| 2008年11月30日(日) |
地域の課題解決のために |
これまでの１３年間議員の仕事を最優先にしていたため、手付かずでいた地域の環境改善のための仕事に取り掛かっている。
まずは、生活基盤の確立との両立を念がけた農業への取り組み。道がかりの良い農地で長年作付けをしていない所を借り受けて、裸麦の播種作業から取り掛かっている。今日の時点で４人の方にお願いして、計１ヘクタールほどの農地が確保できた。この農地を耕すことによって、これから順次増えることを願ってはいるのだが。
今後は地域にある遊休農地や耕作放棄地の整備にも、順次取り掛かるつもりだ。
昼間はこの農地の整備や播種作業を行い、夜は７時半から 猪対策 の会を開催した。
水稲を猪被害から守るため、今年は電気牧柵を３セット設置したのだが、実りの時期にしばらく 留守 をしている間に、未設置の水田４０ａほどが全滅した。そのことを嘆いていたら新聞報道で紹介されて赤面する思いだったこともあり、頭数制限を目指しての本格的取り組みをスタートする。
地域の方々にも呼びかけ県と市の担当者の指導のもと、わなを設置する準備が整いつつある。今日はそのための打ち合わせ会だ。
この日のためにわな猟免許も取得して、猪に着実に迫りつつある。成果は如何に。
地域の方々が様々なことに協力的なのがなによりだ。
今回の取り組みについて、妻と明け方近くまで話し合った。
私は外に出てワイワイと思いのたけを洗いざらい出しており、「やり切った」との充実感を味わっていても、それを支えて事務処理一切を受け持つ妻には負担がもろに来ている。
敗戦処理ゆえの疲労感は、これまで４回の勝利後のときとは比べ物にならないくらい深いようだ。
大きな選挙ゆえの負担増しに加え、合併によって新たに西条市となった地域の地理不案内が、事務処理を余計に煩雑なものとしているようだ。
残務処理はまだまだ掛かりそうだが、手伝うこともままならず、ただ私は気分を和らげるよう気遣うのみだ。
昼間友人のお母さんの葬儀に参列。今回の取り組みに際して、全面的に私を支えてくれた方の身内の突然の訃報に接し、せめてものお返しに出棺まで見送らせてもらった。
暗くなるまで、裸麦の播種作業の準備を行う。作業の手を止めて見上げる空模様はもう冬の様相。
１９：３０より、祭礼関係のまとめの集会への出席。２２時過ぎまでかかった。遅い夕食はもう冷めているがしかたがない。
気分転換にナンプレのレベル５を解いたが、充足感は無い。こういう日もあるか。
| 2008年11月28日(金) |
市長選挙考�� 第３の道 |
結果が分かった１６日、様々な用事を片付けながら、今後のことに思いを巡らした。
市長となってボロボロになるまで市民のために働くか、それともこの地で一市民に帰って自分の好きなことをして余生を送るか。私がこれから進む二者択一の選択を市民に任せたのだから、その結果がでた以上これまでの議会関係の資料や選挙用具は必要無い。ならばということで、そこらにある諸々の物を片付けにかかった。
もう朝の４時にもなった頃、最後の挨拶だけはやっておかなければならないと思い、少しの間睡眠をとってから選挙期間に朝立ちした場所に挨拶に出かけた。
どうもお騒がせしました。お世話になりました。
だが、聞いてしまったのだ。
ご苦労様でした。力になれずすいませんでした。あと一息惜しかったですね、次を目指してまた頑張ってください。
来るんじゃなかった。ここに立たないままにおれば、西条市の政治のことなんぞと綺麗さっぱりおさらばして、あれこれ苦労していろいろやることもなかったのに。
終わるまでは思ってもみなかった、これから私が進むべき第３の道を皆さんが用意してくれているとは。期待して
１４１３６名の思いを無にすることなく、次に繋がる道を一色達夫は歩んで行きなさい と
| 2008年11月27日(木) |
第９回 東予地区地域審議会 の傍聴 |
朝のうちは裸麦の播種作業。仕事のきりが良い１２時５０分まで田圃にいて、大急ぎで身支度を整え昼食も取らずに東予地区地域審議会の傍聴に出かけた。
やっぱり、会議への遅刻は良くないのだが、冒頭の施策説明は昨日の小松地区審議会を変わらないからまあ許されたし。
今日は審議会委員１５名中、１３名の出席。やはり各団体の一言居士が集まっていると活発な発言があって、傍聴に来た甲斐がある。（玉石混合はあるものの）９名の委員よりの発言有り。
傍聴者に配布されている配席表は、今日の様式のほうが良い。どのような立場の者がどんな発言をしているのかは、聞いている者が最低限把握できるほうが、その話の内容の背景が理解できる。
・新市建設計画の執行状況について
地下水法の件。中小企業振興資金融資事業。図書館システムの統合。道路の補修、改良、新設。成年後見制度の検討。河原津屋内体育施設（ビバ・スポルティア）の利用促進。木質ペレット利用促進。
・平成２１年度以降の事業要望について
道路改良、新設要望。壬生川駅西地区区画整理事業の推進要望。特定検診制度の利用推進。
・この地域の将来展望について、的確な状況分析による提言があったが、私の見方と一致することが多々あり良い参考となった。
・周布地区への場外馬券売り場の開設の動きがあるが、市としてどう把握しているのか。対応をどうするのか。
・東予総合支所の将来展望について（旧西条だけが発展しているように見えるが）
との質問があったが副市長が的確に答えており、良い質問には良い答弁が帰ってくるということで、やっぱり傍聴にきて良かった。
１５時２８分終了。
帰宅後、雨の中裸麦の播種作業を行う。濡れ鼠
日記の付けず就眠。
| 2008年11月26日(水) |
第９回 小松地区地域審議会 の傍聴 |
朝のうちは、農作業に専念。遅れている裸麦の播種作業を大車輪で行っているのだが、様々な用が出来て何時頃終了するのか予定が立たない。
今日は１３時半から 小松地区地域審議会の第９回会議があるのだが、どうしようかと思いつつ結局傍聴にでかけた。
結果は、何時もながらの光景が展開され、何時もながら「これが現実か」との思いをもって帰宅する。１５名の委員中１１名の出席。
報酬が出ている各種審議会では、発言の無い委員は即お引取り願いたいものだ。地域には自治体合併に対する不満が渦巻いているというのに、その現状を言葉で伝える機会を得ながらの発言無し委員５名。
合併の不満を口にする方に、では何処がどうなのと振ってみと、途端に会話が途切れてしまうことが多々ある。現状がどうなのか、そして次に進むべきことは何なのか。一人一人の意識を次に進めることはなかなか困難だが、それを逆に提示して、主権者としての義務を果たしてもらう方策を講じる必要あり。
１４時５１分終了。
何を思って委員となり、何を思って出席し、何を思って終了までの時間を椅子に腰掛けているのか。「あなたどうなの」と聞いてみたい衝動に何時もながら駆られてしまう一色達夫。
市役所は、各種委員会委員の選び方を見直す必要有りだ。各種団体の代表ではなく、各種立場からの一言居士を選ぶべきだ。このような状態ではいくら役所内の情報公開をしてもその実が上がらない。
小松地区での、事後のリサーチ少々。年齢、性別、立場や性格が違う方々の意見を聞くということの大切さを感じながら。
| 2008年11月25日(火) |
市長選挙考�◆＿�しさだけがこみ上げる |
選挙結果が出たとき、私の身体全体を支配したのは悔しさだけだった。
文化会館の時もそうだった。自治体合併の時もそうだった。河原津運動公園の体育施設の時もそうだった。新図書館建設の内容について、運動している時もそうだった。
地域の将来を決定する重要な時に際して地域の方々は、ことの本質に関心を寄せることなく、ごく一部分の人達の必死の思いを無視して孤立化させ、自分達に火の粉がかからないよう口を噤んでしまう。
ここでもう少し関心を寄せてくれる状態を作ってくれるのなら、首長だって吏員だって、もっと慎重に事業を進めてくれるものを。この地域の人達は、どうしてこうも体制従順なんだ。
税金の無駄使いを平気の平左で行う首長を、こんなに沢山の地域の方々が支持するとは。市民が額に汗して納めてくれた税金を、自分の金のように平気で無駄使いする状態を支持するというのか。
私には人を引き付けるカリスマ性が不足しているのは、自分で一番わかっている。線が細い、やさしすぎる、パワー不足、ウソもハッタリも言えない。およそ政治家には向かない性格や風貌だ。けれど、元気にやりたい放題する首長よりも、少なくとも ましだ とは感じてくれないのか。
選挙を戦っているときは自分の体制を整えることばかりに必死で、情勢分析など皆無に出来ていなかったが、結果が見えた時には 組織 というものの力を思い知るばかりだった。
人としての意思が、組織という得体の知れないものに負けた。だからこそ、余計に悔しさだけがこみ上げてきた。
| 2008年11月24日(月) |
市長選挙考 「西条は変わった」 |
西条ちゅうところは変わったところじゃのう。１１万もの市じゃのに市長選挙も無いちゅうじゃないか。それに、市長の弟が市議会議員をしとるちゅうのう。それで市民は黙ったままなんかい。普通なら考えられんことじゃ。
こんな揶揄（やゆ 意味は「からかうこと」とある）の言葉を、他市の方々からいくら聞かされたことか。
事なかれの気質がこんな状態を作り、やりたい放題の市政運営を行う首長を野放しにする。それでも手を挙げる人が一人として稲井。久米ったことだと市民の方々もため息模様一色。そんな光景が伊藤おかしと変わり者が一人手を挙げた。
蓋を開ければ結局４人での選挙戦に突入したのだが、投票率は民主主義の危機的状態の４９％止まり。
だが、これで西条市はまともな市長選挙が行われる、普通の市にはなった。
| 2008年11月23日(日) |
西条スポーツ振興（考察）「ビバ、スポルティア西条」 |
河原津の運動公園内に１１月２日に完成落成記念式典があった「ビバ、スポルティア西条」（屋内体育施設）を見学してきた。
他のことに取り組んでいて、まだ訪れていなかった西条市の施設だが、一目見て、建設計画の段階から私が懸念した通りのことがあると感じた。
丁度、開館記念の「スポーツ少年団 硬式野球大会」の練習風景に遭遇したのだが、練習のみの使用でしかこの施設の仕様が出来ていないことが直ぐに分かった。試合をすることはできても、これは本来の試合にはなりえない。
施設は完成したところだから綺麗で新しくて良いのは分かりきっている。だが、１７億もかけて使用が限定された公共施設を作る必要があったのかどうなのか、大きな疑問が出てくる。
こう発信したら、また税金を使ってこの施設の利用促進を図る算段をしようとするのだろうが、疑問なものは疑問だと言っておかないと、西条市における後に続く事業の精査というものが疎かとなる。
・利用が限定されている施設であるということに加えて、施設の仕様に大きな無駄がある。特に観覧席はその用を成していない。何百席もあると思われる観覧席の、ごく一部しかアリーナ全体を見通すことが出来ないのだ。
あれば良しという思考の施設では、良い施設とはなり得ない。利用者の様々なニーズに対して（工夫していることがそれと分からない状態で）応えることが出来るようにしているのが、公共施設の本来あるべき姿だ。
西条市はどうしてこうもハード作りが下手なのか。ハードだけでないソフトもなのかな。市長の指示によってとはいえ施設作りを担当した職員には悪いが、結果によって評価されるのが、この仕事をしている者の宿命でもある。
この施設の設計図を見ている元市議会議員一色達夫は、施設の内容そのものに 反対 の立場を採っており、施設の内容についての意見を一切陳べていない。それをもって 責任逃れ をする気は無いが、ここで黙っていたのでは余計に将来に禍根を残すので あえて 書いておきます。
ーーーーー
ひうち総合体育館では、例の「次世代育成支援スポーツ事業」バレーボール教室が開催されている。
昼休み前の少しの時間見学させてもらったが、こちらのほうはだいぶ良くなってきた。（と書いておこう）
８月末に行った「西条市長選挙」への出馬表明から、瞬く間の３ヶ月だった。
１１月６日を最後に、この日記を記入することも無いだろうと思っていた私だが、西条市長選挙への取り組みをやり遂げたということは、そう軽いものではなかったようだ。
西条の現状について自分が納得いかないことを妻に語り、その了解の下での市長選挙への出馬だったが、今まで私が関わってきた人々ばかりではなく、西条市全体のありとあらゆる状況を動かしたこととなったようだ。
充実の３ヶ月。特に１週間の選挙期間、そして結果が出てからの１週間。
西条市長選挙には５０００万円を越える市民の税金が使われていることを思えば、その渦中にいた私が経験したことを、一市民となった今だから話せることを、発信しておかなければ申し訳ない。
「一色達夫の日記」
何時まで続くのか自分でも予想し難いが、出来る限り書き綴っていこう。
１４１３６名の想いを背負ってしまった現在、一色達夫という存在は、私一人が自由気ままに出来るものではなくなったと感じたから。
| 2008年11月06日(木) |
時代の潮目は静かに変わる |
何だか気持ちはすごく穏やかだ。
市議生活１３年間の集大成としての決戦を目前に控えて、気持ちの高揚感がもっとあるのかと思っていたが、何だか淡々と地域を歩いている自分がいる。
初めて訪問するお宅にはそれぞれの生活があり、突然の訪問者の声掛けに対する反応も様々だ。その度に、この人にとって政治の存在とはどんなものなのかと想像している。
市長選挙に対する市民の関心は、イマイチ盛り上がりに欠けるとの観測も流れているが、選挙があることによる地域に及ぼす影響は計り知れないものがあると、当事者である私は感じている。
合併によって大きくなった新西条市。その選択は市民の手を離れた代議制の中で行われ、その弊害の部分は私は大きかったと感じる。あの時、合併の是非を問う住民投票を実施して、この地域の選択を直接市民の手でなされていたとしたら、こんなにも軋轢は出ていなかったろうに。
だから今回は、私の政治生命を掛けて市民による選択の機会を提示する。
時代の潮目は静かに変わる。そう、地域における民主主義は確実に前進しそして昨日とは違ったものに変わることができる。私は、変わることを促す触媒となり、そして西条の歴史のなかの一つの敷石になる。
西条市議会議員一色達夫の日記は今日で最後とします。
２５００００件を越えるアクセスをありがとうございました。
2008年１１月吉日
各位
一色達夫後援会
「チーム西条プロジェクト」一同
「一色達夫候補者 街宣車出発式のお知らせ」
謹啓、秋冷の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、西条市長選挙候補者「一色達夫」の必勝を期して、街宣車の出発式を下記の通り開催いたします。
つきましては皆様には何かとご多用中のところとは存じますが、是非ともご臨席いただき、一色達夫への力強い激励の言葉をお掛けいただきますようお願い申し上げます。
記
日 時 １１月９日（日）８：３０より
場 所 一色達夫 自宅前
日 程 １、地元後援者挨拶
２、選挙ポスター第１号の貼り付け
３、候補者挨拶
４、街宣車出発
選挙用ビラへの証紙の貼り付け作業に人手が要りますので、お手伝いいただける方はお申し出ください。 街宣車の出発ののち、作業を行いますのでよろしくお願い申し上げます。
| 2008年11月04日(火) |
一色達夫２００８年宣言（マニフェスト） |
かえよう西条 一色たつお がめざす「市民参加」のまちづくり
・水は命の源「守り育てます」
命の源である水は今後ますます大切なものとなります。松山分水には絶対反対です。
「水を守り育てる」事業として、環境基本計画に提示されている事業を実施するとともに、森林整備事業を再構築します。
上水道事業の推進。
・かけがえのない命を守る医療の確保
「周桑病院は絶対存続させる」ことを大前提として、立場を超えて知恵を出し合うための話し合いの機会を設けます。
・おとしよりに安心生活
「高齢者保健福祉計画」「第３次介護保険事業計画」や「特定健康診査等実施計画」
に示されている事業の実施とともに、「充実した福祉施策」と「あたたかい地域コミュニティー」の構築により、安心な熟年生活を送れるように努めます。
・子どもは地域の宝物
児童館、保育所、放課後児童保育、地域子ども教室等、各年齢に沿った公的子育て制度を充実します。
教育施設の整備と、充分な運営予算の確保に努めます。
子育て中の方や、子育てが終わった方々の知識と経験を活かし、ファミリーサポートセンター機能の充実等を図ります。
平成１７年度より実施されている「次世代育成支援対策推進行動計画」を検証し、今後の計画にいかします。
・健康な身体は一生の財産。
「スポーツ振興計画」の制定。一人１スポーツの奨励と継続。
レクリエーション大会の充実。山・里・海の地域資源を活かしたスポーツ振興。
「総合型スポーツクラブ」の育成によって、四季を通じた健康維持と体力づくり。青少年及びスポーツ選手の育成プログラムの提供。
「健康日本２１」に含まれる禁煙活動に取り組みます。
・災害は必ずやってくる「備えあれば憂いなし」
「西条市地域防災計画」にもとづく各種事業を推進します。
「災害時要援護者避難支援計画」を早急に作成します。
小中学校および公共施設の耐震化工事を実施します。
各地区の排水対策の実施、地震対策の実施による災害に強いまちづくり。
中央構造線断層帯、土石流危険渓流、急傾斜地崩壊危険個所に沿った森林の重点的整備。
・地域環境はみんなで守っていくもの。
平成１９年に制定された「環境基本計画」に従って、各種プロジェクトを具体化していきます。特にＣＯ２削減、ゴミ減量化、自然エネルギーの利活用を図ります。
地域環境の整備を住民とともに行う「アダプトプログラム」を推進します。
日本重要湿地５００選に選定された「加茂川河口」の保全。
カブトガニの住む「河原津海岸」の保全
「ポイ捨て禁止条例」の制定。「花いっぱい運動」の実施。
・あなたの想いを実現するために（住民参加による事業の決定）
行政が行う主要施策への市民提案制度の徹底。
各種審議会委員の一定数を公募により選任。
市民と行政による協働事業の提案制度。補助金公募制度の導入。
女性参画のための施策の推進。
・徹底した情報公開
市報への掲載内容の見直し。西条市ホームページ、各種広報活動の充実。
「もっと知りたい今年の仕事」として、予算内容を分かり易く提示します。
・安全・安心・快適生活。住みよい西条実現のために。
下水道整備。交通安全、防犯活動の充実による安全・安心のまちづくり。
憩い安らぎの場である公園整備。ウォーキングの出来る歩道の整備。
「景観条例」の制定による美観形成。
・強い地域農業をつくるお手伝い。
平成１９年に制定された「西条市農村環境計画」及び「農村振興基本計画」にもとづく、農業経営強化に向けた各種事業に取り組みます。
小規模基盤整備事業の推進。遊休農地、荒廃田の解消策の実施。
千町の棚田保全。農の持つ癒し機能を提供する事業の実施。
地産地消の推進、食育の推進、品目別強化策の導入により、地域内での食料自給率１００％を目指します。
・産業は地域活力の源。
行政における守備範囲の明確化にもとづく、地域産業の情報収集と提供。
「西条市中心市街地活性化基本計画」にもとづく事業の推進。壬生川駅周辺整備。
「西条市企業立地促進条例」への利水企業誘致策の明文化。
育てる漁業の推進。間伐促進による森林整備促進。
観光振興策の推進
・文化のまちづくり
地域文化は住民自らが育むもの。「総合文化会館」と「丹原文化会館」を拠点とした、文化創造活動の支援。
新西条市図書館の運営を中心とした、図書環境の整備と拡充。
各地区公民館施設及び備品の充実。西条陣屋跡を文化ゾーンとして整備。
国指定史跡「永納山古代山城」の整備。
小松藩等の藩政時代から地域に受け継がれてきた伝承文化の保存と活用。
「四国へんろ道」文化の継承発展活動。
文化財指定の推進による保存活動の充実。文化資料の編さん奨励。
・西条ルネサンスプロジェクト（再生計画）
公共施設の小規模な整備（リフォーム）や、事業の少しの見直しにより、従来とは違う価値が見出せるところがあります。例を挙げれば、公園の死角を無くすことによって安全性を向上させ、憩いの場として再生するなどがあります。
この取り組みを「 西条ルネサンスプロジェクト」と名づけて、一連の事業として行い、各種施設の有効利用を図ります。
・夢と希望にあふれるふるさと西条へ。
近隣自治体との交流により、西条のさらなる充実（広域行政の推進）
「障害者福祉計画」の推進、「要援護高齢者生活支援」によって、誰もが笑顔で暮らせるまちへ。
「市民憲章」の制定
・みんなが地域づくりに行動するために、行政がお手伝いします。
「地域担当職員制度」の実施。
ＮＰＯ団体、ボランティア団体の育成と支援。
地域内分権や自治会制度の充実による公民館施設の地域コミセンとしての活用。
行財政改革による、さらなる市民サービスの充実へ。
一色たつお Ｑ＆Ａ
Ｑ仕事は
Ａ２５年間 クラレに勤めていました。平成７年からは市議としての活動に専念するかたわら若干の農業に従事しています。
Ｑ趣味は
Ａ週に一度華道教室に通うことや、芸術全般の鑑賞によって心の安らぎを感じています。
Ｑ政党は
Ａ無所属（市民派）として活動しています。
Ｑなぜ市議会議員になろうと考えたのですか。
Ａボランティア活動の延長線上にあった文化会館の建設運動に取り組む過程において、行政内の情報が市民にたいしてあまりにも知らされていない現状を知りました。そこで、自分が政治の中に入って市民生活全般にわたる情報を知る必要を痛切に感じたためです。
Ｑ今回の決断の理由は
Ａ現状の体制では、私が望む市民参加のまちづくりは出来ないと感じたためです。
| 2008年11月02日(日) |
職労の公開質問への回答（後日談） |
１２回にわたってＨＰ上にアップした「西条市職員労働組合」からの公開質問。
猫の手も借りたい忙しさのなか、日々の日記を付ける手間が少なくて済み正直助かった。それに、私が普段の日記で触れたことのなかった質問内容があって、その点でも「私の考えのバリエーション」が広がって良かった。
３１日（金曜日）に職労から、職員に配布した「質問状の回答」が送られてきた。その文章の冒頭に「現職市長の回答は期限を過ぎていたため情報の発行が若干遅れたことを深くお詫び申し上げます。」とある。
現職市長の回答が遅いことを、職労がお詫びすることはないと思うのだがどうなんだろう。
現職市長からの回答を読んでみると、現在進められている施策を網羅した 模範回答 のようだ。それはまるで議会答弁書そのままのようだ。
この文章、伊藤宏太郎氏が書いたものだろうか。それとも・・・・・。
私の回答文章は、最後の文章の校正ミス（いただいたき）まで露見して 赤面するばかりだ。
| 2008年11月01日(土) |
西条市職労公開質問��抱負やモットー、セールスポイント |
７抱負やモットー、セールスポイントについて
Ｑ市長選挙に臨むにあたり、抱負やモットー、セールスポイントをお聞かせください。
Ａ２０代より取り組んできた青年団活動や、福祉ボランティア活動の延長線上にあった市議会議員としての活動も１３年となりました。
この間、地域づくりの理想を追い求め議会活動や地域活動に取り組んできましたが、現伊藤市政における様々な施策展開は、年を重ねる毎に様々な疑問点が目立つようになり、私が求めるものとは大幅な違いがでてきました。
そこで、「かえよう西条」とのキャッチフレーズのもと、
・教育・福祉に重点を置いた市政へ
・徹底した情報公開による市民参加市政へ
との基本政策を掲げ、市民の判断を仰ぎたいと考えています。
今回は、私の考えの一端を提示する機会を作っていただき、有難うございました。
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