| 2009年05月31日(日) |
二水源の水路掃除の出役 |
本格的は田植えシーズンを前に、今日は二箇所の水源で水路掃除の出役がある。一つは１３時からで、もう一つは１６時からの予定。
そこで午前中に早期コシヒカリの田圃への灌水作業を済ませるよう調整しながら、待ち時間に裸麦の種子天日乾燥や納屋の片付けなど。
今年から初めて作付けする農地の水源について、水当番や水路掃除の出役があるところがある。これを 面倒だ と嫌う人もいるが、作付け面積に見合う水当番をしておけば、あとは当番さんが灌水作業をしてくれることから、私はかえってやり易いと感じている。
初めて取り組む水管理当番については、事前にそこのやり方を見ておけばよいだけのこと。分からなければ聞けばよい。
そこそこの水源にはそこそこのやり方と事情があることが、初めて参加する出役だけでも良く分かって面白いものだ。
| 2009年05月30日(土) |
裸麦 種子の収穫 など |
昨日までは今日３０日にははあきたこまちの田植えをしようと段取りしていた が、昨日松山三井の苗箱を広げられたのでもう慌てることがなくなった。
そこで今日は、裸麦の種子採取用収穫作業。２６日にはまだ青かった残り６ａの裸麦は、一雨当たってオレンジ色。おりからの曇天で水分が多いのは分かっていても、トラブル無く刈り取り終了。自宅に持ち帰って水分を計ってみると、メーターの針が高水分域２５％表示を振りきれた。
製品出荷するものではないから、晴れ間を見て天日乾燥を行う予定。
あとは、農業機械の仮収納。納屋の整理。田植え準備のための畦草刈を夕方まで。
図書館かわらばん用の原稿を書いていて起床が遅かったので、掛かりの遅い農作業だが、それなりに仕事は進んでく。
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市民有志により組織された｢新図書館建設を進める会」は、その４年間の活動期間の間に２２回の会議を開催している。
そして ２回の署名活動を行い 活動報告「図書館かわらばん」は８号まで発行。この間の活動にかかった経費 ４４万円 は全て市民によるカンパで賄った。
市民活動不毛の地この西条で、理想を高く持ちよく耐えた。
６月１日 市長をはじめお歴々は 何事も無かったように 目出度い目出度い と白手袋をしてテープカットを行うことだろう。それが、この地の文化と教育と政治の低レベルを物語っている。
マイナスからのスタートだった「新図書館建設を進める会」。「せめてゼロからスタートしてよ」との嘆きの気分を引きずりながら、ようやく「並以下の新図書館の開館」までこぎつけた。
思えば 時間と労力を無駄使いさせられた。しかし、誰かが言わねば民主社会の進歩は無い。 ２００９年６月１日 一色達夫
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当初、２００字の指定だったこの原稿だが、どんなにはしょっても倍の４００字を超えてしまった。それでもＯＫが出て「かわらばん最終号」に掲載してくれる。
６月１５日の日記文章を土台として新たな言葉を付け加え、この地域に住む人が作る社会の状況を捉えることによって、将来への発展の標となれば幸いだ。
| 2009年05月29日(金) |
農作業 段取り悪し を何とかリカバリー |
昨年までせいぜい２３０枚程度だった稲の苗箱が、今年は一気に増えて現在自宅に８００枚。
明日にはあきたこまちの田植えを終えて、その後に松山三井の苗箱を広げようと思っていた算段が外れた。
昨日仕上げた水田の水は、まだ深くて明日の田植えにはならない状態。２１日に籾蒔きして積み込んでおいた松山三井は、さてどうなっているかとシートを外してみると、芽が長く伸びて曲がっているではないか。
前の苗はのかない、次の苗は広げにゃなんない。段取りが狂ってしまって思案投げ首。エイヤと松山三井を広げにかかったら、そこは何とかなるものだ。庭は苗箱だらけとなったけど、一年一度だガマンしろ。
しばらくは、苗箱への散水作業が日課となる ね。
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私の周辺では、昨日新聞紙上で取り上げられた今村ダンスの話題で盛り上がっている。
そういえば ひうち踊り なんてのもあったっけ。あれはどれくらい金かかったのかな。今度のダンスは何年の命か などと話題沸騰。
海の次は山か。あと川が残っているけど、川は沢山あるからうまくないか。などとピーチクパーチク。
| 2009年05月28日(木) |
あきたこまち 作付けへ�� |
動いている時はそうでもないのだが、寝起きのときは身体の節々が痛む。このところきっちりと７時間の睡眠で目覚める身体が、今日は９時間の睡眠での目覚めです。
１０時からトラクタ始動で代かき作業。仕上げて水を足してトラクタ自宅持ち帰り２０時４０分。
気温２０℃以下の日は、トラクタ上では寒くて震える。
| 2009年05月27日(水) |
あきたこまち 作付けへ�� |
裸麦の収穫作業を終えたら、コンバインの掃除もしないままに「あきたこまち」作付けのための代かき作業開始。
新しく利用集積した水田４枚計５６ａは、畦の整備もしないままに田植えの時を向かえ、朝から一枚整備をしていくはたから灌水バルブを開いていく。
事前に水の出具合などを聞いてはいたが、実際にやるとなるとチョットは不安。それも隣の田圃の代かきをしていた知人が声がけしてくれて、要領が分かって Ｏ Ｋ だ。
間に合った話で田に水を入れながら、自宅でトラクタのローター爪を交換。新品装着でトラクタの田への持ち込み１６時。４枚のあらがきが終わったのは２１時半。オートロータリー装置の調子が悪く、手動での調整作業は気を使う。
センサー装置の駆動ワイヤーが破損している。７年目となるトラクタだが、方々ガタが来て今年は修理ばかりしている。ローター駆動軸の油漏れを直したばかりだというのに。
ハンドル舵棒の破損、後輪タイヤのパンク、ロータリー駆動軸の油漏れ、オートロータリーセンサーのワイヤ破損。でも、男の子は機械いじりが大好き（？）
| 2009年05月26日(火) |
麦秋 �ぁ．廛薀后，い蹐い� |
９時半から、裸麦の収穫作業。昨日のうちに済ませられなかった仕事だが、最終１０ａほどのうち日陰でまだ青い６ａほどを残して１０時半には作業終了。
残りはしばらく置いておいて、熟れ切った頃合を見計らって収穫し、来年の種子にすることとした。何時入梅するか分からないこの時期、残りを旨く収穫できるかどうか分からないが、見切り判断を付けるのもこの時期の優先農作業上必要だ。
天気の晴れ間を利用して、一昨日収穫した種子の天日乾燥。お日様に麦乾燥をお願いしている間に、灌水作業、玉ねぎの収穫作業、あきたこまち作付け圃場の整備。
１９時５分まで仕事をして急いで入浴、１９時半開始の校区自治会役員会に滑り込む。自治会加入促進が話題となったが、個人の価値観が多様化する現在、より良い方向に進む特効薬は・・・・・。
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裸麦を蒔いたのは、昨年の１２月に入ってのことだった。１１月１６日以降挨拶廻りもそこそこに、ただ百姓の本能に誘われるように土に向かった。
私の目からみて市民に対してあんなに不誠実な市長が、これからの４年間西条市政を担当するのかと思うと、それを止めることが出来ない自分自身の無力と不甲斐なさ。
だが、一つ仕事をやりきったあとの脱力感は感じても、これからの人生をどう歩むのかを考えて焦りを感じることはなかった。ただ、土に向かって種蒔く作業をして時間を進ませることが、あの時の自分には最良の心地よい時間だった。
時間は着実に進み、季節は冬から春そしてもう初夏の頃。
種を蒔き、時間が進んで収穫の時を迎える。その繰り返しのなかに、我が人生をどうリンクさせていこうか。やることいっぱいの毎日毎日を楽しく過ごしながら、一色達夫もいろいろな人生を送るものだと一人笑い。
９時半から１８時まで コンバインを駆り裸麦の収穫作業。
今日で三日目となる麦秋も天候に恵まれ、コンバインのチェーン切れ以外は順調に作業が進んで終了の目処がたった。
不整形な圃場でしかも昨年までの休耕田。雑草が多くて困り者の麦畑でも、麦が珍しかったようで粒揃いは良好。１６馬力の小さなコンバインをちょこまかと動かし、長時間の収穫作業でも飽きることはない。
単純作業のようでも機械のオペレーターは、刈り取り速度・刈り取り高さ・藁かみこみ状態を常に微修正しながら運転していく。そしてたまに生えている「カラスノエンドウ」を抜きながら、機械の音にも注意しながら。
百姓やってて、一番の珠玉の時間。収穫の時。
昨日に続いて裸麦の収穫作業。
今日は大きなトラブルに見舞われ予定が狂ったが、それでも３８ａの収穫終了。
農業の規模拡大を機に２８馬力の中古コンバインを導入していたのだが、なにせ１０００時間近く稼動している働き者なので、どこにトラブルがでるかわからない。今日は刈り取り部の藁送りチェーンが切れて万事休す。圃場まで３０分かかって出てきたものを、３０分かかってコンバインを持ち帰り、使い慣れた１６馬力コンバインを３０分かかってまた出て行っての収穫作業。
今日日の百姓は機械が動かなければ、即アウト。
朝９時半から一日中 コンバイン上の人。
一日で４５ａの収穫終了。
麦の作付けをした農地が狭いところばかりなので、作業能率が上がらないが、昼食をコンビニおにぎりコンバイン上済ましで頑張ってます。
| 2009年05月22日(金) |
農業共済組合 通常総代会 出席 |
１０時から四国中央市土居文化会館で開催された新居宇摩農業共済組合通常総代会に、代表監事として出席した。
昨年引き受けたこの役目も、今日の総代会で一年が廻りあらましの流れが分かった。
農業の再生産意欲を持つ方々を支援するための共済事業。地味ではあるが農家の生産支援のための組織の一つとして、その仕事を理解していくことにより農業の現状が良く分かってくる。
二年目 三年目 と年を重ねることによって、農業の現状への理解をさらに深めていけることだろう。
会議は１２時半過ぎに終了。帰り道にあった食堂で昼食を済ませ、帰宅後は裸麦の状況を確認しに圃場をみて廻る。
一雨に当たって裸麦はオレンジ色から飴色に変わっている。さあ刈り旬だ。
そこで明日の予定としてあった苗箱の並べ替え作業を、一日早めて今日済ませておく。昨日は籾蒔き作業を一日で終了させたので、今日は一日ゆとりが出来た。この時期、仕事は早め早めに取り込んでおくことだ。
だがそのため夜７時から予定されていたＪＡ支所での総代会議には、仕事の切がつかなくて欠席とする。後日本所で開催される総代会があるから、そちらのほうには出席するつもりなので。
| 2009年05月21日(木) |
本年第４回目の籾蒔き作業。 |
朝から本年第４回目の籾蒔き作業。途中早期こしひかりを植えた水田にため池からの灌水作業。
今回の籾蒔き作業は松山三井で、夜７時半まで一日かかって予定量を仕上げた。当初は二日がかりで仕上げるつもりでいたが、明日は午前中予定があるので一気呵成での終了だ。
作物は正直だ。水と温度と環境をセットしてやれば、同じ時間経過でもって確実に芽を出す。
天気予報では今日は夕方から崩れるとあったが、低気圧に向かって昼間は生暖かい風が吹くにつれ、苗箱の乾燥が進んでところどころに萎れが発生している。
気候変動を肌で感じながら苗箱を観察していると、乾燥が進んでいくことが目に見えて分かる。昨年まではそんなに気にしていなかった天候と作物の関係も、これで飯を食っていこうと思うと観察眼が違ってくるようだ。
人生長くやって様々な経験を積んでくると、人の精神構造と行動パターンも大体分かってくる。だが、分かったところで人が作り出す社会構造を、自分の想う方向に誘導することなど至難の業だ。
比べて作物は手を掛ければかけるほどに、正直に応えてくれるところが可愛いものだ。
| 2009年05月20日(水) |
西条市議会議員ＨＰ 未だ発展途上か |
一日延びた畦コンクリート作業を１０時から始め、昼過ぎには終了した。暑い時期なので夕方にはパネルを外したのだが 巣（？） が１３箇所にも出来ていて、何時に無い失敗作となった。
使った道具を片付け遅い昼食を済ませたのちは、夕方まで畦の草刈作業を行い、草と共にマムシを三匹ちょん切った。この時期多いのです。
と農作業の出来事はゴマンとあるが、そればかりだと日記が面白くないので久しぶりに地域政治の話。
４月１９日に西条市議会の新しい議員が決まったが、その後この議員連中がどんな情報発信をするのか注目していた。流行のＨＰなどどうなるのかと期待していたのだが、この期待はどうも ハズレ のようだ。
そんな中で、３０人中で新人議員一人がＨＰを立ち上げているが、未だ発展途上の様子。
この議員の少ないＨＰ情報の中で気になる部分があったので、将来への期待を込めてメールを発信してみたが、いかにも新人らしい対応でちょっと好感は持った。
各地の市議会議員のＨＰ立ち上げ状況と比較してみると、西条市議会は未だ一人とは寂しい限りだ。
だが、なまじっか立ち上げて、その内容について市長をはじめ他の市議連中にねちねちと話題にされることを考えれば、大人しくしているのが身の為かな と 内情を知る者は妙に納得のこの状況。
西条市選出県議３名のＨＰは、それぞれの個性が感じられます。
| 2009年05月19日(火) |
農業規模拡大 初年度 段取り悪し |
朝一番で生コン業者に電話したが、今日は配達できないとのことで一日の予定が狂った。
さて、そおしたら何をしようかとしばし考えてから、まず灌水作業にかかりそれから倉庫周りの片付け、草刈作業と日程消化していく。
夕方には芽だし積み込み一週間後の苗箱の並べ替え作業にかかったが、昨年と比べて３倍くらいになった今年の苗箱の処理は、段取りが悪くてなかなか捗らない。
仕事の切が付かないままに１９時には上り。大急ぎで入浴しオムライスを３分でお腹に入れて、１９時半から予定の地域での集会に出席。
２１時過ぎには話が終わり、帰宅してから 本格的 に食事にかかる。
予定がタイトになるこの時期は、体力勝負に出るがため食事も仕事のうち。
農業規模拡大初年度は、段取りが悪くて右往左往しているけれど、そんな時間は人として健全だなあなどと、頭の隅に浮かぶのはほんの一瞬次の段取りで頭は一杯。
農家のおっさんをやるのも、頭を使わないと楽じゃない。だね
午前中に転作聞き取り調査に出席。
あとは一日中水田畦のコンクリート工事の準備に費やす。
業者に頼んだら１ｍ５千円もかかる土木工事だが、自分でやれば３０ｍの工事に材料費２万円でＯＫ。多少見栄えが悪くても自分でやらない手はないが、他の作業と調整し晴天時は体力勝負覚悟の選択だ。
農業機械が大型化すると、昔ながらの畦のままでは傷んで来る。それを一箇所づつ直していくのも農家の仕事。
この忙しい時期に来ての土木工事だが、一度やっておけば（たぶん）私の代一代使えてあまりある。そう思ってせっせと忙しく工事してます。
| 2009年05月17日(日) |
この時期 雨が降っても農作業は休みなし |
朝８時から灌漑用水源の水路掃除の出役がある。
１１時頃には作業を終え皆さん引き上げたのだが、私は別な作業もありそのまま作業を続ける。
昼食後には、小学校で開催されている子ども会対抗球技大会の様子を見学に出かけたが、地域のチームは男女とも予選リーグ敗退で残念。
天気予報通り雨となったが、合羽着用下半身ずぶ濡れで裸麦の茂っている田の畦の草刈作業。
箱蒔きしていた水菜と細ネギの植え替え。と農業三昧
裸麦を栽培している田の畦石が、イノシシによって広範囲に掘り返されている。この時期、大物が出没している様子だ。私既にマタギか
| 2009年05月16日(土) |
本年第３回目の籾蒔き作業。 |
本年第３回目の籾蒔き作業。朝の掛かりが早かったのと、作業予定量が１６０枚と少なかったこと。それに子どもの手伝いがあったことで、今日の籾蒔き作業はわりと早めに終了した。
籾蒔き作業は今日で６割がた終了し、残すところあと二日で出来上がる。
１９時半より灌漑用水源組合の「総会」が開催される。
何時もながらのメンバーだが、この会が開かれなければ田植え時期が来たことの実感が出てこないのだ。今年は既に早期コシヒカリの植え付けをしているが、やっぱりこの会から田植え時期到来を感じるのは、長年の刷り込みからなんだろうね。
地域の農業従事者の高齢化とともに、米価の低迷や農業機械設備投資の負担増しが重なり、この水源による灌漑面積もここ近年減ってきている。
そんな現実に加えて施設の老朽化が目立ちだし、四面楚歌のような状態でこの地の農業が進められている。
それでもここ数年で、退職者の活動により地域に新しい芽が出てきているようで、将来大きく育つよう可能性に期待している。
| 2009年05月15日(金) |
第２２回 新図書館建設を進める会 |
平成１７年６月２２日 に第１回 新図書館建設を進める会 を開催して以来、４年間で ２２回の会議を開催している。
そして ２回の署名活動を行い 活動報告「新図書館かわらばん」は８号まで発行。この間の活動にかかった経費 ４４万円 は全て市民によるカンパで賄った。
６月１日 １３時 市長をはじめお歴々は 何事も無かったように 目出度い目出度い と白手袋をしてテープカットを行うことだろう。
それが、この地の文化と教育と政治の低レベルを物語っている。
マイナスからのスタートだった「新図書館建設を進める会」。「せめてゼロからスタートしてよ」との嘆きの気分を引きずりながら、ようやく「並以下の新図書館の開館」までこぎつけた。
思えば 時間と労力を無駄使いさせられた
この運動に関わった私の公言するフレーズは、既に発信しているとおり
「新図書館を作るには市長の文化レベルが低すぎた」
「新図書館建設を進める会」は６月１日に「かわらばん最終号」を発行して活動を終了することとなった。この「活動総括号」を受け取ったごく少数の人から、「どうもご苦労様でした」との言葉が聞かれたなら、情けない感情を持ち続けた４年間の活動が徒労ではなかったと、ほんの少しだけ感じるのだろう。
| 2009年05月14日(木) |
炎天下 ただひたすら水田整備 |
灌水作業や籾蒔き作業の空いている日は、ただひたすら水田整備に費やす。
今年新しく水稲を作付けする水田のうち、状態を見計らって畦波板の埋め込みや畦きり作業を施していく。
今日は炎天下。水分補給が間に合わず、体重０，５�垳此�１８歳のときから常時５７�圓魄飮�している細身の身体から、０，５�塒遒舛襪海箸枠�汗過多で要注意。
電話も無く、会等の予定も無く、黙々と農業従事。それでも水田周りには人がおり、何だかんだと世間話には事欠かない。
| 2009年05月13日(水) |
本年第２回目の籾蒔き作業。 |
遅い目覚めに、顔も洗わず直ぐに池の樋を開けに向かう。単車を駆り目指す田圃に近づけば、鮮やかな緑の様に目を見張る。
気温２５℃以上になるここ数日の天候をその身に取り込み、コシヒカリはその背丈を倍化させている。
「三日見ぬ間の青田かな」という表現そのままに、我が田で季節の変化が作物を通じて具体化されている。百姓は、この変化を見ることによって自らの活力となるのだ。
昨日に続いての籾蒔き作業。二日目ともなると要領が良くなり、作業は順調に進んでいく。
予定量を計りながら、資材と苗箱の並べ場所の算段。スケジュール表を作り、箱数・資材量を記入。資材の使いまわしを時系列表示してみたら、足らない物の追加購入量が分かってくる。
この作業に、水田整備と裸麦の収穫作業、それと天候を加味した中から今後の農作業のスケジュールが埋まっていく。天候による優先順位がある中で、作業量の確保もしなければならない。
籾蒔き作業をしながらも、考えることは山ほどある。
今日１８時からの予定で入っていた会議には３０分遅れでの出席となる。それでも何とか話には入れたが、仕事を一つ割り振られてしまった。
私が引き受けることによって、仕事が一つ進むのならそれも時の巡りあわせだが、それにしても、次々にやらねばならない仕事が来るものだ。
| 2009年05月12日(火) |
本年第１回目の籾蒔き作業。 |
例年なら土日に合わせて準備し、子どもの手も借りて一日で済ませる籾蒔き作業だが、耕作地が大幅に増えた今年はそうはいかない。
今日は本年第一回目の籾蒔き作業だが、夫婦二人での作業はあまり捗らない。
でも、誰に束縛されるわけでもなく、日程が決まっているわけでもないのだから、出来れば出来ただけ出来なければ明日回しの気楽さは捨てがたい。
未知なる領域への踏み込みは、そんなに高揚することもない日常の中にある。
夜は１９時半から校区自治会の５月定例会に出席。あくまでも任意での活動である団体にあって、年度当初から徐々に出席者が落ちていくのが通例であるが、今年はもうこの時期に・・・・・。どうなんでしょうねえ。
短時間で終わったので、予定が重なっていた趣味の会への出席。気のあった仲間内でのおしゃべりは、人生を多彩にする必須アイテムだ。
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昼過ぎ来訪者有り。単刀直入に「一色さんが感じる西条市の課題は何ですか」と聞かれたので「全ての面におけるレベルの低さです」と答えておいた。
そして、西条市民がその弊害に気づき、自らが変わっていこうと行動しない限り、一色達夫一人がどう足掻いてみても徒労に終わりますと、言葉を続けた。
雨が降って気温が上昇すると、田畑には直ぐに雑草が覆い茂ってくる。
地域内に広がっている荒廃農地を借り受け、裸麦を作る段取りをしている田畑のトラクタ作業。
途中前輪の舵取りアームが外れてビックリした。作業中の低速状態だったから良かったものの、道路を高速走行しているときなら大事故だった。
トラクタが我が家の生活の糧を生み出してくれているのだから、点検整備は毎日の必須作業ですね。
市議選挙の関係で何時もの年よりも遅れて、今日校区運動会が開催された。好天の元、砂埃まみれになりながらも、校区住民楽しい催しである。
我が地域の成績は、昨年６位（５３点）から、４位（５７点）に順位を上げた。
一日の流れを自分なりにコントロールする仕掛け。定例行事一つのなかにも、工夫の芽は多数内在している。年毎に仕掛けていく数点づつの結果を目の当たりにするのは、自分自身の行為をマンネリにさせない処方箋かな。
| 2009年05月09日(土) |
東奔西走 スケジュールがタイト |
早期コシヒカリ水田への灌水作業。これをしながら、灌漑用ため池の堤防の草刈作業。この作業は明日の予定なのだが、明日は運動会があり出られないので一日早く自分の持分少し大目の草刈作業。
８時には早朝より開いているホームセンターで、もみ袋・草刈チップソー・草刈機用逆ねじ・コンクリート用釘の購入。いずれも農業資材だが、早朝より開いている店はやっぱり便利で、しかも、飲も物の無料サービスが付く。
仕事に掛かる前に資材が調達出来、しかも「お仕事ご苦労様」の飲み物サービスがあるとは、流行る店はやっぱり違う。
灌漑用ため池の担当世話人としての仕事が一つあったが、気の重いほうの役割だった。共同施設の決め事はやっぱり原理原則を押し遠さなければ、スムーズな人間関係は維持できないのです。
１３時半から楠河公民館で開催された「永納山古代山城の会」に出席。いくら忙しくても 歴史のロマン を求める行動は外せない。
道中途中の水田に植えられている早期コシヒカリの育ち具合に目が行くのだが、自分で育ててみる今年の 目 は違うと自分で納得。
帰宅後籾の水洗作業中に、明日の運動会の打ち合わ連絡が入る。テント建て。
夜は１９時半から、地域自治会の定例役員会。７月、８月の自治会行事について事前協議。
帰宅後 バタンキュで就眠。
| 2009年05月08日(金) |
西条市医療 基本構想について�� |
コンサルまる投げの「西条市医療 基本構想」。何千万かかっているのか知らないが、かかっただけにまともな文章もちらりとは書かれている。
たとえば１８ページの｛周桑病院の問題点まとめ｝２、強みと弱み の項に「院内では実務のわかる決定権者の不在により、組織運営に対する不満が増加しているが、職員の一部にはなお危機意識の欠如が見られる状態である。」
と書かれているところなど、言われなくても分かっていることとはいえ、指摘するのであれば「太字でアンダーラインを入れておけ」と言いたくなる。
この構想が公表された３月初め。５日と２３日に愛媛新聞に記事と特集が掲載された。その両方に「京都府福知山市 新大江病院」のことが病院経営改善の事例として上げられている。
この病院を視察した資料は手元にあると、３月１６日の日記に記入した。そして、この資料と見比べて、西条市の構想は おざなり と指摘した。
なぜ おざなり と指摘するのか、まず第一は改革のスピード。新大江病院の場合は、平成１５年１１月に病院経営診断がなされ、よく平成１６年２月には 病院改革委員会の設置、さらに平成１７年３月には公設民営化決定、４月には新大江病院のスタート だ。
だらだらと結論や改革を先送りにすることなど、最初から眼中に無いことが、このスピードから理解できる。
そして平成１８年からは、全国から視察がわんさと押しかけることになる。
その視察者に対して提示される資料には、西条市の構想には チラリ としか書かれていない自己分析が、はっきりとした表現で書かれている。それは、改革を自らの手で成し遂げた彼らにとって至極当然のことだろう。
| 2009年05月07日(木) |
西条市医療 基本構想について�� |
３月１５日と１６日に周桑病院のことについて書いて以来、この問題について触れていない。
３月１６日の日記に書いたとおり、医療問題についてまったくの門外漢である元市議が、言えることなどたかが知れているということだ。
だが、その後も西条市行政の無策が続いていることが耐え難く、やっぱり「ど素人」なりにでも、何で無策だと感じるのかについて書かねばならない。
結論から言えば、対象が違っても人のすることなどは、構成される要素は同じだということだ。
たとえば図書館。その構想がまともならばマトモナ図書館が出来る。構想もろくに練れないから大枚な税金使ってもあの程度の図書館しかできないのだ。
たとえば体育館。費用対効果から入っていけば、河原津にある ビバナントカ などロクナ施設では無いことなど歴然だ。
たとえば産業政策。市で出来ることなど（投入できる税金の嵩）限られている。それを前提として市民の力を最大限活かす方策を考えないから、ごく一部の者しか相手にしない偏りが出てくる。
そして医療問題。これだって同じことだ。コンサルまる投げで書いてもらった構想などで、人の心が活力ある方向などに向く訳が無い。会議は公開の場で、傍聴者にも発言の機会を提供し、関係者が口角泡を飛ばして議論しなければ、まともな改善策など出来る訳が無い。
責任先送り 結論先送り 改革先送り していりゃ そのうち医師の偏在解消されらい てか。 ジョーダンでしょ 解消されません。
仕事に就いた途端に休みも無い勤務医などに、何処の誰も来てくれませんでしょ。
| 2009年05月06日(水) |
西条市立周桑病院 改革プラン |
西条市ＨＰに５月１日掲載された「西条市立周桑病院 改革プラン」を見る。
この問題については、だらだらと仕事を引き伸ばすことに長けたお方が担当しているとしか感じられないような、怒りを覚えるような内容だ。
そうする間にも赤字を出し続け、市民への負担を強いているというのに。結局のところ、自分の懐が痛まないと思っているから、こんなことを続けられるのだろう。
「２倍食って３倍働け」などという、およそ頭の中身を疑われるようなフレーズしか持っていないお方に、物事の本質論を問うていくことなど求めるのが無理な相談か。
外来患者数「２１年度 ８５９１０人」「２２年度 ６３１６２人」
これだけ減るプランを平気で提示するとは良い根性している。病院経営を反転攻勢に向かわせる気概など無いということか。
| 2009年05月05日(火) |
天気が崩れると 予定変更です |
晴れていれば水稲の作付け予定の水田のトラクタ作業三昧なのだが、天気が崩れると予定変更してそれなりに仕事がある。
水田への灌水作業をやりながら種籾の水浸漬作業。これが終わると野菜の管理作業と細ネギの定植作業。
水を得て一気に伸びだした雑草の刈り払い作業は、時間がある限りこまめにやらないと、この時期には直ぐにその草丈を伸ばしてしまう。
各種作業は夕方早めに切り上げて、ため池掛かり水路の管理作業日当の支払いに参加者宅を廻る。ついでに、ため池の水管理についての打ち合わせや、水路補修の段取り協議。等々、瞬く間に一日が過ぎていく。
夜は、自治会定例役員会の開催お知らせ文章の作成。
それが出来上がれば、「水稲一回作、共済細目書移動申告書」 の記入。今年は大幅に変更となっているため、書類との突合せ作業に長時間を要する。
なんとなんと、議員やっている頃より忙しい。
連休が明ければ、やらねばならぬ仕事が山積みだ。
思わぬところで担ぎ出されたフクダのご隠居が、突然辞めて隠遁生活。
次に出てきたアベサラブレッドは、目つき定まらず腰も定まらぬままに敵前逃亡。
思わぬ出番に口の滑らかなアソウは、支持率低空飛行何処吹く風と、任期いっぱい使い放題、金もいっぱい使い放題。
早期解散を目論んでスクラム組んでキャンペーン張っていた業界の方々は、思わぬ敗北にその矛先をアソウに向けての集中砲火。
アッソウどっこいそうはいきませんと、支持率１０％代でも平気の平左のど根性。
連敗を喫した方々に、レッカ検察の救いの手。スワッチ援軍来るにレッカの如く色めき立ち、オザワ目掛けて群がる業界の方々。
どっこい相手は歴戦の猛者だった。
チョット揺すれば寄せ集め民主など積み木崩しだなどと思っていたものが、政権奪取という接着剤は意外と粘りがあるようだ。
解散先送り、アソウの居直り、オザワの居座りと、なんだか三連敗濃厚な情勢に、ヒステリー気味な業界の方々よ。
検察リークが無ければ、身動きできない業界さん。夜討ち朝駆けもうダサいと言いたげな、ゾロリネタのオンパレードよ。そういえばこの業界、このご時勢にリストラの話は聞かないね。
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連休間も田圃にご出勤の我輩は、トラクタ上で日記ネタを考える。皐月の空は、今日もいたって長閑なり。
| 2009年05月03日(日) |
ところ変われば水路掃除も変わる |
今年から新しく水稲の作付けをすることとなった農地の水路掃除の出役が７時からの開始であった。
このところ「起きたときが寝覚めのとき」というように、時間の制約がなく７時間の睡眠での起床のところへ、６時起床はきついのだ。
前日、昨日のうちの就眠も、目覚ましが疎ましい早起きである。
ここ十数年中学校区内はくまなく何度も歩いているつもりでいたが、水路伝いに農地を巡るとまた違った地域の実態がある。
１０時過ぎ終了。
１１時からトラクタ作業を夕方まで行う。
憲法記念日。
ひところは明日にも憲法改正みたいな世情であったものが、このところは火が消えたような状態ですね。あの騒ぎは何だったんでしょう。
自衛隊海外派兵がフリーパスで行われる状態さえ作れたら、「目的達成」でもないでしょうにね。
でもよくよく考えてみれば、あのころのほうが日本人はものを真面目に考えていたのかも。そして今はといえば、考えるのも嫌なバカ騒ぎ症候群の蔓延かえ。
| 2009年05月02日(土) |
自治会 子どもの日イベント |
例年５月５日の子どもの日に行っていた自治会主催の「子どもの日イベント」を、今年は連休初日の今日実施した。
それが功を奏したようで、近隣の自治会の子ども達も含めて大勢の参加があってなによりだった。
今年のメインテーマはうどん作り。わいわいがやがやと、何がなんだか訳分からないうちに腰の強い うどん が出来上がり、昼食として食べて目出度くイベント完了。
あああ疲れた。
８時準備開始で１４時には片付け一切終了。足りない部分の昼食を腹に収めて、１５時からは農作業。トラクタ作業もいよいよ佳境に入る。
| 2009年05月01日(金) |
五月晴れのもと 百姓三昧 |
早期コシヒカリは、５月に入ってようやく分げつを活発にしだしたようだ。その様子が見えてくると灌水作業も楽しくなるものだ。
気温が上昇するのに合わせて、野菜類の植え付け作業もやれねばならない。今日は、自家消費用（兼 野菜栽培勉強用）きゅうり・なす・ししとう・ピーマンの植え付け。
同時に、この野菜や生り木ものを虫害鳥害から守るための手だても必要となる。
一番の保護対象は サクランボ だが、ひよの飛来から実を守るのがこれほど大変だとは。利口な鳥は人を いたぶる ように、その行動パターンは確信犯的だ。
夜、ＪＡで水田経営所得安定対策の説明会がある。
国からの予算がどんなふうに出ているのか、もっと勉強しないと分からない部分がある。
小規模個人農家であった今までと、専業農家となったこれからを比べてみれば、今まで分からなかった農政の大きな流れが把握できるのかもしれない。
百姓三昧でも、そこにまた勉強の機会があるから面白い。
長い間に身に着いた人間観察の癖が、そのまま自然観察に活かせているようだ。ね
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