2008年03月31日(月) |
年度末 と 年度初め |
今年の年度末は暫定税率の期限切れ問題があり、普段の年とは少し(大いにかな)違った様相を見せている。 加えて年度末と月曜日が重なった今日は、官公庁や銀行などの窓口に普段よりも多めの人が目立っている。 かくいう私も自治会関係や議会関係の仕事で、今日一日が瞬く間に過ぎていった。
事業と予算の整合性が取れていないと思われる事柄があり、担当い出向いてリサーチしてみたらやっぱり私の予想したとおりの事があった。このことについてはいずれ詳しくまとめなければならない。
ただでさえ時間がタイトだというのに、次々に仕事を作ってくれるものだとあきれるばかりだ。だが、仕入れたデータは必ずこの場で発信する。
一日のうちでも数回通る産業道路の中央分離帯が、掃除が終わったところで綺麗になっている。だが、その甲斐も無く、既に空き缶が数個散乱しているのを見かけた。 捨てる者は疲れないし無意識でやっていることが多いのだから、社会のルールを教えるのはある程度の警察権をもって対処する必要がある。 それを躊躇していたら、綺麗にする側の者が何時か疲れて、やってられなくなる。
2008年03月30日(日) |
一日雨 ・資料整理 ・自治会役員会 |
天気予報どおり、一日雨となる。 そんな一日の間に片付けたことといえば、昼間は自治会関係の資料整理と新しい役員さんの名簿作り。夜は役員会。
一年でいっぱいになるファイルを新しくして、継続使用部分の資料をとじ直していく。それが片付けば次は新役員の名簿作りだが、三年目ともなると段取りが良くなって夕方までには粗方出来上がった。 普段あまり使わないエクセルを、引っ張り出して思うように動かすのに少々の時間ロス。慣れえた一太郎ばかり使っていると、エクセルの便利さを忘れてしまうようだ。 その資料をもって夜7時半からセットした、自治会第1回役員会に臨み新年度の役員選任を終えた。
この作業が終われば、今年の自治会活動の大きな山は越えたような気分になる。「なんだ、始まったばかりで」と言われるだろうが、自治会役員会での一番の難関はこの作業なのだ。
新しい体制で臨む今年の自治会活動は、継続事業の実施のなかから新たな事業の方向性を見出すことを主眼とする。 仕掛け作りは早め早めで進めることを心がけよう。
年度変わり特有の行事が目白押しで、瞬く間に過ぎていった一週間。資料整理をしながら振り返っていたら、必然的に寝るのが遅くなる。 9時半から開始される「石鎚水源の森クラブ」のボランティア活動に、久しぶりの参加は寝坊による遅刻となってしまった。 今日の作業予定は西条市東宮付近での、間伐した木の枝打ちと市場に出すための搬出だった。 本格的山仕事の様相となったボランティア作業であり、私はエンジンチェンソーを使って効率を高めた。
予定では昼食をはさんでの作業が続いたのだが、私は昼食までで帰らせてもらった。
その足で行った 視察 先は円山森林公園。道路東側の公園内遊歩道を車で回り、道路西側の方は歩いて様子を見届けておく。 この公園は私が議会に出始めた頃に、営林署所有のものを西条市が購入した思い出深いものである。
あの当時、この公園の整備予算についてちょっとした議論があり、挙手を躊躇したことがある。そのことを忘れないようにするため、96年1月の新聞記事をいまだに書斎の壁に張り付けている。以来、議場に入ったら賛成反対は明確に意思表示することを心がけている、私の処世訓の一つとなった。
その円山森林公園で市民参加の事業が新しく動き出したので、今後の推移を見守るための事前視察である。
流木配布場所に寄り、風呂焚き用の材木をもらってかえる。
知人の病気見舞い。
暗くなるまでの2時間を、農作業に当てる。
夜は休養のためのTV番組のはしご。たまには良いか
国会は、道路特定財源問題でパニック状態のようだ。それを国民はどんな目で見ているのか、冷静さを欠く報道の洪水の中で状況が見えてこない。
2008年03月28日(金) |
平成20年3月臨時会 工事請負契約の締結 |
10時より、新図書館建設工事の請負契約締結のための議案を審議する臨時議会が開催された。 ここ数年取り組んできた新図書館建設が動き出す記念の日は、老舗工務店倒産の新聞記事に接して、またもや大荒れの一日となった。
この工務店は、今回の新図書館建設工事の入札に参加していた業者だったためか、議場内にはなんだか得体の知れない空気が漂い、質疑に立つ私の精神状態を少なからず高揚させていた。
そのせいか言葉を かむ こと数度。 以下 質疑文章
ーーーーー 議案第53号 54号 55号について質疑をいたします。
西条市新図書館新築工事については、建築主体工事 電気設備工事 機械設備工事 の3つに分割し、それぞれの入札については、西条市では初めての総合評価方式で行われる予定でした。 そのうち、建設主体工事については入札が不調に終わったということですが、他の電気設備工事と機械設備工事については最初の予定通り総合評価方式による入札によって落札業者が決定したようです。 そういうことで、今回配布された議案資料では、議案53号関係では入札金額のみの記載ですが、議案54号と55号については、総合評価結果が記載されています。
この総合評価方式による入札の概要については議会全員協議会の中で詳しく聞かせていただいたところではありますが、今回、この入札方式によって正式に落札業者が決まったということですので、改めて、 総合評価方式についての内容説明をしていただければと思います。 また、今回導入した経緯について および、初めて取り組んだその評価 というものを担当としてどう考えているかお聞かせいただければと思います。
さる3月18日付けの新聞紙上に 県入札制度 総合評価方式拡充へ 建設審議会 土木部以外でも試行 という記事が掲載されていました。
県の入札制度の改善策を話し合う県建設審議会において、土木部発注工事で一部試行していた総合評価落札方式を4月から設計金額5千万以上の工事に原則適用し、農林水産部など他部局でも試行する方針を承認した。 という内容であり、試行結果にもとづいて評価の基準というものも見直すようです。
西条市においては、このような県の動きを踏まえて、今回初めて取り組んだ 総合評価方式による入札というものに、今後どう取り組んでいくつもりなのか方針をお聞かせいただければと思います。
ーーーーー 私の質疑の後、もう一人の議員が質疑後、提案された議案は賛成多数で可決された。
これでようやく、待ちに待った 新図書館 の建設に取り掛かることとなる。
長かった。 感激に浸る間もなく、これからはソフトの準備だ。
2008年03月27日(木) |
平成20年度 米政策改革に係る部落座談会 |
9時半より地籍調査の再立会。前回行った地点について疑問があるとの申し出によるもの。新たな境界石が見つかったりして、当事者同士の話し合いにより、境界が確定してなりよりだった。
昼間は環境整備活動を少し行う。その場に地域の方が来るたびに世間話となる。
19時より集会所において「平成20年度 米政策改革に係る部落座談会」会の呼びかけは「西条地区水田農業推進協議会」と西条市農業協同組合。 地域で農業を営む方18名の出席があった。 農業関係の集会といえば、今までは転作の説明が主なものであったが、今回は形を変え農業政策全般にわたって国県市農協の取り組み説明があり良かった。 したがって、出席者からは忌憚の無い意見や質問が出ていた。
私としても、今後は実質が伴う提案をしていかなければならないと痛感する。
20時半過ぎにこの会が終了してから、農協の総代改選についての話合い。その後、地域農業について22時過ぎまでひざ詰め談義。
帰宅、入浴 食事後、明日開催される臨時議会における質疑項目の検討。
2008年03月26日(水) |
第6回 松山分水に関する意見交換会の傍聴 |
二日続きの松山行。今日は松山市役所で14時半から開催された「第6回 松山分水に関する意見交換会」の傍聴が主たる目的。
前回は新居浜市で開催されたので、今回は松山市での開催の順番である。これに合わせて西条市議会水資源対策特別委員会所属議員が傍聴に来ているのだが、委員でない私は別便での松山行である。
会はまず松山市から「新規水源開発量48000トン/日の必要性についての説明。これに対して西条市側からの反論があったのだが、この反論は、現在の松山分水問題の カラクリ を、ある一面から分析するものであった。
今までもやもやしていたものが、この反論で示された資料によって明るく晴れわたるようだ。
西条市からは、「道前平野地下水源調査解析業務の概要について」の説明がある。新西条市となって、この地域全体の水収支について解析するという、都市戦略上からの真に的を得た説明だった。 16時04分終了
一時代前であれば上位機関であるお国のすることや、県の言うことに反論することなどタブーであったものが、許認可権や財政上の縛りが解けてきた今日、(ここ愛媛県でも)言うべきことは言うという真に風通しの良い状態になったものだと感じながら松山市役所を後にした。
2008年03月25日(火) |
トークサロン 「限界集落と地域の再生」 |
リジェール松山7階で開催された{平成19年度トークサロン「限界集落と地域の再生」}に参加した。13時半開始 16時55分終了。 主催は「財団法人 えひめ地域政策研究センター」
催しは基調講演とパネルトークで構成され、提示された課題について問題提起と参加者それぞれの取り組み内容が紹介された。 基調講演は広島県三次市で活動する NPO法人 ひろしまね理事長 安藤周冶氏。この人の話はなかなか面白く、どの地域でも通用するようなキーワードが多数あり、西条市において取り組めるようなものがあると感じた。
数日前の新聞に「限界集落」という言葉に対する嫌悪感を示す内容の記事があったが、今日の講師の話の中にこの言葉に代わる表現が既に使われている地域があることが紹介され、やはり皆さん感じることは同じなのかと納得する。 また、「補助金はもう要らない、補助人が欲しい」というフレーズに、妙に納得する私。
三次市には研修に訪れたことが有り、この地域の地理上の特徴を生かした活動が為されているのだろうと推察でき、今日の講師の話について納得できる要素を増していったようだ。
後段のパネルトークは登場した3名と会場からの意見質問を陳べたお方双方話が長く、折角の機会を「チョット残念な」ものとしていた。「こういうところがまだまだ愛媛だ」との感を持つ。
2008年03月24日(月) |
・小学校卒業式 ・老人会「総会」 |
10時より開催された玉津小学校の卒業式に来賓出席。 保護者謝辞の中にあった「共に作り上げることから得られる喜びを教えてもらえた」という言葉が印象に残った。 今日卒業した子どもたちがあと2週間もしたら中学校に入学するのだが、その時は見違えるように大人びている。そして自立のための教育を受ける。 この子達の自立の過程に、自治体政治と地域活動がどうフォローできるかどうか。何度出席しても、自問自答のひと時はいつも変わらない。
12時より地区老人会の「総会」に来賓出席。この総会はそんなに堅苦しいものではなく、歓談が主の催しだ。
空いた時間を農作業に当てる。 このところ年度替り特有の仕事が立て込んでいるのだが、農作業には少しからでも手をつけておかないと周囲が片付かない。 少しづつの作業は効率が悪いと思いつつ、気分転換を兼ねての労働。
23日と24日。地元紙に二日続いて西条市が取り組む施策の特集記事が掲載されている。この両件については発信したいことが沢山あるが、まとめにかかるにはしばらく時間がかかりそうだ。 その内容は記者の目とは違う、議員の目で見たことであることは確かなことだ。
あれー 3月議会での発言を順次書いていけば、(一色達夫が見た)この両件の深部特集になるなあ。
年度替りに伴う「総会」への取り組みで終わった一日。 朝から連合自治会「総会」の準備。一年間の活動の記録資料を整え、集会所に運んでおく。 続いて13時半からは地元土地改良区の「総会」に出席し議長を務める。 土地改良区も来年には合併となるので、それに伴う事務処理が議題となった。
19時より自治会「総会」に臨む。 この一年間の活動の跡を振り返り、次年度の活動に結びつけるための話し合い。 これまでの活動の積み重ねの中から恒例となっている年間行事と、単年度で取り組む事業の組み合わせが、どのような成果を残したのか総括される会である。 自治会活動はエンドレスであることを、想い返す年度替りの会ともなる。 (24日記入)
2008年03月22日(土) |
国道11号 小松バイパス 一部開通 式典 |
11時より開催された「国道11号 小松バイパス 一部開通 式典」に来賓出席。 議員のその他大勢での出席かと思っていたら、会場に付くと同時に赤いバラの花を付けられた。何故かと思いきや西条市議会企画建設委員会所属の議員だからのようだった。
式典はさしずめ「道路特定財源堅持同盟会」の様相だった。
国道11号線の東の入り口飯岡から、「西条臨海工業団地」を経て加茂川と中山川を超え、既に完成している道路に接続し、小松町大頭で再び国道11号へ繋がる計画であるこの道路。西条市にとっては産業経済活動を支える大動脈である。 今回開通した小松バイパスは、その計画の中間地点の一部のみであり、全線開通には今後どれほどの期間と予算が必要なのかは、今日の式典の中では聞けなかった。
式典が終わって帰り際、直ぐそばにある法安寺の牡丹を見に出かけたが、やっぱりまだ早かった。綺麗に手入れされた牡丹から新芽が出たところだった。
帰宅後 農作業
夜は、明日の自治会総会の資料作成に取り掛かる。出来上がったのは深夜になってから。何時もながらの急ぎ働き。
2008年03月21日(金) |
食料自給率を考えるシンポ |
13時半より県女性総合センターで開催された シンポ 蘇れ農! パート9「食料自給率を考える」に参加した。16時40分終了。
基調講演を行った 西日本新聞社編集員 佐藤弘さんの話が良かった。 農業従事者は国民の3%だが食に関係する人は100%だから、その100%の人が関心を持つような啓発活動が肝要だと説く。新聞記者の視点らしく、まさに的を得た分析だった。 この話を聞きながら、西条の食に関する施策はどうだろうかと考えていた。
続くパネルディスカッションは愛媛大学農学部教授村田武氏をコーディネーターに、生産者 消費者 行政者 と講演を行った佐藤さんがパネラーを務める。 何時も思うのだが、パネラーの方に自分の持ち時間を守らないお方がいると、しらけが先にたつ。自分の主張を時間内に納めて初めて人が聞いてくれることを、壇上に上がる人は最低限理解するべきだ。
したがって、デスカッションのほうは消化不良気味。
日本国全体を覆いつくす食料自給率の低下現象は、一朝一夕に解決するような生易しい問題では無いことは承知しつつ、今日のシンポの中にも課題解決のヒントは少しある。 (22日記入)
2008年03月20日(木) |
春分の日 行事と仕事 様々 |
10時より開催された、趣味の会の春分の日恒例行事に参加。 毎年繰り返される行事だが、年毎に微妙に変化する状況が、社会と自分と此処に集う人それぞれの移り変わりを感じさせる。
母と娘との三人でお彼岸の中日の墓参り。昨夜来の雨が音を立てて流れ出る山道に、気を使いながら上り詰めた先にある我が家のお墓。近くの香の花には新芽が吹き、春をま近に感じる季節である。
この時期の大雨に増水した、地域の中心を流れる小河川の状況確認。ついでに山の状態も見ておく。これも平成16年の台風災害以来の、行動パターンになっている防災活動の一環。
15時過ぎに来客あり。
暗くなるまでのひと時を農作業に当てる。
自治会「総会」準備のための打ち合わせ2件。集会所の整理。 手紙を一通書く。
2008年03月19日(水) |
一日雨が降るなか 様々な仕事がある |
雨の一日 午前中、地元土地改良区総代会の資料読み。 午後、自治会員の葬儀の手伝い。享年79歳の旅立ちである。この年代の方々は、現在の自治会組織を形作る時期に様々な貢献をいただいた。 自治会の名物人が一人ひとり旅立っていくことに、時代の流れと一抹の寂しさを感じる。
夕方の少しの時間を、議会活動優先で滞っていた自治会活動の記録写真の整理に当てる。 19時より趣味の会に参加。
自治会「総会」準備のための会計監査結果の報告を求めに、21時過ぎに会計担当の方のお宅を訪問。既に完璧な資料が滞りなく準備できており、一安心である。 今年は大きな事業を行ったので、心配していた次年度繰越金額については、それほどの減額になっていなくて良かった。
自治会活動とその会計は、自治体活動のミニュチア版のようである。これまでの積み重ねによる年間行事と、単年度で取り組む事業の組み合わせ。その活動を支える予算について入りの部分と出の部分を計りながら、活動自体の組み立てと実施のタイミングを見定める。
そして成果の検証を行い、また次の活動を重ねていく。 同じ繰り返しのようでも、人が変わり社会の状況が変わってくると、毎年同じ成果があがるわけではない。
2008年03月18日(火) |
平成20年度3月議会の終了 |
10時より本会議。 各委員長の報告のあと質疑、討論、表決。
私は「新図書館建設調査特別委員会」委員長に対して質疑した。 その後、討論の6人目に登壇し、議案第13号 平成20年度西条市一般会計予算と 議案第32号 財産の減額貸付について 議案への反対討論を行った。 全議案の表決後、委員会提出議案第1号 西条市議会議員定数条例について が提出され、賛成多数で西条市議会議員の定数は30人となった。
閉会後、全員協議会が開催され10件の協議事項があった。 その他の最終で、私が本会議で質疑を行った「新図書館建設調査特別委員会」委員長が発言、委員会を傍聴して審議内容を承知していながら質疑を行う一色達夫議員は ・不見識極まりない ・委員会を軽んじているのではないか との指摘があった。
13億円もの予算を審議する 特別委員会 において、一言の発言も無い状態が、果たして見識ある委員会なのか、私の側から見た時はなはだ疑問である。だから他の議員がどう感じようと、市議会議員13年目の一色達夫が発言するのだ。
平成7年に議員となった当時から、委員会審議のやり方については先輩議員から十分教え込まれた。 行政はミスをしてはならない。だから、事業の内容についてあるとあらゆる角度から 詰め を行っておかなければならない。それが委員会審議だ。 だから、委員長報告において、他の議員から審議していない視点からの質疑がでることを委員会全体の 恥 とする雰囲気があった。 ましてや新規事業については十分に審議し、その内容を会議録に残しておく必要がある。
委員からの発言が無かったら、委員長自らが発言して駄目を押しておく議員も多数いたものだ。 先輩議員からそう教え込まれたことが、議員としての今の私の行動に繋がっている。
だが、年月を経て人が変わると、議会運営の手法までも変わるようだ。いや変えようとしているようだ。
ーーーーー 様々な意図をもって議会に出てくる議員諸氏。その行動と発言を見ていると、社会の縮図の様相である。 行動と発言を深読みすると、社会現象の深層と真相が浮かんでくるようだ。批判の言葉を浴びる一色達夫は、その言葉を浴びせるお方がどんな意識でそんな行動を採るのか何時も考えている。 人間を長くやっていると、一度に二つくらいの思考を働かせることぐらいはできるようになる。一つは、発せられた言葉の意味を考え、一つは発している人の意図を考える。
そして議会では、黙ることよりも、ものを言うことの方を何時も選択しているようだ。黙っていて後悔するよりも、発言して反省し次に繋げるほうがよっぽど市民の役に立つ。 ーーーーー 議会は何時も私を鍛えてくれる。
2008年03月17日(月) |
中学校卒業式 討論の通告 |
9時より開催された西条東中学校の卒業式に来賓出席。 今年の卒業生は4クラス142名だった。 地域の子どもたちだから、名前を聞いたらどの地区の子どもなのか分かるのだが、昨年下の子が卒業してから中学にはご無沙汰なので、少し見ない間に見違えるように成長した姿が眩しい。
毎年のことだがこの子達の姿を見ていると若さのパワーをもらえ、また頑張れなけばと思う気持ちをかきたてられるのだ。ややもすると惰性に流される日常にあって、季節の行事は我を振り返る良い機会だ。
市役所の担当部署に出向き数件のリサーチとレクチャーを受ける。
明日開催される3月議会最終日に行う討論の通告は6番目だった。
昼間は農作業。 夜は討論文章の作成。就眠は遅くなった。 (18日記入)
2008年03月16日(日) |
・消防観閲式 ・池の内遺跡調査現地説明会 |
9時から開催された消防観閲式へ出席。 消防団は究極のボランティアといえるが、今日参加している方々について来賓テントの中から見ていた方々の評価は一致している。 どうしてこのような傾向がでてくるのかは、知らべてみれば面白い結論が出てくるかもしれない。
散会後、総合文化会館で開催された「西条名水ひな祭り茶会」に顔出し。
13時半から開催された「池の内遺跡第2次調査」現地説明会に出席。 日曜日で天候も穏やかなところから、沢山の考古学ファンで賑わった現地説明会だった。 この発掘調査予算について質疑したおりに、発掘調査の成果説明会の実施について聞いていたが、それが実現してなによりだった。
15時半からは農作業。 穏やかな日曜日ということでだろうか、山菜採りが目的と見られる人でこの寒村が賑わっている。 その一人を見れば友人ではないか。採れた土筆とともに「携帯電話」を拾ったという。別の山菜採りの方が落としていったようで、逆電話して直ぐに落とし主が現れてひと段落。
夜は、単位自治会の「総会」に出席。長時間を要したが、それなりの実りはあった。
就眠までの時間を資料のチェックに当てる。
2008年03月15日(土) |
次世代育成支援スポーツ事業 の実施について |
午前中、自治会総会の案内文章作成と配布作業。
昼食後、西条市総合体育館で開催される「次世代育成支援スポーツ事業」フットサル教室の見学に出かける。
この事業の実施方法については、「NPO 西条スポーツ・文化支援協会」が介在することへの疑問を私は公言してきており、その後の推移について注目していた。 平成20年度予算にも引き続いて提案されているので様子を聞いたら、以前とは違った取り組み方法に改められているとのことだった。 そこで今日の見学となったのだが、確かに改善がなされている様子は確認できた。
ひうち野球場とひうち陸上競技場の様子を確認後帰宅。
気分を変えて夕方まで農作業。
夜は資料整理。
2008年03月14日(金) |
西条市議会議員 定数削減へ |
10時から開催された「行政改革調査特別委員会」」の傍聴。議題は西条市議会の議員定数について。委員それぞれの意見を陳べたあと定数についてその数を上げての挙手を求めたところ、4減の30とする意見が多数を占めた。 この定数(案)は議会最終日に提案されて可決され、次の選挙は定数30で行われることとなるだろう。
議会の活性化について様々な取り組み方法があるなかで、定数の部分だけを抜き出しての議論には大いに不満があるが、これが現議会の大勢なのだから致し方ない。この議案について、私は賛成するつもりだ。
10時30分から「水資源特別委員会」協議会。続いて「民生産業委員会」協議会が開催されたので傍聴。11時14分終了。この二つの協議会では委員から活発な質疑がでて聞き応えがあった。
ーーーーー 県庁まで出向き、調査事項をひとつ済ませる。 県職員の仕事振りを、たまに見るのも刺激があって良いものだ。
松山も西条も春雨のなか
16時帰宅。雨の降るなか家の外周りの片付け。 入浴食事後22時過ぎから資料の整理。最終日の議案討論に向けての準備。 仕事にかまけてホワイトデーのお返しを忘れていて、娘より顰蹙を買う。
2008年03月13日(木) |
臨海 新図書館 周桑病院 特別委員会の傍聴 |
西条市議会議員32名。それぞれに多くの市民の付託を受けて議会に出てきている。だから、この方々と接する基本としては第一に 尊重する という行為から入っていくべきである。
でないと自分の思考中心に固まってしまい、いつしか社会の現状から遊離した存在となってしまう。 だから、ある先輩議員が私に対して忠告した「一色君 理事者をいくら攻めてもかまわないが、議員を評論するのはやめとけ」との言葉に対して 「はい分かりました」と答えたことがある。
だが、だがだ。 特別委員会に付託された議案の中での多額な歳出について、一件の質疑も無いとなると前言を翻したくなる。
今日はこれ以上は止めた。
ーーーーー 10時から開催された臨海特別委員会が11時には終了したので、帰宅して用件を一つ済ませる。セルフうどんを5分で食べて13時から開催された2つの特別委員会の傍聴。 帰宅後、事業箇所の確認作業。後は、昨日に続いて裸麦の管理作業を夕方まで。
2008年03月12日(水) |
春爛漫 屋外風景も ネット内も |
予定が空白の一日だった。 早起きして一つ用事を済ませたのち、滞っている日記の記入。その後は夕方まで裸麦の管理作業に集中する。 3月議会での質疑、質問が終わった5日と6日に穂肥を散布して以来の麦畑だが、この1週間での成長は著しい。暖かくなっていくにしたがって、みるみる成長する麦の生命力は、毎年見ても驚愕するばかりだ。
夜は資料の整理と議会最終日に向けての若干の準備。その一環で開けたネット検索でも、春爛漫の様相を見る。 検索機能の充実によって、様々なデータが一気に羅列されるネットの妙技を、今更ながら感じるばかりだ。
そのような世界が展開されてくると、表面を取り繕うだけの似非者にとっては、まことに住みにくい場所となってくる。 結局のところ、社会の現場を歩き現状を自分の目で見て判断したことを、自分の言葉で発信した本物だけが、いづれは生き残ってくるだろう。 淘汰される側に含まれるか、それとも玉石混合の中から磨かれ光り輝く一粒の玉となるか。 現状社会とネットの世界とを重ね合わせ、個の存在が持つ計り知れない力を、確実に何倍にもするこの電気仕掛けの玩具を慈しむ(?)。
2008年03月11日(火) |
企画建設委員会 議案審査 |
私の所属する「企画建設委員会」の議案審査が10時より開催された。 2款総務費のなかの7目企画費と、7款商工費を中心に質疑していく。
防災事業の催し会場で、サイクス関連のある人物の姿を見て以来2年に渡って、この方面の事業の推移をできる限り調査してきた。 それを人は執拗だと揶揄するが、これが私の仕事なのだ。ましてや伊藤市政の中心を為す政策なのだから、その全容を知りつくす必要が益々高くなってくる。
その結果として私の不得意分野であった産業振興という政治のジャンルを、掌中に納めることができれば費やした時間が生きてくる。そして、その経験を何時の日にか活かすことができるよう、自分の想いを言葉にして出し続けることだ。
結果として今日は、議案第13号「平成20年度西条市一般会計予算」に対する 反対討論 という言葉となったが、それは自分の感性に合わない状態なのだから致し方ない。
議案審議において、寝不足と準備不足からくるミスが4箇所。反省点には心すること。
私が問題とする箇所については、これから折に触れて出していくつもり。 その箇所が多くなったことが何を意味するかは、人によって様々な受け止め方ができるだろう。
数字と資料の山との格闘に時間を費やしている間に、外はすっかりと春の風が吹く。 ーーーーー 議会優先で滞っていた用件を一件済ませる。
19時から自治会の役員会に出席。新年度に向け、年度末の特有の議題を処理。
重要な仕事がひと段落したせいか、久しぶりに手を出したナンプレが二日掛かりで解けた。 疲労感と充実感がない交ぜになって、床に付いた途端に深い眠り。 (12日記入)
2008年03月10日(月) |
民生産業委員会 の傍聴 |
10時から開催された「民生産業委員会」の傍聴。 この委員会には情報通の議員が所属しているので、傍聴していても良い勉強の機会となる。まして当初予算は骨格と政策予算の主なものが出てくるので、なおさら聞き逃せない。
福祉関係と産業関係の予算のなかに包含されている、社会の変化に対応する自治体の姿勢というものも汲み取ることができる。 同時に社会の現状がマイナスに働き、予算執行に変化が出てくることもあるので興味深い。 プラスの部分とマイナスの部分。どちら側に振れているかによって、自治体の仕事に対する評価に繋がってくる。
帰宅後、明日の委員会審議に備えて議案のチェック。11日付けの新聞が配られてくる単車の音がする頃、ようやく床に付く。 (12日記入)
2008年03月09日(日) |
一日 趣味の会 のお手伝い |
6時半起床。7時5分から16時半まで趣味の会の催しの裏方を務める。
もう30年も続いている趣味だが、何度回数を積み重ねても一回一回毎に新たな経験をすることができる。そんな新鮮さが一日中の緊張感からくる疲労感を、相反する心地よいものとするのだから、何時まで経ってもこの世界から足を抜けない原因となる。
催しが終わる頃外は春の雨。一雨毎に暖かくなる。
夜は19時からと19時半から開催された。単位自治会の年度末「総会」に出席。
夜も深まってから議会モードへ切り替え、委員会議案審議のための議案チェック。 (12日記入)
2008年03月08日(土) |
劇団四季 オペラ座の怪人 観劇ツアー |
日頃良く頑張っている自分へのご褒美。という理由付けをして、今日はミュージカル観劇ツアーに参加。
バスを仕立て一行24名で、大阪四季劇場(梅田)での「オペラ座の怪人」観劇に出かけた。 出発が7時で途中の渋滞も無く、予定通り13時開演、15時40分終演のミュージカルを堪能した。
劇団四季の「オペラ座の怪人」の観劇は今日で2度目となるのだが、最初のときから数年を経て私自身が年を取り、ミュージカル自体の配役も変われば観劇の感激も変化するようだ。
劇団四季のミュージカル専用劇場でのロングラン公演であり、セットも衣装も役者の歌唱力もダンスのレベルも一流のミュージカルである。 感動のひと時の余韻に浸りながらの日記記入 と普通ならいくところだ。
が
文化的には国粋主義者である私としては、どうも違和感が頭をもたげてしまった。
電気音響でがんがんと歌を流され続けると、感情の起伏というものが麻痺してしまう。怪人をはじめ登場人物それぞれの場面場面の心の動きがこちら側に伝わらないままに、次々に時間が移行してしまうのでいつか引いてしまっている自分が居る。 説明臭があると観客迎合となってしまうが、伝えたいものが理解されて初めて演劇が存在するともいえる。 などなど考えながら 久々の観劇でも、何時もの考える癖が抜けない自分にいつしか苦笑い。
2008年03月07日(金) |
平成20年3月議会 総務委員会議案審査の傍聴 |
10時より開催された総務委員会の傍聴。
この委員会には3年ほど所属していたこともあり、政策や予算付けの大まかな流れが良く分かり、傍聴している時に口がうずうずしてくるときがある。
今日の注目は防災事業について、総務委員会の皆さんがどんな審議をするかである。これまでの経緯で皆さんにもどのあたりに審議の妙があるかが分かっているようで、私の聞きたい指摘したいところについての審議もあった。
傍聴している身でも、この部分についての委員長報告がなければ、最終日に委員長質疑をするのだからどうってことはないのだが、議案質疑があればなお良い。
総務委員会のもう一つの重要項目は、財政状況見通しだが、この部分については先日の質問と同時に、委員会でも詳しく聞いてくれて良く分かった。
ーーーーー 帰宅後、 ・先日行った国土調査の補完の打ち合わせ。 ・環境整備活動の連絡事項の処理。 ・案件遂行のため、関係者宅の訪問2件。
新図書館の建設工事着工のほうは手間取っているが、住民意識啓発のための活動は実を結びつつある。 4月25日の夜 女優 日色ともゑさんによる 図書館を語る講演会の宣伝活動がスタート。
西条市では始めての「総合評価方式」による入札が、「新図書館建設工事」において実施された。
この入札方式は「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の施行(平成17年4月1日)に伴い、順次実施されるようになったようで、西条市の場合は愛媛県の指導にもとづいて、今回が始めての取り組みとなった。
「総合評価方式」というキーワードでネット検索すれば、既に各地で実施されている様子を詳しく知ることができるが、西条市のように不調に終わったというような記入例には遭遇できない。
この業界のことには疎い私だが、それでも公共施設の工事現場を見て回ったり、人の話や動きを分析し西条の人間関係データで解析すれば大凡のことは想像がつく。だが、適正価格で品質の良い公共施設を建ててもらえればこちらは側は良いのだから、この件に深入りするつもりはない。
新図書館建設担当から説明されたことを時系列でまとめれば ・新図書館建設工事を本体工事、電気工事、機械設備と分割して「総合評価方式」による公募を行った結果、本体工事について1社のみの応募であった。 ・1社のみの応募の場合入札は行わない規定のため、応募用件を変更して再公募を行ったところ3社からの応募があった。 ・この3社での入札を2月27日に行うことで準備を進めていたところ、1社よりは前日、もう1社より当日「入札辞退」の申し出があった。 ・そこで入札を中止、設計図書の様式を変更し、「総合評価方式」を「一般競争入札」として入札を実施するため再公募することとした。
この再公募の公告は3月5日付けで西条市のHPにアップされている。
「新西条市図書館の建設」 なかなかすんなりとは事が運ばない。
2008年03月05日(水) |
平成20年3月議会 質問 3名 |
平成20年度3月議会。残り3名の質問がある。 市連合自治会の役員さんが大挙して傍聴に来ていたので、市長が答弁に立ち持論を展開していた。 陳べれられた西条市の経済面での発展への想いが、傍聴者にどれだけ伝わったのか、感想を聞いてみたいものだ。
昼から、全員協議会の開催。 新図書館建設工事に関する入札が不調に終わったことの報告がある。 この中で、入札辞退した業者と残った業者の名が明らかとなったが、この名前を聞いて感じたことがあった。
帰宅後、裸麦の穂肥散布作業を92a行う。 動力散布機を使って、一気呵成の作業。
19時より校区自治会の定例会に出席。今回で年度行事が終了した。
終わってから直ぐに「第19回 新図書館建設を進める会」に出席。
2008年03月04日(火) |
平成20年3月議会 質疑 質問 (2日目) |
3月議会での質疑と質問 (2日目) 質疑は2名、質問は6名が登壇。それぞれの立場から理事者の考えを質した。 私は質問の5番目に登壇、5分の持時間内に ・四国へんろ道文化世界遺産登録への取り組みについて ・文化行政について の理事者の考えを質した。
行政におけるこの方面の動きについては、方向性は定まっているのだがその動きは鈍いという印象である。 今回の質問が、そのような状態に対して、手を引っ張り背を押す機会となれば幸いである。
ーーーーー 散会後、新図書館建設調査特別委員会の協議会が開催される。 本体工事入札の不調についての報告。
この方面のことは分からない。
制度的なところからの情報がないかと「総合評価方式での入札」でネット検索してみたのだが、思ったような情報は得られなかった。
2008年03月03日(月) |
平成20年3月議会 代表質問3名 と質疑2名 |
10時より平成20年3月議会 代表質問が開始される。
報道席にはTV各社が陣取ってカメラの放列がある。 お目当ては、工業用水の松山分水問題に関する画を取るためだろう。 この方々にもポリシーというものがあってやっているのだろうが、その姿を冷ややかな目で見ている者が少なからずいる事にも、そろそろ気づいても遅くわないだろうに。 皆でいれば何でもOKという日本人特有の習性を、報道人自らが具現化して見せているとみれば、それもまたそれなりのということかな。
代表質問3名と質疑2名が終了。
この5名の最後が私の質疑だ。
今時、黒字にならない施設を何年も運営していただける、誠にご奇特なお方のことをもっと詳しく知りたいとの興味が沸く。
だが、その一方で、こんな実りの無いことに私の貴重な質問時間を費やしていることに、言いようのない空しさを感じる。
それでも、誰かがやらにゃならん仕事なのだから
2008年03月02日(日) |
・河川の環境整備活動 ・質疑質問文章の修正 |
昨年に引き続いて 地域内を流れる河川の 環境整備活動 を実施。
夜は、質疑 質問 文章の修正。
詰み 詰み だった様々な予定や仕事も、今日で何とかやり遂げることができた。 そこで、25日以来久しぶりの日記記入。 (後日修正予定) 今日のところはここまで。
ーーーーー 環境整備活動は、地域内を縦断している河川の堤防を地域の方々で整備していくというもの。 にせあかしあが生い茂り、周囲から見通しが利かない所には、不法投機があとを絶たなかった。そんな状態を解消するため、昨年、伐採と整備をおこなった。 夏場には雑草が生い茂るが、冬には見通しが良くなり、対岸の様子も確認できる。これにより、ゴミのポイ捨てがたまにあるぐらいになっている。
県が管理する河川は面積が広いので、地域住民のボランティア活動によって、良い環境を保っていくことが一番の方策。 まずは地元からの実践活動。
この作業を準備をする時間が取れず、土曜の遅くにようやくなんとかなった。 (3月3日追加記入)
2008年03月01日(土) |
葬儀手伝い 環境整備活動の準備 単位組総会 |
午前中、環境整備活動の準備。 午後12時から15時半まで葬儀の手伝い。 片付けが終わってから、再度環境整備活動の準備。
19時から単位組の「総会」に出席。連合自治会長の立場から、様々な発言を求められる。それらが、自治会活動の次なる方向性を定めてくれる。
遅い夕食後、質疑・質問文章の修正作業。 (3月3日記入)
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