| 2009年06月30日(火) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
６月２９日夕刻よい降った雨は朝までに５０ｍｍほどであることを、西条市のＨＰ雨量情報から仕入れる。
朝から何度も共同水源の水位を確認に行き、昨日よりも１ｍほど上昇した時点（１４時）でポンプを回してみた。
ヤッターーーーー。一発で水が上がった。
早速圃場に導水、夕方までに仕事がひとつ動いた。（７月２１日記入）
| 2009年06月29日(月) |
２００９年稲作プロジェクト 早期こしひかり編�� |
ようやく「早期こしひかり」の穂肥散布作業が完了した。
頭がうっとおしいので、忙しいこの時期だというのに散髪に行き、すっきり爽やか気分です。
夕方よりようやく雨。西条市のＨＰ上にある雨量情報を、夜中まで見続ける。さあ この渇水の状況分析だ。（７月２１日記入）
| 2009年06月28日(日) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
早期こしひかりの田圃に水が入らないので、他の農作業をこなしていく。
雨待ちの圃場にはすでに雑草が生え出しているので、手の付くところからトラクタで耕して行く。
やるべき時にやるべきことが出来なければ、段取りが狂って 余計な仕事 が増えるのだ。
それでも、我慢強く雨を待つ農民一人。（７月２１日記入）
| 2009年06月27日(土) |
２００９年稲作プロジェクト 早期こしひかり編�� |
今日でため池係りの水田の「早期こしひかり」への穂肥散布は終了。だが、自家ポンプでの作付け地には水が入らない。
水中ポンプを設備はしていても、井戸の水を吸い切ってしまい灌水できない状態なのだ。夜通し出しっぱなしで、ようやく１４ａの田圃に水が入りました。（７月２１日記入）
| 2009年06月26日(金) |
２００９年稲作プロジェクト 早期こしひかり編 |
田植えも終わらない間に、次々に稲作関係の仕事が出てくる。
今日は も う、早期こしひかりへの穂肥散布作業 だ。
ため池がかりの水田に 久しぶりに灌水させてもらって、水が入った圃場から順次肥料の散布。といっても、長い間中干ししていた圃場にはそう簡単には水が回らない。（７月２１日記入）
| 2009年06月25日(木) |
干ばつについての新聞取材を受ける |
朝８時半頃、顔見知りの新聞記者の来訪がある。
来訪の目的は、干ばつによる田植えの遅れの現状調査だった。
そこで、今年から組合長を引き受けている共同水源に案内し、地下水の現状について詳しく説明した。
この水源だけではなく、個人が整備している水源ポンプとその作付け地も案内し、この地域における 水不足事情 を説明していった。
丁度田植えがひと段落し、仕事のやりくりも出来る今日だったので、半日かけて渦井川水系の水についてみて回った。
この取材による新聞記事は、２７日に掲載された。水の都といったって、加茂川水系から離れている地域では、こんなに苦労しているところもある。（７月２１日記入）
| 2009年06月24日(水) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
２３日、２４日と雨が降るが、地下水の上昇までには至らず、大谷内の圃場は、まだ植え付けが出来ない。気長に雨を待ちながら、他の農作業などをこなしていく。
植え付け予定の圃場への水口の堰板を止めやすくするため、コンクリート用釘での 仕事 をしていく。これは、今年初めて他の水系での田植えをして「そこでのやり方」の良い部分を、直ぐに真似てここで早速取り入れる のだ。
夜は地域内の農業関係者による寄り合いがある。そこで、この地域内での営農の話となったのだが、基盤整備推進の話が出ると決まって「マイナス思考の発言」をするお方がいる。
今までは、そんなに反論することも無かったのだが、今日は名指しで「いつもいつもマイナス思考の発言ばかりして、聞いていて嫌になる。私はこの地域の将来は、基盤整備無しには発展は無いと考える」と 宣言 した。
一度刷り込まれたことを年十年も持ち続けて、会の度に同じことしか発言しない人には閉口する。そんな場面に出会ったら、これからは「あなたの考え方、訳分からん」と明快に反論するつもりだ。（７月２１日記入）
| 2009年06月23日(火) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
昨日で出作する水田への植え付けが終了したので、今日はその片付け作業。
除草剤が散布できていないところへ、散布機で 追加 の散布。水田へ灌水する水口の堰板の整備。苗の残り数の把握。圃場の高低さの調査と記録。等々、一日が直ぐに過ぎていく。（７月２１日記入）
| 2009年06月22日(月) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
ただひたすら松山三井を植え付ける一日。オーバーワークは、やっぱり作業の質を落とす。
・今年の作付け拡大を契機として、田植え機に付属して装備した除草剤散布機のスイッチを入れ忘れ。１５ａほどの田圃に除草剤が散布できていない。
・肥料散布装置の温風送風ダクトのジョイントの脱落によって、肥料が散布できていない所が出来る。この部分は、確実に生育不良となる。
・後から分かったことだが、植え付け巾２４ｃｍのつもりが、２８ｃｍの設定で植えつけている。これの影響は、収穫してみるまで分からないが、収量にたいした違いは無いだろう。
一日かかって、９７ａの田植え終了。
これで残りは、大谷内の圃場のみとなった。（７月２１日記入）
| 2009年06月21日(日) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
午前１１時からの予定で地域社会福祉協議会主催の「地域ふれあい交流会」が開催された。
この催しは、社会福祉協議会の組織が全てお膳立てしてくれる催しなので、田植えで多忙なこの時期でもなんとかなる。
今年の催しのメインである｢フラダンス」２曲が受けた。１４時まで。
終わってから即攻で田植え作業。
１５時半開始、１８時５０分終了で、松山三井３４，５ａの植え付け終了。（７月１４日記入）
| 2009年06月20日(土) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
８時からあった小学校のリサイクル活動の手伝い。何時もなら、自治会回覧で強力を呼びかけるのだが、多忙にかまけてそれをしていない。
それでもなんとか軽トラ一杯の 資源 が集まって形にはなった。
２枚で５４ａの圃場の代かき作業終了。これで、この地区の水稲作付け予定地の田植え準備が完了。やれやれだ （７月１４日記入）
| 2009年06月19日(金) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
昨日整備してあらがきしておいた田圃の仕上げ作業。疲労感が身体を支配し、作業は９時から始めて休みながら夕方６時半に終了。（７月１３日記入）
| 2009年06月18日(木) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
６ａ、４４ａ、８ａ。３枚で５６ａの田圃への水入れと整備作業、あらがき作業。
この内、小さい田圃に初めて水を入れることに苦労した。水路にはそこそこ水が流れているのに、それを停めて田まで上げるのがなかなか旨くいかないのだ。
そんなこんなで、疲労困憊。早めに就眠。（７月１３日記入）
| 2009年06月17日(水) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
朝７時から夕方５時２０分まで、昨日植えた田圃の水利の水当番を行う。
まったく初めての当番だが、昨日までにあらかじめの見回りで見当を付けてたので、なんとか無事にこなすことができた。
水なんてものは上から下に流れるものだといっても、施設の状態で流量が違ってくる。それを把握するのは「やってみなけりゃわからない」。
この作業の間隙をぬって別の作業をこなしていき、終われば５時４０分からトラクタの運転にかかる。
今年手がける最大圃場。一枚４６ａの田圃を一回 廻る のに２時間半。２０時１０分、今日の作業終了。（７月１３日記入）
| 2009年06月16日(火) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
昨日と一昨日で仕上げた ４枚２２ａ の圃場に 松山三井 の田植え作業。あらがきと代かき作業をしていたときには水が直ぐに無くなっていた田圃だが、モグラ穴を塞いだ途端にどっさりの水。
初めて手がける田圃の性根が分からない。その典型の田圃を前に エイヤ で田植え作業の強攻。苗が水に埋まって見るも哀れな状態と相成った。（７月１３日記入）
| 2009年06月15日(月) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
昨日仕上げた田圃につながっている３枚の田圃の代かき作業。出来上がれば２０分ほど移動して２枚の田圃の代かき作業。
一日で合計 「５枚 ３５ａ」の代かき作業で出来上がり。（７月１３日記入）
| 2009年06月14日(日) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
朝から夕方の４時まで、趣味の会の催し事のお手伝い。
終われば着替えもそこそこに、直ぐ田圃の直行。おりよく水が入っている田圃の代かき作業７ａ出来上がり。
なのはよいが、作業が始まってから堰板を作っているこの 泥縄 は遺憾ともし難い。（７月１３日記入）
| 2009年06月13日(土) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
ただひたすら田植え作業。動けば動くほどに作業は順調に進み、今日一日で９１ａの田植え終了。とことん疲れた。とのメモ書きが残っている（７月１０日記入）
| 2009年06月12日(金) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
今日からヒノヒカリの田植え作業にかかる。
田植え機を動かす様々なものを整えることで、神経が磨り減るようだ。
ガソリン、肥料、箱処理剤、除草剤、そして苗。そちらにばかり気をとられて、人の飲み物の準備がなければ、途端に作業能率が落ちてイラつきがでる。
田植え５８ａ終了。（７月１０日記入）
| 2009年06月11日(木) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
３枚で１３ａという小さな水田ばかりの水利個所の田ごしらえ。
長い間休耕していた田を水田にするのはしんどい作業だ。田圃の性根が分からないところから、この１３ａの田ごしらえに一日の大半を使うこととなった。
トラクタのローターを逆転させ田の高低を直す作業をするのだが、この作業でトラクタがかなり傷んだ。
あとは、別な田圃の畦周りの草刈作業や導水作業。（７月１０日記入）
| 2009年06月10日(水) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
今日から地域内灌漑用水源ポンプを回す予定となっていたのだが、おりからの渇水で水位が低下して揚水不能。
利用者と相談して、雨を待つこととする。
三度豆の種まき、さんちゅと細ネギの定植、かぼちゃ苗の定植３本などの作業をし終えてからひたすら田作り９１，９ａ。（７月１０日記入）
| 2009年06月09日(火) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
水を入れている待ち時間の間に、苗に掛けているカンレイシャを外したのだが、一部の苗の先端に黄枯れを起こしている。蒸し暑い天気のなかで 蒸れ を起こしたようだが、農業は何年やってもいつも新しい問題が出てきて難しいものだ。
あらがきと代かき合わせて８０ａの作業を実施。（７月１０日記入）
| 2009年06月08日(月) |
２００９年田植えプロジェクト�� |
今年から水稲の作付けをすることになった水田の、田植え作業が本格化する。
水利の状況がどうなっているのか、わからないままに水口を開けて水が入ったところから代かき作業。
今日はあらがきのみと代かき作業まで終わったところ合わせて７４，４ａの作業実施。（７月１０日記入）
| 2009年06月07日(日) |
中手種の田植え準備へ |
この地域で一番作付け面積が多い「ひのひかり」の田植え準備に入る。
田植えが早いと実が入る時期に高温障害で白米が出来やすいので、田植え基準日が６月１０日になっている。それにあわせて圃場の代かき作業が始まる。
光明寺水源から水が来る圃場へは既に何枚かの田に水が入っているが（余っている）、そちらに取り掛かる前に大谷内にある圃場の準備作業。水の順番が来れば直ぐに代かき作業に取り掛かれるよう、全て準備してそのときを待つことになる。
午前中、早期こしひかりの圃場を見回り中干しのため水口を閉める。こちらの池係りの圃場でもひのひかりの植え付け準備が始まったが、私は作付けしないのでそのことを作業中の方に伝えておく。
お天気となったので、裸麦の種子の天日乾燥。妻はじゃがいも「きたあかり」の堀上。土地が悪い畑でしかも肥料が少なかったようで、出来具合はあまりよくない。作物ひとつひとつについて、それぞれのやり方を一から勉強。６月は水稲だけではなく、種まきと収穫が同時にあるのです。
昼過ぎ３時も廻ってようやく大谷内の圃場整備終了。やっと光明寺水源の圃場の代かき作業にかかれる。そうなるともうトラクタのシートに根が生える。２２時過ぎまでかかって９９ａの圃場のあらがき終了。
ただひたすらトラクタ運転。
今年から組合長を引き受けた水源の揚水試験が朝一番である。
組合長の仕事としては灌水開始から９月の最終までの期間の、水当番割り表の作成作業がある。昨日その仕事をしていて就眠が２時過ぎだったのに、７時の目覚ましで起床、牛乳一杯の朝食もそこそこにポンプ小屋に出かけていった。
通電を確かめ例年通りの要領でポンプ始動するが、地下水が下げっていることが原因なのか、１時間ほど粘っても水は揚がらない。
１０日から灌水開始の申し合わせだが、これは もう 雨待ちだ。
各農家が準備している苗の状況を見ながら、水中ポンプに付け替えて揚水するかどうかの判断となる。
このようなことは今までにも度々あることなので、皆さんと話し合いながら気長に 雨を待つことになるだろう。
方や光明寺水源の圃場は、もう既に６枚の田が何時でも仕事に掛かれる程度に水が入っている。「所変われば水事情も変わる。」同じ西条、違えば違うものだ。今年から関わることとなった数箇所の水源それぞれに、施設内容が違っておりなんだか勉強ばかりしている農民が一名ここにあり。
４日に使ったコンパネの収納、大谷内圃場の整備（高低差修正作業）、畦の草刈、水路の掃除、等暑くなった日差しの元肉体労働。体重が一気に１，５�垳此�ギャーーーーー参った。
早期こしひかりは中干しに入る。あきたこまちの生育順調。ひのひかりと松山三井の苗は生育にばらつきあり。何年やっても百姓は難しい。
途中に自治会員逝去の広報有り。
要領を得ない農地の水管理の難しさ。
昨日から水路にじわじわと流れている水を圃場に入るようにしておいたのだが、夕方行ってみると３枚の圃場の畦コンクリートの高さ一杯まで溢れるまで水が入っているではないか。上流にある圃場への導水が終わったので、そのまま下流に流れ出したものを全てマトモニ受けていた結果だ。
ほかにも水口を開けているだけで、もう代かきが出来るまで水が満たされている圃場が二枚。これからどんな段取りで作業を進めていこうか。漠然と思っていたとは違う展開に、戸惑うばかりのにわか専業農家一色達夫。
こちらに取り掛かる前に、従来の圃場のほうの田植え準備作業を優先。世情から離れて頭一杯のこの状況は、違う意味での緊張感。
| 2009年06月04日(木) |
農業者には寝不足は大敵 |
前日夜更かしをしたのに、外が明るくなると目覚めてしまう。睡眠時間は５時間というところだろうか。
朝食もそこそこに田圃の灌水作業と、新しく作付けする圃場の水路状況の見回り。光明寺水源から流れてくる農業用水がどんなルートであり、どの時期どこで使いだすのか、このところ毎日見回ってその状況の変化を見ている。
深井戸を掘り、ポンプ施設を使って水をくみ上げたり、灌漑用ため池を整備して限られた水を共同で使う。そんな農業を営んでいた私にとって、夜通しくみ上げて各自が自由に使う方式のところでの水管理は、初めての経験であり「もったいない」という感覚が湧いてくることもある。
だが、これが「水の都 西条」の日常としてあることも、ここにきて初めて実感するばかりだ。
午後の取り掛りから、圃場の畦のコンクリート補修のための、コンクリート打ち作業。
段差のある圃場の畦コンクリートが、昨年から急に倒れ出したのでその補修である。
その他、農業用軽油とガソリンの購入、田の畦草刈等。
ＮＨＫニュースを聞いているうちに睡魔に襲われ、ネットも開かず就眠。
昨日から自家水源の水中ポンプがエアーをかみだした。
５月は少雨だったところへ、水田灌漑用ポンプで地下水を多量にくみ上げだしたところからの現象だろう。
今年から作付けする圃場への水源のなかに加茂川水系の光明寺水源があるが、この水源を出しだしたので、周囲の小さな水源の出が悪いという話も伝わってきた。
地域内の水源事情は分かっていても、初めて使う農業用水源の事情はまだ全然理解できないままなのが、ここに来て不安になる。
朝からトラクタ作業をしだしたが、カラカラに乾いた圃場からは土埃があがる。
午後も遅くなってからやっと雨。だが、梅雨入はまだまだ先の話のようだ。
| 2009年06月02日(火) |
居心地の悪い図書館だ |
ひのひかりの田植えにかかるまでの間は、灌水作業や植え付け予定圃場の整備をしたりで、それなりにやること山済み。
加えて今年からは地域内の水源組合の組合長を新たに引き受けたので、そちらのほうの準備作業も入ってくる。
それやこれやで１９時半まで農作業、それから入浴し食事を済ませてから趣味の会の定例会に出席。だが、事務所には電気が付いているのに鍵が掛かってもぬけの空。さては 図書館の見学に行ったな と察知して私も出かけてみた。
第一印象 ずいぶんと居心地の悪い図書館だ。各地の新旧大小様々な図書館を見てきたが、図書館の何たるかが分かっていない者が作るとこうなるという典型をここに見る。
やっぱり 残念だ。
折角の図書館だというのに、選択を誤るとこうなる。
やっとの思いで開館には漕ぎ着けたが、それだけでいっぱいいっぱいで、さあ本に親しんでくださいというような ゆとり が全々無い。これからこの図書館をどう発展させていこうかというような、将来への期待感も感じない。
石本建築を選んだ時点で、ハードは落第点。人中心思考ゼロで、建築予算ありきが見え見え。せめて、人が育つ過程において、ソフトの充実を願うばかりだ。
| 2009年06月01日(月) |
あきたこまちの田植え |
５月２７日・２８日にこしらえておいた水田へ、今日は「あきたこまち」の田植え作業。
軽トラへ、田植え機・資材・苗と順次積み込み、目的の圃場へ�１�復。６時の目覚めで７時から農作業開始。田植え作業への掛かりは９時半で途中食事休憩、田植え終わり後の灌水作業を終えたのは１６時。それから資材の残りと田植え機を自宅持ち帰り、水洗いを済ませたら、もう夕方。
５６ａの田植え終了。
| 