ自民党に未練を持っている者にはそうはいかないのだろうか。
国を借金だらけにしただけでは足らずに、自分の党も119億の借金ですか。そんな政党に明日はないでしょう。
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